今回は先日リリースのトミカプレミアムから。 通常品のトミカでも出ているS220系クラウンですが、そのパトカー仕様がプレミアムでも登場しました。 プレミアムなだけに専用ホイールを奢り、レタリングもより細かい「上級仕様」 何よりパトカーを離れて、単純に「クラウンのミニカー」として見ても先行した通常トミカ仕様とは雲泥の差を感じます。 それを特に感じるのが窓周り。 220系特有の優美かつ繊細なサッシを通常...
光山市交通局のサブブログです。 鉄道模型・レイアウトの他こちらでは鉄道以外の話題も扱います。
「光山市交通局」ブログの増補改訂版です(笑)メインで書き忘れた事や後から付け加えたくなった事などが追加される事があります。 又、鉄道模型が大半を占めるメインブログに対して車・ミニカー・映画・TVなどの題材も折にふれて扱いますのでよろしくお願いします。
今回はこのくそ暑いのにカップ麺のはなしですみません。 ニュータッチ凄麺のご当地カップ麺ネタから 今回紹介するのは「熟炊き 博多とんこつ」です。 これもこれまで紹介してきたアソートセットに入っていないカップ麺なのですが、それもそのはず私の現住地ではどこのスーパーにも置かれている定番商品です。 実際、私も土曜の昼食に何度となく食していますし。 ですがこれもご当地麺のひとつと考えると取り上げない訳には...
今年のTLVで一番の期待株(とか私が勝手に思っていた)180SXがついにリリースされました。 このクルマはトミカにならなかった日産車の最右翼でしたから、もしこのまま出なかったら当ブログの「トミカにならなかったそいなみ車」に必ず書いたであろうモデルです(笑) いや、とにかく出てくれてよかったよかった。 知っている方々には言うまでもない事ですが、180SXとは S13シルビアの北米バージョンの3ドアクーペの日本仕様。...
前回から半年以上間が空きましたが久しぶりに「快獣ブースカ」ネタ。 実は今回は別の作品を取り上げる予定だったのですが、先日二瓶正也氏の訃報を知りましたので、急遽ブースカでの二瓶氏の出演作だった第37話「百トン旋風ワッショイ!」を取り上げたいと思います。 夏祭りの子供神輿で「プールの使用権」を賭けて勝負をする事になった大作たちとメチャ太郎の二つのグループ。 だが、大作たちのメンバーにブースカとチャメゴ...
Nゲージ金属モデルの黎明期モデルから キハ35の中でもステンレスボディで全身にコルゲート板を纏い、ひときわ異彩を放つ900番台ですがNゲージで出たのは意外と早く、ボディキット形式でSHOEI,乗工社から、完成品では通常車体の物と併せて昭和55年頃にはエンドウでモデル化されています。 車両自体が単純な切妻の割には個性的なので製品化はNでもやりやすかったでしょう。 エンドウ版は車体全体がメッキ仕上げでまるで宇宙刑...
お盆どきからこっち毎日雨が降り続くという例年にない異常な気候でしたが、今週に入ってからは再び猛暑(とまでは行かなくても真夏日)が続く様になりました。 そのいらの野良猫たちも暑さにぐったりしている趣で久しぶりに何か冷菓を食べたくなります。 という訳で近くの道の駅で口にしたのが「トウモロコシアイス」 地元の名産のトウモロコシをアイスにしたものらしいのですが、掛け違ってこれまで食べる事がありませんでし...
トミカにならなかったそいなみ車ネタから。 1970年代から1990年代にかけてのトミカを俯瞰してみるとトヨタはもとより日産、マツダの車種はトミカになりやすい傾向がある一方でホンダと三菱にはやや冷淡なイメージがあります。 ホンダに関しては後にTLVやトミカプレミアムなんかでリリースされるケースが増え、ある程度渇が癒されている訳ですが、三菱の方はそれに比べるとまだまだという印象ですね。(八重洲出版「Driver」199...
