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風太郎のPな日々 http://futaro1980.blog.fc2.com/

昔の国鉄ローカル線、地方私鉄や最近のローカル線など、旅の写真と思い出で綴るブログです。

1980年代、「鉄道のある風景」を求めて全国を旅した風太郎が写真と文章で綴る、ローカル線紀行。バリ鉄ではありませんが、自然溢れる沿線や、出会った人々など、しばし「鉄路の叙情」を感じて頂ければ、と思っています。しばらく「鉄」から遠ざかっていましたが、最近復活、ローカル線の「今」も綴っています。その他自然風景、日々雑感諸々まで。なるべく頻繁に更新したいと思っています。よろしくお願いいたします。

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2011/12/18

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  • のたりと春 その8 知和

    因美線 知和 2022年4月因美線は木造駅舎が良く残っているのに驚くが、あまり騒がれない割にこれはと思わせるのが知和駅だ。この辺りは標高が高いのか花が咲くのが遅いそうで、あと一週間は先らしく。皆咲きそろったら桃源郷のような駅になると思うぞ。風太郎の再訪リストにグリグリ二重丸だ。© 2011 風太郎のPな日々 All rights reservedにほんブログ村雨季の厚い雲を抜けてヤンゴン空港への最終着陸態勢に入ると...

  • のたりと春 その7 たおやかに

    因美線 三浦 2022年4月どこまでも平凡な里をゆく因美線だけど、たおやかな春はそんな風景こそ似つかわしい。 因美線 那岐© 2011 風太郎のPな日々 All rights reservedにほんブログ村雨季の厚い雲を抜けてヤンゴン空港への最終着陸態勢に入ると、一面の田畑が広がり、点在する仏塔が金色に光る。 ああまた此処に来たなあと思う。同時に、広い国土の隅々にまで点在する民の笑顔に会いに行くには膨大な時間が必要...

  • のたりと春 その5 倉吉線②

    倉吉線 山守駅跡 2022年3月兵どもが夢の・・・。 かつての終着山守駅があった場所だ。倉吉線は鉄道敷設法で定められた「岡山県勝山ヨリ鳥取県倉吉ニ至ル鉄道」に基づき、蒜山高原を越えて姫新線の中国勝山まで達する、遠大な計画の一部として施設されたものだが、1958年、この何の変哲も無い場所のちっぽけな無人駅で終わりになってしまった。いかに鉄道全盛期と言えど立ちはだかる大山の頂を見て恐れを為した...

  • のたりと春 その5 倉吉線①

    国鉄倉吉線廃線跡 2022年3月1985年に廃線になった旧国鉄倉吉線の廃線跡が保存されている。残っているのは末端部の泰久寺~山守間の一部だけだが、結構有名らしくネット上にいろいろ写真が出ている。何というか廃線跡の情念を感じるような景色で一度見たかったところ。 小雨交じりの天候はむしろ味方してくれたかと。鬱蒼とした竹林の中を伸びるレール。 中でもインスタ映えするのは線路の真ん中から生えている竹だ...

  • のたりと春 その4 東浜の夕べ

    山陰本線 東浜 2022年4月暮れゆく日本海。 穏やかな春の一日が終わろうとしている。東浜は初見だったけれど、まあ典型的な山陰本線沿いの家並み。 でも石州瓦はさすがにここまで来ていないんだね。何だかなあのペラペラしたステンレス車が続いた後、満を持して国鉄型が登場してくれた。© 2011 風太郎のPな日々 All rights reservedにほんブログ村雨季の厚い雲を抜けてヤンゴン空港への最終着陸態勢に入ると、一面...

  • のたりと春 その3 鎧好日

    山陰本線 鎧 2022年4月あー、こういうのを命の洗濯日和って言うんだべなー、というお天気です。鎧駅の使われなくなった対向ホームにはベンチが置かれ、この景色を堪能できるよう粋な計らい。暑くも無く寒くも無く、コンビニおにぎりではあっても極上の食卓でもあります。鎧のささやかな漁村の佇まいがまた大好きなのです。どれドローンで海上散歩してみるかと。 画面右側に山陰本線の築堤があり、鎧駅があります。駅...

  • のたりと春 その2 トンビの眼

    山陰本線 竹野 2022年4月コバルトブルーの入り江に白い砂浜、眠ったように佇む素朴な集落は春夏の明るい山陰ならではだろう。お誂え向きに背後の築堤には山陰本線が走っている。 でも行った人なら分かると思うがこの場所には難点がある。海に突き出した小岬から撮っているのだけれど、もう崖下の海に転落寸前まで寄らないと構図にならないのだ。上の写真が精一杯。こういう時こそドローンの出番だ。 本当はこういう...

