映画と本の『たんぽぽ館』
住所
西区
出身
北海道
ハンドル名
たんぽぽさん
ブログタイトル
映画と本の『たんぽぽ館』
ブログURL
https://blog.goo.ne.jp/tanpopo0855
ブログ紹介文
映画と本のお気楽な感想・雑感をお届けします。新作・旧作ジャンルを問わず。
自由文
映画と本の簡単な内容紹介もしています。肝心なところのネタばらしはなし。映画や本を愛する方、ご一緒に楽しみましょう。
更新頻度(1年)

268回 / 316日(平均5.9回/週)

ブログ村参加:2011/11/01

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たんぽぽさんのブログ記事

1件〜30件

  • SP革命篇

    革命の黒幕とは************「SP」劇場版第2作、シリーズ完結編です。前作、官房長官を狙ったテロ事件から2ヶ月後。本作はほとんど麻田内閣不信任案の採決が行われる国会議事堂が舞台です。国家転覆の野望を持つ組織中にある尾形(堤真一)が、人生をかけた計画を実行に移します。なんと国会開催中にテロリストが乱入。国会議事堂は封鎖され、議員全員が人質。それがそのままテレビで生中継されるのです。彼らは議員に銃を突きつけ、汚職など数々の欺瞞行為を暴露させます。そして、尾形の真の狙いは、麻田総理にあった・・・。この間、井上(岡田准一)らは、議事堂内を占拠する一団を切り崩していき、なんとか議場内への突入を図ろうとします。信頼を置いていた尾形係長の行動に唖然とする4係チームではありますが、しかし、尾形もまた利用されていたに過...SP革命篇

  • SP野望篇

    特殊能力を持つSP************TVドラマ「SP」劇場版2部作の前編。といってもそもそも私、そのTVドラマもみていなかったのですが。今よりちょっとだけ若い岡田准一さんを見たいというミーハー的根性で見ました。警視庁警護課第4係に属する井上(岡田准一)。彼は危険を察知する能力“シンクロ”や一瞬で物事を映像として記憶する“フォトグラフィック・メモリー”などの特殊能力を持っています。本作はTVドラマの大きな流れの続きとなっていて、井上は国家を揺るがす大規模テロの脅威に追い込まれていきます・・・。SPというか、ボディガードがテーマのドラマは最近もありましたが、本作の井上は特殊能力を持っていて、それが「警護」の仕事に役立つという設定。劇場版だからといって特にそういう説明はなかったのですが、それらしいシーンが冒頭に...SP野望篇

  • 僕のワンダフル・ジャーニー

    犬好きにはたまらない************犬好きのヒトにはたまりません。「僕のワンダフル・ライフ」の続編です。愛する人に再び会うため、何度も転生を繰り返す犬の物語。前作の続きで、イーサン(デニス・クエイド)と妻ハンナ(マージ・ヘルゲンバーガー)のいる農場で平和に暮らすベイリー。イーサンの息子が事故死したため、その妻グロリアと娘CJがやってきて同居していました。しかしやがて、グロリアはCJをつれて出て行ってしまいます。孫娘と会えなくなって悲しむイーサンの姿を見たベイリーは、次の生まれ変わりでCJを見つけ出し、きっと彼女を守ると、誓います。そして、その誓いの通り、幾度かベイリーは生まれ変わりながら、CJとめぐり会うことになるのですが・・・。本作はもちろんベイリーの物語ではありますが、CJの成長の物語でもあります。...僕のワンダフル・ジャーニー

  • 「オブジェクタム」高山羽根子

    いつの間にか異次元へ踏み込んでいくオブジェクタム高山羽根子朝日新聞出版************小学生の頃、祖父はいつも秘密基地で壁新聞を作っていた。手品、図書館、ホレスリコード、移動遊園地――大人になった今、記憶の断片をたどると、ある事件といくつもの謎が浮かんでは消える。読み終えた後、もう一度読み返したくなる不思議な感覚の小説集。第2回林芙美子文学賞受賞作「太陽の側の島」も同時収録。************高山羽根子さんは、私には初めての作家です。SF作家、ということで本作もSFと捉えるべきなのかもしれませんが、SFの枠を超えて、「ちょっと不思議な手触りの小説」という方が似合うかもしれません。本巻には表題作「オブジェクタム」と他2篇の短編が収められています。「オブジェクタム」語り手が、小学生の頃の祖父との関わり...「オブジェクタム」高山羽根子