思い出の昭和ヒーローネタから 今回はシリーズ物のヒーローの創造の難しさを体現してしまった代表として「風雲ライオン丸」(昭和48年 ピープロ CX)を取り上げたいと思います。 古くはウルトラマンシリーズから、アニメですが最近ではプリキュアやアイカツに至るまで特撮、アニメを問わずシリーズ化されたヒーロー物は数多く存在します。 ですがその一方でシリーズ化を目論みながらもせいぜい二作程度で打ち止めになった作...
今回もホットウィールネタです。 ホットウィール版のスバルインプレッサ。 22BのSTiバージョンです。 同じモデルは昨年くらいにトミカプレミアムのバージョンを入手していますが、ついこの間まで初代インプレッサはさっぱりミニカーになっていなかったのに一度出てしまうとたちまち競作になるのですから不思議なものです。 全体のフォルムはトミカよりもちんまりしていますが、逆にそのちんまりしたところがインプレッサぽ...
先日紹介したPLUMのアニテクチャー「ホットベーカリー」の話の続きです。 ベーカリーの裏手には「ココアの実家」と呼ばれる同意匠の住宅があります。 大きさもほぼベーカリーと一緒。 欧州風と言いますか掃き出し窓も裏口もないという如何にも「TVアニメの舞台」と言った趣の住宅です。 見た目はただの箱みたいな構造でベーカリー以上にメリハリのない形状だったので案外楽にできるかなと思っていたのですが、玄関脇の張り出...
真夏の昼飯「いい景色で食べる普通の飯」ネタ。 あれから休日毎にS660で外に繰り出し、スーパーのおつとめ品とかコンビニの残りとかを「最高のロケーションで食べる」なんてことをやる様になりました。 コロナ禍に加えてこのくそ暑さですから、こうでもしないと田舎を出歩くなんてそうそうできるものでもありません(事実、この時期に私を出不精にさせるのは専ら暑さのせいです) S660を繰り出したのはやっぱり山の中ながらそ...
先日の塩尻行きでの戦利品・・・なのですが 「鉄道模型の中古ショップに行って買ってきたのがトミカのセット」とは我ながら何を考えているんだか(汗) ですがアイテムの懐かしさに惹かれて手を出してしまいました。 何よりミニカー専門の店だったらこれの2倍くらいの値付けになっていそうですし(笑) 物は「トミカ誕生記念コレクション98」 トミカの節目の年になるとリリースされる旧モデルの復刻シリーズの一つです。旧...
先日入手した同人誌のはなしから。 数年前に購入していた「SF怪獣群像」の増補改訂版です。 その名も「SF怪獣群像の逆襲」 内容については前作の繰り返しになりますが本書は昭和40年代前半の少年誌のグラビアを飾った怪獣たちを中心に纏められた一冊ですが、最大の特徴は「取り上げられている怪獣たちの大半がオリジナル作品」である事にあります。 プラモで一時商品化された「ワニゴン」「ガマロン」みたいな奴のオンパレー...
久しぶりのカラーブックスネタ。 最近、特に小遣いが足りない時の暇つぶし代わりに近所の古本屋を回って「110円くらいで買えるカラーブックスの古本」を探すという楽しみにはまっています。 鉄道ネタでも車ネタでもない、普段のわたしなら手を出さないであろうジャンルの本を「カラーブックスの古本だから」という理由で買うのは、もともとカラーブックス自体が(シリーズ化されている一部を除いて)「一般人に興味を惹いても...
黎明期のNゲージ金属車体モデルのはなしから。 今回紹介するのは中村精密のC51です。 これがリリースされたのは80年代の初めころと記憶していますが、当時は私自身がそれほど蒸気機関車に興味を持っていなかったのと何よりも高価すぎて手が出なかった機種でありました。 Nゲージの蒸気機関車は今ではプラ製のモデルでも1万円台後半というのはざらになりましたが、こちらは30年以上昔の話で1万4千円。今の感覚で言うなら3万円...
