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2011/08/17

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  • 『乳と卵』川上未映子著

    川上未映子の作品は数冊読んでいるが、芥川賞受賞の『乳と卵』は読んでいなかったし、『夏物語り』を読んだとき、『夏物語り』は『乳と卵』の続きのようだと書いてあり、近いうちに読んで見ようと思っていたが、今回

  • ベンゾジアゼピン系の安定剤(メイラックス)のわたしの離脱症状

    わたしは27歳で子宮摘出、卵巣を片方摘出したために自律神経失調症で長いこと体調不良に悩まされてきました。 しかし、その当時は医者に行っても薬を処方されることも無く、ただただ耐えるように生きてきましたが

  • 『ねむり』村上春樹著

    『ねむり』は1989年発行の『眠り』に手を入れて2010年に発行されたということです。 私は『眠り』の方は読んでいませんが、『ノルウェーの森』と『ダンス・ダンス・ダンス』を書いた後、小説を書けないでロ

  • 『アフターダーク』村上春樹著

    『アフターダーク』は2004年9月発行なので、『海辺のカフカ』の2年後の作品になります。 初期作品はぼくという1人称で書かれていたが、この作品の私たちはカメラアイの視点で人物に近づいたり遠のいたり、向

  • 『スプートニクの恋人』村上春樹著

    1999年4月20日第1刷発行の『スプートニクの恋人』を読んだ。 22年前に発行された本で、『ねじまき鳥クロニクル』の後、『海辺のカフカ』の2年前の発行となっている、中編小説という位置付けになるのだろ

  • 『みみずくは黄昏に飛びたつ』川上未映子、村上春樹に訊く

    本著『みみずくは黄昏に飛びたつ』は、川上未映子が訊き、村上春樹答えると言うかたちのロングインタビューです。 年齢は違うものの2人とも現代日本を代表するような作家なので、どのような話が聞けるかかなり期待

  • 『指先で紡ぐ愛』グチもケンカもトキメキもー光成沢実著

    盲ろう者の東大教授(この当時は東大助教授)、福島智さんの妻の光成沢美さんが出会いから結婚しての2人の生活を書いています。 盲ろう者として初めて大学進学をした福島智さんは前向きに学問を究め、沢山の本を読

  • 『豊饒の海(4)』「天人五衰」三島由紀夫著

    「天人五衰」は『豊穣の海』の最終章で、この集の原稿を収めた後割腹自決をします。 1970年(昭和45年)11月25日、三島は陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地内東部方面総監部の総監室を森田必勝ら楯の会会員4名と共

  • 『豊饒の海(3)』「暁の寺」三島由紀夫著

    三島由紀夫の最後の長編小説「豊穣の海は、「春の雪」「奔馬」「暁の寺」「天人五衰」の全4巻で構成される、輪廻転生をテーマにした物語です。 「暁の寺」は感応的美女の生まれ変わったジン・ジャンの物語です。

  • 『豊饒の海(2)』「奔馬」三島由紀夫著

    『豊穣の海』「春の雪」に続く2巻目「奔馬」です。 時代も昭和になって、財界が巨峰の富を得るようになった時代背景があります。 『豊饒の海(2)』「奔馬」のあらすじと感想 清彰が20歳で亡くなってから18

  • 『豊饒の海(1)』「春の雪」三島由紀夫著

    ノーベル文学賞の候補になった三島由紀夫は、日本だけではなく海外にも認められた作家です。 幼少から詩や俳句などを書き、国内外の書物を読んで16歳には小説が掲載されるようになります。 45歳で自刃するまで

  • 『ぼくの命は言葉とともにある』福島智著

    著者は、9歳で失明、18歳で聴力も失ったあと、東京都立大に入り、東大教授となり指点字という手段でコミュニケーションを取りながら思索してきたことを書いています。 子供の頃にヘレンケラーの伝記を読んでいて

  • 『関東大震災』吉村昭著

    吉村昭は1927年東京生まれ、2006年に亡くなっています。 両親が関東大震災に遭い、幼い頃から体験談を聞かされたことにより、災害時の人間に対する恐怖感に戦慄し、様々な文献を参考に体験者の話をまとめて

  • 『愛の夢とか』川上未映子著

    川上未映子の短編小説集です。 川上未映子の作品は『ヘヴン』読んで好きになりました。 長編の『夏物の語』に継いで3作目ですが、谷崎潤一郎賞を受賞したという短編小説からは語られない部分から漂ってくる心のひ

  • 『夏物語』川上未映子著

    『夏物語』は川上未映子の作品『ヘヴン』に次いで2冊目に読んだ作品です。 わたしの好きな作家はそれぞれに個性的であり、それに惹かれて何冊もの作品を読むことになるのだが、作家の力量作家について作家について

  • 『フルハウス』柳 美里著

    1996年6月刊行の小説なので、25年も前の刊行であり、著者の初期作品になるようです。 『生(生きる)』2001年8月30日を読んで、つぎに読んだ本が、『フルハウス』かもしれません。 25年も前の小説

  • 『ヘヴン』川上未映子著

    2009年9月に発行された小説なので十数年前に発行されたことになります。 2008年に『乳と卵』で138回芥川賞を受賞して、翌年にこれほど感動的な作品を書くのですから、才能のある作家なのでしょうが、わ

  • 『空白を満たしなさい』平野啓一郎著

    2012年12月発行の平野啓一郎氏の著著です。 自死をを選んだ主人公が生き返り、自分は誰かに殺されたのだと思いが強く自殺を認められなかったが、分人という考え方の中から、自分は自殺をしたが死にたかったわ

  • 『総理にされた男』中山七里著

    中山七里氏の著書は初めて読みました。 わたしはミステリー小説はあまり読まないのだが、妹が貸してくれたので題名が面白そうなのにつられて早速読んで見ました。 単行本は2015年、文庫本は2017年なので、

  • 『中央銀行は持ちこたえられるか』河村小百合著ー忍び寄る「経済敗戦」の足音

    著者は京都大学法学部卒業後、日本銀行を経て、日本総合調査部上席主任研究員です。 2016年11月発行なので、現在より6年以上前に書かれたものですが、現在の日本の金融状態はもっとむごい物になっています。

  • 『私たちが孤児だったころ』カズオ・イシグロ著ー入江真佐子訳

    イギリスでは2000年4月に発売、発売と同時にベストセラーになり、何週間にもわたりベストセラーが続いた作品のようです。 探偵小悦の黄金期というのがあり、この小説も探偵小説として扱われたということですで

  • 『社会という荒野を生きる』宮台真司著ーニュースの社会学

    首都大学東京教授で社会学者である宮台真司さんが、TBSラジオ『荒川強啓ディ。キャッチ!』の金曜コメンテーターになった1995年5月7日から20年半の間の放送を文字起こしするというかたちでできあがった本

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