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金失いの道ゆけば2 https://gohachinihachi1978.blog.ss-blog.jp/

万年初心者が撮った国鉄型キハたちの写真やチャイム入り車内放送を紹介していきます。

乗ったり、撮ったり、録ったり...細く長く、広く浅く、鉄分を補給しながらの生活です。最近はいすみのキハ52を追いかけ回して、失敗写真の山を築いている毎日。

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2011/10/30

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  • 北陸鉄道「8802編成引退記念 8801編成復刻ラッピング撮影会」(4)

    早いもので、いつの間にか...。明日から12月。師走に入ると、<変態鉄>だって忙しくなる。でも、フツーの仕事の方とちょっと違うのは、12月を過ぎると1月、2月...と忙しさが増していって、気づけば4月になっている...というのが<変態鉄>の仕事の特徴。 それに比例するかのように、仕事に行くのがイヤになって、辞めたいという気持ちが年間で一番高まるのもこの時期なのである。思えば、会社員になって以来、もうだいぶ長い間、そう思いながら過ごしている。 「会社で働くのは自己実現のため」などと言っている人たちとは、一生かけても、決して分かり合えないという自信がある。職場の雑談で「給料というのは、会社から払われる迷惑料のこと」と言っている人が居て、妙に納得してしまった。 忙しくなると仕事がイヤになるので、今月も、無理矢理、休みをねじ込んで“出撃”しようと画策中。(事実上)初訪問となる路線に撮りに..

  • 北陸鉄道「8802編成引退記念 8801編成復刻ラッピング撮影会」(3)

    沿線に住んで四半世紀。だから、やはり、井の頭線の話題となると自分の歩みと重なる部分も多くて。書いているうちにアレコレ思い出されてくるのである。 このイベント、北陸鉄道の皆さんはいろいろな文献を調べられたみたいで、井の頭線当時の3000系狭幅車の姿を再現して... 【2022年9月11日13時58分】 北陸鉄道・内灘検車区 ただし、このイベント、決して広くはない内灘検車場での撮影会、車両の移動などは無し、他車の展示なども無く。 つまり、同社8800形の2編成を正面から撮るだけ...ということで、同じような写真が続いてしまうのだが...

  • 北陸鉄道「8802編成引退記念 8801編成復刻ラッピング撮影会」(2)

    今日の話題に入る前に。 いすみ鉄道のキハ28 2346号車の定期運行ラストランが行われたはずで。車籍は少なくとも来年2月頃まで残るのだそうで、その関係で既に貸切運行の予定が一部、告知されており。Twitter に流れてくるのを見ながら、自宅で過ごしたのだった。 貸切運行のスケジュールを調べてみる限り、もう一度くらいは、キハ28 2346号車を撮影できる機会がありそうな予感。 それにしても、Twitter で見る限り、あまりにも低次元な...。まぁ、そのことについてはアレコレ書かないが、それにしても。廃車後の保存についてクラウドファンディングが行われているが、<変態鉄>としては、いまのところ“静観”の状況である。 まぁ、来週あたり房総のキハを撮りに行こうかと検討しているのは事実だが。 さて、9月から10月にかけては、鉄道会社主催のイベントが続く期間となった。ちょうどコロ..

  • 北陸鉄道「8802編成引退記念 8801編成復刻ラッピング撮影会」(1)

    まだ自分が高校生だった頃。毎日の通学は井の頭線だった。実家のある三鷹台駅から渋谷ゆきに乗れば、久我山駅を出てすぐ、右手の車窓に富士見ヶ丘検車区が広がる。 朝7時台と言えば富士見ヶ丘の車両基地も、ほとんどの電車が出庫しており広々と見え。そんなとき、裏側、神田川寄りの留置線にチラッとだけ... 【2022年9月11日15時19分】 北陸鉄道・内灘検車場 3000系全29編成のうち、最初に、1962年(昭和37年)に導入された2編成だけは、車体裾がストレート、幅が狭くて、片開き扉。この2編成だけは車庫の奥で休んでいることが多かった。 せいぜい、朝ラッシュのピークに動くくらいで... 「乗りたい」と思いながら... 自分が高校を卒業するのと同じ時期に、この2編成も井の頭線から“卒業”。それから25年、金沢で、この電車と再会を果たして。 井の頭線時代のブルーグリ..

