松永彦右衛門。号を聴剣という。この無名の人物について研究していく。
浅井忠、陸羯南、正岡子規、犬養毅・・・様々なジャンルの人たちと関わりをもっていた。著書には『樺太及勘察加』がある。ほかにも草津温泉誌の編集もしていたとか・・・
日本人なら誰でも知っているというくらい有名な俳人 正岡子規( 慶応 3年〜 明治 35年 ) とも面識のあった聴剣。正岡子規も長清会のメンバーであったことから、長清会で出会ったと思われる。松永家の史料の中には書簡などは残ってはいないが、子規の手記に聴剣との関係を示す記録が残されて...
聴剣という人物を調べていく上で大きなキーワードがある。 「長清会」である。 長清会とは、 「 雑誌「日本及び日本人」大正12年9月号に寄稿した元新聞日本社員で詩人の寒川鼠骨によれば、長清会は陸羯南が作った囲碁サロンであり、上野寛永寺の子院三十六坊の一つを会場としてい...
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祖父の死後倉庫から古い書簡や写真、軸などが出てきた。 所管類の宛名には「松永彦右衛門」や「松永聴剣」という人物の名前が記されていた。 かなり有名な人物からの手紙も多く、これはなかなかの有名人なのかなと思い、調査を開始することにした。 まず、このエントリーでは松永聴剣...
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