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<知財高裁> 優先権を主張することはできないと判断された事例(グリーンクロス対シャイアー)
判決紹介・令和4年(行ケ)第10010号 審決取消請求事件・令和5年4月6日判決言渡・知的財産高等裁判所第2部 本多知成 中島朋宏 勝又来未子・原告:グリーン クロス コーポレイション・被告:シャイアー ヒューマン ジェネティック セラピー
2023/11/29 11:00
<東京地裁> ①物質が非単離、低純度でも技術的範囲に属する、②引用発明として認定するには物質の製法・入手方法を見いだせることが必要、と判断された事例(neo ALA対東亜産業)
判決紹介・令和4年(ワ)第9716号 特許権侵害差止請求事件・令和5年7月28日判決言渡・東京地方裁判所民事第46部 柴田義明 杉田時基 仲田憲史・原告:neo ALA株式会社・被告:株式会社東亜産業・特許4417865・発明の名称:5-ア
2023/11/28 11:30
<知財高裁/エリブリン特許の確認訴訟> 訴えの利益を欠くとして控訴が棄却された事例(ニプロ対エーザイ)
判決紹介・令和4年(ネ)第10093号 特許権侵害差止請求権及び損害賠償請求権不存在確認請求控訴事件(原審・東京地方裁判所令和3年(ワ)第13905号)・令和5年5月10日判決言渡 ・知的財産高等裁判所第1部 大鷹一郎 遠山敦士 大鷹一郎・
2023/11/27 04:30
<知財高裁/ノウリアスト用途特許の審決取消訴訟> 甲A1の「できる可能性がある」との記載は、試験の結果等に基づいてされた実証的な記載でないため、示唆でも可能性を予測させるものでもないと判断された事例
判決紹介・令和3年(行ケ)第10157号 審決取消請求事件(第1事件)・令和3年(行ケ)第10155号 審決取消請求事件(第2事件)・令和5年1月12日判決言渡・知的財産高等裁判所第2部 本多知成 浅井憲 中島朋宏・第1事件原告:東和薬
2023/11/20 11:30
<知財高裁/抗PCSK9抗体特許の審決取消訴訟> 競合抗体特許のサポート要件が認められなかった事例
判決紹介・令和3年(行ケ)第10093号 審決取消請求事件 ・令和5年1月26日判決言渡・知的財産高等裁判所第1部 菅野雅之 中村恭 岡山忠広・控訴人:リジェネロン・ファーマシューティカルズ・インコーポレイテッド・被控訴人:アムジエン・イン
2023/02/13 10:00
<知財高裁/エディロール用途特許の侵害訴訟> 乙1文献に前腕部骨折抑制の記載がないが、本件発明は未知の属性を発見し新たな用途を見出した用途発明でないため新規性がないと判断した事例
判決紹介・令和4年(ネ)第10065号特許権侵害差止等請求控訴事件(原審・東京地方裁判所令和2年(ワ)第13326号、同第13331号)・令和4年12月13日判決言渡・知的財産高等裁判所第3部 東海林保 中平健 都野道紀・控訴人:中外製薬株
2023/01/06 12:15
<東京地裁/エリブリン特許の確認訴訟> 訴えの利益を欠くとして却下された事例
判決紹介・令和3年(ワ)第13905号 特許権侵害差止請求権及び損害賠償請求権不存在確認請求事件・令和4年8月30日判決言渡・東京地方裁判所民事第46部 柴田義明 佐伯良子 仲田憲史・原告:ニプロ株式会社・被告:エーザイ株式会社、エーザイ・
2023/01/05 12:50
<東京地裁/エルデカルシトール用途特許の侵害訴訟> 乙1文献に前腕部骨折抑制の記載がないが、当業者が前腕部骨折予防効果があると理解するという理由から新規性がないと判断した事例
判決紹介・令和2年(ワ)第13326号、第13331号特許権侵害差止等請求事件・令和4年5月27日判決言渡・東京地方裁判所民事第46部 柴田義明 佐伯良子 仲田憲史・原告:中外製薬株式会社・被告:沢井製薬株式会社、日医工株式会社・特許596
2023/01/04 12:25
<知財高裁/リリカ用途特許の侵害訴訟> 訂正によってもサポート要件を満たさないと判断した事例
判決紹介・令和4年(ネ)第10009号 特許権侵害差止請求控訴事件(原審・東京地方裁判所令和2年(ワ)第19927号)・令和4年7月7日判決言渡・知的財産高等裁判所第1部 大鷹一郎 小川卓逸 遠山敦士・控訴人:ワーナー-ランバート カンパニ
2023/01/03 13:00
<東京地裁/エルデカルシトール結晶特許の侵害訴訟> 直接裏付ける証拠がないため非侵害と判断された事例
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。久しぶりに判決紹介を書いていきます。判決紹介・令和3年(ワ)第3816号 特許権侵害差止等請求事件・令和4年2月24日判決言渡・東京地方裁判所民事第46部 柴田義明 佐伯良子
2023/01/02 13:00
引き続き、AI・人工知能分野の特許登録件数が増加中!