  • 真夏の、いすみ鉄道キハ撮影記(3-2=最終回)終わりダメなら、すべてダメ。

    <変態鉄>は学生時代、クラスで、一、二を競えるほどの体育が苦手なヤツだった。だからといって、スポーツ観戦が嫌いなわけではない。見ているのは楽しい。でも、サッカーというものには全く興味が無い。だから、いま、TVをつけても視るものが無くて困るのである。 オリンピックの時期なら、チャンネルごとに中継・放送を担当する種目が違うので、その中から選んで、松※修造が出ていない局の中継を視るが、ワールドカップの時期は... だから、公休日でも大相撲中継だけ視たら、あとは神南にある某公共放送のニュースを視るときにつけるくらい。 さて。今年の夏は仕事が忙しかった関係で撮影に出かけることが少なかったが、それでも、現在、拙ブログは約3ヶ月の遅れで撮影記をご紹介しており。 【2022年9月4日9時46分】 いすみ鉄道・第57D列車(いすみ351号車)内 記事を書く直前になって、撮影した画像..

  • 真夏の、いすみ鉄道キハ撮影記(3-1)最後の「東京駅八重洲口前」

    いわゆる<撮り鉄>の中には、バスに詳しい方が多いような気がする。鉄道の撮影会でも通りかかったバスに皆さんが希少車だと気づいて駆け寄る...などという場面にも何度も遭遇している。 でも、自分は...というと。乗ることは多い。ヒコーキで移動する位の長距離で無ければJR線で行くよりも高速バスの方が快適...と考える人間である。 だからといって、バスを撮ることと言うのは、まずない。いや、ブログを書く関係で記録として乗車したバスの写真を撮ることはあるのだが、あくまで「ブログに貼れれば良い」というスナップショット。 <鉄>なグループからのお誘いで、バスのイベントに参加したこともあるが、バスについては全然詳しくないのである。 高速バスにも空港バスにも、よく乗るが、例えば「セレガ」と「ガーラ」が見分けられないレベル。ただ、2011年の、いすみ鉄道キハ52形のデビュー以来の... 京成・日..

  • 真夏の、いすみ鉄道キハ撮影記(2-3)森宮のカーブ

    今年の<変態鉄>の仕事、基本的に公休日が水曜日。自分の職業というのは土日祝日に関係なく一定のパターンでサイクルする期間が長く、繁忙期にはそれから外れて全く休みのとれない期間が続いたり(そのかわり、後で何日か連休があったり)、まぁ、一般的なオフィス勤務の会社員とはちょっと違った働き方。 わぁわぁ、文句を書いているのは、その「休みがとれない期間」のときであることが多いのである。23日は水曜日、仕事はお休みだった。となれば、お別れの迫るキハ28形を撮りに大多喜を訪れても良かったのだが、やはり、この雨となると行く気がしなくて。 【2022年8月27日11時42分】 いすみ鉄道・城見ヶ丘駅 いまの、いすみ鉄道キハの運行ダイヤは、11時に大多喜駅をスタートして、大多喜 → 上総中野 → 大原 → 大多喜、と約2時間半かけて全線をちょうど1往復するような感じ。 <徒歩鉄>にとっては基..

  • 真夏の、いすみ鉄道キハ撮影記(2-2)柳原踏切

    房総横断鉄道...小湊鐵道は言うまでもなく、いすみ鉄道の沿線風景もとても好き。訪問回数も多い路線なので、拙ブログでもよく取りあげるのだが、こちらの思いと裏腹に両線の撮影記というのは、どうやら全然読んでもらえない記事になるようで。「気にしていない」と言いつつも、管理画面に表示される数値にガッカリすることも、まま。 原因はハッキリしている。この両線、撮影記や沿線の訪問記が無数にアップされており。つまり、<変態鉄>の下手くそな写真と訳分からない軽薄な文章を読む...そんな需要がないのは火を見るより明らか。 まぁ、その分、気楽に書きたいように書けるのだが... ブログって、そんなものだろうか。「ぜひ、この写真を見て欲しい!!」「この話を聞いて欲しい!!」と勇んで書いた記事はぜんぜん閲覧数が伸びず、代わりに、ネタ切れ時の苦し紛れの記事が人気記事になって...、ブロガーの皆さん、そのあたり、..

