日経新聞連載コラム、倍賞千恵子『私の履歴書』を読む

   「倍賞千恵子は本名である。珍しい名字なので由来が気になる読者もいるかもし...

令和6年春3月…ジャガイモ種芋の植え付け

   ～菜の花畠に入日薄れ     見わたす山の端は霞ふかし     春風...

烽火（のろし）の実演・飛山城…『きよはら飛山まつり』

見張台の櫓の上から「烽火（のろし）をあげろ」との合図で烽子（ほうし）が組み上...

一城別郭式から惣構の鹿沼城へ…鹿沼まるごと博物館企画展「鹿沼城」から

「何でここに芭蕉の句碑が建っているのだろう？」  奥の細道で芭蕉が宿泊した...

小松石で建つ我が家のお墓―外柵を改修しました

   「墓石は小松石ですね。年代が経っており、少し染みの部分がありますが、墓石の...

テレビドラマ『海峡物語』から八代亜紀と冠二郎

    昨年の秋－次郎柿の実が食べきれないほど実り、ご近所に配ったりした。  ...

ジャガイモ獲り（令和5年6月）・映画「警視庁物語シリーズ」

令和5年(2023)の6月19日（晴れ）、ジャガイモの収穫を行う。 6...

玉ねぎの収穫と夏野菜の植え付け―令和5年5月

  「もうそろそろ玉ねぎ、採った方がいいんじゃない」と妻に言われた。30株の苗を...

幕末の栃木まちー水戸天狗党「愿蔵火事」と出流天狗事件

吉田松陰も渡った栃木まち「開明橋」   栃木市河合町と室町の間に架かる『開明橋...

甲子園球場に行ってきました―令和5年3月選抜高校野球

     ロッカールーム内での円陣で声出しを務めた大谷翔平の第一声は、「僕から...

令和5年（2023）3月－ジャガイモの植え付け

「ホーホケキョ、ホーホケキョ」と明け方、我が家の角の家の庭から鶯の鳴き声が聞...

栃木市平井町「鈴木一族墓地」と彫刻家鈴木徹の「馬」

「すずき動物病院」と百目鬼（どうめき）山 杉並区荻窪での借家住い以来、今日...

内原青少年義勇軍訓練所跡地を歩く

テレビドラマ「大地の子」満州開拓団の避難 昭和20年（1945）8月9日、...

栃木のまちを描くー栃木市立文学館・美術館に往く

栃木市立文学館と美術館の開館    「長く居座れないな……」と二つの館内に入っ...

映画「君の名は」…戦後の混乱した時代背景が浮かぶ作品

「…ねぇ君…君の名は…君の名は何というの…いや、いいんだ…答えなくてもいい...

令和4年の12月…庭木の剪定とサトイモ収穫

 一年ぶりに庭木の剪定を行った。3日間費やした作業。刈り取った枝葉は燃やすご...

令和4年秋、次郎柿・サツマイモ…我が家の菜園

   8月末頃にニラの種を植えた。   10年以上前に植えていたニラは『かび...

テレビ小説「おしん青春篇」―髪結いへの出発

   「お願いするっす。どだい事だってするっす。ここさ置いてくれ。私はお師匠さ...

旧粟野町落合邸から粟野城を歩く

粟野町二代目町長・落合忠太郎氏の旧家 14年前に姉夫婦が引っ越した旧粟野町口...

テレビドラマ「トットてれび」から渥美清・森繫久彌をみる

   「おいの反対を押し切って一緒になったんなら、それぐらい覚悟しとらんでどげ...

栃木市吹上地区「まぐさっ堀」水路から懐炉灰製造跡地を往く

湧水池「磯池」、沢水ため池を見る 「日照りの時など、桶を担いでこの池の水を...

令和4年（2022）6月末の我が家の夏野菜

令和4年（2022）6月27日に気象庁は観測史上最も早く関東甲信の梅雨明けを...

高峰秀子「名もなく貧しく美しく」―父に与えた思いとは

NHKテレビ小説「ひよっこ」の描いたもの 平成29年NHK朝の連続テレビ「ひよ...

令和4年5月……夏野菜の植え付け完了

「やっぱり野球場はいいな」…令和4年5月1日（日）曇り空の下、春の栃木県高...