先日何の気なしに立ち寄った某量販店で偶然見つけた「ホットウィールのホンダN360」・・・ と思ったのですが実際はN360の大排気量版N600なのだそうです(汗) (なるほど、ボンネット上の謎のパワーバルジの正体はそう言う事だったか汗) N360の方は40年くらい前(まだあおり運転が今ほどには問題になっていなかった頃w)私の知り合いが愛車にしていた車でした。 あの当時ですら十分旧車の仲間入りするくらいの車齢だったの...
先日の「バラン」「ドゴラ」「ギララ(笑)」に続いて和製怪獣映画のマイナー作品ネタです。 東宝の怪獣ものはゴジラ、ラドン、モスラなどの大作イメージが強く、主にパワフルな都市破壊シーンや怪獣同士の戦いでも自衛隊や地球防衛軍が派手に大活躍しますが、マイナーな作品ではこれまで紹介してきた洋物怪獣映画の様に舞台や状況が限定されたこじんまり感のある作品が多いと思います。 前回の「バラン」もその流れの始祖だと...
昨年の今頃は積みキットのストラクチャーの消化ばかりやっていましたが、考えてみれば昨年のあのペースの方が異常だった訳で、それに比べると今年のキットの消化率は流石に低くなりました。 とはいえ相変わらずのコロナ禍が続き自宅蟄居率はコロナ禍以前に比べて依然高い状態です。 ましてや梅雨明け以来猛暑が続き、外で何かする気力が持つ訳もなく。 (朝の草むしりですら、暑さにやられかける状態ですし) というわけでこ...
先週来、件のコロナ禍がさらに進展し、これまでにないペースの広がりを見せています。 先日も町内会や消防団、子供会などの活動の当面休止が通達され、夏休みどきというのに街中へ出られないような状態に突入している感があります。 しかしそれでも昼間は暑い! 自宅に蟄居していてもろくな冷房が無いだけに却って熱中症の方が懸念されます。 そんな訳でこのところの休日は「できるだけ人の寄り付かない所ばかり選んでドライ...
先日のホットウィールに続いてあまり間を置かずトミカプレミアムでもケンメリスカイラインのGTーRがリリースされました。 お値段的にはホットウィールの2倍半くらいですがサイズは殆ど同じ。 前に書いたようにホットウィール仕様はアメ車的なプロポーションでワイド&ロー、ボンネットも幾分低いのに対しトミカは日本車らしい(良くも悪くもぽっちゃり系)プロポーションになっています。 この辺のディフォルメの違いはメーカ...
カップ麺日本縦断ネタの番外編 今年の初めに購入した「ニュータッチ凄麺セット」には都合18種類ものご当地麺があったのですが、実際のこのシリーズは18種類くらいでは収まらなかったらしく所々に取りこぼしがあった様です。 その中の一部は近所のスーパーにときたま並ぶ様ですが、今回紹介するのもその中のひとつです 「和歌山中華そば 濃厚豚骨醤油味」 実は私はラーメン屋に行っても大雑把に「醤油、味噌、塩、豚骨」とし...
最近、ホットウィールの増備がやたら増えていますがまたまた入庫した新車から(新車?) 7月にトミカプレミアムでもリリースされたケンメリスカイラインGTーRがホットウィールでもリリースされていました。 モデル化されているのはGTーRである以上は2ドアHT。 黄色いケンメリというのは実写ではほとんど見た記憶がありませんが、それだけに目立ちます。 フォルム的には実車よりもワイドに見えるプロポーションとダッジチャレ...
真夏の夜の怪奇本ネタから 今回は偶然古本屋で見つけた一冊です。 一昨年あたりから山岳遭難に関する本に興味を持ち何冊か揃えるようになっているのですが、その過程で山にまつわる怪異譚を集めたものを1、2冊手にすることができました。 その中の、一冊ヤマケイ文庫の「山怪 山人が語る不思議な話」(田中康弘 著 山と渓谷社)を紹介します。 本書はかつて深山をフィールドに生活してきたマタギや猟師の体験談や言い伝え...