1年ほど前に「AI・人工知能分野の特許登録件数が増加中!」という記事でAI特許数のグラフを作ったのですが、今年も作ってみました。結果は下記の通りです。棒グラフが「AI関連分野」の登録件数/年で、折れ線グラフが「全分野」の登録件数/年です。対
2022/09/20 12:10
カナダ特許庁費用のクレーム数加算の開始と医薬用途クレーム
カナダではこれまで特許庁費用のクレーム数加算(請求項数加算)がありませんでした。クレーム数加算とは、特許出願のクレーム数の多さに応じて特許庁へ支払う費用が増える制度のことです。細かい条件は異なりますが、米欧日など多くの国でクレーム数加算の制
2022/07/12 10:00
<知財高裁/リリカ特許の審決取消訴訟> 「痛みの処置における鎮痛剤」の用途を具体的に特定する訂正は認められず、かつ実施可能要件・サポート要件を満たさないと判断された事例
お疲れさまです。7平日連続で判決紹介の記事を投稿してきましたが、本日で連続投稿は終了します。この機会にいくつかの判決を分析できてよかったです。いろいろ判決を分析していると、常々グレーだと思っていたところが判断されたり、自分が思っている実務の
2022/04/15 12:00
<東京地裁/リリカ用途特許の侵害訴訟> 明細書に痛みの名称を列挙した箇所があっても、その名称での訂正が認められなかった事例(ワーナー対日新製薬+Meiji Seikaファルマ)
判決紹介・令和2年(ワ)第19918号 特許権侵害差止請求事件(第1事件)・同年(ワ)第22291号 特許権侵害差止請求事件(第2事件)・令和3年11月30日判決言渡・東京地方裁判所民事第47部 田中孝一 小口五大 鈴木美智子・第1・第2事
2022/04/14 10:30
<東京地裁/エビリファイ特許の審決取消訴訟> 医薬用途発明の実施可能要件・サポート要件を満たさないと判断した審決が取り消された事例
判決紹介・令和2年(行ケ)第10080号 審決取消請求事件(第1事件)・令和2年(行ケ)第10081号 審決取消請求事件(第2事件)・令和3年12月27日判決言渡・知的財産高等裁判所第4部 菅野雅之 本吉弘行 岡山忠広・第1事件原告兼第2事
2022/04/13 11:40
<東京地裁/リリカ用途特許の侵害訴訟> 「痛みの処置における鎮痛剤」は実施可能要件・サポート要件を満たさないと判断され、訂正も認められなかった事例(ワーナー対小林化工)
判決紹介・令和2年(ワ)第19927号 特許権侵害差止請求事件・令和3年12月24日判決言渡・東京地方裁判所民事第29部 國分隆文 小川暁 佐々木亮・原告:ワーナー-ランバート カンパニー リミテッド ライアビリティー カンパニー・被告:小
2022/04/12 12:00
<知財高裁/ウデナフィル用途特許出願の審決取消訴訟> 5名中2名が改善しても実施可能要件を満たさないと判断された事例
判決紹介・令和2年(行ケ)第10122号 審決取消請求事件・令和4年1月19日判決言渡・知的財産高等裁判所第4部 菅野雅之 本吉弘行 岡山忠広・原告:メジオン ファーマ カンパニー リミテッド・被告:特許庁長官・特願2017-504434・
2022/04/11 11:00
<知財高裁/エルプラット延長登録出願の審決取消訴訟> 「緩衝剤の量」の解釈が争われた事例
判決紹介・令和3年(行ケ)第10016号 審決取消請求事件・令和3年11月30日判決言渡・知的財産高等裁判所第2部 本多知成 浅井憲 勝又来未子・原告:デビオファーム・インターナショナル・エス・アー・被告:特許庁長官・特許4430229・発
2022/04/08 12:00
<知財高裁/ワンパル1号輸液の特許侵害訴訟>輸液製剤(容器)は非侵害で保存安定化方法は侵害と判断された事例
お久しぶりです。年末頃から仕事を入れすぎたようで、すっかりブログの更新をサボってしまいした。これから何回かに分けて、昨年11月以降のいくつかの判決の紹介記事を投稿していきます。判決紹介・令和3年(ネ)第10007号 特許権侵害差止請求控訴事