  • 英国総督最後の家

    英国とインドの事情************1947年独立前夜のインド。最後のイギリス統治者として、デリーの総督の家にルイス・マウントバッテン卿(ヒュー・ホビネル)が就任します。当時のインドは、ヒンズー教、シク教、イスラム教と宗派の対立が大きく、また、カースト制度による対立も加わり、分断され、混乱状態。これらの各指導者層と話し合い、極力穏便に主権を譲渡する、そういう役割が期待されているのです。統一インドとするか、もしくは分離してパキスタンを建国するのか。重大な決断をルイスは下さなければなりません。マウント・バッテン卿はいかにも人柄がよく、インドの人々のために尽くそうとするのですが、そんな彼も「国家」という巨大な歯車の一つでしかなく、「国益」のために動かされているに過ぎない、というところが次第に見えてきます。単なる...英国総督最後の家

  • 記憶にございません!

    元々覚えていなかった・・・************お楽しみ、三谷幸喜監督作品。史上最低の支持率となってしまった、総理大臣の黒田啓介(中井貴一)。無能で態度も悪いセクハラ男・・・。ある日、演説中に市民の投げた石が頭に当たり、記憶をなくしてしまいます。自分のことも、家族のことも、そして当然政界のことも・・・。しかし、国政の混乱を避けるため、記憶を失ったことは国民には隠され、秘書官たちのサポートで日々の任務をこなしていきます。しかし、あらゆるしがらみから解放された黒田は、真摯に政治に向き合うようになっていくのです。ところが、実は政治の実権は官房長官・鶴丸(草刈正雄)が握っており・・・。記憶喪失で、あんなに性格までもが変わるものだろうか・・・と思わないでもないのですが、まあ、面白いからよしとします。真摯に政治に取り組も...記憶にございません!

  • 「河童のユウタの冒険 上・下」斉藤敦夫 

    冒険を阻むもの河童のユウタの冒険(上)(福音館創作童話シリーズ)金井田英津子福音館書店河童のユウタの冒険(下)(福音館創作童話シリーズ)金井田英津子福音館書店**************************水源をめざし、今、旅が始まる―北国の「恵みの湖」に棲むひとりの河童、ユウタ。早春のある夕暮れ時、ユウタは不思議なキツネに呼びとめられます。「そなたは旅立たねばならぬのです」。その言葉に戸惑いながらも、やがてキツネの言う“龍川”の水源をめざし、目的もわからぬまま、ユウタは故郷をあとにします。「ガンバの冒険」シリーズの著者がおくる長編ファンタジー。(上)旅立のはてに待っていたのは―河童のユウタは、旅の仲間となった九尾の狐の孫娘アカネと天狗のハヤテとともに、旅を続けます。しかし、ある事件をきっかけにヒトから追わ...「河童のユウタの冒険上・下」斉藤敦夫

  • ブラインド 朗読する女

    ベタにロマンチック*******************日本未公開作品。ニューヨークに住むやり手資本家のマークは、脱税のため、妻名義の口座を利用します。しかしそのことが表沙汰になり、マークは逮捕され、裁判を待つ身となってしまいます。さて、その妻スザンヌ(デミ・ムーア)は、夫に協力したと疑われ、100時間の社会奉仕を命じられます。そして視聴覚障害者センターで、盲目の元作家ビル・オークランド(アレック・ボールドウィン)に朗読をする仕事を与えられるのです。気難しいビルとスザンヌは初めのうち気が合わず、反発し合いますが・・・。まずまず有名どころの俳優が出ているということで、見てみました。社会奉仕のための朗読と元作家との出会い。大きなダイヤの指輪をつけ、セレブな生活をしている人妻が社会奉仕・・・という展開が興味深く、引き...ブラインド朗読する女

