御用納め

もう、既に昨日となってしまったが、12月26日は御用納め。今年の仕事は、一応、今日でおしまい。というか、やるべき仕事はいくらでもあるが、今年の勤務を要する日は今日までということなだけ。この年末年始のお休み中でも、ある法令の審査のために内閣法制局対応があり、緊急連絡先まで登録させられ、必要に応じて呼び出されるということになっている。九連休とは名ばかりで、実際には何日出勤することになるのやら…。さて、終電ギリギリまで仕事をして、丸の内線の最終から御茶ノ水でJR総武線各駅に乗換えようとしたら、中央線の武蔵小金井駅で人身事故とやらで、エライ遅延と混雑に遭遇してしまった。今年もようやく店じまいか～という軽い疲労感を一挙に増幅させる一撃である。おかげで帰宅時刻も随分遅くなってしまった。いや～、参った参った。ってなことで、今...御用納め

ベト1とブラ2のおすすめ？

さて、来る2015年6月13日（土）の霞ヶ関フィルハーモニー管弦楽団第14回定期演奏会では、ベートーヴェンの交響曲第1番とブラームスの交響曲第2番を演奏する。楽団員各位は、そろそろスコアやパート譜の譜読みを始めたり、CDやらコンサートで色々な演奏を聴いて勉強したりイメージを膨らませるなんてことを始めているところであろう。先日、オケの団長から指揮者の尾花先生がこんな演奏に興味をお持ちだという参考情報がもたらされたので、ネットで検索したところ、それらしい演奏をまたしても“YouTube”でみつけることができた。●ベト1は、パーヴォ・ヤルヴィのドイツ・カンマーフィル（最初、広告が出てくるのでスキップするといいでしょう）●ブラ2は、カルロス・クライバーのウィーン・フィル（先に、モーツァルトのリンツ・シンフォニーの演奏が...ベト1とブラ2のおすすめ？

メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲第1番

来る2015年2月11日（水・祝）は、霞ヶ関フィルの室内楽演奏会である。楽団員による室内楽ユニットが何団体か編成され、弦楽四重奏や金管五重奏曲等々、数々の室内楽曲が披露されるのだが、私にもお呼びがかかり弦楽四重奏曲に取組むこととなった。メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲第1番変ホ長調Op.12である。モーツァルトやベートーヴェンなどの弦楽四重奏曲は、何度か仲間でカルテットを組んで楽しんだことがあるが、メンデルスゾーンは初めてである。メンデルスゾーンの室内楽は、学生の頃からピアノ三重奏曲第1番や弦楽八重奏曲を愛聴しているが、弦楽四重奏曲は音源も持っていないし滅多に聴いたことがなく、どんな感じかちょっと想像がつかなかった。が、近頃は便利なもので、ネットで検索すると“YouTube”でたちまちみつけることができた。しかも...メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲第1番

国家公務員倫理週間

12/1(月)から12/7(日)までの一週間は、国家公務員倫理週間である。昨日(12/1)、職場の省内放送において、「倫理の輪広げて勝ち取る信頼感」という本年度の標語が紹介されるとともに、国家公務員が、国民全体の奉仕者として公正に職務の遂行に当たることが求められていること、職務の遂行上あるいは私生活において利害関係者と接触して贈与を受けることなどの一定の行為が禁止・制限されていること、倫理規程を遵守して公務に対する国民の信頼を確保することなどの訓示が流れ、公務員倫理についての我々職員の意識高揚を促されたのであった。勧善懲悪ものの時代劇などでは、必ずと云っていいくらいに悪徳代官と○○屋（○○は「越後」とか「大黒」という言葉が代名詞のごとく使われることが多いようである）が登場し、蝋燭一本灯した深夜の屋敷の奥の間で、...国家公務員倫理週間

団員総会（第14回定期演奏会へ向けて）

今日(11/29)は、霞ヶ関フィルの団員総会だった。去る10月25日の第13回定期演奏会(於：練馬文化センター)の反省と、次回2015年6月13日の第14回定期演奏会や今後の活動に向けた様々な課題や提案について、色々な意見交換が行われた。私は、指揮者選びのプロセスについて若干意見を述べただけで、所用のため2時間ほど中途退席したが、演奏会にどのような状態で臨むべきか、それに向けてどんな運営がなされればよいのか等々、皆が普段から思い考えている意見が活発にやりとりされて、なかなか有意義な総会になったのではないかと思う。オーケストラは、皆と音楽を楽しみたいと考える色々な人間が、それぞれ異なる事情や立場で参加しており、その想いのバックグラウンドもその奥行きや拡がりが全く違うし、思考プロセスや価値観も180度違っていたりも...団員総会（第14回定期演奏会へ向けて）

