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年齢に抗う30代♀の日々思ったことをつらつらと。

料理や旅行、ガーデニングといったことから社会情勢や経済についてなど、幅広い感じで書いています。渋谷で働く渋谷住まいのバツイチです(*゚ー゚)

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2011/09/08

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  • 好きや嫌い、生き方に理屈はいらない

    ライトノベルの表紙からはじまり、NHKでのキズナアイ、そして数日前からは児童書の萌え絵問題。ものすごく雑に言うと何がエロい/エロくないの話が連日続いている。私個人としては規制されてもされなくてもどっちでもいい、くらい温度感が低いのだけど、議論の内容については興味があって。で、色々な論点を読んで思ったことのひとつが「個人の好き嫌い、ありかなしかは関係ない」という意見に対してで、それは本当に?ということ。音楽や絵画の歴史を紐とけば、新しい手法が取り入れられる時はいつも議論が沸き起こる。私が思い出したのはジャズやロックが不道徳であったりベートーヴェンの曲がエロい認定されたり、極端な例でいうとミレーの…

  • 自分と違う性的嗜好と共存するのは難しいという話。

    今年の5月に子どもが産まれてから考えが変わったことのひとつに、他人の性癖嗜好に対する思いがある。私は元々LGBTの友人が多く、風俗ライターを一時期していたりもし、他人の性的嗜好にはかなり寛容な方だと思っていた。 ただ下世話な話、女の子を授かってはじめてオムツをかえる時、あまりにも産まれたての子の下半身が「女」であったことに衝撃を受けた。そしてそれまではペドフィリア(幼児性愛者)はかなりの少数派だと思っていたのだけれど、子の下半身をみてから、そんなことはないのかもしれないと考えるようになった。 それ以来、巷で小さな女の子の性的被害の話をきくたびに、心底背筋が寒くなる。うちの子もいつかひとりで出歩…

  • 「働き方改革」は案外ボトムアップで成し遂げられるのかもしれない

    今日は前職の同僚とランチ。私がもうすぐ出産を控え、一緒にランチをした元同僚は子育て真っ最中のため、話は自然と子育てと仕事の両立の話になった。世間で今、あまりよく言われていない「裁量労働制」だけれど、私が産後の育児と仕事の両立に比較的楽観的なのは、むしろ「裁量労働制」のおかげだったりする。産後2か月から子を保育園に預けて働くものの 、預けている間に買い物や髪を切ったりなんかの自分の用事をすます予定。睡眠不足で体がつらかったら、日中自宅で寝てもいい。その分の仕事は、夜泣きのケアでどうせ起きているだろうから夜中にやればいいだろうという考えだ。 今の仕事が「リモートワーク」+「裁量労働制」のあわせ技と…

  • 「童貞いじりはセクハラか?」の件

    昨日今日はずっとそのことについて考えていた。やや身に覚えがあるのは私が「セックスレス」や「ダブル不倫」といった性的な内容を含む記事をよく書くからだ。私は「セックスレス」を「よくない」と捉えて、それを防ぐにはどうすべき?という観点で日ごろから考えるし記事を書く。ただ人によってはそれは「カップル像の押しつけ」であって「よくない」と捉えるのがそもそも問題だと思う人が少なからずいる。 ただ私は自分がそうなったら困るし、困っている人がいるのは確かなので、そういう意見があることを知りつつ、発信する。この点について、「価値観の押しつけ」「(レスの夫婦を)追い詰めている」と私のスタンスを批判するのはその人の権…

  • 居場所に合わせて生きる人と居場所を探して生きる人

    最近彼が写真にはまり、はてさてカメラ教室に通うようになった。 彼のカメラ教室の先生は話を聞く限り感性の人。写真が上手くなるには自分の欲求を知ることが大事、というのが信条らしく、ガチ理系の彼からすると、かなり斬新な発想。 先日その先生が、たとえば富士山を遠景に桜を撮るような、そんな作為的な写真が好きじゃないという話をしたそうだ。皆が好きであろうものを組み合わせて共感を呼ぶ、というのはその先生からすると「あざとい」であり、私はああわかるなあと思う。男性受けしやすい服に化粧でキメてくる女子が昔から苦手だし、売れっ子俳優×恋愛群像な「ヒット目指します!」がにじみ出てる映像作品も好きじゃない。だから彼の…

