北海道開拓の表玄関として発展し、古くから北海道有数の港湾都市である小樽市。海と山に囲まれた美しい自然と数多くの歴史的建造物が残る街並みが魅力。明治・大正時代、港に停泊した本船との荷を積み下ろした水路の名残りが小樽運河。両岸には木骨石造の倉庫が当時の面影を残し、情緒を溢れさせている観光名所です。数回利用した運河沿いの「びっくりドンキー!」今も健在なことにホッとしました。コロナ禍で観光客も減ったであろう時を乗り切ったのですから。水路の半分ほどを埋め立て、御影石を敷き詰め、ガス燈を並べた散策路が造られ、運河巡りの小樽運河クルーズも楽しめます。歴史的建造物を活用し、名建築物と貴重な美術品を堪能できる小樽芸術村は、ステンドグラス美術館、旧三井銀行小樽支店、似鳥美術館、西洋美術館からなります。かつて「蟹工船」の作家・...何度行っても好きな街小樽散策