Kindle (キンドル) を使って読める英語の哲学書を紹介しています。
本業は翻訳者(英和)ということもあり、哲学のほかに外国語にも関心があります。よろしくお願いします。
このブログについて少し前に参加し始めた哲学カフェという集まりがある。巷(ちまた)からさまざまな論客が集まって議論する「哲学の場」だ。論客といっても、普段は...
あけましておめでとうございます。しばらく記事のアップが停滞していましたが、2014年も引き続き、哲学関連の書評・コラムをアップしていきたいと思います。今回...
先日、世界を震撼させるニュースがありました。米有力紙によると、アメリカ政府が大手IT企業のサーバーに監視プログラムを仕込み、ユーザーのデータを秘密裏に収集...
憲法記念日は過ぎてしまいましたが、今回は日本国憲法の前文について考えて見ましょう。中学生時代に暗唱するよう言われ、かなり苦労して覚えた記憶があります。日本...
「哲学する」とはどういうことでしょうか。一般には、何か小難しいことを言うことだと思われているかもしれません。あるいは、「経営哲学」などと言う際の「哲学」は...
今回は久しぶりの書評です。ご紹介するのは、アイザイア・バーリン(1909-1997)の『Against The Current: Essays in th...
この頃よく「日本を取り戻す」といった旨の言葉を聞きます。確かに、かつてのような経済力や国家の威信のようなものは衰えているに違いありません。しかし、日本が今...
今回は情報社会における3つのトレンドをあげ、そこから、新しい哲学の方法を提案してみることにします。 第一のトレンドは、「個人の力」です。これまで、情...
学生時代、よく哲学の古典というやつを読むように言われたものです。まずは、先人たちの考えを学ぶことが重要であり、我流では限界がある・・・。一方で、ちまたには...
世の中には議論が好きな人というのがいて、わざわざ議論をするための場に出かけていくことがあります。実は、私もそのうちの一人です。議論をするときにはいくつか心...
いじめの問題が世間を騒がせています。特に憤りを感じるのは学校の隠蔽体質です。日本の専門家の間には、問題が起きたこと自体を恥じるような傾向があります。教育の...
キンドルで電子書籍を購入する際は、通常クレジットカードで決済します。便利なのですが、気になる点もあります。電子書籍の中には非常に低価格のものがあり、引き落...
先日、地元で開催されてる哲学カフェに参加してきました。参加者は少人数でしたが、その分、気軽に話せる雰囲気で、ファシリテーションも首尾よく行われていました。...
最近よく、「自助、共助、公助」という言葉を耳にします。自助というのは「自分で自分を助けること」です。これは何だかおかしな日本語です。要するに「自立」という...
政治と道徳の混同は一つの古典的誤謬です。とはいえ、今回は、ある種の「デブリン卿的誤謬」に陥らないように注意しつつ、政治の問題と道徳の問題における平行推論に...
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