  • トールキン 旅のはじまり

    トールキン自身の「行きて帰りし」物語**********ファンタジーの名作「指輪物語」「ホビットの冒険」等の原作者、J.R.R.トールキンの半生を描きます。3歳で父を亡くし、イギリスの田園地帯で母・弟とともに暮らしていたトールキン。しかし12歳で母をも亡くし孤児になってしまいます。やがて、後見人モーガン牧師のサポートで名門キング・エドワード後に入学。彼はそこで3人の仲間と出会い、「芸術で世界を変えよう」と誓いあいます。4人はケンブリッジ大学、オックスフォード大学へとそれぞれ進みますが、やがて第一次世界大戦が勃発。トールキンと仲間たちの運命を大きく変えていきます。その頃まだ「ファンタジー」という文学のジャンルはなく、単に「伝説」や「神話」「昔話」であったのです。そんな話を、トールキンは子供の頃いつも母親から聞いて...トールキン旅のはじまり

  • 「平凡」角田光代

    もし別の道を選んでいれば・・・平凡(新潮文庫)角田光代新潮社**********妻に離婚を切り出され取り乱す夫と、その心に甦る幼い日の記憶(「月が笑う」)。人気料理研究家になったかつての親友・春花が、訪れた火災現場跡で主婦の紀美子にした意外な頼みごと(「平凡」)。飼い猫探しに親身に付き添うおばさんが、庭子に語った息子とおにぎりの話(「どこかべつのところで」)。人生のわかれ道をゆき過ぎてなお、選ばなかった「もし」に心揺れる人々を見つめる六つの物語。**********先日角田光代さんの「さがしもの」を読んでから、角田光代さんは短編もいいなあ・・・と思いまして。長編は身につまされることが多すぎて、辛くなってしまうことが多いのです。短編もそういうところはやはり突くのですが、短い分、サラッと読み流せます。本作は、多くは...「平凡」角田光代

  • 星になった少年 Shining Boy & Little Randy

    ゾウに乗った少年**********本作は私、公開時に見ているのですが、当ブログ開始以前のことで、そしてまた柳楽優弥さんの少年時代をまた見たくなって拝見。・・・しかし考えてみると肝心の04年「誰も知らない」も、ブログ記事にはなっていないわけで・・・。そちらもそのうち再見しなければなりませんね。日本人初の象使いを目指した実在の青年・坂本哲夢さんのストーリーです。哲夢(柳楽優弥)は父親が経営する動物プロダクションで、動物たちと共に暮らしていました。そしてそこで子象・ランディと出会ったことから、タイの象使い養成学校に留学して学びます。その後哲夢は象の楽園造りを目指すことになりますが・・・この結末はあまりにも印象に残っているので、さほどショックは受けませんでしたが、誠に痛ましい限り・・・。哲夢は、学校では級友たちから「...星になった少年ShiningBoy&LittleRandy

  • 劇場版 おっさんずラブ LOVE or DEAD

    はるぽん!**********TVドラマ「おっさんずラブ」のファンだったもので、やはり見てしまいました。話はTVドラマの続きとなっていまして、上海・香港の転勤先から1年ぶりに帰国した春田(田中圭)。また、天空不動産第二営業所のドタバタ劇が始まります。牧(林遣都)との仲もうまく行っていて、平和な日々・・・のはずでしたが、また危機的出来事が・・・。本社の新たなプロジェクトとしてベイエリアの再開発事業が始まり、その中心的実行メンバー「Genius7」に牧が選ばれたのです。エリートコースに乗って、忙しく働き始める牧と春田は次第に気持ちがすれ違い、牧は家を出て実家に戻ってしまいます。そんな時、黒澤部長(吉田鋼太郎)は階段から落ちたショックで、なぜか春田のことだけすっかり記憶から抜け落ちてしまう。そんな落ち込む春田を慰める...劇場版おっさんずラブLOVEorDEAD

