東日本大震災で壊滅的被害を被った岩手県上閉伊郡大槌町より現地の声を発信します。
東日本大震災で壊滅的被害を受けた岩手県上閉伊郡大槌町。心の復興なしには、町の復興はありえません。被災した方々の心に「よりそう」ことを目的としたコミュニティスペース、「まごころ広場うすざわ」より、現地の生の声を発信していきます。どうか3.11を忘れないで。末永いご指導とご支援をお願いいたします。
去る、3 月17 日の岩手日報「〜被災者からのメッセージ〜」の欄に、私のコメントが掲載されました。 昨日も町主催の第4回まちづくり懇談会が開催されましたが、配布資料に基づき一方的な説明が行われ、2〜3の質問があっただけで終了しました
県立病院の再建に向けた意見交換会が、去る19日、大槌町中央公民館で開催されたという新聞記事を見て、驚きました。 何故なら、説明会の一週間程前の11日開催の大槌町議会全員協議会で、町当局が提出した「町方地区に係るUR(独立)行政法人
スクラップしていた新聞に再度目を通しながら「被災地支援とは何か」に思いを巡らせました。 実は、私は震災後に世の中の表と裏を全て見たような気がします。法律、制度などなど数えれば切りがありません。 多くの被災者と避難所で生活
12月29日夕方、西岡公明さんがまごころネット大槌事務所のスタッフに見送られて第2の人生に向け大槌を後にしました。昨年5月17日、まごころ広場で活動以来、被災地の復興の為に被災者と労苦を共にし、1年7ヶ月にも及ぶボランティア活動をされました
12月10日、大槌町議会に請願書を提出した町内NPO8団体関係者が、大槌町同様、東日本大震災で被害を受けた宮城県東松島市を訪問し、同市のまちづくりの実態について研修し、情報交換を行いました。 &
お休み処「きらり駅」が12月末をもって大槌町に返還されることになりました。商店街や町内のNPO団体と連携しての実証事業として遠野まごころネットが管理を任されたきらり駅は、昨年12月のオープン以来、大槌北小仮設商店街「復幸きらり」の一角で、被
12月10日は、まごころ弁当の開店1周年でした。 昨年4月、雑草の生い茂っている空き地に、遠野まごころネットのボランティアが新しいコミュニティづくりのためプレハブを設置、単管パイプで屋根を葺き「まごころ広場うすざわ」をつくりました。 その後
去る12月3日に、住民等が条例の責務を果たしたいので参画させて欲しいという主旨の請願書を議会に提出しました。 今日、議会の状況を知る事ができました。議会の委員会で審議したところ、請願は本会議に提案すべき事項ではないと「否」となりま
去る、12月3日に大槌町民が主体となって組織しているNPO等8団体が大槌町議会に提出した請願書が、来週10日〜12日開催の12月定例会で審議される見込みです。昨年の9月議会で全員一致で可決成立した「大槌町災害復興基本条例」第6条には「町長は
今日11時、大槌町民が中心となって組織活動しているNPO団体等を含む8団体の代表が大槌町議会事務局を訪ね、議長に「まちづくり及び町づくり会社の企画運営の参画に関する請願書」を提出してきました。請願書提出風景町内では8団体のほか多くの団体が、
昨日、小鎚仮設団地から救急車で搬送された方が、今朝亡くなったとの連絡を受けました。「あの状態では‥」と思って心配していたが「まさか‥」になってしまいました。明日10時に火葬とのこと。肉親の方々は、さぞかし無念で仕方ないのではないかと思われま
今朝、小鎚仮設団地で大変なことがおこりました。妻から携帯が入り、急いで駆けつけたところ、施錠のまま。現場に居合わせた仮設の人が役所に「大変だ、早く鍵を持って来い」と電話したが、たらい回し。私も血相を変えて電話したものの、担当者は「当課ではな
「まごころ広場うすざわ」がスタートしたのは昨年5月2日。何も無い草が生い茂っている所に、遠野まごころネットの災害ボランティアとともに、プレハブを設置し、短管パイプの骨組みに波板トタン屋根、更に、長机にパイプイスを置いただけなのに
私の大先輩が訪ねてきました。今の大槌では2人以上集まると、大槌の町の行く末を案じて、必ずと言っていい程まちづくりの話になります。 今日、10日は「大槌都市計画審議会」が開催されたということでしたが、別日程のため、残念ながら傍聴する
