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風太郎のPな日々 http://futaro1980.blog.fc2.com/

昔の国鉄ローカル線、地方私鉄や最近のローカル線など、旅の写真と思い出で綴るブログです。

1980年代、「鉄道のある風景」を求めて全国を旅した風太郎が写真と文章で綴る、ローカル線紀行。バリ鉄ではありませんが、自然溢れる沿線や、出会った人々など、しばし「鉄路の叙情」を感じて頂ければ、と思っています。しばらく「鉄」から遠ざかっていましたが、最近復活、ローカル線の「今」も綴っています。その他自然風景、日々雑感諸々まで。なるべく頻繁に更新したいと思っています。よろしくお願いいたします。

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2011/12/18

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  • 3番ホーム

    山陰本線 長門市 2015年ホームの隅の、行燈が饒舌だ。鉄道の街の賑わいを、確かに在った時代を、記憶に留めよと。© 2011 風太郎のPな日々 All rights reservedにほんブログ村滝のようなスコールに煙るヤンゴン環状線の工事区間。ヤンゴン市内の渋滞緩和の切り札として、路盤改良、信号・保安設備他の強化など、日本のODAと技術支援を主力として突貫工事が進んでいたはず。その後の報は殆ど耳にしない。 海を渡った...

  • 朝を待つ

    小湊鉄道 上総鶴舞 2017年どんな夜明けを迎えるか。迎えてみなければ分からないから、運に任せて当たりくじを待つようだ。いや成り行き任せなら、むしろ心静かに風景と対話できる時間かもしれない。出来れば優雅にコーヒーの一杯もあれば。...

  • 秋桜

    只見線 会津西方 2017年淡紅の秋桜が秋の日の・・・山口百恵の歌は1977年か。写真集を編む中で1980年代前後を調べていると、もう半世紀前の出来事が妙にリアルな手触りで蘇って来る。もう手の届かない過去なのか、それとも扉を挟んだすぐ向こうなのか。戸惑ううちにも、それはまた一歩遠ざかっているんだろうな。列車は流したいけど、むやみにSSを遅くすると秋桜がブレるしと、結構悩んだ記憶がある。結局ままよ、い...

  • 血を流すのは

    ヤンゴン環状線 2019年少し前の話らしいが、ヤンゴン環状線車内でPDF(国民防衛隊)が警察官を襲撃の報が流れてくる。拳銃すら所持しない者がいた警察官も、今は自動小銃で完全武装しているが、その武器を狙われた。周到な待ち伏せ攻撃なので、不意を突かれた5人の警察官は為すすべもなく射殺されたらしい。運転士もグループなので、あらかじめ打ち合わせた安全な場所で停車させ、逃走したとのこと。戦利品の自動小銃の写...

  • ファインダー見ろよ!

    別にどうでもい・・・いや、良くない!という話。先日の「Df写真展」でニコン愛に溢れた方たちや、ニコン関係者の方と話題になったのは、上のZfcプロモーション写真。「モデルがファインダーを覗いていない」 「構え方が曲がっている」 というツッコミである。風太郎的には「もっと右脇を締めろよ。」というのも付け加えたいが。当然のことながらカメラ広告における「機材の扱い」はキモ中のキモであって、昔だったらカメラマン...

  • 天高く

    蒲原鉄道 狭口 1981年 写真集 「旅のたまゆら1981-1988 」 (11月刊行) 収録予定線路と道路の間の、不整形な田んぼにもびっしりと稲穂が揺れるのは、農村に働き手が多かった証だろう。空が高い。 実りの香りが漂い始めたホームに軽い轍を響かせて。© 2011 風太郎のPな日々 All rights reservedにほんブログ村滝のようなスコールに煙るヤンゴン環状線の工事区間。ヤンゴン市内の渋滞緩和の切り札として、路...

  • 竹内敏信さんのこと

    逝去から半年以上経って知るというのも間抜け極まりない話しながら。今年2月に亡くなられた竹内敏信さんとは少なからぬご縁があった。今から30年近く前に遡るが、ローカル線の廃止のように変わってしまうものが嫌になり、「鉄道の写真」をぷつりと止めて以来、少くとも変化が緩やかな、人工物を一切入れない風景・ネイチャー写真に救いを求めていた時代があって。当時、その世界でスター的な存在だったのが竹内敏信さんだった。...