  • 真夏の、いすみ鉄道キハ撮影記(2-1)五井駅

    昨日は<速報版>で、いすみ鉄道撮影記を...、とても紛らわしい記事で恐縮至極だが、引き続き、夏休みの、いすみ鉄道撮影記を粛々と続けていきたい。 さらに、本当は今日からも、しばらく<速報版>が続く予定だった。今週は北陸地方に“出撃”する準備を進めていた。久々に地鉄電車も撮って... でも、そのスケジュールを決めて、あとはホテルと航空券の予約だけの段階になって、そこの段階で愕然としたのだった。勤務先に提出していた今月の出勤予定表、その日程に合わせる形で「有休」と入力したつもりでいたが、通常勤務で申告していた。 今からでも予定表を変更することは全く難しくないのだが、何だかそれを見て気持ちが萎えたというか...、“出撃”は12月か年明けに譲ることにしたのである。来月こそ、ヒコーキに乗っていくようなところへ出かけたいと思っている。 【2022年8月27日8時49分】 小湊鐵道・五..

  • 最後のキハ28を <速報版>

    大相撲も中日を迎え。こちらも非常に気になるところだが、来週で運用を退くことが発表されているキハ28 2346号車を撮りに大多喜へ。 掲出して走っている姿を撮るチャンスが無かった「大型準急ヘッドマーク」を掲げて走る姿をどうしても撮りたくて。 いつも書いている通り、悩ましいのは、いまのキハのダイヤ、晴れればほぼすべての撮影地でニハチ側は逆光になること。もし、晴れていたら高速バスではなく外房線特急、大原乗換で新田野に直行して勝負を賭けようと思っていた。 でも、幸い(??)、「朝から曇りで昼前から雨」という、キハ28撮影には絶好のコンディション。 【2022年11月20日13時52分】 いすみ鉄道・上総中川-城見ヶ丘 大多喜病院付近の「祠ポイント」は、ちょうど銀杏が色づいており、多くの<鉄>が集結していた。確かに普段よりも遙かに人は多かったが、この天気も手伝ってか、トラブ..

  • 真夏の、いすみ鉄道キハ撮影記(1-2)空振り <後編>

    これまで、旅行中も撮影に行っても、決定的なトラブルやアクシデントで何もできずに...ということは、あまり経験が無い<変態鉄>。特に「撮影に行ったら、お目当ての列車が故障したり事故があったりして走らなかった」というケース、あまり記憶に無い。 そういう意味で珍しい経験ができたのが、この7月31日のいすみ鉄道。「空振り」というタイトルにしたのは、この日、第101D列車で上総中野駅に向かったキハ、折り返しの第102D列車は車両故障の影響で大幅に遅延の上、大多喜駅で運転打ち切りになったのである。 【2022年7月31日14時01分】 いすみ鉄道・大多喜駅 つまり、朝5時に起きて大多喜に向かった上で、たった1回、第101D列車を撮ったところで撮影終了。あとは猛暑の大多喜駅前でボーーっとしていただけだったのである。 そんな「ほとんど撮影していない撮影記」の後編。

  • 真夏の、いすみ鉄道キハ撮影記(1-1)空振り <前編>

    2011年のキハ52形運行開始以来、数え切れないほど、いすみ鉄道を訪れている<変態鉄>としては、これほど書き出しに困る記事も珍しく。 この冒頭部分、書いては消し、消しては書く...を繰り返して。 ということで、冒頭部分は特に何も書かずに、いきなり、撮影記に入ることにした。 キハ28 2346号車の車歴や何やら、そういう基本的な情報については、わざわざ、<変態鉄>がアレコレ言わなくても、詳細な記事がたくさんあるし... 【2013年5月3日8時39分】 いすみ鉄道・新田野-上総東 とはいえ、一言だけ言うのなら、前の東京オリンピックの頃に新製され、そこから60年近く現役を続けてきたキハ28 2346号車。キハの中でも還暦近くまで現役を続けたのは、長寿の中の長寿といえるかも知れない。 <変態鉄>が、このキハ28 2346号車とその仲間たちを意識して撮るようになったのは..

  • 夏の浅野川電車と「鉄印帳」(13=最終回)えぴろーぐ

    ということで、昨日は<速報版>のため、急遽、お休みをいただいたこのシリーズも最終回。初雪のニュースも聞こえてくる中、6月の撮影記である。 富山の滞在時間は僅か2時間、地鉄電車(鉄道線)なども撮りたかったが、そこは次回に譲るとして... 【2022年6月30日10時15分】 富山地方鉄道富山軌道線・新富町-富山駅 バス乗り場の後ろ側(西側)が市内軌道線の富山駅電停への進入路になっており。空港ゆきのバスを待つ間、そこに発着する電車を撮りながら...

