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  • 今年も

    ほぼ終了。お疲れさまでした。どちらかというと南国なので、11月くらいまでは何かが見られる。けど、まあ、一区切りついたかなあ。 ゴイシシジミは6月あたりから世代を繰り返している。放置された笹薮に湧くアブラムシについているので、消毒などで手入れされない限りずーっと見られる。

  • いつもなら

    この時期は、ノリウツギにイチモンジセセリなんかがワサワサ集まっているような景色があたりまえなんだけど、今年はぜんぜんいない。7月頭までは、そんなに違和感を感じるような状況はなかったのだけれど・・・。 たまたま、私の行っているポイントだけがそうなのかもしれないけど。 7月下旬のキマダラモドキ。ややスレ。 7月下旬のクロヒカゲモドキ。ピカピカ。 そういえばアゲハ類の夏型もあまり見ない。

  • 7月半分動けなかったけど、ギリギリ

    間に合った今年のオオムラサキ。 今年は雨が少なかったためか樹液の出が悪く、全体的に集まる虫の数が少なかった。 スギタニ型のメス。初めて見た。 オスは3頭のみ。翅の擦れ方で個体識別できるので、今年は本当に3頭しかいなかった。何回か現地に行ったが、お互いに「また、お前か・・・。」と思っていたんだろう。 きっとガバガバ樹液の出ている他所の林に行ってしまった連中が多数を占めているに違いない。 さて、今年の徳島のシーズンも山場を越えた。毎年毎年、来年もこの環境が残っていますようにと祈っている。 田舎の里山でメガソーラは恐怖でしかない。

  • 3年ぶりの

    メスアカミドリシジミ。相変わらず個体数は少ないが、今年は飛んでいてくれた。 前週には影も形もなかったのに、たった一週間でどの個体も既ににスレてしまっている。 それにしても、相変わらずフレンドリーで、ずーっと目の前で飛んでいてくれた。 11時ごろより活動を始め、15時を過ぎてもまだ元気に飛び回っていた。(はい、久しぶりなんで、こっちもぼーっと、ずーっとその時間まで見てた。)ここのところ雨も降ってないし、これだけ長時間毎日活動していたらそりゃすぐにスレてしまうわな。

  • 今年も

    アイノの季節がやってきた。 毎年のお約束で飽きもせず見に行っている。まあ、花火みたいなもんだ。 今年は梅雨明けが早かったためか、既に擦れた個体が多い。 たまにこんなのもいたが、光の角度ががいまいちで発色が残念。 メスアカを待っていたが見られず。エゾも見当たらず。今年は事情で7月にほとんど活動できなかったので、この話は6月下旬のこと。メスアカは次週に見られた。

  • この時期、有名な蝶のポイントでは

    採集者集団と撮影者集団とが同じ場所に集まってしまい、険悪なムードが漂っていることが多い。同じものを愛でているのだが、方法が違うだけで水と油に分かれてしまう。 元は同じ虫好き少年少女だっただけに、余計に始末が悪いのだ。何故あいつらは、まだ理解しようとしないのだろうとお互いに思っている。平行線は永遠に交わることはないのだろう。 そんな空気に嫌気がさし、今年は初めての場所に出かけてみた。 残念ながら本命はお出ましにならなかったが、ウラクロシジミに会えた。 その日、そこにいたのは撮影組だけで、新参者の私にも話をしてくれる、気さくな方々ばかり。とても居心地よい一日を過ごさせていただいた。

  • 早朝、まだ寝ているところを

    棒で叩き起こすと、力なく地面付近までフラフラと降りてくる。 何が降りてくるかは運任せだ。 ウラジロミドリシジミが当たった。 ちょっとだけ開翅。

  • 久しぶりに

    ゼフィルスの林に行ってきた。そこで、岐阜県から来たという方と話せる機会があった。国外まで撮影に行かれている方だったのだが、その方に「撮影で遠征するなら、どこが楽しいですか?」と聞いてみた。すると、今の時期は当地も楽しい場所の一つだとおっしゃった。木を叩けば必ず何かが下りてくるからと。 比較的自宅から行きやすく、長く通っている場所なので、私にとってはありがたみが薄れてきつつあったのだが、確かにここに来れば何かは見られる。 四国の人間から見れば、木曽の御嶽山のような大自然が身近に存在する方から聞いた意外な言葉だった。当地のように里山がぎりぎり残っているような場所はかなり貴重となってしまったのかと、…