  • 「福袋」朝井まかて

    読む落語福袋(講談社文庫)朝井まかて講談社**********職人が寄席看板の名手となるまでを、愛用する"筆"が語る「ぞっこん」。湯屋の仕事が好きでたまらない少女の明け暮れを描いた「晴れ湯」。並外れた大食漢ゆえに離縁された女が、大喰い大会で大活躍する「福袋」。ほか、傑作ぞろいの短編集。どれを読んでも、泣ける、笑える、人が好きになる!舟橋聖一文学賞受賞作。**********朝井まかてさんの江戸を舞台とした短編集。これが、「読む落語」という触れ込みなのですが、まさにそんな感じ。会話が主体となってポンポンと弾むようなやり取りが心地よいのです。様々な職業の人々に焦点が当たりますが、冒頭の一作、「筆」が語り手なのにはちょっと戸惑った・・・。でもそれも一旦飲み込めば実に面白い。しかも次第に現代の日本の風潮とどこか似た話に...「福袋」朝井まかて

  • ピースメーカー

    盗まれた核弾頭を追え**********核軍縮のために解体される予定の核弾頭10発がロシアから盗み出されます。そのうち1発がウクライナ山中で爆発。核爆発を確認したアメリカはケリー博士(ニコール・キッドマン)ら専門家を招集。国際テロの専門家デヴォー大佐(ジョージ・クルーニー)を加え、残りの核弾頭の行方を追います。やがて8発の回収は成功するも、残り1発の行方が・・・!約20年前の作品ながら、今でも全くそのまま通用しそうな内容だと思いました。相変わらず核兵器はあり続け、国家間の軋轢はますます大きくなって、一方的に踏みにじられ家族を失い行き場をなくす人々も多い・・・。世界観は殆ど変わっていない。残念ながら・・・。先にも書いたと思うのですが、この頃私は90年代の作品が良いと思う。今は大御所、カッコいいというよりむしろ渋く...ピースメーカー

  • ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

    シャロン・テートについての予習を怠るべからず!**********私はたいてい映画を見る前には、その映画の内容について、簡単なあらすじ程度しか確認しません。でも本作については、もう少し予習をすべきだったと深く思います。というのも本作、1969年に起こったある事件が下敷きとなっているのです。当時の時代の寵児ロマン・ポランスキー監督の妻であり新進女優であったシャロン・テートがカルト集団により惨殺されたという事件。しかも当時妊娠中でした・・・。それはしっかり私も生きていた時代でしたが、まだ映画ファンになるような年齢でもなく、その事件のことは知りませんでした。けれど、これからこの作品を見る方は、ぜひこのことを心に留めて見ていただきたい。そうすると、本作の満足度がアップすること間違いありません。さて本作のストーリーといえ...ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

  • 「みやこさわぎ」西條奈加

    地域密着、粋と人情みやこさわぎ(お蔦さんの神楽坂日記)(創元推理文庫)西條奈加東京創元社**********高校生になった滝本望は、いまも祖母と神楽坂でふたり暮らしをしている。芸者時代の名前からお蔦さんと呼ばれる祖母は、料理は孫に任せきりだしとても気が強いけれど、ご近所衆から頼られる人気者だ。そのお蔦さんが踊りの稽古をみている、若手芸妓・都姐さんが寿退職することになった。幸せな時期のはずなのに、「これ以上迷惑はかけられない」と都姐さんの表情は冴えなくて…(「みやこさわぎ」)。神楽坂で起こる事件をお蔦さんが痛快に解決する!粋と人情と、望が作る美味しい料理がたっぷり味わえるシリーズ第三弾。**********お蔦さんの神楽坂日記、シリーズ3巻目。今回は、連作短編集となっていまして、私、このシリーズは長編よりもやはり...「みやこさわぎ」西條奈加

  • バトル・オブ・ザ・セクシーズ

    女子の賞金は男子の8分の1**********実話に基づいています。1973年。女子テニス世界チャンピオン、ビリー・ジーン・キング(エマ・ストーン)は、女子の優勝賞金が男子の8分の1であるというテニス界の激しい男女格差に異議を唱えます。そして、仲間とともにテニス協会を脱退し、女子テニス協会を立ち上げます。そんな頃、元男子世界チャンピオンのボビー・リッグス(スティーブ・カレル)が、男性優位主義の代表として女性陣に挑戦状を叩きつけます。キングVSリッグス、世紀のテニスデスマッチ「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」が始まります。そもそもテニス界のことには全く疎い私です。しかし、ビリー・ジーン・キング女史が当時日本でキング夫人と呼ばれていたということで、かすかに思い出しました。「エースをねらえ!」のコミックの中で、岡ひろみ...バトル・オブ・ザ・セクシーズ

  • 引っ越し大名!