  • 幸せかどうかはセンスの問題なのかもしれない

    9月からずっと体調が悪い。 原因は分かっていて、別に深刻な病という訳ではない。2017年10月18日現在、一進一退ながら、少しづつよい方に向かっている。ただ40年間「健康」をとりえに生きてきた私にとってこの長期間に渡る「体調不良」はかなり衝撃的な出来事だった。 ご飯食べようというお誘いを基本断り、コルクラボやBLOCといったそれまでずっと熱心に活動していたコミュニティでも、ほぼ幽霊部員。どうしてもと無理してこなした予定もいくつかはあるけど、その後はほぼ半日寝て過ごすという案配。私が今まで「アクティブ」と評されていたのは健康だったからに過ぎないんだなぁと痛感した。何より、書いている小説の電子書籍…

  • 誰かと牛乳石鹸CM状態になったらどうするのかのマキ。

    何かと話題の牛乳石鹸CM。 www.youtube.com 実はちょうど昨日の夜、彼とこのCMについて話をした。そして今日、Facebookのタイムラインをみたら、まさに話していた内容ドンピシャの記事が流れてきて、ああ同じように思っている人はいるんだなーと思った。 anond.hatelabo.jp 私と彼が気になったのはこれがCMとしてどうこう、ではなく、ふたりの関係がこの状態に陥ったらどうすればいいかということ。このCMに出てくる夫は「家庭」を少し負担に感じているように思えるし、そんな夫へのイライラは、きっと奥さんの心の奥に淀んでいる。この状態で一緒に生きていくのって苦痛じゃない?と、最近…

  • 「40歳」でもずいぶん人生は変わる、のマキ。

    1年前の私は39歳で、迫りくる「40」という年がとにもかくにも憂鬱だった。年齢を記入する機会というのは意外に多い。キャンペーンに応募する時もそうだし、ちょっとした資料を取り寄せる時もそう。「39歳」と書かせてくれるならまだいい。「31歳~39歳」という区切りにチェックをつけさせるタイプの問いが当時はたまらなく嫌で、何故ならそのたびに来年は40になる、ということを意識させられるからだ。世の中には「20代のうちにすべきこと」や「30代のうちにすべきこと」といった記事が溢れている。つまり「40歳になる」というのは、「チェックメイト」。20代30代に何をしたかで40歳以降の人生は決まる。私はどこか、そ…

  • 「ザ・ノンフィクション」/「頑張らない」を頑張る人生のマキ。

    この記事がきっかけで、 keizokuramoto.blogspot.jp phaさんと小林銅蟲さんが出ている「ザ・ノンフィクション」をみた。後半は泣きっぱなしでみてた。「頑張らない」というのも、それはそれで大変だよな、ということを、番組を通して感じた。そして「頑張らない」を頑張っていた銅蟲さんに、支える人ができて、そして同じ「頑張らない」でも、本人的によい方向に向かって、そして今度は銅蟲さんが、phaさんよろしく、支える側にまわりはじめたことに、すごく心をもってかれた。「頑張らない」を貫くのも、それはそれでしんどいことだ。この世の中は「頑張らない」を頑張る人には、居心地が悪い。 「頑張らない…

  • 好きと仕事は一致しなくてもいいのかなと思うようになった話のマキ。

    今日見かけたバズってたツイートにこんなのがあった。 絶対に見るべき動画。 pic.twitter.com/qXfz3iRp3Q — 勇者@無料配信 (@bobraveman1) 2017年6月25日 内容としては、人生は限られてるから意味のあることをしよう。好きでもない仕事をして金曜日を待ち望むような生活はよくない、ということ。いやいややるような仕事は、今後AIにとられていく。好きを仕事にしない人はこの時代生き抜けない。そんな意見は特にここ最近、あちこちで見受けられるのだけど、私はちょっと今、違う感想を持っているので、そのことをまとめておきたい。 2015年10月に前職をやめて、今の仕事につい…