  • 水色

    そこにじっと佇んでいてくれるだけでありがたい蝶その2。 100枚撮っても全部同じポーズだ。けれども、何故かそこにいてくれるだけで満足させられてしまう。 嗚呼、ありがたいなぁ。

  • 今年は羽化のタイミングと合ったのか、地面付近にたくさんいた。一目十頭近くいたのは、かなり久しぶりだ。 そこにじっと佇んでくれているだけで良い。 ありがたいなぁ。

  • 構造色は角度によって全然違う色に見えるので、図鑑写真のような色を出したくて、撮影の時にあれやこれや考えながら、頑張って・・・ こんな感じに全部の羽の色を出したくなるんだけど、 現場では大体こんな色ばかり見ている。 素っぴん顔の私って感じ。

  • クロアゲハの集団吸水は

    どれが実体やら影やら・・・忍者のようだ。 まあ、横から見ればバレバレだけどね。

  • 感謝

    最高のコンディションだ。白馬村に来ていた人は皆、幸せそうに笑っていた。 カタクリにヒメギフ カタクリにギフ カタクリにイエローバンド やっと見ることができた。八百万の神に感謝。

  • 渇水で

    水位が低いので、前から考えてたアングルで撮影できたんだけど・・・。 何が写ってるのかよくわからない画像しか得られず・・・。残念な感じに。 スギタニルリシジミ。意地で背景を入れてみた。 ヤマトスジグロシロチョウを追っかけてたら・・・。 スジボソヤマキチョウが飛んできた。地元で見たのは10年ぶりだ。 クロツも元気に飛んでいる。他のポイントをちょこちょこ探してみているが、今年も新産地は見つけられず。

  • 再起動

    暖かくなったので、なんとなく再開。 まあ、のんびりとね。

  • お役所仕事も

    結構役に立っているようで、近頃、生き物が戻ってきた場所がある。 徳島県の霊峰高越山。その船窪という場所からの眺望。画像の左1/3ほどに見える、山頂が少し雲に隠れている山が、高さ西日本第二位の剣山。 この保護柵のおかげで生き物たちが帰ってきた。本当にシカの食害は相当に酷いらしい。 保護柵の中でしか見られなくなった超普通種のウラギンヒョウモン。柵の外は地肌がむき出しの地面が広がり、杉の幹が茶色の地面からそそり立っている景色が広がっている。 緑の草原は柵の中でしか存在できない。しかも、そこに戻ってこられるのはもともと個体数の多かった普通種だけで、希少種はそのままいなくなってしまうのかもしれない。 平…

  • 大・中・小

    今年も出会えたでっかいヒラタクワガタ。迫力あるわぁ。 去年もそうだったけど、曇りで薄暗い日は、日中でも割と動いているのね。 地面に落ちた後の怒りのポーズ。惚れ惚れするなぁ。それにしても、頭でっかちの、このボディーバランスなのに、しっかり空を飛べるのだ。物理を無視してるとしか思えない。 うろの中では、これまたでっかいコクワガタ。先ほどのヒラタよりほんの少し小さいだけだ。しかし、線の細さは否めない。そんなこと彼にとっては余計なお世話なことだけど。 ズボンにしがみついていた小さな黒い物体があった。思わず手で掴むと、小さな甲虫。どうせ何とかゴミムシの類だろうと、適当に写真を撮ってクヌギの根元に優しくそ…

  • 1つ多いのが2つ。3つと4つ!

    上翅裏面の眼状紋が四つのクロヒカゲモドキ。複雑に絡みながら繁茂しているカヤの奥に佇んでいた。 こっちは眼状紋が三つのクロヒカゲ。 なんだか、ちょっとだけ得した感じ。

  • 妖しく光る

    エゾハルゼミのお腹を眺めていてふと思った。 そうだ。エゾミドリシジミを探してみよう・・・。今年もメスアカは降りてきそうにないし。 で、いそうな谷間を渡るたびにキョロキョロしながら結構走ったら、 いた。 この日だけ、たまたまなのかもしれないが、活動時間が意外に早くて、完全にメスアカの時間とかぶっていた。 でも、全然降りてきてくれない。四国では希少種なので、見られただけでもかなりの幸運なんだけど・・・。 ま、でも一歩前進できてよかった。

  • 青空とブナの組み合わせは

    なんでこんなに瑞々しいんだろう。 ただ、そんな青空は一時だけで過ぎ去り、後は霧と小雨の一日だった。 わずかでも薄日の射す時間があれば飛びだすアイノミドリシジミ。 今年は悪天候続きで、ベストなタイミングに来られなかった。 午前中は、ほとんどが濃い霧に包まれた状態で終了してしまった。アイノが活動していた時間も数十分くらいか。 午後のメスアカもこの一枚で終了。今年も降りてこず。

  • オオミドリシジミ!

