chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
明けにみる夢 https://ameblo.jp/dawntreader/

ファンタジー中心のオリジナル小説。学園成長もの。異世界もの。文字多め。ガッツリ読みたい人向け、かも。

平安時代の天狗のお話「桃源郷」、現代の天狗たちのお話「天狗同盟」の2本が完結しています。 現在、完全異世界ファンタジー「The Big Bang 〜秩序ある崩壊」連載中です。ほぼ毎日更新中!

るい
フォロー
住所
北区
出身
未設定
ブログ村参加

2011/09/03

arrow_drop_down
  • あとがき

    初の、1人称への挑戦でした。 思ったより、というか3人称よりむしろ書きやすかったけど、ちょっと窮屈。 ほぼ毎日更新!を心掛けてきたのですが、第2部の後半から…

  • 30.終 章

    徐々に、反発する者も下層から順にあきらめ、従うようになっていった。国をつくるのは民衆であり、所詮貴族は国のほんの一握りの人間でしかない。彼らはその時になって…

  • 29.改 革

    その後、陛下は数年の間にアルスーデル国の、国のあり方そのものを根底から変えてしまわれた。 それまでこの国は、王に忠誠を誓う各地の貴族群、その貴族に忠誠を尽く…

  • 28.賭 け

    「--陛下、今となっては推測でしかないのですが、」 「なんだ」 「恐れながら、リシュー公爵殿は賭に出られたのかもしれません」 「賭、と?」 「は。陛下のお命…

  • 27.油 断

    ぎゅっと眼を閉じた。 唯一の信頼できる血縁者である、叔父上を慕っていたのは誰でもない陛下だ。ショックを受けているのはわたしではない、陛下なのだ。 何があった…

  • 26.横 死

    戦乱終結からほどなく、国内外の歓喜の渦の中、殿下は法律上正式に王位に即き、わたしユリタス・ルッケーリは元帥に任命された。 これで、わたしは名実共に軍部の総指…

  • 25.勝 利

    ーーああ、そうか。 わたしはようやく理解した。同時に肌が粟立つ。 追いつけない。その背中を見失わないよう、必死に食らいついているのに、それでも置いて行かれて…

  • 24.臣 下

    「失せろ」 殿下は間違いなくそう言った。 使者は思わず顔を上げた。殿下の凍るような視線にぶつかり慌てて伏せる。しかし、屈辱に肩を震わせているのが見て取れる。…

  • 23.使 者

    正しい眼を持つ者ならば、どちらに着くべきか判断できたはずだ。腐敗しきった瀕死の古い貴族集団と、若い力が主力の新しい貴族集団。その統制と実力、そして勢いどれを…

  • 22.覚 悟

    不覚にも泣き出しそうだった。 おそらくこの瞬間、わたしの顔は情けなく歪んでいただろう。殿下の思いはわたしにはあまりにも畏れ多い。一方で、殿下の心内にあるであ…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、るいさんをフォローしませんか?

ハンドル名
るいさん
ブログタイトル
明けにみる夢
フォロー
明けにみる夢

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用