  • 子供を産まない生き方のマキ

    アメリカで専業主婦が増えてるという話だったり、最近の高学歴女性は一般職を希望するという話だったり、ここ数日女性の生き方に関する記事をたびたび目にした。 courrier.jp www.businessinsider.jp 改めて思ったのは、女性の生き方というのは色々悩ましいなということ。私はつい先日40歳になった、子供がいないバツイチの女性なのだけれど、記事に登場するどの女性の言ってることも正直ピンとこなかった。 昔から文化人類学、生物学的な本を好んで読む。それらによると子孫を残さねばという思いは本能的な欲求だ。動物の進化というのはいかに優秀な種を次世代に残していくかの最適解だったりする。ただ…

  • 草間彌生「わが永遠の魂」/苦手なものとの付き合い方

    今日は新国立美術館で行われている草間彌生展へ行ってきた。 kusama2017.jp 正直に言うと、現代アート全般があまり好きではない。私は画家が自分が見知った世界をどう捉えるか、という観点で絵をみるのが好きなのだけれど、現代アートは概して「見知った世界にないもの」を何とか捻り出そうとしているようにみえてしまう。青いものを赤で塗る。丸いものを四角と表現する。そこに私が感じるのはこういう風にもみえる、という物の見方の提案ではなくて、こんな物の見方したことなかったでしょという、作り手からのマウンティング。そしてそれは私にとって「芸術」ではなく単なる「こじらせ」で、だからみると不快になることの方が多…

  • 「夢」と「家」を両てんびんにかけて、時には「夢」をとってもいい/「ホームレス ニューヨークと寝た男」感想※ネタバレあり

    「ラ・ラ・ランド」を観に行きたいといったら却下され、、代わりに、と相方氏に誘われたのが「ホームレス ニューヨークと寝た男」。 homme-less.jp ドキュメンタリー作品としての出来は、正直今ひとつ。ただ「マーク・レイ」というホームレス男性の日常から「人生とは何か」について考えさせられる、いい作品だった。 この映画の感想は2つに分かれる。それはマーク・レイの生き方を嫌悪する人とマーク・レイの生き方に惹かれる人の違いといってもいい。 某所で見かけた「家がないという緊急事態なのに、何故タバコを吸ったりお酒を飲んだりしているのか」という感想が象徴的で、世界の半分くらいの人にとって、このマーク・レ…

  • 糸井重里「インターネット的」第1章感想/2017年に「インターネット的」を実現するには

    2001年に書かれた本であるにも関わらず、「今」をとても的確に表していると話題の本、糸井重里「インターネット的」を読んだ。 丁寧に読むつもりなので、今日は第1章の感想と思ったこと。 インターネット的 (PHP文庫) 作者: 糸井重里 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2014/11/06 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (7件) を見る さすが糸井重里さんと思ったのが、彼が「インターネット的」を象徴するとした3つの言葉。 リンク 一見、不要な情報からのつながりに可能性を見出せるということが「リンク」という考え方にはあるのです。これは、インターネットのとても得意なことではありま…

  • 「東京タラレバ娘」に共感する人の特徴のマキ。

    ドラマ「東京タラレバ娘」の回が進むにつれ、色々な意見が出ている。たとえばこちらの方の記事。 note.mu 原作の 「世の中の女は2種類に分けられる。妥協できる女と妥協できない女。どうやら、私はできないほうの女らしい」~東京タラレバ娘第4巻~ に対し、筆者は タラレバ娘たちは、「折り合いをつける」ことや「交渉」をしない。倫子は趣味の合わない男を拒否するし、浮気・不倫相手に甘んじる香と小雪は刹那に流され、内なる想いを胸にしまう。「察して欲しい」と。それでは共生なんて、できるわけがない。ワガママと意見は違う。媚びと対話は違う。妥協と折り合いは違う。駆け引きと交渉は違う。 タラレバ娘はどうすれば幸せ…