  • 二兎を追う者は... <速報版>

    今夜の<速報版>は、来年11月の自分に向けた“忠告”のような...、備忘録的なメモとして。来年の自分に宛てたメッセージ。 水曜日は早起きして、小湊鉄道キハを撮りに行った。空は雲ひとつない青空、そして、沿線の銀杏の木は黄色く染まって。 【2022年11月16日15時23分】 小湊鉄道線・上総大久保駅付近 今回、分かったことは3点。来年11月の小湊鉄道撮影のためのメモとして... 1) 光風台駅近くの養老川第1鉄橋、河原(福祉施設裏)からの列車写真は、朝9時台でも列車正面にはキレイに光が回らない。 2) 上総久保駅の銀杏は、年々、葉の付き方が悪くなっていると仰る方が複数。確かに、その感はあり。「樹木としての寿命では無いか」との話も。 3) 上総大久保駅の銀杏は見事だった。でも、山間の駅なので撮影は14時台まで。15時台の列車では銀杏にも線路回りにも光はうまく回ら..

  • 夏の浅野川電車と「鉄印帳」(12)変わりゆく駅、変わらぬ色

    欲張りすぎると失敗する...というのは、旅行でも撮影でも同じみたい。大急ぎで駆け足で回ると印象が薄らいでしまうというのは間違いないみたい。 でも、やはりプランを考える場合は、アレもコレも...となってしまいがち。 【2022年6月30日10時01分】 富山地方鉄道本線・電鉄富山駅 6月30日の朝。富山に到着したのは8時半、10時台の空港ゆきバスに乗ることは決めており。<変態鉄>に与えられた時間は約2時間。 この時間の中で「牛島公園のキューロク」「路面電車の南北接続」と「地鉄電車(鉄道線)の撮影」と朝食と欲張りな考えだったのだが、電鉄富山エスタ前電停に戻ってきた時点で既に10時に... でも、それでも、改札ラッチ越しであっても...

  • 夏の浅野川電車と「鉄印帳」(11)「南北接続」に乗る

    学生時代の<変態鉄>の趣味活動は、もうちょっとフツーだった。例えば「乗りつぶし」、全国のJR、私鉄各線を完乗しようと、自分の乗車記録をチェックしていたり... でも、いつの間にか、趣味の方向性は本格的に狂った方向に向かい始め。いまでは、“全線完乗”など、どうでも良いテーマになってしまった。 ただ、この、富山のトラムの“南北接続”。富山駅北電停があった地点から、現在の富山駅電停までの数十メートルの区間は、どう考えても未乗だった。 【2022年6月30日9時18分】 富山地方鉄道富山港線・インテック本社前-龍谷富山高校前(永楽町) それだけ残しておくなら、「完乗」の地位を回復しておいた方が... というわけで、乗ってみることにしたのである。まずは、横断歩道を北陸電力本店側に渡って。次の交差点を右に入ったところに「インテック前」電停がある。

  • 夏の浅野川電車と「鉄印帳」(10)「南北接続」を歩く

    世の中には自分より、遙かに多忙なビジネスパーソン(!?)なる、皆さんがいらっしゃるわけで。でも、立派な方というのは「読書」なるものを嗜むようで。 訳の分からない書き出しだが、思えば、「いつ以来だろう??」と思うくらい「本」なるものを開いたことが無い。いや、高尚な文学作品...など読むはずも無いが、仕事に繋がりそうなビジネス書も、趣味関係の本すらも。たぶん、雑誌もほとんど開いていない気がする。 最近では、仕事以外で、印刷された字を読むこと自体、少ないような...。代わりに、パソコンの画面に表示される文字はたくさん読んでいる。 まぁ、フツーに言えば、どうしようもない位のダメ人間なのである。 だから、「書店」というのにも最近は全く縁が無くて。地元には無いので、京王電鉄の駅に併設のあの青い看板の書店に寄るしかないのだが... 最近、立ち寄ることがあったのである。探したのは「時刻表..

