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あだちゃん
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2012/01/30

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  • 【雑感ー15】抑止力とは力に頼るしかないものなのか?

    国会では安保関連法案の審議が連日行われていますが、市民感覚からすると法律のテクニカル的な議論に終始しているようで、今一つピンときません。「武力行使の新3要件」が議論に焦点となっているようですが、わが国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これによりわが国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある事態わが国の存立を全うし、国民を守るために他に適当な手段がない場合必要最小限度の実力を行使するこれを聞いて、こうした事態を具体的に想像できる国民は何人いるのでしょうか?国会論戦を聞く限りでは、当の政府も含めて国会議員の先生方も事態に対する明確な認識が持てていないように感じます。当人たちが明確な事態認識ができないままで議論しても、聴いている国民に伝わるはずはないと思いま...【雑感ー15】抑止力とは力に頼るしかないものなのか?

  • 【雑感-14】スウェーデン社会保障制度を振り返って感じたこと

    先日来、スウェーデン社会保障制度について紹介する『未来への遺言』と題するブログサイトに連載しています。スウェーデンの社会保障制度を、実際に私が現地で見聞きしたことを中心に7回に分けて紹介してきましたので、その内容をご紹介します。第1回:スウェーデン社会保障の概観第2回:スウェーデン社会保障の歴史的経緯第3回:育児・保育サービス改革第4回:雇用・働き方改革第5回:医療・介護改革第6回:スウェーデンの失敗事例とその克服に向けた取り組み第7回:スウェーデン社会保障の狙いかなり長い記事になりますが、一貫して言えるのはスウェーデンというさしたる産業もなく人口1000万人にも満たない国が、世界的に大国と呼ばれる理由の一端が見えてくると思います。国を強くするための柱として充実した社会保障制度を据え、国民が生き生きと活動できる...【雑感-14】スウェーデン社会保障制度を振り返って感じたこと

  • <お知らせ>

    近未来小説「未来への遺言」に関連する追補記事は、以下の別ブログに引っ越しました。http://141389.blog.fc2.com/その関係で、先日4月2日に掲載した記事も、こちらに引っ越しました。新たなブログサイトでは、小説にはふさわしくないとの判断から取り上げなかった、制度解説やその他補足情報などを中心に掲載して参ります。また、ページ数の関係から割愛した情報(例えば、社会保障制度基盤として重要な役割を果たすICT活用など)も補足て参りたいと考えております。新たなブログサイトにも引き続きご訪問いただき、ご賛否を含め忌憚のないご意見などをいただけたら幸いです。なお、このgooブログで掲載中の復興に向けた「雑感」は、引き続き折々感じたことを掲載させていただきます。併せてお読みいただけたら幸甚です。今後ともご愛読...<お知らせ>

  • 近未来小説「未来への遺言」を明日発刊します

    すでにfacebookではお知らせしましたが、近未来小説「未来への遺言」が、明日4月1日より文芸社より発刊されます。この小説は、社会保障改革に向けた私なりの処方箋について、2018年の近未来に舞台を借りて物語として書き下ろしたものです。年金、医療保険、育児・介護制度、社会扶助制度の改革のシナリオがその柱です。そこで、若干ですが本文で語られた言葉を引用して簡単に内容をご紹介します。***「6月に私が総理を拝命して以来、水面下で準備を進めてきた最も重要な課題があります。それは社会保障の抜本改革です。ご承知のとおり、わが国の社会保障制度は危機に瀕しており、もはや一刻の猶予も許されない状況に追い込まれております。釈迦に説法のようで大変恐縮ではありますが、これは一歩誤れば国を滅ぼしかねない深刻な問題であることは確実です。...近未来小説「未来への遺言」を明日発刊します

  • 【雑感-13】資本主義の精神について考えたこと

    ID:aje69xこのところFacebookを中心に意見を投稿しておりました。私のFacebookは、友人のみの限られた方しか閲覧できないことから、長い間ご無沙汰状態になっておりました。最近のFacebookへの書き込みから、資本主義について述べた愚見を紹介させて頂きます。(オリジナルの投稿に少々編集を加えております)最近、ピゲティの影響からか、資本主義というものをしきりに考えるようになった。そこで、資本主義の原典の一つでもあるマックス・ウェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」の岩波文庫を学生時代以来40年ぶりに開いてみた。「プロ倫」と略称していたこの本は、大学のゼミ仲間と盛んに議論しながら読んだ思い出深い本で、余白には当時の汚い字(今も汚いが)で稚拙なメモが書き込まれている。少々恥ずかしいが...【雑感-13】資本主義の精神について考えたこと