2022/04/07 12:00
<知財高裁/テリボン特許の審決取消訴訟> 低リスク患者の症例数が不足しているため、高リスク患者の顕著な効果が認められなかった事例
判決紹介・令和2年(行ケ)第10038号 審決取消請求事件・令和3年9月28日判決言渡・知的財産高等裁判所第4部 菅野雅之 本吉弘行 中村恭・原告:沢井製薬株式会社・被告:旭化成ファーマ株式会社・特許6301524・発明の名称:骨粗鬆症治療
2021/11/02 11:00
<東京地裁/レミッチOD錠後発品の特許侵害訴訟> 有効成分はナルフラフィンのフリー体ではなく、ナルフラフィン塩酸塩であると判断された事例
判決紹介・平成30年(ワ)第38504号 特許権侵害差止等請求事件(A事件) ・平成30年(ワ)第38508号 特許権侵害差止等請求事件(B事件)・令和3年3月30日判決言渡・東京地方裁判所民事第47部 田中孝一 横山真通 西尾信員 ・
2021/10/18 10:55
<知財高裁/レミッチ用途特許の延長登録無効審決の取消訴訟> 有効成分はナルフラフィンのフリー体、ナルフラフィン塩酸塩の双方であると判断された事例
判決紹介・令和2年(行ケ)第10098号 審決取消請求事件・令和3年3月25日判決言渡・知的財産高等裁判所第2部 森義之 眞鍋美穂子 熊谷大輔・原告:東レ株式会社・被告:沢井製薬株式会社、ニプロ株式会社・特許3531170・発明の名称:止
2021/10/11 13:38
AI・人工知能分野の特許登録件数が増加中!
先日、「特許事務所ランキング(AI・人工知能編、2020年)」という記事を作ったときに気づいたのですが、AI(人工知能)関連特許の登録件数が結構な勢いで伸びています。グラフにするとこんな感じです。棒グラフが「AI関連分野」の登録件数/年で、
2021/08/16 12:00
<抗PCSK9抗体特許の無効審判> 競合特許のサポート要件・実施可能要件等が認められた審決例(2回目)
審決紹介・審判番号:無効2020-800011・審判請求日:2020/02/12・審決日:2021/04/07・審判官:田村聖子 山本晋也 長井啓子・請求人:リジェネロン・ファーマシューティカルズ・インコーポレイテッド・被請求人:アムジエン
2021/05/16 10:30
<知財高裁/レミッチ特許の審取訴訟> Cowanらの複数の文献は技術的裏付けの乏しい一つの仮説に過ぎないとして、動機付けにならないと判断された事例
判決紹介・令和2年(行ケ)第10041号 審決取消請求事件・令和3年3月25日判決言渡 ・知的財産高等裁判所第2部 森義之 眞鍋美穂子 熊谷大輔・原告:沢井製薬株式会社・被告:東レ株式会社・特許3531170・発明の名称:止痒剤コメント経口
2021/04/03 21:24
「化学・バイオ特許の出願戦略(改訂9版)」で引用された判決11選
「化学・バイオ特許の出願戦略」(著者:細田芳徳氏)といえば、化学・バイオ特許実務をしている方の多くが目を通したことがある書籍だと思います。私もたしか特許業界1年目のときに読んだ記憶があります。この書籍の改訂9版が昨年8月に発売されました。2
2021/02/12 12:00
<知財高裁/IL-2改変体特許の審取訴訟> 内在する効果で新規性が認められた事例
判決紹介・令和元年(行ケ)第10076号 審決取消請求事件・令和2年12月14日判決言渡・知的財産高等裁判所第2部 森義之 眞鍋美穂子 熊谷大輔・原告:エフ.ホフマンーラ ロシュ アクチェンゲゼルシャフト・被告:アムジェン インコーポレイテ
2021/02/10 12:00
<知財高裁/パロノセトロン特許の審取訴訟> 24ケ月の貯蔵安定性で特定した製剤特許のサポート要件が判断された事例
判決紹介・令和元年(行ケ)第10136号 審決取消請求事件・令和2年12月15日判決言渡・知的財産高等裁判所第3部 鶴岡稔彦 上田卓哉 都野道紀・原告:ヘルシン ヘルスケア ソシエテ アノニム・原告補助参加人:大鵬薬品工業株式会社・被告:ニ
