私が史上最高に好きになった人との物語を綴ったブログ。
私があの時、ああしなければよかったのかな。 それともあの時こうしていればよかったのかな。 最低なフラレ方、最低な情報。 それでも私は、どうしてか分からないけど。 馬鹿で、無神経で変態な達哉じゃないとダメなんです。 もう一度、あの頃に戻りたい。 無邪気に笑っていられた、あの頃に。
寒かったから、マフラーをつけて学校に行った。ここから防寒具の役割を一気になくした俺のマフラー。俺がマフラーをつけるのは、はっきり言えば「寒いから」ではなかった…
この三つはどうしてもどうしても、大事な場所にならざるを得ない。教室はずっとずっと達哉を見て、一日が本当に飛ぶように過ぎて。そういう場所だったから。中庭は、駐輪…
最近密着度高ぇ。こいつ絶対確信犯だわ。そんでもって俺もずるい。とりまきの6人が毎回チャリキーやらを放課後に奪いに来る。分かってるけども、達哉と絡めるから、取ら…
あれから、毎日あの七人と、時々舞達も巻き込みながら放課後過ごしていた。俺が基本的に遅くまで教室に残ってて、あいつらも残ってるからそのタイミングで絡まれる。チャ…
帰りの学活が終わり、次の日の時間割を写していた。中学校って先生の机ってあるじゃんか、あれに座ってさ。―ガコンッ身体に衝撃が走る。一応地に足はつけた。後ろを見る…
やべぇ。やべぇ。やべぇ。告った時よりも好きになってる。あいつがニコって笑った時、俺にじゃねぇって分かってんだけどさ、どっかの少女マンガみてぇに時間が止まったみ…
こっから先の席替えは近い、近いの何のその。神かって思うぐらい近かったよ。隣にはならんかったけれども。ぶっちゃけ席は覚えてんだけども、順番があやふやだからこの辺…
あれから、達哉のとりまき(例の6人)はしつこいほどに関わってきた。チビの社、色黒変態の深水、糸目の伊藤、父さん的な慶介、ただのアニメ好きの増田、案外攻撃的な松…
翌日。あんだけ話してた達哉が話しかけてこねぇ。「おい、言いたくて言っただけやから気にすんなよ。明日不自然とか止めろよ」こう念を押したがめちゃくちゃ分かるんだが…
メールの回数が多くなる。アイツの一言で嬉しくなる。からかい半分の言葉をかける。返ってくる言葉に笑みが零れる。…認める。俺、達哉好きだわ。認めた日から、ほんとに…
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