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結局は同じなんだあたしが嫌いな雌共とあたしも全く変わりゃしない猫なで声の雌共にあたしは苛立つだけなんだけど結局器官は同じなんだああ 腹が立つなぜ雌などに産まれた、下らない駆け引きを好む動物下らない動物だってのにあたしが嫌いな雌共と全く変わり
もっともっとそんなんじゃ満足できないもっと 欲しいの飽きるまで欲しいの足りない 足りない飽きるまで欲しいの全然満足できないわあなたの全部ちょうだい多少苦くても 辛くても構わない甘すぎるよりちょうどいいねえ、どれだけねだらせるつもり欲しいの
自分がめんどくさい人を好きになるとかきらいにになるとか感情の起伏に 気が狂いそうだ何を信じて 何を愛して何に愛されたらいいのか考えるだけ 考えてまた気持ち悪くなる嫌われるのが怖くて愛されたくて 無茶なことするから回って行き着く先は誰がいる誰
一人でいるのが怖いなら僕のところにおいで震える体を抱きしめるからもう怖くないよ怖いこと全てから僕が守るよ夜が怖いなら僕のところにおいで冷えきった指先を包んであげるからもう怖くないよその身を切る寒さから守るから僕が怖いなら僕の前から消えていつ
泡になって消えてくなんて御愁傷様欲しいものは手に入れる 絶対に退かない横取りごめん 御愁傷様彼は私のものあなたに気付かないような男は やめておけばいいのにあたしならそのナイフ使うよ棚ぼた狙い ごめんね？でも あたしのもの。
いちど決めたら逃がさない なんとでもいうがいいさ必ずものにして見せましょう小賢しいとか狡猾とか構わないわあたしは欲しいだけだものだれのものでも構わない あたしのものにするだけこの手にするまで気が済まない小賢しいとか狡猾とか何が悪いの？問うべ
拝啓あなたへ一緒に過ごした時間がすごく速かったね あっという間にここまで来たよね短い期間だったのに昔から一緒にいるみたいそれくらいあなたの横が自然なんだもう離れられないよきっとあなたがいないと呼吸も難しいもう離さないでよ寂しいのなんてもうた
初めて命懸けで好きになれたから だからずっと一緒にいよう好きって何ですか人を想う本当の意味なんて知らない私は 好き がゲシュタルト崩壊起こしてぐるぐるその好きは 誰のための好き？ 好きになることは簡単なのに 傷つけないのは難しい好きって 気
理解されたいなんて 無茶ってもんでしょしかたないよ 僕たち脳も体も目も違う同じとこなんてあるの？それで理解されたいなんてね 馬鹿げてる所詮は他人 ひとつにはなれはしないそれならせめて 全てを分かち合おう君のこと 全部わかるだなんて言うやつは
こんな近くにある幸せ満足できずに無い物ねだりもっと見て もっと触ってもっと構ってわがままなんか言っても仕方ないのにもっと もっと呆れられてしまいそうあたしの貪欲さ 誰か潰してしようのない駄々っ子欲しくてたまらない
罠を仕掛けて待ってます糸張り巡らせて待ってます ひらひら飛んできたらいただきます大丈夫 残さず食べたげる。罠を仕掛けて待ってます 踏めば閉まるは虎ばさみ 駆けてきたとこ捕まえてその毛皮綺麗に剥いであげます生きたまま 大丈夫 血液は染め具にし
別に朝が嫌いなわけじゃないんだ夜があけなきゃいいと思うのは あなたと離れたくないから白けた空が引き離して私たちを他人にする誰も知らない何もわからない関係にまた覆いをかけて知らせるわけない知られたくないだから二人は演ずる長い長い明るい時間を耐
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海が呼んでるさざ波 浅く 深く白い飛沫 あたしの肌に残るあなたは海に似てる深く深く あたしを呼ぶところ浅く焦らしてからかう癖白けた朝を怖がる眼海が泣いてる海風 凪いで かもめがあちらこちら行き場のない誰かの感情が流れてくる海はあたしに似てる
花は咲いたら枯れるし水は放っておけば腐る雨は崖を崩すし雲は空を隠してしまう常なものなんてないんですあたしは願ってしまうあなたが常であることをお菓子は置いておいたら固くなるし犬はどこかへ行ってしまうしあたしは悲しくなってしまうくるくる変わるだ
いつまで待ってるのあなたの声 あなたの言葉こんな小さな無機物に向かって あたしは祈るはやく はやくあたしを呼んで待つことに慣れないから痛みにも慣れないいつまでたってもこどものままあたしは白を見続けてまた15の四角を指でなぞる。なぞっては閉じ
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媚びない 退かない 笑わない あたし黒猫見くびられたものねそんなモノで 擽られてもちっとも気持ちよくない 刺激がほしい退屈な窓際 連れ出して落ちそうな塀の上綱渡りで会いに行く鳴かない 寄らない なつかない あたし黒猫バカにしないで そんな玩
撃ってしまおうか射程距離は充分さあ 撃ってしまおうか一思いに左胸と言わず体の外側からさよならの一撃ならできるだけ留めたい忘れる前に痛いなら覚えてられるだろう撃ち抜くとは言わないさ痛みが残ればいい私と同じだけ痛み続けて欲しい
今朝また見た夢は一人になる夢でした置いていかれては寂しいと泣くまた置いていかれては悲しいと鳴く今朝また見た夢であなたの後ろ姿顔は見えないままさようならの音また引きずりながら消えていく 音今朝また見た夢にあなたは笑うそんなはずはないからと笑う
ねえ、 うまくまとめられないんだけど僕は重症なようです君の目に写るもの 僕以外のそれらに妬いているようです重症なようですその非常口、開きませんか君の回りの音 僕の声以外に 妬いているようですあまりに君がそれらに夢中だから僕は消えたくなる君の
こんなとこでどうしたの？もしかして迷ったのそれは奇遇、僕もなんだ 帰れなくて悲しいの？パステルの世界心地いいのに 君は帰りたいの？極彩色の現実なんていらないよ溺れてたい ミルク色のぬるま湯の中にいたいそう 君は帰るんだね視界が晴れる現実に僕
いちごみるくが溶けていく 所詮は僕達別々なんだよと現実に直面 成分が違うんだ、いつか分離してしまういちごみるくが溶けていく 原型を留めないままシロップがミルクに侵されてく 混ざりあう桃色 綺麗所謂 沈殿 いちごが沈んでく よく混ぜて、よく混
かならず携帯してくださいな離れずお側に置いてくださいなあたしはあなた中毒ですのでおそらく個では成り立たないの必ず側にいるだなんてね口約束守ってよ幸せになること慣れてない あたしみたいな道具いっそ廃棄処分でよろしく必ず 必ず その隣は私のもの
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