  • 「恋愛工学」の先にあるもの。

    「恋愛工学」が先週末から話題だった。 d.hatena.ne.jp これを最初に読んだ時、私はまったくそうだよなーという思いしかなかった。ただ「誠実なだけでは女性と付き合えない」といったコメントや反論エントリーをあちこちでみかけ、そしてそれらをブクマ交えて読んでいくうちに、ああ、これは私が去年から折々考えている、雨宮まみさんが長年苦しんでいた問題と近しいんだなと感じた。 先のブログに対して疑問を投げかけている人の多くも、雨宮まみさんも、根っこのところに「異性から認められなかった、馬鹿にされた」というトラウマがあって、それが生き辛さの原因になっているように思う。たいていの場合それは「見た目」で、…

  • コルクラボへの道/これからのマキ。

    「コルクラボ」とは「宇宙兄弟」や「テンプリズム」の作家さんのマネジメントを手がける、株式会社コルクが主催している勉強会。 lab.corkagency.com ありがたいことに第一期生として参加させてもらうことになった。ここにいたるまでの道のりは blog.makicoo.com で blog.makicoo.com ということで、正直ダメだと思っていた。だから連絡がきた時は本当に嬉しくて、何度も見間違いじゃないかとメールを見返したほど。 そこそこの倍率だったという。 どうして入れたんだろう、とラボの人の華々しい活躍だったり感性の鋭さに触れるたびに「まぐれ」「運」という言葉が頭をよぎるのだけれ…

  • 夢の叶え方のマキ。

    昨日は私にとって、すごくエポックメイキングな1日だった。 ライターを再開してから早1年ちょっと。いつか書けたらいいなと思っていた媒体に、自分の書いた記事が載った。 p-dress.jp 「伝える」ということを第一においたサイトで、第一線で活躍しているライターの方が寄稿する媒体で、そこにペンネーム入りで文章を書かせてもらったということは、私にとってはものすごく特別な経験になった。 どうやってここまで来たか、なのだけど、理由はものすごくシンプルで「書き続けた」ことにある。去年1年間どれくらい書いたかを振り返る。 グルメ記事 20本 ライフスタイル紹介記事 15本 美容記事 20本 アフィリエイト記…

  • アラフォーは変身していこう!のマキ。

    ※この文章は下記の影響を受けて書いたものです。 www.daiwashobo.co.jp それから、私は、ちょっとでもやってみたいこと、やってみたいけど自分には似合わないんじゃないかなと思うようなことに、どんどん首を突っ込んでいくことにした。38歳で、宝塚大劇場に併設されているステージスタジオで、『エリザベート』のトート閣下のコスプレもした。その出来がどうだろうと、やれば気が済むし、楽しめる、という答えがもう出ていた。 (中略)将来的にはもう、「そういう人」ということで自由に生きていきたい。着るものぐらい、自由でいたい。そう思うようになった。 WEB連載 : 40歳がくる! 雨宮まみ vol0…

  • 篠山紀信「写真力」感想のマキ。

    昨日は横浜美術館に篠山紀信展「写真力」を観に。 www.instagram.com いやーよかった。去年の11月も「快楽の館」という別の篠山紀信の写真展を観にいったんだけど blog.makicoo.com 万人がみて楽しめるのはこっちだと思う。 展示されている作品はほぼ全て、有名人のポートレート。特に「GOD」と名づけられた作品群は、既にこの世を去った偉人達、たとえば美空ひばりだったり勝新太郎だったり、が、何と5メートルくらいに引き伸ばされて展示されている。ただでさえ眼力が強い人たちをそんな大写しでみるものだから、ものすごい迫力。ただ、迫力がありながらも、どの写真の顔も、なんというか、すごく…