    引っ越しは戦でござる!**********「引っ越し大名」といわれた、ある藩主の実話をもとにしています。姫路藩の書庫番・片桐春之介(星野源)は、人と接するのが苦手で、いつも書庫に引きこもっては読書三昧の毎日。そんな時、姫路藩が幕府から豊後日田への国替を言い渡されます。藩は、度重なる国替のための借金、そして現在の15万石から7万石への減俸となることなど難題だらけ。前任の引っ越し奉行は過労のためか亡くなっており、引っ越しのためのノウハウもありません。ところがそんなところにいきなり、書庫番の片桐が新引っ越し奉行に抜擢されてしまうのです。片桐は固辞するも、受けなければ切腹といわれ、無理やり職につくことに・・・。しかし、片桐の持ち前の人の良さ。幼馴染で武芸の達人・鷹村(高橋一生)や、前任引っ越し奉行の娘・於欄(高畑充希)...引っ越し大名!

  • 「世にも奇妙な君物語」朝井リョウ

    想像を超えた結末・・・「世にも奇妙な物語」が好きな方に。世にも奇妙な君物語朝井リョウ講談社**********異様な世界観。複数の伏線。先の読めない展開。想像を超えた結末と、それに続く恐怖。もしこれらが好物でしたら、これはあなたのための物語です。待ち受ける「意外な真相」に、心の準備をお願いします。各話読み味は異なりますが、決して最後まで気を抜かずに―では始めましょう。朝井版「世にも奇妙な物語」。**********朝井リョウさんによる「世にも奇妙な物語」。これは楽しめます。短編集。全5話。「リア充裁判」では、「コミュニケーション能力促進法」なるものが制定された世界が描かれます。コミュニケーション能力に欠けるものはほとんど人間扱いされないという・・・。現代社会を痛烈に皮肉る作品。「立て!金次郎」は、幼稚園教諭を務...「世にも奇妙な君物語」朝井リョウ

  • 純平、考え直せ

    純すぎるがゆえに・・・**********新宿歌舞伎町、21歳、ヤクザの一番下っ端である純平(野村周平)。ある時、対立する組の幹部の殺害を命じられます。「これで一人前の男になれる」と覚悟をきめ、実行しようとする純平。そんな時、純平はOLのカナと出会います。純平がこれからしようとしていることを聞き、驚き呆れながらも決行までの3日間をともに過ごすことに。カナは自分と純平のことをSNSに綴ります。すると、仮名の人々が始めのうちは茶化しながら、次第にカナと純平の身の上を案じながら、様々なメッセージを寄せ始めます。純平の上層幹部は、仕事を命じた純平にピストルと幾ばくかの大金を渡します。殺害実行の後は長いムショ暮らしになるので、とりあえず2日ほどは遊んで暮らせ、というのですね。しかし実のところ純平が返り討ちに合う可能性も大...純平、考え直せ

  • 「スーツケースの半分は」近藤史恵 

    幸運のスーツケースの旅スーツケースの半分は(祥伝社文庫)近藤史恵祥伝社**********三十歳を目前にした真美は、フリーマーケットで青いスーツケースに一目惚れし、憧れのNYへの一人旅を決意する。出発直前、ある記憶が蘇り不安に襲われるが、鞄のポケットから見つけた一片のメッセージが背中を押してくれた。やがてその鞄は友人たちに手渡され、世界中を巡るうちに"幸運のスーツケース"と呼ばれるようになり…。人生の新たな一歩にエールを贈る小説集。**********青いスーツケースが様々な人の手に渡りながら、世界各地を巡ることになる。それぞれの旅行者たちには人生の転機となるような出来事があって、これは幸運のスーツケースなのでは・・・?と思い始めるのです。私、本作を読んで、以前見た「旅するジーンズと16歳の夏」という映画を思い...「スーツケースの半分は」近藤史恵

