おはようございます、京やの勝也です。 昨日の文化庁発表で尺八演奏家の善養寺惠介先生が人間国宝に認定されました! 61歳という若さでの認定ですのでこれから長く精…
東京都小平市の悉皆・呉服専門店「染と呉服京や」の三代目、猪上勝也のブログでございま す。
着物の歴史や文様の話。 呉服製作の技法の話。 呉服屋の日常、仕事の話。 着物、帯、襦袢、コート、羽織などの 着物コーディネートのコツをはじめ 着物の選び方や揃え方の話。 しみ抜きや洗張りなどのお手入れの話。
おはようございます、京やの勝也です。 お世話になっている四谷の誂え足袋職人のむさしやさん。 足袋に足を入れていて伺ったお話を思い出しました。 むさしやさんのお…
おはようございます、京やの勝也です。 七五三の寸法合わせは簡単ではありません。三歳の女の子や五歳の男の子は気分が乗らないと着るのを嫌がることもよくあります。(…
おはようございます、勝也です。10月もあとわずかとなりました。着物を着やすい季節からかお手入れやご相談が増えています。 皆様沢山の着物や帯を抱えてお見えになり…
おはようございます、京やの勝也です。 一目見て「おっ、これは!」と思う着物や帯に出会うと嬉しいものです。 お客様のお手持ちの品でも新品でもです。 遠目で惹かれ…
おはようございます、京やの勝也です。 「着物用の小紋」でのコート仕立てについて。 現在でもコート用に染められている生地もあるのですが一昔前に比べると明らかに色…
おはようございます、京やの勝也です。 寒暖の差が大きい秋ですが袷の着物が着やすい気温になってきました。着物の仕立て方の中で最も長い季節着るのが袷ですね。その袷…
おはようございます、京やの勝也です。 七歳の女児の祝い着に京やでオススメしているのが大人の丈がある小紋や附下げです。「四つ身」「小四つ身」なども可愛らしいので…
おはようございます、京やの勝也です。 10月も下旬に入り、肌寒く感じる日も増えてきました。今日はコートの話です。着分けの目安としましては今現在は「単衣のコート…
おはようございます、京やの勝也です。 モスリンという生地をご存知でしょうか?ウールの着物の下に着る長襦袢などに使われていました。「モスの襦袢」と呼ばれます。こ…
おはようございます、京やの勝也です。 昨日から明日まで練馬区伝統工芸展が開催されています。 江戸刺繍のコーナーに弟の猪上雅也が実演をしますのでご興味のある方は…
おはようございます、京やの勝也です。 少し寒くなってまいりました。茶道でも10月はお客様に少し火を近づける心配りをします。 ホトトギス。 ホトトギスは鳥のホト…
おはようございます、京やの勝也です。 以前原始布古代織参考館館長の山村氏が話されていたのですが「布」という言葉は大変古い語だそうです。 糸を縦横に織る(編む)…
おはようございます、京やの勝也です。男性着物の実用性や視覚的効果は色々とありますが歴史的には男性は本能的に自分を大きく見せて敵を威圧したり権威を表したりしてき…
おはようございます、京やの勝也です。 今日は歴史の話です。 四千年以上前中国の伝説的聖帝「黄帝」の妃「西陵氏」によって始められたとされる絹織物。 長く中国の秘…
おはようございます、京やの勝也です。 少し寒さを感じる季節になってまいりました。温かさを求める素材のひとつが「わた」です。昔話をひとつ。まだ、私が京都で丁稚小…
おはようございます、勝也です。 着物ではめったに見ませんが染帯では野菜やキノコの模様を見ることができます。京都には「京野菜」という独特な形の野菜の模様もありま…
おはようございます、京やの勝也です。 帯の種類にはいろいろあります。二重太鼓の袋帯、一重太鼓の九寸帯、八寸帯、そして半巾帯。最近では、半巾帯は踊りのお稽古や夏…
おはようございます、京やの勝也です。 今日は茶道の着物の話です。一般的に茶道関連でお召しになる失礼のない着物といえば「紋付きの色無地」となっています。 これは…
おはようございます、京やの勝也です。 日本中に沢山の種類の「家紋」があります。紋帳より。もとは平安貴族が牛車に自分の家のものだと分かりやすいように付けた「目印…
おはようございます、京やの勝也です。 8日が二十四節季の「寒露」でした。 ここから「立冬」までが「単衣コート」の目安になります。 生地は透けない冬物と同じ感じ…
おはようございます、京やの勝也です。 今日は羽織について。 羽織はもとは男性だけのものでした。 特に武士にとっては格式を持って着物とセットで着るものでした。女…
おはようございます、京やの勝也です。 おかげさまで四日間の京や秋の感謝祭は無事にお開きとなりました。前半は冷たい雨模様でしたが後半は天候も落ち着きお着物でお越…