    最高の晴天!ただし、一週間遅かった感じ。飛んでいる数も少なめだったが、採集者がいなかったので、マイペースでのんびりと撮影できた。 今年のオオミドリシジミの皆さんには、サービス満点の対応をしていただき感謝!感謝!

  • 久々に、今年のウツギの花は

    多くの蝶で賑わっている。 特に珍しいのはいないけれども、それで良い。 近場の山で、ミスジチョウがウツギに来ているのを見たのは10年ぶりくらいだ。 寂しい話だけど、それくらい減ってしまった。 低地のウツギはそろそろ終わり。これからは少しずつ標高を上げていく。それに合わせるように、山ゼフの季節がやってくる。

  • なんとか今年は

    見ることができたカラスシジミ。 徳島県での絶滅危惧種で、かなり局地的にしか発生しないので、飛び始めたという情報が、あっという間に採集者の間で飛び交う。 この日も4人の採集者とかち合った。 満開のウツギの花を捕虫網でめちゃくちゃに散らしながら根こそぎ採集し、帰り際に一言「明日も新しい奴が飛ぶから大丈夫・・・」と言っていた。 狩猟モードではない、普段の彼らならば、きっと良い人なんだと思う。

  • なんか、楽しいぞ。

    梅雨の晴れ間と休日が合うと、俄然やる気が沸き上がる。この日は最高の天気だった。 やる気満々で、朝も早よから出発! 日陰で開翅。ミドリシジミはちょうどオスの出始め。どの個体もピカピカだ。 日向で開翅。個体数も多い。 あっという間に3時間くらい経過。気温が上がって近くに来なくなったので、次の目的地へGO! 良い一日になりそうだ。

  • 鳴門のコウノトリ

    羽ばたき練習中。もうすぐ巣立ちか? 親はじっと見てるだけで、何も世話しない。腹が減ったら食い物を求めて巣立つのかな。 それにしても、かなり遠くからしか見られない。保護しているとはいえ、肉眼では点でしか見えんぞ!仕方ないけど。

  • 梅雨入りした。

    統計開始以来最も早いのだそう。 日中の徳島は曇りで強風。まあ。そのうち良いこともあるだろう。 今日、ほとんどの蝶が強風から逃れるため、てんでバラバラに飛び去ってしまう中、唯一手元で撮影させてくれたコジャノメ。感謝。

  • ミヤマカラスアゲハは深山の幽谷にいる

    と、私が子供のころに読んだ図鑑の作者が、子供のころに読んだ図鑑にそう書いてあったと書いてあった。 食樹さえあれば海岸にでもいるのだが、そういうこともあって、また、山のほうが色彩が綺麗なヤツが飛んでいそうな気もして、特に、春型を見るときは山のほうに行くことにしている。 山奥の名もない谷筋の名もない滝。さあ、深山の幽谷まで来たぞ! 吸水に来ていたのは全部、夏型のような地味な色彩の春型ばかりだった。 別の山の山頂部に集まる個体も夏型のような色彩だ。今年はこういう年なんだろう。 ジャコウアゲハは末期。草刈のタイミングをうまくかわして、たくさんの2化が生まれますように。

  • 洋上遥か沖合で

    イルカと戯れるボートを、ぼんやりと見つめたり、 現場にいらした諸先輩方や遠く関東からいらした採集者の方とお話させてもらったりしながら待つこと なんと半日! その全員があきらめて現場を去った後に、やっとお目見えしてくれたミカドアゲハ。 待ってて良かった! ばんざーい! 海風が心地良い。 いつまででも見ていられる。 また、来年!