  • 【雑感-12】想像以上に大きく深いセウォル号悲劇の影 ID:41h4gx

    先週末から今週の初めまで久しぶりに韓国を訪れた。週末はチェジュでのんびり過ごし、日曜の夜ソウルに入ったが、まず気付いたことはまだ夜の10時というのにソウルの繁華街が妙にひっそりとしていること。かつてのソウルの休日の夜は、深夜まで人でごった返しており、いたるところで軽快な音楽と若者たちの喧騒に溢れていた。しかし、そうした光景はホテルに着くまで出会えなかった。ホテルから少し足をのばし、デートスポットで有名な清渓川にも行ってみたが、ここも数人の人と行き交うだけで実にひっそりとしていた。ウォン高など、国内経済が落ち込んでいることも影響しているとは思うが、ここまでの変わり様には正直驚かされた。やはり、セウォル号の悲劇の影が大きく尾を引いているのだろうか?何人かの識者とお会いして、話を聞く機会があった。事故当時の映像は、当...【雑感-12】想像以上に大きく深いセウォル号悲劇の影ID:41h4gx

  • 【雑感-11】秘匿すべき情報について考える

    今国会に上程された特定秘密保護法案を巡り、様々な議論が起こっている。朝日新聞では、「異議あり~特定秘密保護法案」という連載を始め、各界の著名人の反対意見を掲載していく方針のようだ。その第一回は作家の落合恵子氏。無断転載は認められていないので、要点を一言で言うと、特定秘密保護法で戦前の様な言論弾圧社会になり、原発事故等の情報の隠ぺいが正当化され、市民に情報が届かず民主主義の根本が崩れる、と主張されておられる。この想像力(空想力と言うべきか?)は、さすが著名な作家先生だけに瞠目に値するとは思うが、かなり一方的な断定的な意見に思えてならない。まず、福島原発事故の情報が「特定秘密情報」に該当すると主張されておられるが、それはどういった情報のことを指しておられるのだろうか?「原発情報=テロ対策=情報の隠ぺい=民主主義の崩...【雑感-11】秘匿すべき情報について考える

  • 【雑感-10】ストックホルムからの手紙(2)

    スウェーデンの友人から、DagensNyheter新聞に1月5日に掲載された『西側諸国は負債のトラウマに悩まされる』という記事が送られてきました。国土強靭化計画を始めとする一連の経済政策に世界の目が集まっているだけに、日本発の成功モデルとなることを祈らざるを得ません。***これまで我々は、負債を蓄積している日本が1990年の危機の際に行った負債解消努力が完全に失敗していると見ており、慢性的な経済成長、急激に拡大する国家負債が“日本病”の病巣と見なしてきた。今では20年前に“太陽が最初に上がる国”で発生した事が欧米で発生している。1980年代には不動産バブルが最高潮に達し、銀行は際限も無く貸し出しを行い投機熱を煽った時期であったが、バブルが弾けると沈黙した。その後に日本では商業用地の価格が86%も下落し、同時に民...【雑感-10】ストックホルムからの手紙(2)

  • 【雑感-9】e-Japan戦略の精神はどこに行った?

    今日、10年以上電子政府や公共IT化の推進を行ってきた某社の友人と会い、しみじみ語りあったことは「この10年間いろいろ努力してきたけど、結局何も前に進まなかったね」ということだった。廃案となったが、マイナンバー法も国民が便利と感じる活用分野の議論が一向に進展しないなかで、自民党の某幹部はあたかも給付付き税額控除のための道具であるかのような発言をする始末で、くだんの某幹部氏がIT担当大臣経験者であったことを思うと、霞が関や永田町のITリテラシーの低さには暗澹たる思いに襲われる。(このことは【雑感-8】でも書かせていただいた)韓国出身のY氏が「韓国では大手ベンダーは韓国公共機関のIT調達には参加できなくした」と書かれていたが、推測するに韓国の公共分野のIT化はすでに一巡しており、メンテナンスフェーズに入ったのではな...【雑感-9】e-Japan戦略の精神はどこに行った?

  • 【雑感-8】マイナンバー法案先送りの損失

    今朝、「低所得者対策に影響も共通番号先送りへ」という日経の記事が飛び込んできた。記事によると、マイナンバーは「給付付き税額控除」のためにあり、自民・公明両党が提唱している食料品などの生活必需品の税率を抑える「軽減税率」の考え方と相いれず、方針が決まらないままマイナンバーを導入するのは時期尚早ということが自民党・公明党が反対に転じた理由のようだ。一見もっともに聞こえる理由のようだが、早期解散を求める野党の政局への本音が見え見えである。つまり、「近いうちに衆院解散」という言質?を取り付けて消費税増税法案を通したものの、解散を実現しない限り自民党執行部が持たなくなるので反対に転じた、ということが本当のところだろう。手段を選ばず、遮二無二解散に持ち込もうとする自民党の姿勢は、国家ビジョンを忘れた醜い政治屋以外の何物でも...【雑感-8】マイナンバー法案先送りの損失

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2022年  にっぽん復興へのシナリオ
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