どんな人でも、一度は見てみたいと思うものがあるでしょう。私にも、もちろんあります。蝶でいえば、まだ見たことがない、美しい蝶たち。毎年目にはしているけど、こんなシーンが見たいというものも。そんな中のひとつが、コツバメとトラフシジミの交尾シーンです。どちらも、毎年撮影出来ていますが、交尾となると…。ひとつのポイントで、同時に目にしたことがあるのは最大で3頭、大抵は1頭か2頭しか見ることはないので、オスメス揃って交尾となると、なかなかチャンスはありませんでした。しかしこの日、夢がひとつ叶いました。主目的のトラフシジミは姿を見せず、コツバメがアセビやレンギョウにとまってモデルになってくれていました。ト
コツバメを見たので、次は普通ならミヤマセセリでしょうか。でも私の場合、全部の蝶を撮りたい人間ではないので、一番期待している蝶はトラフシジミでした。そんなトラフシジミが、今月20日に現れたと聞いて、翌21日に埼玉県内の公園に出かけてみました。一番可能性の高いポイントは最後にして、一応全部のトラフシジミのポイントを押さえていきます。ここのアセビ、あそこのヒサカキ、ユキヤナギはまだこれから、そしてあっちのアセビ…トラフシジミどころかコツバメの姿もないので、いよいよ本命ポイントに行ってみると、さすが祝日、結構沢山の蝶好きさん達がおられました。夏から冬にかけては殆ど見ない顔の方も、毎年春になるとここで再
昨日は、埼玉では気温24度を超える、暑いほどの一日となりました。天気予報の変化などもあったものの、あっさり予想を外したコツバメですが、とうとう姿を見せてくれました。1年振りの、春の妖精の姿です。可愛らしいコツバメの姿を見ると、春が来たんだなぁと実感します。この埼玉県中部の公園には、コツバメが出る主なポイントが3ヶ所あります。私は、昨年初日を外した経験から、一番可能性が高いだろうと思われるポイントに居たのですが、一番マークしていないポイントで「コツバメが出た!」とのお知らせを頂き、慌てて移動し撮影することが出来ました。下手すると、2年連続で同じ公園に居ながら初日を逃す可能性があった訳で、連絡を下
モンキチョウを何とか撮影出来たので、ヤマトシジミなどが発生しているという、埼玉県中部のポイントに行ってみました。ポイントに着くと、御馴染みのお二人が先着されていて、久し振りに一緒に蝶を追う楽しい時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。で、肝心のヤマトシジミですが。例によって、人に見つけて頂く他力本願撮りですが、無事今年初ヤマトシジミをゲット出来ました。オオイヌノフグリでの吸蜜は結構嬉しいシーンです。メスが2頭いたのですが、どちらも低温期型、いわゆる青メスでした。こちらは、青鱗粉の面積が広かった方の個体です。ここまで青鱗粉の面積が広いと、一瞬高温期型のオスに見えてしまいます。残念な
年末から持病の関係であまり体調が良くなく、新型コロナのこともあって、休日は引きこもり気味でしたが、季節が春めいてくるとじっとしていられず、蝶を探しに出かけました。埼玉県南部の河川敷に行ってみると、まず見かけたのは、越冬組のキタテハです。でか撮りですね。特に2枚目は、目一杯大きく撮っています。近年、macrophotoのタイトルを付けていながら、サンヨンをメインに楽をすることが多かったので、今年はお気に入りの150mmマクロに拘って撮っていこうと思っています。当然、蝶に逃げられるケースも増えるのですが、改めてマクロレンズの楽しさを紹介していければ、と思います。さて、本命のモンキチョウですが…。飛
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