  • Nikon Df 友の会 写真展 ②

    「Nikon Df 友の会 」写真展が開幕しました。何といっても沁み入るのは石塚先生の空知炭鉱廃墟群。聞けば幾春別、美唄、清水沢。消えていった鉄路も思い浮かぶ。 それが原野に還る前に行っておかねば。 風太郎はミャンマー一点勝負の特別参加です。オープニングパーティーにはDf開発陣、「後藤研究室」のリーダー、後藤哲朗氏も登場。若き日にはF3の電子シャッター機構開発に関わったという、技術屋一代の熱いカメラ愛に一同興奮...

  • 三江線

    三江線 信木 2017年江の川沿いの山里をひとつひとつ結んだ三江線。最初で最後の訪問から早や5年か。光陰矢の如し。© 2011 風太郎のPな日々 All rights reservedにほんブログ村滝のようなスコールに煙るヤンゴン環状線の工事区間。ヤンゴン市内の渋滞緩和の切り札として、路盤改良、信号・保安設備他の強化など、日本のODAと技術支援を主力として突貫工事が進んでいたはず。その後の報は殆ど耳にしない。 海を渡っ...

  • NikonDf友の会 写真展

    16日から始まる「NikonDf友の会 写真展」に出品します。「NikonDf友の会」とは、愚息が高校時代にお世話になって以来、長く親交を結ばせていただいている、北海道東海大学教授の石塚耕一先生が主催するグループで、東京でグループ展を開く運びになったもの。大体オメー、Df持ってんのけ?とツッコミがありそうですが、「特別出展の写真家」という番外扱いでのご招待ですので。先生が発信しているYouTubeコンテンツを中心に集ま...

  • 線路市場の賑わい

    ミャンマー マダヤ線 オーボー 2019年マンダレーの下町をゆく列車が駅に差し掛かる。線路際はまるで日本の田舎の朝市のようだ。 いや日本からは残念ながら消え失せた風景か。隣のワイシャツのおっちゃんは、流れる風景を指さしては、あれも撮れ、これも面白いぞと解説が忙しい。まあいちいち応対してるとシャッターチャンスを逃すから、ちと迷惑なところもあるのだが。そんなおせっかい大好きおじさんも乗せて、...

  • 晩鐘

    飯山線 上境 2012年近づいてくる轍の音を逃すまいと。耳を澄ませば日暮れを告げる鐘の音。© 2011 風太郎のPな日々 All rights reservedにほんブログ村滝のようなスコールに煙るヤンゴン環状線の工事区間。ヤンゴン市内の渋滞緩和の切り札として、路盤改良、信号・保安設備他の強化など、日本のODAと技術支援を主力として突貫工事が進んでいたはず。その後の報は殆ど耳にしない。 海を渡った技術者もさぞや心残りだ...

  • 東雲

    小湊鉄道 上総鶴舞 2015年ひと夜ごとに夜が長くなって、東雲が始発列車を追いかける。© 2011 風太郎のPな日々 All rights reservedにほんブログ村民主化活動家の処刑など軍部の暴虐が止まらない。軍政支配の時代が長かったとはいえ、40年以上政治犯の処刑は無かったというから、積み重ねた理性の歴史も捨て去ったという事だ。ほんの数年前に彼の国を訪ねて驚いたのは、警察官が拳銃を所持していない事。貧しくも優...

  • デコボコがやって来た

    津軽鉄道 金木 1982年岩木山は頭を隠しちゃったけど、津軽の人にとってはこれぞ故郷の風景だろう。妙に細身に見える国鉄払い下げのキハ10と、キハ20・22のミックスのような自社発注車のデコボコ編成。キハが客車や貨車を牽く例さえあって、どんな奴が来るか分からない愉しみも、ちょっぴり退屈な津軽平野の一日の慰めだった。© 2011 風太郎のPな日々 All rights reservedにほんブログ村民主化活動家の処刑な...

  • 黄昏

    いすみ鉄道 小谷松 2014年大気が澄んで透き通るような黄昏を迎える季節になった。鉄道は芳醇な色彩に満ちた世界を走っている。 上総中川© 2011 風太郎のPな日々 All rights reservedにほんブログ村民主化活動家の処刑など軍部の暴虐が止まらない。軍政支配の時代が長かったとはいえ、40年以上政治犯の処刑は無かったというから、積み重ねた理性の歴史も捨て去ったという事だ。ほんの数年前に彼の国を訪ねて驚い...

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