おはようございます、京やの勝也です。 昨日まで原始布の説明やお話をしていただいた米沢の原始布古代織参考館館長の山村さん。今回も興味深いお話を沢山してくださいま…
おはようございます、京やの勝也です。 初日、二日目は寒いほどの雨模様でしたがお越しくださった皆様本当にありがとうございました。 本日は三日目です。 京友禅のZ…
おはようございます、京やの勝也です。 本日は京や秋の感謝祭の二日目です。 江戸手描き友禅、佐藤洋宜先生の作品。染帯とお洒落訪問着。古典とかわいい系モダン、作品…
おはようございます、京やの勝也です。 本日は京や秋の感謝祭の初日です。 米沢の原始布をご紹介するのは三年振り。原始布・古代織参考館館長の山村氏のお話が直接聞け…
おはようございます、京やの勝也です。 明日10月6日(木)から10日(日)まで秋の感謝祭を致します。 本日は準備日でございます。 皆様のお越しをお待ち申し上げ…
おはようございます、京やの勝也です。 反物から仕立てる着物類は子供の一つ身を除き後ろ衿から裾まで「背縫い」があります。 そしてこの背縫いのお尻部分が「引け」を…
おはようございます、京やの勝也です。 秋といえば「食欲の秋」。また「実りの秋」などともいいますね。実りを表す模様の一つに「稲穂に雀」があります。そのものズバリ…
おはようございます、京やの勝也です。 10月6日(木)から10日(日)まで秋の感謝祭を致します。 三年ぶりとなる米沢の原始布をご紹介できる感謝祭となりました。…
おはようございます、京やの勝也です。 10月に入りました。 着物は「袷」の季節に入ります。コートは8日の「寒露」で透ける薄物から単衣になります。 さて、礼装な…
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おはようございます、京やの勝也です。 昨日の文化庁発表で尺八演奏家の善養寺惠介先生が人間国宝に認定されました! 61歳という若さでの認定ですのでこれから長く精…
おはようございます、京やの勝也です。近年は浴衣姿の場合下駄を履くのが主流です。ミュールやサンダルが半数を占める時代もありましたが布製で太く柔らかい「ソフト鼻緒…
おはようございます、京やの勝也です。 夏のアイテム絹と麻の着物と襦袢の相性についてです。 絽の礼装の着物など絹の「柔らか物」の場合襦袢は絹の絽が基本です。(最…
おはようございます、京やの勝也です。 湿気の多い日が続きます。障子紙もふにゃふにゃした感じです。 桐のタンスも開きにくくなり中の着物を守ろうとしています。 と…
おはようございます、京やの勝也です。 着物にマッチした舶来用品の一つに日傘があります。日差しの強さをやわらげつつ姿も美しいですね。 最近は男性の日傘姿も増えつ…
おはようございます、京やの勝也です。 海の模様の話です。 中国から伝わった古い海の模様は縁起の良い伝説の海「渤海(ぼっかい)」です。 中国の東にあるとされる渤…
おはようございます、京やの勝也です。 今年は変な気候で戸惑ってしまいます。 さて、「晴れ」という言葉、今は太陽が出ている天気として使っていますね。良い天気が…
おはようございます、京やの勝也です。 「御所解き模様(ごしょどきもよう)」「江戸解き模様(えどどきもよう)」について。 諸説ありますのであくまで私見ということ…
おはようございます、京やの勝也です。 茶屋辻について。 絢爛豪華な豊臣政権後江戸に幕府を開いた徳川家康は同じ関東(鎌倉)に幕府を開いた源頼朝を崇拝して習うこと…
おはようございます、京やの勝也です。 訪問着や附下げの袖の模様には基本的な「模様の配置」があります。袖は左袖の内側と右袖の外側が基本の位置になります。 模様が…
おはようございます、勝也です。暑い日が続きますと麻の襦袢と着物が重宝です。麻の良いところは何と言いましても「風通しのよさ」でしょう。適度な張りとシボのおかげで…
おはようございます、京やの勝也です。 今日は「天」の模様の話です。 雷の文様は「雷文(らいもん)」といいます。ラーメンどんぶりにもある四角いグルグルもようです…
おはようございます、京やの勝也です。恒例の七夕について。 七夕の伝説は古代中国の歴史的事実に基づいているそうです。上海、蘇州など中国南部は大変緑に恵まれた土地…
おはようございます、京やの勝也です。 帯結びの巻く方向は二種類。 時計回りが「関西巻き」、反時計回りが「関東巻き」です。 ご存知の通り日本の歴史の中心は京都が…