  • 生存確認

    のために足早に何か所か回ってみた。 満開の桐の花。その昔、娘が生まれたら桐を植え、結婚が決まったら切り倒して、嫁入り道具を作ったそうな。 未だにウスバアゲハという言葉の響きに抵抗を感じるのは、オヤジの証。 きっとヤマトスジグロシロチョウに違いない。いや、そうに決まってる。この場所で見たのは初めてだけど・・・。 かなり痛んでいるが、まだまだ元気に縄張りを守っていたミヤマセセリ。 春に出るシルビアシジミは大きいので、飛んでる状態ではヤマトシジミと区別不可だけど、メスは良くとまるので間違える心配なし。 その他、越冬明けの蝶なども元気に飛んでいた。来週あたりからはいよいよ初夏のアゲハの季節がやってくる…

  • 青空だけど・・・

    車の外気温時計は8℃!体感風速12m/sの吹きっさらしに生き物の気配なし。 今日は現場への往復のみで撤収。

  • 今年は例年より10日くらい早い

    という噂をネットで見た。それが本当ならば、かなり早めだが行くなら今だ。ダメもとで高知県境まで遠征。 Splash!!! こんな清流のそばトチノキは この状態。来てみて正解だった。 集団化する程ではなかったが、たくさん飛んでいたスギタニルリシジミ。 クロツバメシジミもたくさん飛んでいた。 その他の季節の蝶もほぼ出揃っていた。徳島県北部もシーズンが始まったようだ。 春の到来を感じながら山道をトコトコ走っていたら、道端にこんな看板が・・・。 ちなみにこの看板にある「花見」とは、桜ではなくたぶん夏に咲く「ササユリ」のことだと思う。ちょっと覗いてみたが、犬が離されていて、よそ者は完全に排除している雰囲気…

  • ぼんやりしていたら

    桜の季節が終了してしまった。ということは近場のギフチョウも終了間近ということ。 未だに県境マタギの移動がタブー視される今日この頃なので、なかなか海を渡るにも思い切りがいる。いろいろとリスキーな世の中になってしまった。 ということで、近場をウロチョロしてきた。 トラフシジミ・・・よりも右側の直角に曲がったアブのほうが気になる。 春の定番ツマキチョウ。早くもややスレ。 ベニーさん。 それにしてもワクチンはまだかぁ!隣の大阪がえらいことになっているというのに。気になるのは、二階さんがどんどん悪人面になってることだ。本当はいい人なんでしょ?

  • 蜂須賀桜が満開だ

    徳島市の中心部にある公園。駐車場がめずらしく満車だったので、これでも人出は多いほうのはずなのだが。コロナのためか、田舎のためか、賑やかさは無かった。 まあ、ゆっくり見られたから良いのだが。 早くワクチンが行き渡ってほしい。がんばれ日本。

  • 無駄に晴天で暴力的な暑さの日々

    が続く今日この頃。徳島県では、一部の種を除いて蝶の季節はほぼ終わりだし。コロナは大増殖してるし・・・。盆に撮影に出なかったのは何年ぶりだろう。 炎天下でもシルビアシジミあたりはきっと飛んでいるだろうけど。 ええ。言われなくったってどこにも行きやしないよ。だって世界中どこに行っても恐ろしいウイルスが蔓延してるんだもの。 このゴイシシジミのお子様が羽化しているかどうか、秋口に見に行ってみようかな。

  • 8月初頭の

    アイノミドリシジミ。十頭ほどが元気に追尾飛行していた。さすがに羽はお疲れ感が否めない。 本当は別の蝶が目的だったのだが、そっちは空振り。 オオムラサキのこの姿を見ると、夏の終わりを実感する。今年は他の蝶同様、少なかった。 コロナも再び盛大に流行しはじめたし、今年のシーズンも終わりかな。

  • このオオムラサキたちを

    撮影するために、私は毎年、ご神木周辺の草刈をしている。一つは撮影のための障害物を無くすため。もう一つは、できるだけ蝶の羽が痛まないようにするため。 他人の土地の雑草や笹を、私が私の都合で好き勝手に剪定鋏でザクザク刈っているのだ。 そんな無茶を地主さんは、了承してくれた。それどころか、産業的には不必要で邪魔な存在でしかないクヌギの老木を私のために切らずに残してくれている。 その上、発生木のエノキも大事に置いていてくれているフシがある。 そんな地主さんの厚意で今年もオオムラサキに会えた。 地主様、本当にありがとうございます。なにとぞ、いつまでもお元気で、長生きされますように。

