ひさしぶりの明るいニュース
明るいニュースとは、こういうものを云うのだろう。競泳の池江瑠花子選手が一昨日、日本選手権の女子100Mバタフライで優勝した。400Mリレー代表選考の基準となるタイムを満たし、東京五輪の代表も決まった。突然の白血病との闘いを強いられてから2年余り。驚異的な速さでの復活劇だが、「思ってたより、数10倍・数100倍・数1000倍しんどい」と漏らしたことも。本人にとっては相当長い道のりだったに違いない。よく頑張ったと思う。何度も何度も涙を拭いながらの優勝インタビューでは、心の中の桜は、まだ7分か8分咲きで「五輪のメダルで満開に」と話していた。決勝のプールでは小さく「ただいま」と呟いたとも明かしていた。多くの小中学校で昨日、入学式が行われた。通学路の確認だろうか、昨日の通勤時間には、小学校の近くを歩く家族連れの姿を見た。...ひさしぶりの明るいニュース
2021/04/07 16:39