2021/02/08 12:00
<知財高裁/セレコキシブ特許の審取訴訟> D90で特定した製剤特許の進歩性が判断された事例
判決紹介・令和元年(行ケ)第10137号審決取消請求事件・令和2年10月28日判決言渡・知的財産高等裁判所第4部 大鷹一郎 本吉弘行 岡山忠広・原告:日本ケミファ株式会社、ダイト株式会社・被告:ジー.ディー.サール,リミテッド,ライアビリテ
2021/02/01 14:00
<ヘムライブラの米国特許侵害訴訟/CAFC> クレームの抗体がバイスペシフィック抗体を含まないと解釈した地裁判決が取り消された事例
判決紹介Baxalta Inc. v. Genentech, Inc. (August 27, 2020, 2019-1527)バクスアルタは、ジェネンテックの血友病治療薬ヘムライブラ(エミシズマブ-kxwh)がUS 7,033,590(5
2020/09/01 09:00
<リリカ特許の無効審判> 医薬用途の訂正及び実施可能要件・サポート要件が認められなかった審決例
審決紹介・審判番号:無効2017-800003・審判請求日:2017/01/16・審決日:2020/07/14・審判官:滝口尚良 穴吹智子 井上典之・請求人:沢井製薬 株式会社・参加人:日新製薬 株式会社等・被請求人:ワーナー-ランバート
2020/08/11 13:00
サポート要件は課題解決の合理的な期待が得られる程度の記載があればOKと判断した事例
判決紹介・平成30年(行ケ)第10158号 審決取消請求事件(A事件)・平成30年(行ケ)第10113号 審決取消請求事件(B事件)・令和2年7月2日判決言渡・知的財産高等裁判所第3部 鶴岡稔彦 上田卓哉 石神有吾・A事件原告・B事件被告:
2020/08/09 18:00
ジェトロの「外国出願費用の助成」の受付は7月27日(月)まで!
独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)から、外国出願費用の助成(中小企業等外国出願支援事業)の案内がでていますが、受付期間は、2020年6月22日(月) ~ 2020年7月27日(月)17:00 (必着)となっています。締め切りまで1週間
2020/07/20 19:32
バイオ医薬特許の論文とセミナー資料を公開しました。
これまでに執筆した論文とセミナー資料の中から、論文3つとセミナー資料1つを公開しました。こちらのページで公開しています。皆様の実務のご参考になれば幸いです。
2020/03/11 12:00
(2月28日)バイオ医薬品特許の講演をしました。
2月28日(金)に東薬工のセミナーで講演しました。タイトル等は下記の通りです。昨年の第3回バイオ医薬EXPOの講演内容のうち、訴訟関連に絞った上で、事例をアップデートしました。また、今回は製薬会社で特許実務に携わっている方のみが参加するセミ
2020/03/09 12:00
引っ越してきました。
このブログは2010年に投稿を開始し、はじめはBloggerを使っていました。その後2年くらいたったころに事務所でブログ開設が流行っていて、FC2ブログが推奨されていたため引っ越しました。最近、過去に執筆した論文をブログにアップしようと思っ
2020/03/02 12:00
2019年を振り返って。 判決・執筆・仕事・趣味など。
2019年ももう終わりですね。今年もブログを見てくださった皆様ありがとうございました。今回は、2019年を振り返ってみたいと思います。まずは2019年の注目判決から。■2019年の注目判決今年は医薬分野の最高裁判決が1件ありました。・【判決
2019/12/31 00:00
<知財高裁/ナゾネックス点鼻液特許の審取訴訟> 特許発明の効果の顕著性が認められなかった事例