  • ん・・・?何か来たぞ。

    オオムラサキに集中していたので、全然気がつかなかった。 どこからともなく、でっかいヒラタクワガタが堂々とやってきた。 おおおぅ。でっかい。天然物としては最大級だろう。しかも今は真昼間だ。 樹液には目もくれず、所在なさげにあっちこっちウロウロしている。 どうやら、ねぐらを探していたようだ。幸いにも良さそうな物件を見つけられたかな? すると突然、喧嘩が勃発。ガサゴソと響く音が迫力だ。 しかし、相手の圧勝ですぐに終了。相手もヒラタだがやや小さい。 体が大きいと身を隠せる場所も限定されてしまうのだろう。やがて彼は樹洞の奥へ消えていった。

  • 今年は、なかなか梅雨が明けなくて

    いつまでたってもジメジメと鬱陶しいなんて文句を言っているのは、人間様だけかもしれない。 少なくとも彼らにとっては一生に一度の夏なんだから、この夏こそが当たり前の夏だ。 曇りだろうが雨だろうが全力で生きる。 スズメバチと勝負!!! カナブンと勝負!!! とはいうものの、そこはやはり、真夏の太陽でギラギラ輝くオオムラサキの羽を見たかった。煩悩。

  • この時期、必ず会う地主のおじさんが

    今年の大雨が他人事でなくて、ここでもいつ土砂崩れが発生するか気が気でないとおっしゃっていた。 後継者不足で、まったく手入れできていない杉や檜の植林された斜面が、いかに脆弱な物なのかということを、やはり一番よく知ってらっしゃるようだ。 それでなくても根の浅い針葉樹なのに、間伐できてない、ヒョロヒョロの針葉樹林など、あっという間に表層の土砂もろとも崩れ落ちてしまうということだ。 クロヒカゲモドキ 昔、政府から補助金がザクザクもらえたので、雑木は全て炭にしてしまい、後に未来の住宅建材になるはずの杉を大量に植林したのだ。ところが、植林杉が建材になる前に、住宅建材は安い輸入材が主流になってしまい、国内の…

  • 去年エゾなんて見ちまったもんだから

    今年は現場で4時過ぎまで粘らねばならない羽目になってしまった。しかも6月末と7月頭の2週連続で。 一週目は前向きな気持ちもあったのだが、3時過ぎにはエゾハルゼミの応援コールも終了し、曇りで冷たい風の吹き抜けるしんと静まった谷間には、エゾどころか一切の生命反応が感じられず。でも一応4時まではとどまった。2週目のほうが天候の条件は良かったが3時以降は前回とほぼ同じ状況。この日も4時までは我慢したが、ただただ苦痛だった。 朝一のアイノミドリシジミ。結果的に、今年はどういうわけかメスアカが下に降りてきてくれなかったので、お楽しみは午前で終了。 梅雨末期の大雨の時期に、2週連続で現場に行けた幸運を感謝し…

  • 梅雨前線の位置で

    行き先が南になったり北になったり。今回は南を選択。本当は、北方面に行きたかったのだが、雨が降っていてはどうしようもない。車で走りながら、この選択が本当に正しかったのかどうかを気象庁の「今後の雨」に問いかけつつ、黎明の中目的地へ急いだ。 まずはオオミドリシジミの多産地へ。しかし、3~4頭程度しか確認できなかった。近くにも寄れずじまいで、あっというまに活動終了時間。 このコムラサキぐらいの気前よさが欲しかったなあ。 ウラギンヒョウモンを見ると、高原に来た実感がわく。今年は多かった。 場所を変えてメスアカミドリシジミの山へ。到着時はすでに活動が始まっていたが、こちらも少ない。ただ、そのおかげで、せわ…

  • ゼフィルスの季節

    にならないと、気持ちが入らなくなってきているのは問題だと反省しつつ、近場へ出動。 よく見る画像だけど、一応作ってみた。 チョウトンボ。 今まで全然気にしたことなかったけど、個体によって微妙に柄が違うのね。 目的のミドリシジミはほぼメス。少しタイミングが遅かったようだ。

  • 人の世界がどうなっていようと

    季節は進む。世間の事情に翻弄されてボヤボヤしているとあっという間にシーズンが過ぎてしまう。どうせ人のいない場所に行くのだ。とにかくフィールドに出なければ! 今年は暖冬の影響か、嫌な予感がしていた通り蝶が少ない。 たった一頭だけで飛んでいたカラスアゲハ。 クロアゲハとオナガアゲハ。どちらがどうかは見ての通り。 久々のフィールドで、ちょっとだけ生き返った気がした。