  • 夏の浅野川電車と「鉄印帳」(9)駅北のキューロク <後編>

    お気づきの方も多いかと思うのだが、2020年に拙ブログは「Part 2」になって。でも、その後も「初代」の方も完全に止めてしまったという訳では無く。この、冒頭部分と「Part 2」へのリンクだけを貼った“簡易版”というか、リード部分だけを掲載している。 本当は、その“移転”当初、更新を止めてしまう旧ブログの方をブックマークしていただいていたであろう、読者の皆さん向けに行っていたものだった。でも、惰性のような感じでダラダラと続けており。 そして、一昨日の井の頭線の記事で... 初代ブログの方の管理画面を見て、何かおかしい...と。そう、予約投稿の設定を間違えて、そのリード部分だけ1日早く公開してしまうという凡ミスを。 そんな記事に限ってPV数がうなぎのぼり。本文の無い、中身のない記事が関心を集める、という書いている側としては何だかビミョーな...、まぁ、悪いのは100%、自分..

  • 夏の浅野川電車と「鉄印帳」(8)駅北のキューロク <前編>

    昨日は1回、お休みをいただいたこの話題。6月30日の朝、富山駅に到着して、最初に訪れようと思っていたのは駅北の公園だった。 【2022年6月30日8時38分】 富山県富山市牛島本町・牛島公園 キューロク、9600形蒸気機関車である。1913年(大正2年)に製造が始まり、770両が製造された貨物用機関車である。 大型ボイラーを搭載するため極端な胴長短足の外観、そして、最高時速65 kmという鈍足ぶり... でも、3000トン級の貨物列車の引き出しができる力強さは他形式を以て代えがたい強みとされ、1976年の国鉄蒸気機関車の(保存目的以外での)運用終了まで活躍した。 “貴婦人”と呼ばれたC57形でも、特急列車の先頭に立って活躍したC62形でもなく、<変態鉄>が一番好きな蒸気機関車が、この、キューロク。 9628号機は、長らく、荒れ果てた状態で富山城址公園内に..

  • 京王井の頭線「レインボー」編成 10周年

    旅行記、撮影記が溜まりに溜まっており、だいたい4ヶ月遅れでの紹介となっている拙ブログ。<変態鉄>の近況をお伝えできておらず...と言っても、こんなオッサンの近況に興味がある方も居ないだろうし... でも、今日は予定を変更して1回だけ、地元の、毎日、利用している京王井の頭線の最新の話題をご紹介したい。 94年に沿線に越してきて以来、通学に通勤に毎日毎日、当たり前のように利用している京王井の頭線。この28年ほどの間にも、日々、少しずつ変化しており。 例えば、電車も、まさか井の頭線に20メートル車体が入るとは思っていなかったが、いまは、1000系電車が活躍しており。自分が高校生の頃は、まだ日中も各駅停車の半分は富士見ヶ丘折り返しだったし、浜田山駅などホーム端の構内踏切を渡らないといけないような駅も残っていた。多くの駅が橋上化され、駅ナカに商業施設(自社系ばかりだが...)ができるとは思..

  • 夏の浅野川電車と「鉄印帳」(7)高岡駅

    決断の「断」というのは「断ち切る」ということ。1つに決めるということは、他の可能性をすべて捨てることを意味する...と、この書き出し、拙ブログで何度目だろうか!? ここ数年、<変態鉄>の趣味活動のテーマとして「毎月、キハ」というのを決めている。毎月、一度くらいは国鉄型キハ。撮りに行ったり、乗りに行ったりしたい...と。 ただし、今年は2月が忙しくて、早々に記録は潰えている。 数日前から“出撃予定”と「匂わせ発言」を連発していたが、それは実は、公休だった昨日、水曜日に小湊キハを撮りに行くつもりで準備していたのだった。8日の晩、会社から帰ってカメラバッグの中身をチェックして、“出撃”準備も整えていた。 でも、迷いに迷った末、それを中止...、いや、延期にしたのである。いすみ鉄道を撮りに行くときに“経路”として通過したことは何度か。ただ、小湊キハを目的にして撮りに行ったのは1月が最後..

