衆議院議員元秘書が、政治経済社会一般の諸問題を独自の切り口で考察するブログ
衆議院議員元秘書として複数の代議士に付いて来た筆者が、今の政治経済、社会一般の諸問題を独自の切り口で考察するブログ
いわゆる「額賀降ろし」がいよいよ活発化しています。曲がりなりにも自民党の派閥の一角をなしてきたその領袖が、あからさまに引きずり降ろされようとしているわけですから、尋常ではありません。特に今、「適温経済」に象徴される、比較的良好な世界経済と、自民党は絶対安定
アベノミクスを金融政策の面から支える日銀の大規模金融緩和は鋭意進行中です。先んじて緩和を進めてきた欧米の中央銀行を後追いする形で始まった日本における金融緩和は、始まりが遅かっただけに、欧米の中央銀行が出口戦略を練る一方で、日本の場合はもうしばらく緩和を継
中華人民共和国で個人崇拝の兆候が強まっている。習近平国家主席とそれを取り巻く状況のことだ。近年でも、政権や共産党内部の「汚職の摘発」に名を借りた粛清を繰り返し、習氏への権力の寡占は強まるばかりだ。さらにそのあくなき権力と個人崇拝への施策は続く。共産党が、
1月9日、朝鮮半島の南北高官による会合が行わました。実に2年ぶりに南北高官の対話がなされたことになります。その会合の結果、平昌冬季五輪への選手団の派遣と、軍部間の対話の維持で合意に至りました。その平昌冬季五輪に際し、北朝鮮が140人余りの「芸術団」を派遣するの
先日、尖閣諸島周辺の接続水域に中国海軍の潜水艦1隻が進入したことが明らかとなりました。日本の主権を護る上において、もちろん全く看過できない事態です。杉山外務次官が中国の程永華駐日大使を呼び出し、「重大な懸念」を表明して抗議したのは当然の対応と言えるでしょ
トランプ政権が発足してしばらく経過し、今年は中間選挙も予定されています。かつての最側近であり、政権を追われたバノン氏とにわかに反目し、ロシア疑惑が取りざたされ、外交面ではエルサレムを一方的にイスラエルの首都と認定するなど、民主主義のリーダーと言われるアメ
新しいIT関連デバイスとして各方面から視線の集まるAIスピーカーですが、相次いで値下げが行われているようです。特にブラックフライデー、サイバーマンデーからクリスマス、といった年末商戦に合わせてそれが行われた模様です。値下げをしたのは、GoogleとAmazonです。両社
今年実施された衆院選に際して、民進・立憲民主・希望と分裂した野党ですが、その後の連携はかなり難航しているようです。その状況に、重鎮ともいえる民進党の野田前首相や岡田克也元代表といったいわゆる民「第2世代」が焦りを募らせている様子が垣間見えます。岡田氏をはじ
イギリスが欧州連合(EU)からの離脱が難航しています。当のイギリス政府の閣僚が相次ぎ辞任していることもあり、問題は一層、混とんとしているように見えます。イギリスが秩序ある離脱を果たすには、これ以上時間を浪費することはさまざまな意味で許されないでしょう。協議を
JR西日本管轄の博多発東京行き新幹線「のぞみ34号」(N700系)の台車に亀裂が見つかった問題で、亀裂は台車枠の両側面(縦17センチ)に14センチにわたって入り、破断寸前だった。そして今回の件は、交通運輸に関わる「危うく大惨事になるところだった」と言われる「重大イン
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