  • のたりと春 その1 始まり

    京都丹後鉄道 丹後由良 2022年3月由良川河口、茫洋としたこの鉄橋の佇まいは一度カメラに収めたかった。何かに追われる事から解放されたから何かを遮二無二に追う事も無く。のたり、のたり、と春のうららである。スケジュール無しに流れ流れる旅の始まりに相応しく。© 2011 風太郎のPな日々 All rights reservedにほんブログ村植民地支配のイギリスと、ちゃっかり後釜を狙った日本の双方を、まだ20代の若さで...

  • 春雨

    磐越西線 徳沢 1988年通学列車は暖かな春雨のなか。© 2011 風太郎のPな日々 All rights reservedにほんブログ村植民地支配のイギリスと、ちゃっかり後釜を狙った日本の双方を、まだ20代の若さで手玉に取った才物にして、独立の父と讃えられるアウンサン将軍が暗殺された時、娘の彼女はまだ2歳。同じ血が流れているとはいえ、これほど運命に翻弄された生涯が待つとは思いもよらなかったろう。毀誉褒貶がくる...

  • 花散らす

    大井川鐡道 抜里 2021年無情の雨に、鉄の疾走に、花の散るらん。© 2011 風太郎のPな日々 All rights reservedにほんブログ村植民地支配のイギリスと、ちゃっかり後釜を狙った日本の双方を、まだ20代の若さで手玉に取った才物にして、独立の父と讃えられるアウンサン将軍が暗殺された時、娘の彼女はまだ2歳。同じ血が流れているとはいえ、これほど運命に翻弄された生涯が待つとは思いもよらなかったろう。毀誉褒...

  • 花明かり

    いすみ鉄道 西畑 2019年春高楼の花の宴。© 2011 風太郎のPな日々 All rights reservedにほんブログ村植民地支配のイギリスと、ちゃっかり後釜を狙った日本の双方を、まだ20代の若さで手玉に取った才物にして、独立の父と讃えられるアウンサン将軍が暗殺された時、娘の彼女はまだ2歳。同じ血が流れているとはいえ、これほど運命に翻弄された生涯が待つとは思いもよらなかったろう。毀誉褒貶がくるくると変わるの...

  • 流れ流れております ④

    若桜鉄道 安部 2022年4月昨日無事に帰りました。 総走行距離2600km超は我ながら良く走ったりと。山陰本線東部、因美線、姫新線、若桜鉄道とは初見の所ばかりで新鮮ではありましたが、どの路線も地味な里をゆく鉄道で決して絶景に恵まれた訳でも無く、そういう場所こそウデが試されるのでしょうが、まあ写真はそれなりのレベルで留まった感。それでも渋い木造駅舎があちこちに健在なのは西日本の物持ちの良さに...

  • 流れ流れております ③

    因美線 美作滝尾 2022年4月「桜」については見当が外れた。 こういうところが土地勘の無さ。開花直前まで初夏のような陽気が続いて、「例年より早い!」と開花予報が騒ぐのは毎度の事だけど、つぼみが膨らんでから一気に冬の冷え込みも最近多いんじゃないか。今朝なんて氷点下の朝だぜ。海沿いをウロウロしていたのは実は「桜待ち」だったのだけれど、頃は良しと。名うての木造駅舎も花の盛りを迎えました。© 2011 ...

  • 流れ流れております ②

    山陰本線 餘部 2022年4月昨日までの強風がようやく収まって、本日はドローン遊びの日です。お馴染みの場所もこういうアングルは新鮮でしょ。しかしドローン操縦も3ヶ月位ブランクがあって、もうドキドキものだけれど。本物の飛行機のパイロットと同じで、常日頃から訓練飛行が必要なんだよな。でもヒリヒリするような緊張感もドローン飛行、撮影の醍醐味。 日本海の海原を空中散歩。困ったのは「とび」がやたら集ま...

  • 流れ流れております ①

    倉吉線廃線跡 2022年3月先月29日夜に東京をロケ車で発ち、丹後・美作地方を中心に流れ流れております。 一応一週間位で戻るとカミさんには伝えてあるものの、詰めた旅程など全くなし、宿泊は原則として車中泊と、行き当たりばったりの乞食旅行とも言えますが、これも無職ならぬフリーランスならでは、何とも自由であります。別に鉄道撮らなくてもいいのですが、因美線、姫新線とか見たこともないし、倉吉線の廃線跡と...

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