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今回は先日リリースのトミカプレミアムから。 通常品のトミカでも出ているS220系クラウンですが、そのパトカー仕様がプレミアムでも登場しました。 プレミアムなだけに専用ホイールを奢り、レタリングもより細かい「上級仕様」 何よりパトカーを離れて、単純に「クラウンのミニカー」として見ても先行した通常トミカ仕様とは雲泥の差を感じます。 それを特に感じるのが窓周り。 220系特有の優美かつ繊細なサッシを通常...
カラーブックスの古本ネタ 鉄道シリーズから 今回は「ブルーリボン賞の車両 88」「ローレル賞の車両 88」(いずれも鉄道友の会 編)をば。 カラーブックスではこれ以前にも「ブルーリボン ローレル賞の車両」というのを入手しており(但し、こちらの初版は93年で今回のものより後です)後に本書を店頭で見掛ける事があっても「今更追加で買ってもなあ」という気分でいたのですが、先日の古本カラーブックスの大量買いに伴...
今回はレトロ怪獣ネタから。(朝日ソノラマ「素晴らしき特撮映像の世界」210Pより画像引用) 以前このコーナーでは日本における黎明期のTV怪獣特撮ドラマとして「怪獣アゴン」を取り上げた事があるのですが、実はアゴン自体はTV怪獣物としては日本初ではありません。 アゴンの製作に先立つ3年ほど前、単独主演作としては日本初と思われる怪獣物ドラマが製作され人気を得ていたそうです。 その作品と言うのが今回取り上げる「...
パン屋探訪ツアーのはなしも佳境のマンガ「mono」 もちろんわたしの後追い聖地探訪と称する総菜パン馬鹿喰いツアー(爆笑)も佳境です。 今回紹介するのは7軒目に当たる甲斐市の「ふか〇かパン」(作中では「もふもふパン」と呼称) ここは地元でも有名なところだそうで実際に行った人のはなしでは「日曜日に行くと駐車場整理が立っていた(駐車場が似たような広さの盛岡の福田パンだって流石に整理係が常駐しているなんてあ...
トミカサイズミニカーネタから 今回は二年ほど前に入手のマッチボックスMOVING PARTSからランドローバーヴォーグをば。 ランドローバーは以前入手していますが、考えてみたらレンジローバー系のミニカーを買うのは今回が初めてだった事に今気が付きました。 レンジローバーというとわたし個人の印象でいえば「直線基調の端正なボディライン」が強い車です。もちろん代を重ねるごとに微妙に曲面を取り入れたボディラインにな...
先日、何の気なしに立ち寄ったコンビニのスナックコーナーでわたしの目を惹いたもの それがカルビーの「2024プロ野球チップス」でした。こういうアイテムが以前から出ていたのかは知りませんが、とにかくわたしにとっては「こういうのが出ていたのか!」と驚かされた一品だったのです。 というのも、50年近く前これと同じコンセプトの「カルビースナック・プロ野球」というのを買っていた時期がありましたから。 カルビーのカ...
先日の日曜日は4月7日としては過去最高の気温を記録したとか。 先週は雨もよいの日が多く肌寒さすら混じていたのに、日曜日になったら春と夏がいっぺんに来た様な異様な陽気となりました。 その日曜日、近場で毎年恒例の春のお祭りが開催されているので先日新調したコンデジ片手に繰り出しました。 先日桜の満開が報道された直後だけに桜並木のきれいさと言ったらありません。 このお祭りは重要無形文化財に指定されているも...
先日入手のTLV-NEOから マツダのボンゴブローニィバンをば。 実はこれのリリースは発売直前のタイミングで初めて知ったのですが「まさかボンゴが⁉」という意外性でまず驚きました。 80年代から90年代にかけてのいわゆるワンボックスブームではハイエースやキャラバンの両横綱を筆頭にタウンエース、バネットラルゴ、デリカなどが覇を競っていたものですが、造りの真面目さとは裏腹に人気はいま一つだったのがボンゴでした。 ...
