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2011/11/30

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  • 花菖蒲のミステリー 3

    13・4・11花菖蒲のミステリー3昭文社刊の都市地図「野田市」を眺めていたら清水公園内に菖蒲田と記載がある。HPで清水公園を調べても菖蒲田については何も説明がない。花菖蒲で調べると、6月に咲く、程度の説明、すぐ近くの野田市総合公園に2万株の菖蒲田がある。都市地図が間違っている、とは考え難い。確かめてみよう、と思った。清水公園入口で聞いてもハッキリしない。持参した地図を示しても、あるとすれば花ファンタジー…と係りの人は自信無さそう。清水公園には有料だが花ファンタジーのゾーンがある。右側の道を下って行くと花ファンタジーに出ます、と係りの女性は幾分解放されたような表情だった。花ファンタジーの受付には年配の男の人がいる。花菖蒲について尋ねると、花菖蒲は5月の終わりから6月です、と云う。季節外れにわざわざ花菖蒲を見に来た...花菖蒲のミステリー3

  • 花菖蒲のミステリー 2

    13・4・10花菖蒲のミステリー2三春館製薬の広告に大きく花菖蒲の写真、コピーには、江戸時代花菖蒲は武士のたしなみであった、とある。花菖蒲と武士のたしなみは私の頭の中でなかなか一致しない。だが、花菖蒲についてチョト調べると面白そうだな、と思った。たまたま栄久庵憲司著「幕の内弁当の美学」を読んでいたら、農学者中尾佐助の文章は面白い、といっている。図書館で中尾佐助を調べ、パラパラと捲っていたら、肥後の花連満月会は熊本市が企画する肥後八花園に花菖蒲の苗の提供を断っている。市の当局は困って、細川の末裔に口利きを頼んだ、とある。肥後もっこすが頑固を意味するぐらいのことは知っていたが殿様の頼み事も断ってしまう。頑固だけでは片付けられない何かがありそうに思った。人寄せをしない独特の文化があるのかも知れない。開花期の6月を待ち...花菖蒲のミステリー2

  • 花菖蒲のミステリー 1

    13・4・9ヨークカルチャー八柱店の「東葛地区文学文化散策」野田市総合公園の花菖蒲と堀切菖蒲園を訪ねる企画は復活させることになりました。インターネットで調べていると、野田市総合公園に2万株の花菖蒲田がある。堀切菖蒲園は7千株の花菖蒲園、株数から云っても3倍近い規模だ。きっと開花時期にあわせてイベントがあるに違いない。イベントを中心に地域新聞に記事が書ける!主催者側に少しはお役に立ち、市民にも話題が提供できる。開花時期は6月、時期的にも丁度良かった。早速編集へ企画書を上げ、間もなくOKのサインがでた。管理事務所に電話、取材を申し込んだ。「取材って、何を取材するのですか・・・・・・」という。ヘンだなと思いながらも、「イベントとか何か予定があったら聞かせていただきたいのです」「そうしたものは特にありません」と係りの人...花菖蒲のミステリー1

  • 東葛の文化と文学 書き写す -10-

    13・4・8「……だから書き写せ!」と云う私の問いには応えてくれない。書き写すことは悪いことではない、それどころか、意外な発見があったり、気持ちを前向きにする。それは何故なのか…。哲学、心理学、生理学と云った専門的な事が複合的に絡み合っている。継続は力なり、とか、指先の刺激は脳を活性化する、と云ったように一言二言で片づけられてしまう。寺子屋も手習い、と云って書き写すことが主力の教育方法です。印刷技術が未発達だったから、必然的に書き写す必要性があった、つい最近迄そう解釈していた。手習いと素読にはそれ以上の深いものがある。そこまでは分かった、それは何故なのか…何なのか…それを知りたかった。老人施設でお年寄りと一緒に折り紙を楽しんでいる。折り紙を折ること自体楽しい、「折り方を教えて!」と云って折り始めるお年寄りも少な...東葛の文化と文学書き写す-10-

  • 東葛の文化と文学 書き写す -9-

    13・4・7書物などを丸ごと書き写すことは、ほどほどの緊張感と精神を集中させ、本質的な事を瞬時に把握したに違いない。内藤ひろお氏の話から、そのように推測した。書き写すことについて、そうした面から研究した論文がありはしないか、そう思って県立西部図書館を訪ねた。司書に適格な質問が出来るか不安もあった。寺子屋での手習いを学習効果の面からの研究、書き写すことそのものをテーマの参考資料を紹介された。多くは県の中央図書館が所蔵している。早速千葉市の中央図書館を訪ねた。紹介された本は殆ど書き写すことを勧めているか、書き写すべき本の紹介で終わっている。亀井勝一郎は基本となるものは書き写せ、丹羽文雄は小説を書きたかったら志賀直哉を書き写せ、と云っている。「……だから書き写せ!」と云う問いには応えてくれない。東葛の文化と文学書き写す-9-

