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2012/02/11

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  • <刈谷万燈祭> 3年ぶりに勇壮・華麗な舞姿

    【2018年にふるさとイベント大賞・内閣総理大臣賞!】全国に“天下の奇祭”と呼ばれる祭りは多いが、その一つがこの祭り。案内のチラシなどにもこの5文字が躍る。名古屋市の南東に位置する愛知県刈谷市の「刈谷万燈祭(まんどまつり)」(県の無形民俗文化財)。“万燈”と呼ばれる高さ5m、重さ約60㎏の張子人形を、若衆が一人で担いで勇壮に舞う。日が落ち万燈に灯がともって宵闇にくっきり浮き上がると、祭り情緒も最高潮に。今年は7月30~31日に氏子の7町に3社の“企業万燈”も加わって3年ぶりに開かれた。万燈祭は刈谷市銀座にある地元の氏神・秋葉社の火難防止と町内安全を祈願する祭礼。1778年に万燈が登場したのが始まりといわれ、240年を超える長い伝統を誇る。万燈は竹でかたどった上に和紙を張ったもので、針金などは一切使っていな...<刈谷万燈祭>3年ぶりに勇壮・華麗な舞姿

  • <奈良県立美術館> 企画展「美術・解体新書」

    【館蔵から選りすぐりの名品150点余】奈良県立美術館(奈良市登大路町)で企画展「美術・解体新書名品展≪夏≫」(7月16日~8月28日)が開かれている。「はじめに―美術ってナニ?」と「基本編―『美術』以前」「応用編―『美術』以降」の2部構成で、所蔵する約4300点の日本の美術工芸品の中から選りすぐりの名品156点を展示(会期中に一部入れ替え)。“鑑賞の手引き”となるよう素材や技法、主題、ジャンル、形式などを分かりやすく解説している。「はじめに」では「今週のお宝」と銘打って週替わりの作品を展示中。第1週目の展示は伝雪舟作の『秋冬山水図屏風』(上の写真)だった。聳え立つ雪山などが繊細な筆致で描かれた6曲1隻の屏風だが、もとは春夏・秋冬を描いた1双の屏風の左隻だったとみられる。今は第2週分(7月27日~8月1日)...<奈良県立美術館>企画展「美術・解体新書」

  • <祇園祭・鷹山> 196年ぶりの晴れ舞台!

    【都大路を巡行する勇姿に温かい拍手】京都・祇園祭の後祭の山鉾巡行が7月24日都大路で繰り広げられた。この日の主役は約200年という長い時を越えて巡行に本格復帰した「鷹山(たかやま)」。高さは屋根まで7.6m、上の真松(しんまつ)を加えると約17mもあり、総重量は10トンを超える。その晴れ姿を一目見ようと多くの観客が沿道を埋め、「鷹山はまだ」「巡行は何番目」と待ちわびる声も多く聞かれた。「コンチキチン」の祇園囃子に乗って近づいてくると、観客からはひときわ大きな拍手が送られた。鷹山は応仁の乱(1467~)以前からあった由緒ある大型の曳山だが1826年の暴風雨で大破、以来“休み山”となっていた。山の再建と巡行への復帰の機運が急速に盛り上がってきたのは10年ほど前から。2014年に囃子方ができ、翌年には鷹山保存会...<祇園祭・鷹山>196年ぶりの晴れ舞台!

  • <京都・祇園祭> 山鉾3年ぶりに都大路を巡行

    【前祭の23基、豪快な“辻回し”に歓声】京都の夏を雅に彩る八坂神社の祭礼「祇園祭」。日本三大祭りの一つといわれ、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている。その前祭(さきまつり)の山鉾巡行が7月17日、都大路で繰り広げられた。山鉾の巡行は新型コロナ禍で2020年、21年と2年続け中止になっており、今年は3年ぶりの開催。四条通や御池通などの都大路には見物客で幾重もの人垣ができ、山鉾が交差点で90度回転する“辻回し”などに大きな拍手が送られていた。前祭で巡行する山鉾は計23基。その巡行順は例年7月2日のくじ取り式で決められる。ただ長刀鉾は「くじ取らず」の鉾として常に先頭を行く。このほか5番目の函谷鉾(かんこほこ)や最後尾の船鉾など4基も「くじ取らず」。先頭の長刀鉾には四条通に張られた結界を表す注連縄を稚児が刀で断...<京都・祇園祭>山鉾3年ぶりに都大路を巡行

  • <杭全神社夏祭> 3年ぶりに地車合同曳行と宮入り

    【日中も鉦・太鼓を打ち鳴らしにぎやかに】大阪市内最大規模のだんじり祭りといわれるのが大阪市平野区にある杭全神社の「平野郷夏まつり」(毎年7月11~14日)。約300年という長い伝統を誇る。2020~21年は新型コロナ感染対策で2年続けて規模縮小を余儀なくされたが、今年は3年ぶりに「九町合同曳行」や地車(だんじり)9台の宮入りなどが復活した。まつりの本格開催で盛り上がる町の雰囲気を味わおうと13日の日中、平野の町を訪ねた。平野は十数年前に宮入り見物のため訪れて以来。杭全神社の参道には昼すぎにもかかわらず多くの屋台が既に営業を始めていた。中には金魚やスーパーボールすくいに興じる小さな子どもたちの姿も。拝殿には煌びやかな1基のお神輿が鎮座していた。夏まつりの期間中、この神輿にはいつもは第一本殿に祀られている素戔...<杭全神社夏祭>3年ぶりに地車合同曳行と宮入り

  • <セイヨウヒキヨモギ(西洋引蓬)> 半寄生植物、世界各地に帰化

    【穂状花序に黄色の唇形花】ハマウツボ科セイヨウヒキヨモギ属の1年草。原産地はヨーロッパ南西部だが、世界各地に分布域を広げて帰化している。日本では約50年前の1973年に千葉県船橋市内で初めて確認された。帰化植物の中では比較的新しいが、その後、主に関東以西で急速に増殖中。日当たりいい場所を好み、各地の河川敷や土手、野原などでの報告例が相次いでいる。(写真は奈良市の平城宮跡で)名前はヨーロッパから渡来し、草姿が同じハマウツボ科の日本在来種ヒキヨモギに似ていることから。「引蓬」の「蓬」は深く裂けた葉の形がヨモギに似ることから。ただ「引」については諸説。一説によると、茎を折ると中の維管束が糸を引くように出てくることからという。花期は5~7月。草丈は30~50cmほどで、穂状花序に長さ2cm前後の黄色い唇形花を付け...<セイヨウヒキヨモギ(西洋引蓬)>半寄生植物、世界各地に帰化

  • 〈紙半豊田記念館〉 江戸時代の古美術や工芸品

    【今井町の豪商「紙半」歴代当主が収集】奈良県橿原市の今井町はかつて「大和の金は今井に七分」といわれるほど栄えた。今も古い町家が多く残っており、整然とした町並みには江戸時代の情緒と風情が漂う。約30年前の1993年には「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された。広さは約17.4ha(東西600m南北310m)。その地区内に全国の重伝建地区では最も多い約500棟の伝統的建造物が密集する。そのうち9棟が国指定の重要文化財。「紙半(かみはん)」の屋号で肥料や綿、油などを手広く商い、両替や近隣大名への金貸しなども営んだ豪商「豊田家」もその一つ。創家は江戸前期の1666年といわれ、代々「紙屋半三郎」を襲名し12代目まで続いた。その間に歴代の当主が収集した美術工芸品に加え、江戸時代の商売道具や文献、生活用品なども大切に...〈紙半豊田記念館〉江戸時代の古美術や工芸品

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