  • 夏の浅野川電車と「鉄印帳」(6)七尾線

    コロナ禍で公共交通機関は打撃を受けたと言われており。最近では徐々に乗客数も戻りつつあるような。自分がそれを実感するのは夜、会社から帰るときの京王線と井の頭線。でも、都心部でも22時過ぎの電車の様子は4~5年前、コロナなど想像もできなかった時代とは明らかに違っており。 特に実感するのは、金曜夜の井の頭線だろうか。週の半分は渋谷勤務の<変態鉄>、渋谷駅から井の頭線に乗る。だいたい、22時前後。渋谷-明大前では、電車はどうしても渋谷方の2両に混雑が集中する。渋谷方先頭車(5号車)は、だいたい吊革が全部塞がるぐらいの混雑で渋谷駅を発車することが多いのだが。 “花金”という言い方は聞かなくなって久しいものの、コロナ前までは金曜夜は終電まで朝ラッシュ並みの混雑が続いており。その車内はカオスだった。 でも、最近は隣の人の肩に触れない程度で吊革を持って立てるくらいになっており。駅前は相変わらず賑..

  • 夏の浅野川電車と「鉄印帳」(5)穴水駅

    もう何度、書いたか分からないが仕事がバタバタしており、趣味活動が全然できていないのである。撮りに行きたい路線があるときに限って仕事のスケジュールが... これを書いている日も、1日中、よく晴れた日だった。朝一番で出社してドタバタしているうちに、いつの間にか外は暗くなっているのである。 何だか、やりたいことも我慢して、次の仕事を片付けるために、今の仕事をこなしているような...、「早期リタイアして生活できるには、いくら必要なのか??」とか、そんなことを考えながら過ごしている。 だから、この冒頭部分に書く内容も無くなってきており。 今のところ、今月下旬に再び「鉄印帳」を持って出かけようと画策中。果たして、それは実現するのかどうか... その前に日帰りで、あのキハを撮りに行ってこようとも。“出撃”できる日を楽しみにしながら、5ヶ月前の出撃の記録を書いているのである。 とい..

  • 夏の浅野川電車と「鉄印帳」(4)向陽台バス停

    自分の人生には、「あのとき、なぜ、あんなことをした(言った)のだろう」と、いまも忘れない経験がいくつかある。そのときは、そのときで、考えて判断していたのは確かでも、後になってみると「なぜ、あんな...??」となるのである。 タイムマシンがあったら、そのときに戻って、違う判断をしてみたかったと思うような。 そう、お目当て浅野川線8800形は、5編成のうちの2本だけ。つまり、撮りに行っても車庫で休んでいる姿を眺めるだけ...という確率は決して低くなく。 そうであるからこそ「プランB」を準備していた。そのために、この日もカメラバッグの中には「鉄印帳」を...。 でも、そういう風に準備をしてきたときに限って...、むしろ、ラッキーだったのだが、そのお目当ての8800形が運用に入っていてくれた。 大喜びで撮っていたのだが、「どうせ、来月にも撮りに来るし...」と。やはり、暑さには勝..

  • 夏の浅野川電車と「鉄印帳」(3)北間の田園地帯

    先日、拙ブログに、とし@黒猫さんから、この内灘駅の先にあった「内灘海岸駅」(臨時駅:1974年廃止)に関して詳細なコメントをいただき。廃駅の存在は知っていたが、現在の内灘駅周辺は典型的な住宅街で。夏は海水浴客で賑わう日本海に面した砂浜海岸だったことを感じさせる廃線跡の“遺構”と呼べるモノは見つけることができず。 内灘海岸駅までの1.5 kmほどの区間は海水浴シーズンだけの運転、港湾開発のために廃止となるというのは、他にも例があって。昭和40年台というのは、そういう臨海部の開発が進んで日本中のさまざまなところで海岸の風景が一変した時期だったのかも知れない。 さて、その内灘海岸駅、書類上の廃止は1974年(昭和49年)だが、調べてみると実際の営業運転は1972年(昭和47年)8月だったとしている資料が多く。つまり、電車が走らなくなって今年でちょうど50年である。 それでも、便利なモノ..

  • 夏の浅野川電車と「鉄印帳」(2)機具橋

    気にはなっているものの、なかなか撮りに行く機会が無く...、数年前からずっと思っていながら、この北陸鉄道8800形が走る姿を撮ることができたのも、このときだけだった。 もう1本の8801編成は、まだ現役だが、ネットで流れてくる情報だと、あまり状態が良くないみたいで。内灘の車庫に居る5編成のうち、日中は2編成が往復するだけの運用なので、“新型”の03系で運用が賄えてしまい... 今年度中か来年の廃車予定とのことで、もう一度、8800形の姿を撮りに行ける機会があれば良いが... 【2022年6月29日10時54分】 北陸鉄道浅野川線・北鉄金沢駅 とはいえ、この03系電車というのも、<変態鉄>には思い出深い電車であり。 ちょうど小学生の頃にデビューした電車だった。数え切れない程、乗ったことがあって... そんな、なじみ深い電車たちが往復する路線、その線路際に立った..