<判決紹介>・平成31年(行ケ)第10006号 審決取消請求事件(第1事件)・平成31年(行ケ)第10058号 審決取消請求事件(第2事件)・令和元年12月25日判決言渡・知的財産高等裁判所第3部 鶴岡稔彦 山門優 高橋彩・第1事件原告:杏
2019/12/29 12:00
<知財高裁/アリムタ特許の審取訴訟> 本件特許発明の効果が読み取れないという原告の主張は進歩性欠如の根拠として採用されなかったが、実施可能要件/サポート要件違反の根拠として使えそうな事例
<判決紹介>・平成30年(行ケ)第10116号 審決取消請求事件・令和元年11月28日判決言渡・知的財産高等裁判所第2部 森義之 眞鍋美穂子 熊谷大輔・原告:ニプロ株式会社・被告:イーライ リリー アンド カンパニー・特許5469706・発
2019/12/25 12:00
<知財高裁/セレコキシブ特許の審取訴訟> 数値範囲全体にわたり、セレコキシブの生物学的利用能が改善されると認識できないとして、サポート要件違反と判断された事例
<判決紹介>・平成30年(行ケ)第10110号 審決取消請求事件(第1事件)・同年(行ケ)第10112号 審決取消請求事件(第2事件)・同年(行ケ)第10155号 審決取消請求事件(第3事件)・令和元年11月14日判決言渡  ・知
2019/12/24 12:00
(続)MCIって知っていますか?
3月13日に、「MCIって知っていますか?」というブログ記事を書きました。 とは、Mild Cognitive Impairmentの略で、認知症の前段階の状態(軽度認知障害)を意味します。 記事中で、株式会社ERISA
2019/12/23 12:00
<知財高裁/炭酸ランタンOD錠の審取訴訟> 明細書に本願の課題が複数記載されていた場合に、そのうち1つの課題を解決できない実施例があることを根拠にサポート要件違反と判断された事例
<判決紹介>・平成31年(行ケ)第10003号 審決取消請求事件・令和元年11月11日判決言渡・知的財産高等裁判所第3部 鶴岡稔彦 高橋彩 鶴岡稔彦・原告:バイエル薬品株式会社・被告:コーアイセイ株式会社・特許6093829・発明の名称:ラ
2019/12/11 12:00
<知財高裁/抗第IXa因子抗体の侵害訴訟> クレームの「凝血促進活性を増大させる」が狭く解釈され、課題解決手段が異なることを理由に技術的範囲に含まれないと判断された事例
<判決紹介>・平成30年(ネ)第10043号 特許権侵害差止等請求控訴事件・令和元年10月3日判決言渡・知的財産高等裁判所第2部 森義之 眞鍋美穂子 佐野信・控訴人:バクスアルタ インコーポレーテッド、バクスアルタ ゲーエムベーハー・被控訴
2019/12/10 12:00
<東京地裁> 「プロカルシトニンを測定」は「プロカルシトニン3-116を測定」の技術的範囲に含まれないと判断された事例
<判決紹介>・平成30年(ワ)第16555号 特許権侵害差止等請求事件・令和元年10月29日判決言渡・東京地方裁判所民事第46部 柴田義明 佐藤雅浩 古川善敬・原告:ベー・エル・アー・ハー・エム・エス・ゲーエムべーハー・被告:積水メディカル
2019/12/09 12:00
<知財高裁/抗PCSK9抗体の侵害訴訟> 競合特許のサポート要件等が認められた事例
<判決紹介>・平成31年(ネ)第10014号 特許権侵害差止請求控訴事件・令和元年10月30日判決言渡・知的財産高等裁判所第1部 高部眞規子 小林康彦 関根澄子・控訴人:サノフィ株式会社・被控訴人:アムジエン・インコーポレーテツド・特許57
2019/11/12 11:30
競合抗体特許は侵害してるかどうかの評価を難しくする!
先日、抗PCSK9抗体特許の侵害訴訟の件で、知財高裁の判決が公開されました。・平成31年(ネ)第10014号 特許権侵害差止請求控訴事件(PDF)東京地裁に引き続き、知財高裁も競合特許の特許性(サポート要件、実施可能要件、進歩性)を認めまし
2019/11/11 12:00
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