マンガ「mono」に因んだ「パン屋食べ歩きツアー」ネタから。 今回は先月号のツアーでは最後に回った事になっている「パン工房栄〇」(作中では「パン工房さか田」と表記)をば。 実はこの店は最初の段階で一度覗いているのですが朝11時半に行った時には「さつまいもパン」しか残っておらずがっかりしました。 総菜パン屋さんに出かけるには時間帯も大事な要素です。やみくもに早く行っても品がまだ並び切っていない事が多いで...
先日、甲府盆地の総菜パンツアーの帰りに立ち寄った道の駅。 そこでは農産品に交じってティンプートの玩具(それもヴィンテージもの)やミニカーを売っていた一角がありました。 ここではわたしも観光客のひとりみたいなものですし(笑)観光客面をして眺めているうちに拾ったのが ピンクのキャディラック〈1952モデル)の1/43ミニカーでした。 1950年代のアメ車は昔のわたしにとっては嫌悪感しか催さない存在だったのですが...
昔のベータテープから発掘したあの頃の記録から。 今回は1997年(平成9年)の暮れに起きた「ポケモン事件」をキー局のテレビ東京が検証した特別番組から紹介したいと思います。 事件の起きた12月16日の夜もわたしは職場の当直をしていました(このパターン多いなw) ロビーで流されるテレビはいつものNHKのローカルニュースでしたし、ロビーにいる客はポケモンとは縁のなさそうな年配者ばっかりでしたから、その時点でもやっ...
思えば2020年の春以来、コロナ禍にかまけてSAやPAでラーメンを食べる事にご無沙汰していました。 コロナ禍以降でも昨年秋の帰省で食べた「佐野ラーメン」以来丸半年以上間が空いた形です。 その間は専ら職場でも食べられるご当地系カップ麺ばかり食べていましたが、そろそろ店で食べるラーメンが恋しくなってきます。 殊にSAやPAのラーメンは店ごとに独特の個性もありましたし、帰省や遠出で食べる事で街中のラーメン屋さ...
先日来、メインブログと当ブログで鉄道とクルマで「ざんねん」をテーマにしたネタを上げているのですが、ついでなので久しぶりの昭和ヒーローネタでも(わたし的に)「残念なヒーローネタ」を書いてみようかと思います。(講談社 「テレビマガジンヒーロー大全集」142Pより画像引用) 物は昭和61年放映の「時空戦士スピルバン」(ANB 東映) 本作は宇宙刑事シリーズに端を発したメタルヒーローの第5弾として月曜夜7時という...
近所の古本屋の閉店当日に拾えた本の中から。 今回のキーワードは「ざんねん」です(笑) 物はイカロス出版の「残念な鉄道車両たち」(池口英司 著)および講談社ビーシーの「ざんねんなクルマ事典」(片岡英明 監修)の2冊。 前者についてはメインのブログで触れていますが、以下のリンクをご参照ください。光山市交通局のブログです「残念な鉄道車両たち」 鉄道とは違って基本的に個人に売られる事が多く、ユーザーの評...
古本カラーブックスネタから 「JRの特急列車」シリーズは当ブログでもⅠとⅢを紹介していますが西日本の列車を俯瞰したⅡの方はこれまで出物を見つけられず、ここまで来ていました。 ですが先日の古本纏め買いのカラーブックスの中にこのシリーズ3冊が揃いで入っていたのは望外の収穫でした。 (ⅠとⅢのダブりは売却となりましたが、実は古本としては割といい買取価格だったのでまあ良しとしましょう) という訳で今回は「JRの特...
先日来「総菜パン食べ歩きツアー」の元ネタにしておりましたマンガ「mono」がアニメ化決定だそうです。 「ゆるキャン△」以上に地元密着型のイメージの強い(端的に言って「マンガ版のタウン誌」みたいなイメージを持っていました)作品なだけに「まさかのアニメ化」に正直驚いています。 ともあれアニメ化はめでたい事なので今回も「mono」絡みの総菜パンのツアーネタから。 今回の甲府行きで最後に立ち寄ったのが甲府市の南...