仕事を終え、伝承館に行きました。 大槌祭りが近づいたので、鹿子踊の練習に熱が入っているのではないかと、その様子が気になったからです。 広場にはライトが煌煌と光り、子ども達が20人程の子ども達が追いかけっこや、
来る23日(日)に挙行される大槌町小鎚神社の大祭に係る祭典委員会が、7日、神社参集殿において開催されました。 委員会の様子委員会では、神輿渡御行列についての役割などを決め、その中で私の役割は先導祓役を担う事になりました。
5日、日本福祉大学に於いて日本居住福祉学会主催の「スマトラ島沖地震・四川大地震・東日本大地震の被災経験と対応策を共有する名古屋円卓会議」に出席しました。 日本居住福祉学会の早川和男会長や日本福祉大学の野口定久先生をはじ
大槌町は昨年の3月11日の津波で壊滅的な被害を受けました。 仮設で暮らしている被災者も1年半も経つと「仮設入居者化」に陥り、一日も早い復旧・復興が望まれていおりますが、中々、町民には復興の姿が見えてこないので苛立が募っ
9月5日(水) 、日本福祉大学名古屋キャンパスで開催されるスマトラ島沖地震・四川大地震・東日本大震災の被災経験と対応策を共有化する名古屋円卓会議への出席を前に、本日、Secretary-General The New Aceh
静岡県島田市で、2日開催される日本青年会議所東海地区静岡ブロック協議会主催の復興支援大会の講師として参加しました。私に与えられた演題は「復興の灯を消さないために」ということで1時間程お話をしましたが、会場から伝わってきたのは「復興の灯を消さ
去る8月23日、前千葉県知事の堂本暁子氏がNPO法人遠野まごころネット並びに被災地視察に訪れました。 今迄、宮城県など被災地を訪れたということですが、岩手の沿岸部は初めてということでした。まごころネット本部では、多田理事長から、被
臼澤鹿子踊伝承館を中心に実施している「神の森どろのきプロジェクト」のため、若手ITボランティア、福井さん、山田さん、小杉さんの3人が大槌の臼澤鹿子踊伝承館を訪ねてきました。早速、伝承館にいた人達にスカイプの方法、Face Bookの方法等に
昨日はまごころ広場にお二人のボランティアが訪れてくれました。お二人は、昨年の震災直後から被災地支援のため大槌町を中心に2〜3ヶ月に1度必ず訪れており、私以上に大槌町の方々と交流を重ねて、多くの知人、友人がおられることにビックリしております。
昨日は、大槌町長と一緒に、盛岡市総合福祉会館での「被災地復興の課題」というシンポジウムに参加しました。 主催は、NPO法人岩手地域総合研究所。パネリストは、碇川豊 大槌町長、阿部敬一 一般社団法人おらが大槌夢広場代表
昨年3月11日の震災以降、国内はもとより世界各地から多くのボランティアが被災地の復興支援のために駆けつけてくれました。被災前までは私を含めて大槌町民の多くは、ボランティアとはどういう活動するものか、全く理解していなかったのではな
先週の土曜日、まごころの郷で田植えを行いました。 植えつけたのは、津波後、安渡の菊池妙さんの庭先に流れ着いた一株の稲が力強く根を張り穂を付けた稲穂を、今年、苗として育てたものです。 妙さんをはじめ、仮設の人
去年の今頃は、まだ被災者達は避難所にいました。支援が始まって2か月。道路もずたずた。どのボランティアセンターも猫の手も借りたい状況でした。そのような中で、被災地復興のために、色々なボランティア達が必死になって汗を流して活動していました。今思
今日、5月2日は「まごころ広場うすざわ」がオープンした記念すべき日です。昨年4月29日から5月1日にかけて、遠野まごころネットのスタッフが100坪ほどの荒れ地にプレハブ2棟を設置し、単管パイプの柱に波板トタンで屋根を吹き、長机にパイプ椅子を
第3回大槌塾(大槌復興支援円卓会議)〜漁業関係者から見たまちづくり〜
昨年、大槌町の復興計画が示されましたが、漁業関係者から「漁民の意見も聞き入れてほしい」「堤防の高さを見直してほしい」など多くの声に応えて、「まごころ広場」では4月29日、大槌町赤浜小学校体育館に於いて、約100人の参加のもと「漁業関係者か
福岡でまごころネットの仲間をまとめていただいている別府さんが4ヶ月ぶりに大槌へ帰ってきてくださいました。別府さんは昨年の5月ごろから定期的にまごころ広場に来ていただいており、臼澤ガールとは仲良しです。また、地域のみなさまとも打ち
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