長編の削除予告

  削除終わりました。      小説投稿サイトでのREの最終章（次の章）一話目投稿と同時に、こちらに掲載している第二部、および第三部を削除いたします。 今の…

緋色長編一話目を投稿しました

   三か月ぶりのお知らせです。 緋色の欠片の長編第一話を投稿しました。  リンク：少女はカミの声を聴く  元の小説は鬼切丸事件を一年早めていましたが、小説始…

小説サイトへの移転と、それにまつわるブログ記事削除のお知らせ

       明けましておめでとうございます。 以前お伝えしましたとおり、小説サイトへの移転にとうとう身を乗り出すこととなりました。 これからやっていくことを…

【薄桜】次のイベント

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿             「お待たせ」  台詞だけなら、デートの待ち合わせなどでよく使われる言葉だ。が、こんな鬱蒼とした林の…

【緋色】揺さぶり

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿            「はああ！？」  同時に詰め寄られ、高低差のある声が左右の耳元から同時に入る。 あまりの驚かれように真希…

：【緋色】夕焼けの栞

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿     意識に届いたのは声だった。 微睡みのなかにいる私を優しく呼んでくれる、柔らかい声。 すぐ隣から聞こえるのに布一枚隔て…

【緋色】前置きから読み取るに

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿        「君に教えるつもりはないよ。君は、どちら側の人間でもないだろう？」  ――どちら側の人間でもない。 そう告げる芦屋…

【薄桜】脱出

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿         木が生い茂っているせいで、日が当たる中庭からかなり遠ざかったように感じられる。一人でなら、絶対に入り込もう…

【緋色】翻弄

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿           外は日差しが強く、見える景色にはまだ春の名残がある。ぷうんと羽音を立てる虫を横目に、三人は砂利道を歩きだし…

【薄桜】成長の証は嬉しいばかりではなく

 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿         体育祭が終わっても、祭りの熱はなかなか冷めやらない。 客数でいえば文化祭の方が多いのに、全体の熱量は体育祭が…