今回はガチャのミニカーネタから 先日発売なったスタンドストーンズのアルトワークス(最新型)です。 以前「トミカにならなかったそいなみ車」というコーナーで初代のアルトワークスを取り上げた事がありますが、その前後の時期に今回のと同じ最新型アルトワークスがトミカでリリース。 トミカでは史上初のコペン、S660に続いて軽スポーツカーを揃い踏みさせました。 今回のガチャの仕様は正調の1/64スケール。 造形もシャ...
今回はSA/PAの食事ネタから。 思えばここ三月ほどの間に「何回食べたっけ?」という位の勢いで近場のSA・PAで「裏口モーニング」のお世話になっています。 前にも書きましたが、近場に大した定食屋もない様な山の中にあるSAとかPAは、周りから見るとまさに「異世界」みたいなもので普通でも周囲の環境とエリア内の雰囲気のギャップが感じられるものです。 殊に週末なんかだとそのギャップが更に拡大し「見るからに県外(どう...
今回は先日の秋葉行きで入線したアイテムから。 実は今度の探訪で1番のサプライズがこれでした。 物は中古ですが「ナローゲージのモデルでありながらナローゲージではない」という特異な立ち位置にある小型蒸気機関車のモデル。 つぼみ堂の木曽森林鉄道ボールドウィンタンク機関車がそれです。 プロトタイプが軽便鉄道の機関車でスケールも16番準拠の1/80。ボディもそれに合わせた様な可愛らしい物です。ですが、このモデル...
今回は雑誌(というかムック)のはなしです。 先日たまたま立ち寄ったヴィレッジヴァンガードで見つけたまるで通販カタログみたいな分厚い一冊。 それが「趣味とアソビの大辞典IN THE LIFE」(ネコパブリッシング)でした。 「趣味雑誌30冊分の超ボリューム」という煽りがついていますが、要するにネコパブから出ている趣味雑誌30種から一般(あるいはビギナー向け)の記事をより抜いて一冊にまとめた体裁のムックと言う事ら...
先日入庫のTLV-NEOから 日産シーマタイプⅡリミテッド「日本車の時代・伊藤かずえ仕様」をば。 伊藤かずえさんと言うとわたしの年代のイメージは一にも二にも「大映テレビの悪役令嬢」的なバイプレーヤーの思い出がまず浮かんでくる様な気がします(実際には「ポニーテールは振り向かない」や「ザ・スクールコップ」などで主演もされているのですが)わたし的にはそのイメージを逆手に取った「某学習システムのCM」とかも結構好...
古本カラーブックスの園芸ネタ第3弾(笑) 今回紹介するのは「庭木」(岡本 省吾著)です。 本書は通巻番号25、初版が昭和38年とカラーブックスの中でも古参の部類に入る一冊と思います。 最近の新興住宅地では背の高い庭木という物をほとんど見なくなっていますが、私の現住地なんかだといまだに田舎の風物を残しているだけあって、古い家ほど庭先にさまざまな庭木が植えられていることが多く、どうかすると巨木のレベルま...
帰省の戦利品ミニカー編その2 国産名車コレクションの中古モデルは現住地をはじめあちこちの中古ショップで(品揃えの量的な差異はありますが)見かける事が多いミニカーです。 これはお値段についても言える事でして、ある県のショップではびっくりするくらいのプレミアがついている事がある一方で、別の県のミニカーにあまり力を入れていないショップなんかだと、その半額か3分の1位の値付けになっている事もあって驚かされ...
前回、帰省の戦利品として盛岡の福田パンと映画館の本のはなしをしましたが、今回も盛岡絡みの一冊から。 盛岡在住当時の思い出で福田パンや映画館通りと並んで盛岡を思い出すパワーワードに「喫茶店」と言うのがあります。 実を言いますと在住当時はわたし自身には喫茶店通いをした思い出が殆どないのですが、それでも誰かとの話題の中や地元紙のエッセイなどでいくつかの地元喫茶店の固有名詞を見聞きする機会は多かったと記...