  • 「勝負論/ウメハラの流儀」感想/世界一幸福な言葉のマキ。

    私が今付き合っている男性は一言でいうと冷静沈着。年こそ下だけれど、いつもでんと構えている。そんな彼がものすごく興奮して、この本がすごいと教えてくれた。 勝負論 ウメハラの流儀 (小学館新書) 作者: 梅原大吾 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2013/10/01 メディア: 新書 この商品を含むブログ (15件) を見る 私は先日のブログでも書いたとおり、ウメハラさんを紹介した人のブログで、彼の考え方、というか生き方にいたく感銘を受けた。 blog.makicoo.com たださすが相方氏が興奮しただけはある。この本はそんな彼の哲学がものすごく体系だって、分かりやすくまとまっている。ここ…

  • 何故日本の男性は若い女性が好きなのかのマキ。

    先日、前職の同僚(アラフィフ♂+アラサー♂)と飲みながら、私が今温めているテーマ、「アラフォーからの恋愛」の話をした。海外では40代50代男女向けのデートサイトがあり、どんどんカップルが生まれている。日本でも、今後そんな需要が出てくるんじゃないか、というのが私の最近思う、というか願っていることだ。 ただ♂二人の反応はイマイチ。理由としては、日本だと、男性は少しでも若い女性を探しちゃうんじゃないかということ。ああ、確かにそれはあるなと思う。日本だと60代男性ですら、40代女性と20代女性がいたら、迷わず20代女性を選ぶ気がする。 一方外国人男性は、というと、少なくとも私が現職で一緒のアメリカ人達…

  • 「夫のちんぽがはいらない」感想/セックスが介在しない関係の可能性のマキ。(ネタバレあり)

    発売日直後にゲットしたにも関わらず、昨日ようやく読めた「夫のちんぽがはいらない」。紆余曲折があったにせよ、最終的には「はいらない」でもやっていける夫婦の形にものすごく心を揺さぶられた。 前にも書いたけど、私も「はいらない」恋愛をしたことがある。 blog.makicoo.com 私にとって、そしてきっと彼にとっても、この「はいらない」は、ものすごくショッキングな出来事だった。彼に一瞬芽生えた「女もいけるかも」という希望は一瞬で打ち砕かれたし、私にとっては相手がLGBTとはいえ、自分の体に反応して萎んでいく彼の体に傷つけられた。そして「はいらない」が明らかになった日を境に、お互いに連絡をとること…

  • 入江泰吉作品展/「写真」という芸術の面白さのマキ。

    今日は相方氏と乃木坂でランチした後、仕事しようとWi-Fiが入るカフェを探してフラフラ。そんな道すがら、六本木ミッドタウンに通りかかって、写真展をやっていたので入ってみた。写真展、といっても展示品は20あるかないか。5分で全部を見渡せる。 fujifilmsquare.jp これが思いのほかよく、その中でも特に3枚の写真にハートを強く揺さぶられた。 「東大寺戒檀堂 広目天像」 ものすごく魅力的な顔。胸の奥をぎゅっと捕まれる。 「興福寺阿修羅像」 何度となく写真でも、実物も見た顔なのに、こんな「表情」をみたことがない。 「斑鳩の里落葉 法隆寺塔」 人生で5本の指に入るか入らないかの見事な夕焼け。…

  • 「男性保育士を採用しない」は差別だけど「男性保育士が嫌」はまた別の話だと思うのマキ。

    面白い議論があった。 togetter.com 私はけっこうな数の男性がロリ要素を持っているしレイプ願望もあると思うけど、その性質だけをみて職業の制限をかけるべきではないと思っているのが、その行為が「犯罪」だからだろう。女児に手をかけるような行為が許されるべきではない、ということが定義されている以上、「そういう人が多い」という理由だけで職が制限されるのは差別だ。これがまかりとおってしまうと「家が貧乏な方が窃盗をおこしやすい」とか「学歴が高い親に育てられた子供の方が可能性がある」とか、統計上のデータから「選別」を世の中がするのを認めるのと同じになる。だから考えるべきは「変態が保育士に混じってしま…