  • 止められるか、俺たちを

    アングラ文化の中で生きる若者たち**********2012年に逝去した若松孝二監督を、若松プロ出身白石和彌監督が描いた作品。・・・と言っても私自身、若松孝二監督をよく知りません。1960~70年代、若松孝二監督の作るピンク映画が若者たちを熱狂させ、時代の先端をゆくものとして脚光を浴びたのですね。監督は元ヤクザの経験もあり、ド素人の立場から映画と関わるようになって、性と暴力をテーマとして反権威・反権力を歌う。当時の学生運動などの尖った時代背景の中で、アングラ文化として成長していったもの。そのころ私自身はまだ学生未満の年齢でしたので、若松監督との接点がなかったのも無理はありません。調べてみたら、若松監督作品で私が見ているのは「キャタピラー」のみ。確かに痛烈な作品ではありました。さて、余計なことを長々と書いてしまい...止められるか、俺たちを

  • よこがお

    見えていない「半面」**********訪問介護師の市子(筒井真理子)は、周囲からの信頼も厚く、充実した毎日を送っていました。介護に通っている大石家では、その家の長女・基子(市川実日子)に介護福祉士になるための勉強を見てやったりもしています。ある日、基子の妹・サキ(小川未祐)が失踪。一週間後にサキは無事に戻りましたが、誘拐犯として逮捕されたのはなんと、市子の甥・辰男だったのです。基子はそのことを知り、「市子さんにはなんの責任もないのだから、家の他の者には何も言う必要はない」と言っていたのですが、まもなく市子が結婚すると聞いてから、態度が一変していきます。それと同時に市子は苦境に立たされ、これまで築き上げた生活も崩壊してゆく・・・。なんとも、グサグサと胸に刺さり込んでくる作品です。タイトルの「よこがお」について考...よこがお

  • 「俳句いきなり入門」千野帽子

    俳句はスリリングな言語ゲーム俳句いきなり入門(NHK出版新書)千野帽子NHK出版**********俳句は風流な「お芸術」でも自己表現でもなく、最高のスリリングな言語ゲームだ。知識ゼロでも楽しめる句会の開きかたから、「季語は最後に決める」「口語より文語で作るほうがラク」といった目からウロコの作句法まで、きれいごと一切抜きで書かれたラディカルな入門書。**********以前読んだ「人はなぜ物語を求めるのか」の著者のものだったので、読んでみました。この、紹介文「季語は最後に決める」というところに、惹かれたのです。というのもこれも以前読んだ俳句の入門書で、とにかくまず季語を学習して季語を決めるように、と、あったことに少なからず引っかかりを覚えてしまった私なので。とはいえ、本書はこれまでの「俳句」入門を覆す、過激な入...「俳句いきなり入門」千野帽子

  • 走れ!T校バスケット部

    弱小バスケ部の心意気**********バスケット強豪校の白瑞高校バスケット部に入部した陽一(志尊淳)。しかし部内でいじめに会い自主退学します。もう二度とバスケはしないと誓った陽一でしたが、編入先の多田野高校バスケット部に入部を乞われます。逡巡したのち、あることがきっかけで、入部。多田野高校バスケ部は弱小チームながら、バスケの楽しさを陽一は思い出していきます。チーム全体も力をつけていき、ついにはウィンターカップ決勝で白瑞高校と対決することに・・・!他愛ない青春スポーツもの、とさほど期待せずに見たのですが、これが案外面白かった。陽一がいじめられた友人をかばったために、逆にいじめの標的となったこと。そこまではまだ耐えていた陽一でしたが、彼がかばったはずの友人までもがいじめグループに加担しはじめたことで彼の心は折れて...走れ!T校バスケット部

  • 「慈雨」柚月裕子

    16年前の事件が呼び起こすもの慈雨(集英社文庫)柚月裕子集英社**********警察官を定年退職し、妻と共に四国遍路の旅に出た神場。旅先で知った少女誘拐事件は、16年前に自らが捜査にあたった事件に酷似していた。手掛かりのない捜査状況に悩む後輩に協力しながら、神場の胸には過去の事件への悔恨があった。場所を隔て、時を経て、世代をまたぎ、織り成される物語。事件の真相、そして明らかになる事実とは。安易なジャンル分けを許さない、芳醇たる味わいのミステリー。**********警察を定年退職した神場が妻とともに四国遍路の旅に出ます。総て徒歩で、全行程2ヶ月かかるというその旅の合間に、少女誘拐殺人事件を知り、後輩からの協力依賴を受けることに。と言っても、事件の進捗状況の報告を時折電話で受けるだけなのですが。しかし神場は、こ...「慈雨」柚月裕子