  • お年寄りや

    持病をお持ちの方々の致死率がやたらと高い(と言っても良い?)伝染病が蔓延しているというのに、 そんなにオリンピックがしたいのか? そんな政府の、あからさまな下心が見抜かれているから、あんなK-1みたいなくだらん団体になめられて興行を強行されてまうのだ。 そりゃ経営者は生きるためには何でもするだろうよ。今のところ、お国はなんの補償 もしてくれないのだから。 テレビに出ている御用学者は、コロナなど大したことないように言っているが、(福島原発事故のときの御用学者と同じ匂いがするぞ。)日本がイタリアのような状況にならないって言いきれるのか? お国はオリンピックのために国民の命を危険にさらしてないか? …

  • コロナウイルスかぁ。

    まだ四国では患者はでていないが、時間の問題だ。私の場合、幸いにして持病といわれるようなものはないので、命の心配はないと思うけど・・・。 季節の巡りも不順な感じだし、今年の前半は地元でおとなしくしてようか。 越冬明けのスジボソヤマキチョウ。今年も見に行きたいけど、やめておこう。

  • 暖冬かぁ。

    そろそろギフやらヒメギフやらの日程を考えにゃならない時期なのだが、嫌な予感がするので、長野まで行こうかどうか決めかねている。 いや、徳島県人としての時期の選択肢はG.W.一択しかないのだけれど・・・。まあ、強いて言えば、前半か後半かなのだが、今年は前半の曜日の並びが今一つだし。 今年は、クモマツマキチョウの時期まで様子見か。

  • 幸せの白いツマベニ

    明けましておめでとうございます。 えーもん見せてもらった。 今年も、平穏無事に暮らせますように。 ハイビスカスにはツマベニチョウが一番似合うねえ。

  • やんばるの森を

    ウロウロしながらセンダングサの花より小さい蝶を探した。 ジャングルってのは外から見ればこんなに爽やかな景色なのに、中に入ると薄暗くてジメジメしている。 そして、なんとか見つけたリュウキュウウラボシシジミ。 豊かな自然が残っている場所でしか見られない。近頃,米軍基地建設反対の象徴の一つとして扱われているこのチョウ。 基地建設に関しては沖縄県人の方々の気持ちを尊重することが大事だと思う が、自然破壊に関しては、ゴルフ場やホテルなどのリゾート開発の方が圧倒的に悪影響が大きい。 やんばるの自然が残されているのは、そこの大半が米軍の演習場となっていて、民間の開発業者が入れないからだ。もし、演習場の足枷が…

  • どこかで嗅いだ覚えのある甘い香りがするなあ

    と思ったら、シュクシャがたくさん咲いていた。やんばるのこの場所には何度も来ているが、ここで花を見たのは初めてだ。 匂いを嗅ぐまでシュクシャと気づけなかった。やれやれ。 シュクシャといえばシロウラナミシジミ。 他の方のブログで沖縄本島に発生していることは知っていたけれども、思いのほか出会いはあっけないものだった。 やんばるの山中、ちょっと走ると、あちこちにシュクシャの大きな群落があり、この蝶も大量に乱舞していた。個人宅の庭に植えられた、たった数本のシュクシャにですら発生していたので、よっぽどの普通種と化したような勢いでどこにでも飛んでいる。 何年か前、シロウラナミシジミ見たさに西表まで行ったのに…

  • そういえば、次も信州とか・・・

    書いてた気もするけど・・・まあ、大した画像でもないし、時間も経ったので気にせず沖縄の蝶で。 どうせ、誰も見てないだろうしね・・・。 ということで、薄汚くて、じめじめしたバナナの幹に何かいる。 バナナセセリだ。 でっかいくせに薄暗い所でじっとしているので目立たない。驚かせるとバサバサ飛び立つが結構な確率で同じような場所に帰ってくる。 ただし、やんばるのバナナの森は貴重な特産品の原料なのでゼフィルスのときのように木をバンバン叩くことは憚られる。薄暗いじめじめした場所で、足元のハブに注意しながら見て回るしかない。何か、楽~に見られる方法ってないかなあ。

  • とりあえず

    ここ3週間ほど、全力でやってみたドラゴンクエストウォーク。 計算上、課金しなくても月に30回はガチャ可能だけども・・・。 課金要素を抜くと、あんまりおもしろくないゲームだ。 まあ、当然か。そろそろ写真の整理を再開せねば。