  • 嫌われる弊害のマキ。

    昨日の夜、次の日、朝4時起きなのに全然眠くなく、仕方なくネットをちょろちょろみてたら恐ろしいトゥゲッターがあった。 togetter.com ネットで荒れやすいテーマではあるものの、そこまで変なことも失礼なことも言っていないのにと思った。トイアンナさんも数々の突っ込みにすごく低姿勢で、だけどそんな彼女をみて「彼女を嫌い」な人たちはものすごくヒートアップしてるようにみえた。 同じようなやりとりをキングコング西野の炎上でもみた。いろいろな人をかっとさせた 「お金が無い人には見せませーん」ってナンダ?糞ダセー。 だけれど、本当はこれは以下の文章とつながっている。 「なんで、人間が幸せになる為に発明し…

  • 自分の人生を自分で決める重要性のマキ。

    私が自分の親と過去最高に揉めたのは高校2年生の時だ。家族と一緒に1年イギリスにいた。そして日本に戻らずイギリスにい続けたい私と、日本に連れて帰りたい両親は、壮大なバトルを約2ヶ月繰り広げた。ドン引きだと思うけど、椅子を親に向かって投げつけたりもした。 イギリスで私は「ピアノ」をたいそう褒められていた。そしてテクニック重視じゃないイギリスでだったら、ピアノで音大にいけそうだった。小さい頃からこっそり夢見ていた「ピアノ」の道がイギリスに残ることで開かれると思ったのだけど、親の出した結論は「NO」だった。 勉強ができる方だった。だから両親的には「ピアノ」より「頭」を生かして大学に行き、そして職を得た…

  • 「日本死ね」が何の解決にもならない理由のマキ。

    思えば私はけっこう長い間「日本嫌いの外国好き」で、物心ついた時から大学生2年生くらいまで、自分の居場所は日本じゃないと思っていた。小学校1年生の時に家族で1年過ごしたアメリカが性にあっていると思ったし、高校1年の時にやはり家族で1年間イギリスに住んだ訳だけど、いろいろ苦労はしたものの、それでも日本にいるよりかはましと感じた。 日本は「こうしなければいけない、ああしなければいけない」という同調圧力が強すぎて生きづらい、出る杭は打たれる文化だ、そんな風に感じていて、日本の外であれば、何をしようが人目を気にしなくていい、むしろ個性的であることが好まれるし、だからちょっと上手くいかないこと、嫌なことが…

  • アラフォー♀が異性と仲良くなる上で役立ちそうな会話の引き出しのマキ。

    若さが失われたアラフォー♀(涙)が、異性とコミュニケーションをとっていく上で、あると便利なのが「会話のひきだし」。今日は私が日頃初対面の♂の人と会話する上で、とっかかりにしてる話題と、なりそうなものを整理してみた。仕事絡みでの出会いでは、共通の知人や業界の話が鉄板だけど、そんな人とのネクストステップな会話、または仕事以外で出会った人との会話を想定している。 とっかかりになる アニメ/ラノベ/漫画 音楽 食べ物 ニュース 投資(経済/政治) とっかかりになりそう(私は苦手) スポーツ全般(特にサッカー/野球) ギャンブル 映画 まとめ とっかかりになる アニメ/ラノベ/漫画 2009年から201…

  • アラフォー未婚女性から「東京タラレバ娘」達に言いたいこと(ネタばれあり)のマキ。

    好きな漫画なんだけど、ドラマ化されると知って嫌な予感がした。で、案の定、第一話放送後、こういった記事が出るわ(ゆとりずむさんは好きです)、Twitterのタイムラインにも予想したようなコメントがたくさん。。 www.yutorism.jp この漫画、「あの時ああしていれば今は結婚できたんじゃないか」と言いながら、「そうそう、だから結婚しない(できないというのもあるにせよ)んだよね~」という要素が強い。少なくともあの3人は、ただ結婚する、というだけなら今でもすぐに、できるのだ。 ただ、これを「結婚できない女たちの悲劇」と受け止める人が少なくない。そのため、ドラマが盛り上がるにつれ、アラサーアラフ…

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