遅ればせながら…定期演奏会のチラシ

先月、霞ヶ関フィルの練習に復活したが、練習会場でチラシをみかけた。第11回定期演奏会は6/1(土)なので、この時期、広報用のチラシくらいできていなければいけないので、まあ、当たり前と言えば当たり前の光景だったのだろう。ただ、あまり大々的な宣伝もしていないし、なんかやったほうがいいんじゃないかな…なんて思っていたくらい。ところが、大々的な広報活動は展開していた！首都圏を中心としたアマチュアオーケストラの演奏会で、そのプログラムにチラシをはさみ込ませてもらうのだ。団内のMLで“はさみ込み隊”編成のお知らせと、作戦隊員の大募集！…私も近所のオケと著名なオケの2つの演奏会で、霞ヶ関フィルの観客動員に少しでもつなぐために、チラシのはさみ込み作業に臨むのである。霞ヶ関フィルは、固定した演奏会場を持っていないので、遊牧民族よ...遅ればせながら…定期演奏会のチラシ

予期せぬ風景に「おーっ！」

昨晩(4/8)は、今日の国会の某委員会における大臣答弁作成のため職場に泊まり込み。特に質問が当たったわけではないのだが、今日の某委員会に大臣がずっと張り付くため、ある議員がしつこく追及している事項について、質問通告にはないもののひょっとしたらいきなり質問されるかもしれない…ということで想定答弁を用意しておけとのこと。他府省との調整が必要な想定の答弁だった上、これが前民主党政権時代にできあがったものの現自民党政権においては廃止となった政策に関することで、結構な難題だったため調整にもめちゃむちゃ時間がかかって、結局、最終的に答弁セットできたのは今朝4:30過ぎ。しかも、国会答弁のための大臣レク5:30頃には始まる。…つまりは朝の我が家への一時帰宅もままならず、久し振りの完徹を経て今日の業務を終えた。完徹した翌日の仕...予期せぬ風景に「おーっ！」

今日の練習は仕事のためにお休み

今日(4/6)の霞ヶ関フィルの練習は、台風並みの低気圧が接近しているとの天気予報やニュースの警告もあり、その開催が危ぶまれていたが、昼過ぎに団長からの一斉メールで予定どおり決行ということになった。しかし、遠方から参加している団員の中には、練習後の公共交通機関の乱れにより帰宅に支障を来すことがほぼ確実と思われる方もいて、悪天候を予想してお休みした団員もいたようである。私は、先週、霞ヶ関フィルの練習に復帰したばかりなので、まだまだ弾けないところはあるが、今日の原田先生の御指導によるヴェルディとブラームスをめちゃめちゃ楽しみにしていたところ。月曜朝一までの仕事が発生し、昼過ぎに急ぎ対応するよう連絡を受けたため、今日の練習を泣く泣く休む羽目になってしまった。未だになんとなく悶々としている…。副団長女史のつぶやきによれば...今日の練習は仕事のためにお休み

やっと霞ヶ関フィルの練習に復活

霞ヶ関フィルの練習は、昨年10月の第10回定期演奏会以来、しばらくのお休み期間を経て、1月から再開、来る6月1日(土)の第11回定期演奏会に向けて活動している。ところが、年明けから、諸行事が予定されていたり、身内や近親者に不幸が続いたりして、私は、なかなか練習に参加できずにいてやや悶々としていた。昨日(3/23)、一日フリーとなり、久し振りで練習に参加できた。いつもの練習施設の隣には小さな公園があって桜がこれこのとおり！東京スカイツリーも近くにみえてなかなかのロケーションではないか…。などと思いつつ、久しぶりに霞ヶ関フィルの仲間に再開すると、「あれっ？ご無沙汰してましたね～。今年もよろしくね！」などという挨拶が続く。そういえば、年が明けてから練習で皆に会うのは今日が初めてだった…。しかも2か月の休みの間に大きな...やっと霞ヶ関フィルの練習に復活

霞ヶ関フィル「2012室内楽演奏会・冬」

昨日（12/15）は、荻窪にある小さな音楽ホールで霞ヶ関フィルのメンバーによる内輪の室内楽演奏会「2012室内楽演奏会・冬」が開催された。プログラムの表紙色々な顔ぶれによる多彩な演奏が披露され、楽しい（勿論、めちゃくちゃ緊張もした）ひと時をすごすことができた。今日のような試みは、その練習プロセスを含め、なかなか気づくことのできない様々な課題が、次から次へと否応なしに我々の目前に提示されるのであった。特に、日頃、大編成のオーケストラの中で演奏しているだけでは、自分の音量とか音色がどんなふうに鳴っているのか、客観的にとらえるのは意外に難しいけれど、室内楽だと色々なことが一聴してわかる。結構、自分の思い込みで“弾いているつもり”だったということが、露呈されるのである。ひぇ～っ、現実は厳しいのう。自らもかなり背伸びした...霞ヶ関フィル「2012室内楽演奏会・冬」