  • 夏の浅野川電車と「鉄印帳」(1)ぷろろーぐ

    やはり、どうしても... インターネットの普及で地方私鉄でも詳細な情報を入手できるようになって。それでも、お目当ての車両が動いているかどうかは、行ってみないと分からない。 特定の車両を狙って撮りに行く場合、常に“リスク”がつきまとう。そう、仕事を調整して、ヒコーキに乗って、ホテルを予約して...、満を持して出かけても“収穫ゼロ”でトボトボ帰ってくるしかない...ということは、決して珍しいことでも無く。 そうなると、出かけようかと思っても億劫になるもので。ただ、間違いなく言えるのは、そのリスクをとってでも「行かないと絶対に撮れない」ということ。 【2022年6月29日13時05分】 北陸鉄道浅野川線・蚊爪-北間 この夏...というか、以前から気になっていた電車が北陸は金沢にあった。 25年前に“お別れ”した筈だった。 <変態鉄>が京王井の頭線に越してきたのは..

  • 初夏の千葉の<鉄>、熱いスポットへ(3=最終回)西白井のゲンコツ

    <変態鉄>にとって、北総鉄道というのは何度かしか乗ったことが無く。でも、北総の車両を見かけたり、乗ったりする機会は意外と多く。そう、北総、京成、都交通局、京急の4社直通。羽田空港に向かうときである。最近は京成のコピーのような電車ばかりになってしまっているが、この北総鉄道(当初は北総開発鉄道)の車両というのは何と言っても個性的なスタイルで。 小さい頃、自宅にあった児童向けの「鉄道図鑑」の中でも写真入りで紹介されており。 とはいえ、もともと大手私鉄を撮ることなど殆ど無い<変態鉄>。いつの間にか、その個性派電車も見かけることが無くなって。 【2022年5月29日17時39分】 北総鉄道・西白井駅 その1両が非公開で保管されていることを知ったのも、最近の話。普段は西白井駅に隣接した保線拠点でカバーをかけた状態で保管されているという。 ただ、今年、創立50周年を記念して、車..

  • 初夏の千葉の<鉄>、熱いスポットへ(2)乗り継いで...

    自分にとって撮影というのは不思議なもので、最初の1枚がうまくいった日は、だいたい何を撮ってもうまくいくような気がするし、最初の1枚が失敗だと、その日は何だかうまくいかない。 最初がダメだと、どうしても“守り”の姿勢になってしまうのも、その一因のようにも思うのだが、この日も... 【2012年10月14日12時15分】 いすみ鉄道・大多喜駅 失敗写真しか出てこないブログなど、誰も読みたくないだろうし... ということで、ちょうど10年前、2012年10月「鉄道の日」に催されたキハ28 2346号車のお披露目撮影会の1枚。 キハ52形と違って、国鉄急行色に塗装が直された状態で、はるばる大多喜に“納車”されてきたのだった。直後に行われた車両オーナー向けの撮影会の1枚。 方向幕が「越中八尾」なのも懐かしいところ。 それから10年、とうとう、このキハも約60年にわた..

  • 初夏の千葉の<鉄>、熱いスポットへ(1)いすみ鉄道

    何だか紛らわしい記事になってしまって...、昨日のとは無関係。 ここからは、5月15日のいすみ鉄道の話題。すでに5ヶ月半前。 仕事が忙しくなってくると、どうしても趣味活動は... 「無くなる」とか「期間限定」とか、そういうとき、ギリギリになってから追い込まれて撮りに出かけると、どうしてもうまくいかないケースが多くなる。 この日が、まさにそれだった。 やはり、余裕をもって事前にリサーチしてから出かけるべきなのである。 【2022年5月29日11時36分】 いすみ鉄道・総元-西畑 まずは、いつもの経路でいすみ鉄道に向かったが... もちろん、この日もお目当ては運用終了まで半年(当時)に迫ったキハ28を順光で撮ること、それに尽きるのだった。現行ダイヤでは、それはなかなか難しく。

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