帰省の戦利品から 今回入線の外国型電機をば。 物はフライッシュマンピッコロのDB120 0形です。 120形は1979年から1989年にかけて製造された西ドイツの客貨両用型の交流機です。 中でも今回入線させたのは初期の試作型とされるもので前の型である103電機と同様のTEEカラーなのが特徴だそうです。 (後の量産機は朱色の単色) 実車は103に比べて武骨さが目立つデザインで性能面でも特に高速走行で見劣りした事から103形や...
先日の帰省の戦利品の中で一番意表を突かれたのがこれでした。 わたしの故郷の岩手で名産品のひとつに上げられているものに「岩谷堂箪笥(いわやどうだんす)」というのがあります。聞くところでは岩手県奥州市江刺区や盛岡市で作られている家具類の事だそうで900年以上の歴史がある工芸品とのこと。 (ですが、最近のわたしがお土産にするのは同じ岩屋堂でも「岩屋堂ようかん」の方なのですが汗) 実際、岩手では少し古い家...
帰省の戦利品から・と言っても今回はガチャですw 移動中に高速のSAで見つけた「トイズキャビンのスバル360」 物自体は以前から出ていた様ですが、このメーカーのミニカーは現住地のガチャに並ぶ事が少なくその意味では掘り出し物でした。 (改めて思い出したのですが、過去のサニトラと言い、エブリィやスペーシアといい、トイズキャビンのミニカーの大半は帰省の折に故郷のガチャで拾ったものでした) このメーカーも他社...
帰省の戦利品とあの頃の盛岡ネタから。 今回の帰省の収穫のひとつは、コロナ禍からこっち殆ど足踏みできないでいた故郷の繁華街の一角にわたし好みの古本屋さんが開店しているのを見付けられた事です。 店内は他の店でもあまり見られないボリュームで郷土書が充実しており、その他のジャンルの本も(専らわたしだけが?)驚き、かつワクワクさせてくれる品揃えを見せてくれています。 今回初めて入ったその店で、ここ数年くら...
今回の帰省でも朝食は福田パンのサンドでした。 昨年なんかは突発的な大雪の中、八甲田山さながらの状態で開店直後の店にかけ込んだのですから、病膏肓の域に近づきつつある気もしたりして。 (ですがそんな状況下でも店の前の行列が変わらず、ビョーキなのはわたしだけでないなと再確認したりしてw) さて、このブログでも時々触れていますが福田パンはわたしの学生時代の頃から「最も手っ取り早い昼食」として機能してきた...
帰省の戦利品からw 故郷の中古ショップでの拾い物ですが、さすがに現住地から500キロ以上離れた故郷のショップは量的にはともかくとして、品揃えの質の点で微妙な差異を感じる事があります。 現住地ではあまり見かけないマッチボックスの中古モデルなんかはそのひとつですが、今回入手できたのはキャディラックエルドラドの75年式カブリオレ。 マッチボックスのアメ車は大概伸びやかなプロポーションを特徴としていますが、...
今年の正月にできなかった帰省を年度末のタイミングで行う事ができ、先ほど帰宅したところです。 昨年の彼岸どきの帰省では大地震と大雪で事実上何もできなかったのですが、今年は打って変わっていつにない暖かな気候。 いつもならばGWあたりが見頃になる筈の故郷の桜の開花も今年ばかりはかなり早まりそうな気配すらします。 寒いものと思って冬支度してきたこちらとしては些か肩透かしを食った様な気分でした。 とはいえ、...
ご当地系カップ麺ネタから一席 そろそろ冬も終わり春の陽気を感じるこの頃。 みそ系のカップ麺の旬も過ぎつつあるのが実感されます。 今回はエースコックの「東京スタイルみそらーめん ど・みそ」 この店は東京の京橋に本店を置くラーメン専門店だそうです。 ここのウリは「日本全国から厳選した5種類の味噌を独自にブレンドした味噌だれ」と「背脂を加えた極濃スープ」だそうです。 「日本全国から厳選」なんて煽り、日...