2022年春…花が咲いた庭木と国会図書館に行く

畝の土色の表面が白い色に変わってきている。3月14日に植えたジャガイモが間も...

巴波川散歩6…沼和田「弁天橋」から横堀「春日神社」を歩く

『栃木河岸船頭唄』1）日光街道 たかみで通る 小山泊りは まだ陽が高い ...

宮沢りえ－自らを切り拓いてきた女優

今年（2021年）の1月からNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放映が始まっ...

芭蕉、子規も歩いた日光街道―草加の松原

  東武伊勢崎線「草加駅」を降り、駅前からすぐの交差点を左折し、旧日光街道を北に...

河と彫刻－春日部のまちを歩く

「カスバの女」を歌う藤圭子1 涙じゃないのよ 浮気な雨に ちょっぴりこの頬...

『孤高の画家田中一村』の墓所と生誕地から雲龍寺を歩く

栃木市旭町「満福寺」…田中一村の墓所 「以前の田中家のお墓は一村さんの父親・...

令和3年の秋―我が家の菜園でイモ堀りに励む

令和3年の10月30日。抜けるような秋の青空。「イモを掘るぞ」と己を鼓吹してサ...

令和3年10月―柿・我が家の猫・堂場舜一著「チェンジ」

今年の10月も暑い日続いている。昨日（7日）は幾分涼しかったが、今日も30度...

美空ひばりの笑顔－広島平和音楽祭のステージ

  「 バカだな バカだな だまされちゃって 夜が冷たい 新宿...

テレビドラマ「なつぞら」―「戦争孤児」生きること・兄妹への思い

戦争孤児として生きる奥原なつ   見晴らしの良い傾斜した十勝の丘から写生をして...

倉賀野宿を歩く②…五貫堀川・飯盛女と倉賀野河岸

JR高崎線倉賀野駅のホーム端から一本のレールが高崎本線から分かれて東方に伸び...

21年6月後半―ジャガイモの収穫

3月11日に種芋を植えたジャガイモ。今年は成長が早い。6月21日からジャガイ...

21年6月……ニンニクの収穫と冊子「銀次のブログ」

6月の半ばを過ぎ、本格的な梅雨の季節を迎えた。そんな晴れた日、ニンニクの収...

巴波川散歩Ⅴ…岡田嘉右衛門と翁島別邸（上河岸跡）

皆川広照のまちづくり     栃木河岸から江戸への43里の巴波川舟運は元和年間...

21年5月ー夏野菜の植え付け

5月の連休前に植え付けを行なった夏野菜の苗、苗。 3月11日に植え付けした...

令和3年春季栃木県高校野球を観に行く

晴れ渡った5月の空。「やっぱり観に行こう」と朝起きた時の気持ちは栃木県営野球...

下野戊辰戦争…今市宿攻防の跡地を歩く

 「砲弾打ち込み杉」と「塹壕跡」 今市市街から杉並木街道を日光に向け、車止め...

あやうい恋の旅路―なかにし礼『風の盆恋歌』

平成元年（1989）6月24日に美空ひばりが亡くなった。そして、この年の1月に...

巴波川散歩Ⅳ…片柳河岸、船積問屋仁科屋の日光御用蔵

令和3年の3月1日を迎えた。この日、多くの栃木県立高校の卒業式が行われてい...

巴波川散歩Ⅲ…塚田歴史伝説館と栃木河岸

 塚田歴史伝説館の土蔵と板塀 栃木駅から栃木市蔵の街大通りを進み、倭町交差点...

巴波川散歩Ⅱ…小平橋・第三小巴波川プール・開運橋

「こじんまりとした落ち着いた雰囲気のある橋だな…」という印象を最初に見た時に受...

巴波川散歩1…巴波川と幸来橋（念佛橋）

 川はまちの顔   「わたしが住んでいたころのカツシカ島（葛飾柴又）はね、水清...

「ああモンテンルパの夜は更けて」—渡辺はま子・薬師丸ひろ子

「海が見たい」と病床で語る妻の音（二階堂ふみ）の身体を古山裕一（窪田正孝）は...

2020年11月…小春日和の中でのイモ掘り

2020年の 11月5日、日差しのまぶしい朝、「イモ掘り、するぞ」と決意を固め...

栃木町ー皆川広照の描いた町づくり

『地域遺構看板』の設置 栃木市蔵の街大通りは別名、日光例幣使街道とも言われて...