  • え~、結局

    信州に行ってしまった。8月頭の土日に。徳島から7時間も走ったのだが、何となく土地勘がついてしまって、そんなに遠く感じなくなってしまった。 今回の主目標はコヒオドシ。見られそうな場所を3ヶ所まわって、全ての場所で見られたけれども・・・。得られた画像は今一つだった。そもそもの生息数が少ないやら、やたら敏感で近づけないやら、じっとしてくれてても絶望的に角度が悪いやら、風に乗ってバビーンと飛び去ってしまうやら。 コヒオドシを追ってブッシュをかき分け、勢いよく空き地に踏み出したら黄色い蝶がブワァーっと飛び散った。最初は気にも留めなかったのだが、ん?と思い、よく見るとすべてスジボソヤマキチョウだった。 あ…

  • 24時間テレビが始まるということは

    夏休みが残一週間だということだ。学生業から足を洗ってかなりの時間が経つが、未だに妙なプレッシャーを感じてイライラする。サライなんかが流れると、いてもたってもいられない。今はもう、絶望的に溜めてしまった過去の日記などと向き合わなくても良いはずなのに。 きっとこれがトラウマというやつなのだろう。 で今、過去のブログを書いている。歳をとっても進歩なし。 今年のオオムラサキの続き。立派なメスが出てくるとオスたちは一斉に色めき立つ。 そこが人の脚であろうがおかまいなしだ。 見つめ合う二人。しかしこのご婦人は殿方を受け入れる気持ちはかけらもないようで。 徳島県北部のオオムラサキ。この姿を見られる素晴らしい…

  • ここ何年か信州かぶれしていて

    時期の重なる地元のオオムラサキを見に行く機会が減っていた。実は今年も信州へ行く気満々だったのだが、たまたま遠征先の天気が悪くやむなく中止。 で、半分ふてくされて地元をウロウロし、キマダラモドキからクロヒカゲモドキ、そして今回のオオムラサキを見て回ったという訳なのだが・・・。 いやあ、良かった。 今年の地元のオオムラサキは発生数が多いほうで、しかも時期もピッタリ合い、多数の新鮮な個体が乱舞している状況だった。 信州かぶれが恥ずかしい。なんだか正気に戻された感じ。オオムラサキ最高! 久しぶりのオオムラサキの様子を、感動しつつぼーっと眺めていたら、目の前に。歓迎されているようでちょっと嬉しい。 真夏…

  • お盆が来たら徳島のシーズンもほぼ終了

    これからは、ひたすらただ暑いだけの日々が続く。いやぁ、今年もお疲れ様。 ということで、7月の思い出。 今年のクロヒカゲモドキ。たくさん飛んでいたが樹液に来なかったので近くに寄れず、ほとんど蹴散らしてしまった。 突然いなくなっても不思議じゃない蝶なので、今年もいてくれて良かった。

  • せっかく天気が良かったのに

    欲張ってツマジロウラジャノメを見に行こうなんて思って遠出してしまったのが失敗だった。 現場は濃い霧が漂って一寸先も見えない状況。それでも来てしまったものは仕方がない。グズグズ粘って、なんとか一瞬の日差しの中にいてくれた一頭。 いかにも遠い。残念。

  • 剣山系のゼフが終わったら、

    シーズンも折り返し。今年も終わりかなあという寂しさの中、キマダラモドキを見に行った。 以前から減少傾向にあったが、今年はちょっとだけ多い。まだしばらくはこのポイントにいてくれそうだ。 コジャノメもいた。おまけ扱いでごめん。

  • 徳島県にもいるとは聞いていたが、

    地元で初めて見たエゾミドリシジミ。アイノが飛び回っている時間に、遠くの方に何だか雰囲気の違う奴が一頭だけいたので、念のため撮影したらエゾだった。 標本作りのために秋に採卵する方々には珍しくも何ともない蝶のようだが、それでも野外で成虫を探すことは、四国では簡単ではないと思う。 夕方の楽しみができたぞっと。 さて、今年のメスアカミドリシジミ2ndチャンスの時間がやってきた。 が、少ない。3頭しか確認できず。 しかも、それぞれバラケてしまって追尾飛行も見られない。同じ個体の同じポーズの画像を大量生産することとなった。 いえいえ、これで充分。天候不順の今年、この時期に晴れ間を見せていただけただけで山の…

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