休

すいません、お休みします

水族館3

水族館の中では普通のデートをした綺麗な魚を見てマグロを見てペンギンを見て本当に普通のデートでも、思う あの時の私ほど楽しいと感じるデートをしてる人なんていないそれくらい楽しかったあっという間だったお土産も買わず外に出てさっき見たマグロの話をしながら海の方

水族館2

「わーーーーーーーーーー すっごい青空！気持ちいい！」「公園の方もすごそうだね。とりあえず水族館行って、その後海の方行こうか」「はい、そうしましょう」駅の外に広がる大きな広場と噴水そこから続く並木道大きな観覧車その向こうの青空 先輩は白地に青い柄の入った

水族館

2002年、7月19日だった 旅行をすると決めた当日、先輩の変なこだわりで外で待ち合わせて出かけることになっていたが、当日は結局私の家から二人で出たとってもいい天気だった暑かった 繋いでいる手もさすがに汗ばんでいたけれどそれでもずっと手を繋ぎ続けた二人でずっと電

行き先

毎晩先輩が家に来ると雑誌を広げたいくつか候補があがったけれど皆どれも日帰りでいけるような場所だった「ここは？」「いいねぇ～」「でもこっちもいいですよね」「ここもよくない？」結局決まったのは私の部屋から1時間半ほどの水族館だった「まぐろ、やべー！」「いや、食

夏休み

試験も終わり夏休みになった先輩は相変わらず私の部屋に居たある日先輩が「よし、どっか行こう」と言い出した「どっかって？」「いや、なんかいつもここにいるから。ちょっと出かけよう」「どこに！？どこ行きます？」翌日から先輩が買ってきた旅行雑誌を見ながら二人で色々

退散

「じゃ、これ、肉。はい。お金は明日でいいから～。じゃ！」さすがの私も驚きの早さ 「え！おい、もう帰るのかよ！」「ほら、俺だけだったら いいけど、もうこんな時間だし・・・」「だからお前めぐ連れて来たんだろ！」「私はここから1人でなんて帰れません・・・」「めぐ

到着

真っ暗な中を歩き、部室の明りが遠くに見えてきたそしてポンチとドナルドが鳴く「 あーーー ほんと、さっさと帰ろうね」「そうできたらいいですね・・・」部室のドアを開ける「お～勝ちゃん、来たか～ 待ってたぞー」「おせーよ！腹減った～」「あの～こんばんは～」「めぐ

買いだし

「うん、だってめぐみが来ればそのまま帰れそうじゃん？」「確かに。・・・いや、3人で焼き肉食べたらいいじゃないですか・・・」「やだよ～腹減ってないし！つーかここに居た方がいいもん」「わ！！ うん、じゃあ、 一緒に行きます」こうして二人でまず駅前のスーパーまで

肉

「ヤマちゃんとタっちゃん・・・・・・・焼き肉やるから肉買ってきてって」「はぁ？今もう10時過ぎですよ？今から肉？っていうか、なんで先輩が？」「買いに行くの面倒だからでしょ。うわー俺だってやだよ。てか、俺今自分ちにいる設定だからね」「行くんですか？そんで焼