  • 東葛の文化と文学 書き写す -8-

    13・4・6少々の眠気だったら折り紙と同様、書物を書き写すことでも払拭できることが分かった。多くは気の緩みに起因する空腹感、眠気と云った現象は折り紙を折る、書き写すと云う行為で払拭できる。こうした行為は生命活動の中枢に働きかけて、少々の眠気、空腹感を払拭する。生命活動の中枢部は諸々の生命活動を活性化させる。当然の帰結として血液検査の結果に反映された。国木田独歩の「武蔵野」を2,3行書き写すと眠気を感じなくなっている。書き写す行為が生命活動の中枢に働きかけ、ほどほどの緊張感をもたらし精神を集中させる。書き写すことを教えてくれた内藤ひろお氏は、あるところまで書き写すと突然「ワカッタ!」と叫びたくなるような感動的な瞬間が訪れている。ほどほどの緊張感と精神を集中させ、本質的な事を瞬時に把握したに違いない。東葛の文化と文学書き写す-8-

  • 東葛の文化と文学 書き写す -7-

    13・4・5千羽鶴を折り続けることで健康診断の血液検査の結果に効果を確認できた。それまでは自覚できる変化は特になかった。ダラダラした時間、特に夕食後寝るまでの時間、手元にある折り紙で千羽鶴を折り始めると気分的にシャキッとする。チョッと眠くなった時など千羽鶴をおる。不思議と眠気が無くなる。夕食まで、あと1,2時間と云う時空腹を感じた時なども千羽鶴を折ると空腹感を忘れる。気を反らす、気を紛らす効果がある。赤ちゃんをあやすような行為を自分自身にあてはめているようで、千羽鶴を折る効果としては相当お粗末に感じた。折り紙は「笑いと治癒力」に本質的には同じと云う藤森弘氏の言葉を思うと数段劣ったことのように思えた。本を読んでいると、急に眠くなってきた。もしかしたら、書き写す行為も千羽鶴を折るのと同じ効果があるかもしれない、と思...東葛の文化と文学書き写す-7-

  • 東葛の文化と文学 書き写す -6-

    13・4・4「栽培植物と農耕の起源」(岩波新書)で中尾佐助は「文化と云うと美術、文学、学術を思い浮かべる。農業や農作物は文化の圏外に追いやられている。英語でカルチャーは本来耕す、地を耕し作物を育てること、それが文化の原義である」と述べている。千羽鶴を折り続けたこと、丸ごと書き写すことも耕すことに通じるような気がした。今ある麦、米は先祖が原種から数千年かけて品種改良を重ねてきたものである。重要文化財に値するものである。現代技術を駆使しても原種から今の状態に作り変えるのは2,30年かけてもできない…受精卵が胎児となり誕生するまでに進化の経過をたどるように、折り続ける、書き写す作業も進化の経過をたどる、なぞることに通じるような気がする。東葛の文化と文学書き写す-6-

  • 東葛の文化と文学 書き写す -5-

    ー13・4・3ー幸田露伴「五重塔」樋口一葉「十三夜」「にごり絵」国木田独歩「武蔵野」伊藤左千夫「野菊の墓」を丸ごと書き写しました。大阪の内科、小児科医、藤森弘氏は「折り紙とノーマン・カズンズ著『笑いと治癒力』の本質は同じである」と云うようなことを云っている。「笑いと治癒力」を数回読み返しても折り紙との係わり方は分からない。仕方がないので千羽鶴を折った。折っても、折っても分からない。結局5千羽以上折ってしまった、それでも分からない。千羽鶴を折り続けたことと丸ごと書き写すことに共通するものがある、この2,3日そんなことを考えています。東葛の文化と文学書き写す-5-

  • 東葛の文化と文学 書き写す -5-

    13・4・1内藤ひろおさんから聞いた、丸ごと書き写すことで、ある時点で「ワカッタ!そうなのか!」と云うように感動的な分かり方は本当だろうと思った。何れ私もやって見よう、と思った。08年10月中村天風師の著書「安定打座考抄」後半部分無我一念要議を10月4日~10日の7日間で書き写した。子供を亡くして腑抜け状態から立ち直るキッカケはやっぱりあのことだったのか…無我一念要議を書き写すことで気づかされた。東葛の文化と文学書き写す-5-

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