今年の次郎柿、実が少なかった…

    9月まで熱い夏が続き、10月に入ると急に冬が来たような季節感を受ける...

みづきさやけき太平の～「栃商百年誌」を読む

栃木市は、市民の生涯学習やまちづくり・地域づくり等につながる活動を支援するた...

建築道具館ー神輿職人・赤穂新太郎の道具展示

江戸期、栃木市蔵の街大通り（例幣使街道）中央には川幅一間の清らかな用水が流れて...

映画「ひとりぼっちの二人だが」から浅草・坂本九を見る

夕闇が迫るダルマ船の上で、九太（坂本九）とユキ（吉永小百合）が、子供の頃に三...

テレビドラマ「おしん」佐賀篇にみる嫁と姑

  おしん（乙羽信子）と圭（大橋吾郎）が佐賀の田倉家の墓所の前で手を合わせる...

春のおとずれ…杏・レンギョウ・ユキヤナギ

〽春のなぎさを あなたとゆくの 砂に足跡 のこしながら はじめて私の 家に...

上州倉賀野宿を歩く①…飯盛女の墓石「九品寺」

〽つらくても がまんをすれば きっときますよ 春の日が 命なげすて 育てて...

栃木市万町の近龍寺「涅槃図」を観る

「今年の梅の木、お花、いっぱい咲いた」と妻が庭先に咲いた小梅の木を見てつぶや...

千住宿を歩く③ー千住大橋を渡る

  地下鉄南千住駅からコツ通りを経て国道4号線、日光街道に出て右折する。「ス...

千住宿を歩く②ーかんかん地蔵・なかよし地蔵尊・めやみ地蔵堂

  かもんじゅくミニ公園内『江戸後期絵図』     「分かりやすい絵図だな…。...

千住宿を歩く…水戸街道、清亮寺「槍掛け松」「解剖人墓」

  栃木駅から東京都心にでるには、東武日光線・伊勢崎線に乗車し、北千住駅で地下鉄...

生きていく姿が輝くー映画「キューポラの街」から

  苦しい時には見つめてみよう 仕事に疲れた手のひらを一人...

壬生城下ー雄琴神社と利鎌隊を歩く

 壬生氏と壬生城址公園 壬生氏の祖、壬生胤業（たねなり）が寛正3年(1462...

秋の収穫―イモほりと「解体新書」扉絵の謎

 秋―次郎柿・里芋・さつま芋 「おしえて欲しいの、どうして柿がこんなに実っ...

西向天神社・花園神社の歌碑―藤圭子の歌に潜むもの

「新宿の女」歌碑のある西向天神社 花園神社から明治通り新宿6丁目の交差点に進...

獨協医大病院に入院します

「最低2か月は入院となります。声帯を失うこともあります」と獨協医大病院耳鼻喉科...

サツマイモの収穫―栃木市合唱祭を聴く

曇りの日が続く10月。10月20日は朝から快晴。「よし、今日はサツ...

土葬の墓が残る栃木市皆川城内「傑岑寺」と「床とり」

NHK大河ドラマ「篤姫」に映された「座棺」から 「わたしを上様のところに連...

高峰秀子「名もなく貧しく美しく」―父に与えた思いとは

NHKテレビ小説「ひよっこ」の描いたもの ～見上げてごらん夜の星を 小さな星...

夏野菜の収穫・2018年6月

   この2，3日、梅雨が終わったかのように暑い日が続く。...

吉原から浄閑寺を歩く―吉屋信子著「ときの声」から

栃木市の「歌麿まつり」―花魁道中 「江戸時代の浮世絵師、喜多川歌麿は、栃木...

奥州街道白沢宿から鬼怒川渡し跡を歩く

♪これこれ石の地蔵さん 西へ行くのはこっちかえ だまって居ては判らな...

正岡子規の歌、「しもつけやしめぢが原に春暮れて～」

  しもつけや しめぢが原に 春暮れて 葉広さわらび 人も訪（と）ひ...

公益財団法人日本相撲協会の目的とは…。

「何か変だな。一連の責任を貴乃花親方に押し付けたような気がする。日馬富士の貴...

後藤流江戸彫りのある栃木市の寺社を歩く

日光東照宮造営から200年ほど経た1800年代、江戸中期から末期にかけて華麗...