おはようございます、京やの勝也です。洋装も経験豊富なお得意様との話から着物に合う宝石の話。 これこそTPOにより基本的には指輪、そして品のあるピアスやイヤリン…
おはようございます、京やの勝也です。 昨日の続きのようなものです。基本的には同じなのですが今日は細身ではない方について。 お腹が出てきて安定感のある体型の男性…
おはようございます、京やの勝也です。 今日は「細身の男性の浴衣」についてです。 仕立てについては誂えの場合細身ということで身幅を狭くしたいところですが腕(裄)…
おはようございます、京やの勝也です。 京やでは反物からの誂え浴衣しか扱っておりません。 昔ながらの段取りで反物を「水通し」してから仕立て屋さんの丁寧な手縫い仕…
おはようございます、京やの勝也です。 7月の始まりです。 着物の暑さ対策といえば汗取り肌着や麻のステテコなどの内側から麻襦袢、風通しの良い生地の着物そして日傘…
おはようございます、京やの勝也です。近年は浴衣姿の場合下駄を履くのが主流です。ミュールやサンダルが半数を占める時代もありましたが布製で太く柔らかい「ソフト鼻緒…
おはようございます、京やの勝也です。 夏のアイテム絹と麻の着物と襦袢の相性についてです。 絽の礼装の着物など絹の「柔らか物」の場合襦袢は絹の絽が基本です。(最…
おはようございます、京やの勝也です。 着物にマッチした舶来用品の一つに日傘があります。日差しの強さをやわらげつつ姿も美しいですね。 最近は男性の日傘姿も増えつ…
おはようございます、京やの勝也です。 湿気の多い日が続きます。障子紙もふにゃふにゃした感じです。 桐のタンスも開きにくくなり中の着物を守ろうとしています。 と…
おはようございます、京やの勝也です。 海の模様の話です。 中国から伝わった古い海の模様は縁起の良い伝説の海「渤海(ぼっかい)」です。 中国の東にあるとされる渤…
おはようございます、京やの勝也です。 「着物姿の女性のすね」について。 現在の着物姿というのは大きく考えると紬やウールも含めてかなりフォーマル寄りの着姿と考え…
おはようございます、京やの勝也です。 「御所解き模様(ごしょどきもよう)」「江戸解き模様(えどどきもよう)」について。 諸説ありますのであくまで私見ということ…
おはようございます、京やの勝也です。 茶屋辻について。 絢爛豪華な豊臣政権後江戸に幕府を開いた徳川家康は同じ関東(鎌倉)に幕府を開いた源頼朝を崇拝して習うこと…
おはようございます、京やの勝也です。 梅雨とはいえ今年は変な気候で戸惑ってしまいます。 さて、「晴れ」という言葉、今は太陽が出ている天気として使っていますね…
おはようございます、京やの勝也です。 訪問着や附下げの袖の模様には基本的な「模様の配置」があります。袖は左袖の内側と右袖の外側が基本の位置になります。 模様が…
おはようございます、京やの勝也です。 日本は世界的に見て特殊な歴史と文化を持っています。 日本語は日本人だけの言語として世界でも屈指の古語だそうです。 衣裳も…
おはようございます、勝也です。暑い日が続きますと麻の襦袢と着物が重宝です。麻の良いところは何と言いましても「風通しのよさ」でしょう。適度な張りとシボのおかげで…
おはようございます、京やの勝也です。 今日は「天」の模様の話です。 雷の文様は「雷文(らいもん)」といいます。ラーメンどんぶりにもある四角いグルグルもようです…
おはようございます、京やの勝也です。本日は七夕です。 今年は梅雨が明けていますが普通は梅雨の最中でなかなか星空は目にできませんね。雲で見ることが出来なくても理…
おはようございます、京やの勝也です。 帯結びの巻く方向は二種類。 時計回りが「関西巻き」、反時計回りが「関東巻き」です。 ご存知の通り日本の歴史の中心は京都が…
おはようございます、京やの勝也です。洋装も経験豊富なお得意様との話から着物に合う宝石の話。 これこそTPOにより基本的には指輪、そして品のあるピアスやイヤリン…
おはようございます、京やの勝也です。 昨日の続きのようなものです。基本的には同じなのですが今日は細身ではない方について。 お腹が出てきて安定感のある体型の男性…
おはようございます、京やの勝也です。 今日は「細身の男性の浴衣」についてです。 仕立てについては誂えの場合細身ということで身幅を狭くしたいところですが腕(裄)…
おはようございます、京やの勝也です。 京やでは反物からの誂え浴衣しか扱っておりません。 昔ながらの段取りで反物を「水通し」してから仕立て屋さんの丁寧な手縫い仕…
おはようございます、京やの勝也です。 7月の始まりです。 着物の暑さ対策といえば汗取り肌着や麻のステテコなどの内側から麻襦袢、風通しの良い生地の着物そして日傘…