久しぶりにトミカサイズミニカーネタから 今回はKYOSHOのランクル300系から (鉄道も好きなわたしから見ると200系とか300系とやられると無条件でシンカンセンを連想してしまうのですがw) 先日FMCした300系ランクルですが文字通り小山の様な図体に圧倒されます。 あの車幅は少なくとも日本の林道や農道で使うには持て余しそうで装備や性能が良くても食指が動かしにくいクルマのひとつです(まあ、それ以前にお財布が許して...
今回はレトロ怪獣のDVDネタから。 人間に取り憑いたり人間に化けたりする宇宙人のネタはこれまで映画やテレビでそれこそ星の数ほど製作されていますが、今回紹介する一作はそれらの中でも最も古い作品の一つと思います。 「それは外宇宙からやって来た」(米ユニバーサル 1953年) 本作の公開は「ゴジラ」前年(つまり昭和28年)なのですが、同年の「月のキャットウーマン」が「宇宙船の中に事務所のロッカーがあったり」と...
ここ最近の当ブログの昭和ヒーローネタは訃報絡みのはなしが多いのですが、先日の団時朗氏の訃報もまた、大きな衝撃でした。 テレビのヒーロー物で連想される役者さんというのも番組と同様に世代によって変化を辿るものですが、昭和30年代なら大瀬康一、昭和40年代前半なら森次浩嗣か黒部進辺り、そして昭和40年代後半なら藤岡弘と並んで団時朗氏(当時は団次郎)が挙げられるのではないかと思います。 殊に帰ってきたウルトラ...
今回は古本のカラーブックスネタから 前回書いたように蚤の市で入手したカラーブックスには園芸関連の本が多いのですが、鉄道ジャンルの場合と同様に後になるほど題材が細分化されていく特徴があります。 最初の頃こそ「小庭園」とか「新しい庭」とか大雑把なのですがそのうちに「庭の木Ⅱ」とか「鉢植園芸」とか「さつき入門」などが出てきて園芸ネタでひとジャンル構成するようになっています。 今回紹介するのは「花壇づく...
今回はトミカプレミアム Unlimitedの新作から。 「ルパン三世」のメルセデスベンツSSKをば。 トミカサイズのミニカーでルパン三世ネタというと、かつてキャラウィールやドリームトミカで「カリオストロの城」のフィアット500がリリースされた事がありますが、TV版でルパンのトレードマークとなっていたメルセデスSSKのモデル化となるとこのサイズでは初めてではないでしょうか。 サイズ的には通常のトミカよりやや大きめで64...
今回は久しぶりにテレビネタから。 先日NHKBSの「プレミアムカフェ」でこれまで幻とされてきた「アニメーション紀行・マルコポーロの冒険」(1979年)が44年ぶりに再放送され、久しぶりに堪能させて頂きました。 なにしろ本放送以来見る機会自体がなかったので嬉しさもひとしおと言ったところです。 本作は「東方見聞録」で知られるマルコポーロの25年にわたるアジア探訪をドラマ仕立てのアニメで映像化したもので、前年の傑...
先日、諸般の理由でエスクァイアをディーラー送りしなければならなくなり、例によってその際に代車が都合されてきました。 昨年暮れの車検の際には「旧型のミラバン」が来て、その割切りの良さと走りの活発さに大いに驚き且つ楽しませてくれたのですが、今回の代車はある意味ミラバン(或いはS660)とは対照的なクルマが来てまた驚かされています。 やってきたクルマというのがS210系のクラウン。それもアスリートだったのです...
先日渋谷の中古ショップで入手した戦利品から。 物はエンドウのHOゲージ貨車(16番スケール)の「チラ1」というニ軸コンテナ貨車です。 先日紹介のフリータイプのボギー客車はなかなか出物を見かけなかったのですが、チラ1の場合は意外にあちこちの中古ショップで出物を見かける貨車です。 その理由を考えてみるに、2軸貨車主体のオムニバス編成を組むときに「緑色のコンテナを積んだ貨車」というのは冷蔵車と並んで編成に彩...