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  • 久しぶりに読む『無言館を訪ねて』

    先日、ある局の24時間テレビ番組の中で「無言館」をテーマにしたドラマがあった。長野県上田市郊外の丘にひっそりたたずむこの建て物は、戦没画学生の絵を展示している美術館である。2・3度目の数年前に訪れた際に入館者の減少を聞いていた。コロナ禍でさらに心配していただけに、存在が知られることは大変良いことだ。お盆帰省の際に立ち寄るので、いつも夏。小さな駐車場に車を停め、坂道を登っていくときに迎えられる蝉の大合唱。たどる道の正面、「無言館」のドアを開けて中に入った途端、静寂の世界に変わる。照明を殆ど落としたコンクリートの壁に浮かび上がる多数の絵。そのひとつひとが無言のまま、並ぶ。添えられている説明に綴られているのは、どのような思いでこの絵を描いたのか、遺された家族・恋人らの思い。涙が滲んで、とても最後まで字を追うこと...久しぶりに読む『無言館を訪ねて』

  • 秋野菜の主役、ダイコンの畑づくり

    ほとんどの夏野菜が終わった市民農園の我が畑。残っているのは、秋ものは柔らかいというナス、味噌汁や納豆に加えるオクラ、モロヘイヤ、それに青じそ。あとは実る見込みがほとんどないキュウリ。かなり寂しくなった畑に久しぶりのスコップ、鍬を入れる。苦土石灰をまいた最初の耕し、土が固いので力が要る。”ダイコン十耕”の言葉もあるので、土とあと9回近くの格闘。丸々と太ったダイコンに育ってもらうための大事な作業、だが疲れた。秋野菜の主役、ダイコンの畑づくり

  • レンゲショウマとロックガーデンの御岳山

    7年ぶりに奥多摩・御岳山に向かう。目的はふたつ、この時期にピークを迎えるレンゲショウマの撮影と涼気あふれるロックガーデン。出来れば、写真的には小雨や霧、その後の晴れを願って出発。ケーブルカーの滝本駅前に06:45に到着、07:10から駅P開場待ちの車が数台。わずか手前の駐車場のほうが安いことを確認、バックして駐車。余裕で準備して乗った始発のケーブルカーは満席で人が立つほど、結構みんな早い。御岳山駅から早速、歩いてすぐのレンゲショウマ群生地の富士峰園地に入る。今年は花の付き具合が今一つとの情報だったが、山の斜面いっぱいに咲く。緩やかに登りながら、小さな花と蕾の良さそうな絵を探して撮影タイム。曇りで結構蒸し暑い、東屋のあるピークまで上がったところで終了。下って、宿坊や食堂・土産品店が並ぶ通りを抜け、250段の...レンゲショウマとロックガーデンの御岳山

  • 涼風求めて志賀高原から雷滝へ

    お盆帰省を兼ねて志賀高原、そして高山村の雷滝へ。久しぶりに志賀草津高原ルートのドライブコースを走る。草津温泉から白根山の山なみを縫うように高度を上げ、白根山頂駐車場。火山規制のため閉鎖されていたが今年5月から駐車可能となったらしい。せっかくなので車を停め、弓池だけの散策。湯釜方面への登山道はまだ立ち入り禁止だ。再びの車は国道として一番高い標高2172mの渋峠を越える。残念ながら雨が降り始め、霧で全く見えない。横手山そばの「のぞき」あたりで、ようやく周囲が見えだした。笠ヶ岳はじめ志賀高原の景色を寒さに震えながら眺める。下って木戸池、野草咲く山の駅周辺、白やピンクのヒツジグサが浮かぶ蓮池などを涼風とともに楽しむ。好きな撮影スポットでもある一沼は熊出没で通行止めでパス、緑の山肌に流れ落ちる澗満滝を遠望して志賀高...涼風求めて志賀高原から雷滝へ

  • 間もなく秋野菜づくりの準備へ

    小雨降る朝の市民農園。連日の猛暑にひと息つける人間と違い、夏野菜たちには時すでに遅し。キュウリ、トマト類は終わりを迎えた。夏に強いはずのゴウヤもどうしたのだろうか。葉の勢いとあれだけ多くの黄色の花を付けた割には、収穫少ないまま枯れ始めている。未だ元気なのはモロヘイヤとオクラ、同様に使い道が限られる青じそ。例外はナス、この先も持ちこたえて秋ナスを望みたい。形の悪い最後のキュウリ、変色のナスを持ち帰って帰路に。この夏は早い梅雨明けも再びの雨続き、猛暑、大雨など、この先の天候にも一抹の不安が。それでも、いつもどおりの秋の到来を期待、来週から土づくりに。まずは、まるまると太ったダイコンを想像しながら種まく畑を。間もなく秋野菜づくりの準備へ

  • 放置されてきた根源は・・・『日米地位協定の現場を行く』

    米軍基地があるゆえの様々な問題、特に国内法規が適用されないことによる市民生活への影響や人権問題の存在が指摘され続けてきた。基地が集中している沖縄に目が行きがちだが、本を手にして驚くのは全国に点在する在日米軍施設・区域の数の多さ。面積の大小や共同使用施設も多く含まれるものの日本各地、132ヶ所にも。そこには<占領期からの米軍の特権が現在に至るまで引き継がれている>と問題提起する。日米地位協定の問題は、マスコミに取り上げられることの多い事故、事件に関わる警察捜査権や裁判権だけではない。著者は問題点を四つに整理。まず米軍の民間空港・港の使用や米軍基地の環境汚染、沖縄のコロナ感染拡大にも関係した検疫の問題など条文上の規定の問題。次いで条文の規定が守られていない問題、さらに条文に規定が無いために起きている問題、そし...放置されてきた根源は・・・『日米地位協定の現場を行く』

  • 車中泊で涼風稜線の金峰山

    天気やら引き受けた地域のボランティアなどで予定が立たず、6月末の尾瀬以来遠ざかっていた山。何とか隙間を見つけ、連日の猛暑から逃れようと山梨の金峰山に行くことにした。登山口の大弛峠駐車場は早朝に満車になることで有名な場所、久しぶりの車中泊とする。昼食後にゆっくりと自宅出発するも圏央道の事故渋滞で相当の遅れで中央道勝沼ICを降りて一般道に。コンビニで夕食、翌日の朝食・軽食を購入、いよいよ長い林道に入る。途中2車線もあるものの1.5車線程度の狭い道が度々現れて神経使う。ライト点灯の運転で1時間、ようやく峠に着いた。夕刻の17:30、すでに10台近く前夜泊の車。安眠妨害されぬようトイレ近くや登山道入り口、がら空きのところを避け、両サイド駐車中の真ん中に停める。さすが標高2365m、涼しいというより寒い。周辺散策は...車中泊で涼風稜線の金峰山

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