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猫と文学と猫ブンガク https://ameblo.jp/suesuzie/

野良猫写真、たまーに猫カフェ巡り、英語、野球鑑賞など

猫を題材にした小説随筆や猫好き作家をご紹介 I introduce the novel or essay describing cats and the writers who love cats.もう1つのブログは A Cat, a Camera and a Cup of Coffee 猫とカメラとコーヒーと http://suzielily.a-thera.jp/

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2012/03/21

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  • 「贋作 猫と庄造と二人のをんな」5

    どうして私は春夫と別れたのだろう。自分は公務員だから、夫に殆ど収入がないというのは構わない。Writer’s Block.文学の世界で、ある新人賞を受賞後、2…

  • 140文字の猫 2

    「白いの。猫捨ての山って聞いたことあるか」ある日トラの兄いが俺に聞いた。「猫捨て…何です、兄い」「俺たちネコがな、もういよいよマズイって時に眠る場所に、最後の…

  • 140文字の猫

    雨が降る。一日が長い。いつもの集会にニンゲンが来る時間。なにか億劫だが、一日行かないと次までが長い。隻眼のトラが来なくなった。尾長のクロにやられてからひどく憔…

  • 「贋作 猫と庄造と二人のをんな」4

    「前菜はピノキオ風盛り合わせで」「ガルダのシャルドネ…奮発しようか」「え…」百合子は値段を見た。3,700円。「いいの?出張旅費ってそんなにないでしょうに」「…

  • 「贋作 猫と庄造と二人のをんな」3

    「お客さん。大峰町もうすぐですけど、どの辺?」「ああ、リビングホームまで」「あそこね、私も良く行きますよ、猫のゴハン買いに」反対車線にガソリンスタンドが見える…

  • 「贋作 猫と庄造と二人のをんな」 2

    「おい、腹が減っているんじゃないのか」「…あら、帰っていたの」夫の龍彦が立っていた。グレーのパーカーにベージュの毛がくっついている。やや内股の長い足に履きこん…

  • 「贋作 猫と庄造と二人のをんな」 1

    登場人物佐藤百合子佐藤龍彦澁澤春夫権田 (雑誌新緑の編集者)スージー(シャムネコ)金子(男子学生 大学図書館アルバイト)川村(女子学生 大学図書館アルバイト)…

  • 漫画家夫妻と猫

    漫画家の吉田戦車、伊藤理佐夫妻の飼い猫達が天寿を全うしたそうである。伊藤さんの漫画の中で、現在幼児のお嬢さんが小学生になった頃、雨の日に泣きながら小猫を抱えて…

  • 内田百閒 「白猫」

    内田百閒 「白猫」より 「薄暗くなった足もとを、薄白い大きな獣が、尾を曳くような速さで駆け抜けた。」「『何だ。猫か』と、私が思った拍子に、いやな気持ちがしたの…

  • 梶井基次郎 「愛撫」

    昨季は開幕が遅かったのでCS,日本シリーズ、アジア選手権も遅く、もう春季キャンプなの!?という印象。工藤投手がダイエーに移籍した後のチームの大きな変化を思えば…

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