※死ねばいいと思われてても言われたくないんだよ

錯乱してたザクリと切りつけた。血がだだだだだと溢れ出ててもっといこうと力を入れたらビリッてなってそのとき少し正気に戻った。ビリ、は神経だから左手で何度か経験ある。小指の外側が感覚無くなったり。でも神経も治るみたいだし気にしてなかった。でも私

※みぎてくびの自傷

前の自分に戻りたい。でもそれは一体いつの時代の自分だろう。いつの私は輝いてたんだろう。前の自分は愚かなだけだった気もするけど、愚かだったからこそ楽しかったのかもしれない。だってアイデンティティーの確立なんか微塵も考えなかったし生と死の意味な

勝てない痛みに慄く

 「じゃあどうしろっていうんだよ、我儘な奴だな」投げられた灰皿をよけた私に苛立ったあそうさんが私の顔を遠慮なく平手打ちした。男の力で殴るとは何事か。首がもげるような衝撃に軽く脳震盪をおこした気になる。グーじゃなかっただけ理性がある

夏休みの病気

 もう夏終わるし終わったしということで地味に少人数で花火とかしたんですが暑いし今更花火でテンション上がんないしでさっさと帰りたかった。男女数人で花火とかリア充くさいのにどうもリア充になれない。私には何が不足してるんだ一体。なにが。

ニートとキャバクラ

キャバクラでの話。9月の初めにキャバで働き始めた。フリーで来た50すぎたジジィに無理矢理携帯番号を持って行かれ、次の日から1日5回のコール。（オール無視）耐えきれなくなって電話に出た。「あ、キョウコちゃん！よかったあ！覚えてるかなあ？」「う

そんな会話をしました。

「将棋やろうぜ将棋」 と あそうさん。「将棋なんかあるの？」「やろうぜ」「将棋なんかやるの？」「やろうぜー」「飛段と角都しか知らないし…」「飛車と角行な」「私にしたら飛段と角都なんだようっせーばか三次元嫌い！！」「いいからやろうぜ」「オセロ

結んで開いて諦めて

納得する世界が想像つかない。どこかで諦めながら生きていくしかない。いろいろなものを諦めて私たちは生きていくしかない。足りないもの、欠如したもの、腐ったもの、そういったものに目をつむって生きてかなきゃいけない。足りないもの、欠如したもの、腐っ

私が分離

臆病者と言われた気がしたので、爪を剥いだった。泣けば許されると思ってる、なんてそんなこと絶対にないのに、お前は泣くだけで何も変わってないという。変わったよ少なくとも変わったのだ、変わったはずなのだけど、そんなのは変わったうちに入らないのだと

バグったのーみそ

年は大学生くらいで汚い茶髪で顔がそこそこの女。今流行の（？）赤い口紅が異様に似合ってなかった。あとこれも流行の”尻尾”とやらを腰につけてた。なんかとりあえず雑誌にある流行に乗ろう的な女。最初から思ったけどこの女は私のことが嫌いらしかった。初

つくづく阿呆

 私がつくづく駄目人間であってつくづく駄目人間であるということを自覚させられる。生きていると。死んだ事ないからわからないけど。死んでも駄目幽霊だろうきっと。息苦しい。外に出るととても息苦しい。でも死んだらもっと息苦しい気がする。息

人間の価値なんてよほどのことがない限り存在しない

昨日、お散歩友達とお散歩してきた。やつは終電のがして徒歩でご帰宅。知ったことか。おバカさんでつまらないけどおバカさんだからこその利用価値もある。それはたったひとつ、歩きたいとき。一人で夜フラフラできないから、護身用に連れて歩くのだ。でもやっ

神様のお気に入りになれませんでした

私には情けなくも死ぬ勇気がないので誰か私を殺してくださいって願うのだけれどこの世界に私を殺したいほど愛してくれる人も、私を殺したいほど憎んでくれる人も、残念ながら存在しない。そうやって誰にも殺されることのない私は「死にたい」と言いながらも、