大石圭著 「人でなしの恋」
大石圭著「人でなしの恋」(光文社文庫/2016年11月初版)を読む。青年医師の望月慎介が心に秘める、父の新しい妻への想い。しかしその父は急逝し、残された妻ルナは、事故で半身が不自由な身となっていた。彼女に尽くす日々の中、さらにつのる想い。抑えきれない渇望に、彼はルナの面影を持つ女を探し求め、狩り始めた。拉致、そして飼育―。屋敷の閉ざされた部屋で、女たちの声なき悲鳴が闇に溶ける。異形の愛を描く戦慄の書。【...
2022/10/31 23:44
2022年10月 (1件〜100件)
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