  • リベンジgirl

    イタい女、イタい映画**********東大を主席で卒業し、ミスキャンパスでグランプリを獲得した24歳、宝石(たからいし)美輝(桐谷美玲)。しかしいかにもタカビーでイタい女・・・。そんな彼女が大失恋をして、リベンジを誓います。彼女を振ったのは政治家の御曹司・裕雅(清原翔)。将来は総理大臣を狙うと噂されています。そんな彼に対抗心を燃やした美輝は自分こそが総理大臣を狙うと決意し、まずは議員となるための選挙活動を始めますが・・・。いや・・・、なんともはや。全く理念なき選挙、立候補・・・。作中では彼女が政治家となってやりたいことの話は一言も出てきません。とにかく知名度を上げて、人受けさえ良ければ良い。そういうノリで、選挙活動が進められていきます。まあ、そこを詳しく具体的にしてしまえば、見るものを選ぶかもしれないですし・...リベンジgirl

  • 命みじかし恋せよ乙女

    あるべき自分と、ありのままの自分**********ドイツ作品にして、樹木希林さん出演の初めての海外制作作品、そして樹木希林さんの遺作ということになります。なかなか貴重です。ミュンヘンに暮らすカール(ゴロ・オイラー)は酒に溺れ、仕事を失い、妻は子どもを連れて家を出てしまっています。絶望と孤独の縁にいるカール。そんな彼のもとにユウ(入月絢)という日本人の女性が訪れます。彼女は10年前、東京を訪れていたカールの父・ルディと親交があったのです。二人でルディの墓参りに行ったりするうちに、カールは次第に彼女に惹かれていきますが・・・。ネタバラシではありますが、ユウはどうやら生身の人間ではないらしい、と、私たち視聴者もカールも気づいていきますね。けれど怖さはない。でも、カールの孤独な心がユウを呼び寄せたのであり、彼女と親し...命みじかし恋せよ乙女

  • 「東京藝大物語」茂木健一郎

    行動するものは愚かだが、しかし、尊い東京藝大物語(講談社文庫)茂木健一郎講談社**********全国から才能が集う東京藝術大学。しかし、アーティストとして名をなすのは十年に一人ともいう。感動すると鼻水が出るジャガー、鳩ばかり描くハト沼、迸る情熱を制御できない杉ちゃん。何者かになろうとあがく彼らの悪戦苦闘、波瀾万丈の日々を、六年間、講師として過ごした著者が万感の思いで描く青春小説!**********少し前に茂木健一郎氏の講演を聴く機会があり、そのときに買い求めた本です。6年間著者が東京藝術大学で講師を務めた時の経験を生かした、青春小説。何しろそこに登場する学生たちがユニークというか、いえ、ユニークなどすっかり通り越して変人。ものすごい難関を突破してこの学校に入学したとしても、アーティストとして名を成すのは10...「東京藝大物語」茂木健一郎

  • 響 HIBIKI

    タカビーで過激な少女**********文芸雑誌「木蓮」編集部に一編の新人賞応募作が届きます。それは応募要項を無視していたためにそのまま破棄されるところだったのですが、編集者花井ふみ(北川景子)が目を留めます。「お伽の庭」という題名のその小説は、15歳の女子高生・鮎喰響(あくいひびき)(平戸友梨奈)によって書かれたものですが、ふみはそこに類まれな才能を見出すのです。ところが、その響は、まさに天才少女ではあるけれど、なんとも過激で危険な少女でもあった・・・。毎年、年に二度ずつ繰り返される芥川賞・直木賞受賞を巡っての悲喜こもごも。そんな事情を交えて、「小説」に向けた様々な人々の思いが表されています。小説家を志す者にとって、この“響”は、理想像なのかもしれません。ストーリーは溢れ出るように浮かんできて、誰もが感動を口...響HIBIKI