中小企業法務、弁護士の生活を紹介。名古屋から。債務、銀行対応、破産の相談が増えています。
中小企業法務、債務、銀行対応、破産などの事業再生も取り上げています。経営に必要な考え方も紹介しています。ドラッカーに興味がある人はどうぞ。そのほか、商人の歴史や、経済問題も幅広く取り上げています。 。
№2330 消費者契約法による不動産売買解除 1億円近い売買が解除された 不動産売買は高額な取引になるが,消費者契約法で取り消された事例がある。土地代金は9778万円とかなり高額だ。 問題は緑化率30%無かったことだった こ...
№2329 幽霊がたくさんいる 先日のお話は熱意,行動力にあふれたものでまさに「うずの中心」になっている感があり,大いに刺激を受けました。人は生まれながらに宿命を持っているはずですが,それがどんな形で開花するか分からないところ...
№2326 起業家よ大志を持て 京セラ会長稲盛和夫氏が主催する盛和塾機関誌第38号では稲盛氏のベンチャー育成について考えを掲載している。 シリコンバレーと京セラ 稲盛氏の発言はシリコンバレーの生い立ちから始まるベル研究所のス...
№2325 中国中小企業の展開 中国の経済発展は拝金主義から始まった? 1978年から改革開放経済が本格化し,その後1980年代中国の市場開放は大いに進んだ。中国内では巨額の利益を得る者が続出し,経済が過熱する中,拝金主義的な...
№2324 うつ病対策メモ 顧問先会社の社員がうつ病のためうまく働けない状態になったというので対応メモを作りました。 名古屋E&J法律事務所へのお問い合わせはこちら ...
№2323 経営実践哲学 盛和塾機関誌133号は機関誌7号から16号の要約集が記載されている。現在私は1号から30号まで立て続けに読んでいるが復習になる。最近ちょっとずつフィロソフィーの意味が分かり始めてきた。当たり前のこと...
№2322 相反する両極端の統一 1. 両極端の使い分け 稲盛哲学の基本的原理の一つに,相反する両極端を併せ持ち局面によって使い分けるという考え方がある。稲盛氏はしばしばアメリカの作家,スコット・F・フィッツジェラルドの言葉...
№2321 京セラ会計学 京セラの会長が会計のあり方を微に入り細に入り語るの原則化して語るのは驚くべき事だ。講演記録読んでいると,稲盛会長にかかれば,京セラのような大会社もまるで中小企業のようだ。 【目次と私のコメント】 第...
№2320 人類は料理のおかげで大きな脳に進化した 人類は脳を巨大化させる進化をした 600万年前,人類は誕生以来脳を大きくしてきた。しかし,脳はけっこうエネルギーの必要な臓器で,脳が大きくなればなるほどたくさん食べないとやっ...
家族でライン チコちゃんに叱られる 家族ラインで,「チコちゃんに叱られる」トランプが話題になりました。スペードのクイーンはギリシャの女神アテナ。クイーンの中で唯一武器を持っています。ハートのキングだけはひげがない。印刷ミスだそうだ。
№2319 事業の目的、意義を明確にする 当事務所は中小企業法務に取り組む法律事務所です。当事務所の事業の目的,意義について考えてみました。 当事務所の企業観 企業は生まれながらにして社会的使命を持っている。一人,数人の種か...
№2318 雇主側の罪,不法就労助長罪 日本語学校が留学生のアルバイト先をあっせんしていた事務局長が有罪となった事例がある(大阪高裁平成 9年 4月25日判時1620号157頁)。 留学生がアルバイトする場合にはいくつか制約が...
№2317 CEO,リーダーの役割と倫理性 私はよく企業を訪問するが,会社のトップの考え方や会社の雰囲気を見るとなんとなく会社の善し悪しがわかってくる。企業におけるリーダーの役割は大きい。 1. 企業はリーダーの意識レベルを超...
№2316 ビュートゾルフのコーチング 上司のいない組織 ビュートゾルフはオランダの介護会社だ。組織は15人程度の小さな単位に分かれ,自主管理によって経営されている。経営は単位に完全に任されている。上司のいない組織を実現してい...
№2315 人は社会を作る脳を進化させた ダンバー数 オックスフォード大学,ロビン・ダンバーは有名なダンバー数というのを発見した。人の集団は150人ぐらいを単位に編成されるというものだ。石器時代の集落もおおよそ150名ぐらいだ...
№2314 事業譲渡の債務承継の回避 事業譲渡によって借金を切り捨てることは可能です 事業譲渡の大きな目的の一つに,大きな債務負担から解放されるというものがある。つまり,譲渡会社に借金を残し,新会社に事業だけ移すというものだ。...
№2313 有害物質ある不動産の売買 商品の欠陥を「瑕疵」という言い方をします 工場用地などは売買契約後に有害物質や廃棄物の存在が発覚することがあるため契約上注意を要する。こうした有害物質などについては法律上に「瑕疵(かし)」...
№2312 外国人採用トラブル 顧問先で最近外国人雇用が問題になっている。改正入管法が大きく報道されているせいかもしれないが,実際外国人労働者が増えているためだ。厚生労働省も外国人雇用に関する注意事項を発表している。 → ...
№2311 中国の経営者たち 中国で隆盛する稲盛哲学 稲盛和夫氏が塾長を務める盛和塾は世界各地にあり,中国にもある。しかも,1万4000人の塾生のうち7000人が中国人になっているそうだ。しかも,私が知る限りでも中国の塾生の...
№2310 幸せって何だろう 経済よりも心の豊かさが大切だ 1976年,非同盟諸国首脳会議でブータン国王は “Gross National Happiness (GNH) is more important than Gros...
№2309 経営者の生きた声に学ぶ 1. なぜ,経営者から学ばなければならないか 中小企業法務をめざす弁護士としてはすぐれた経営者の生きた声から現場の呼吸のようなものを学ぶことはとても大切だ。そうした勉強をして,依頼者が本当に...
№2308 社員を丸裸にする 機関誌「盛和塾」 京セラ稲盛氏が塾長を務める盛和塾では機関誌を発行して塾長との座談会や講話の記録が載せられている。機関誌第4号は1993年に発行されこの時期の塾長は60代で気持ちも若い。 社員を丸...
番外 盛和塾機関誌第9号 稲盛経営を集中的に勉強している。機関誌1号から順番に読んでいるが,知ったつもりになっているということほど怖いものはない。 1994年発行の盛和塾第9号では「経営の原点11ヶ条」が掲載されている。 「今までは皆...
№2307 顧客要望の設備投資と発注責任 顧客から設備投資の要求があっても,自己責任 顧客などから一定の生産を発注するから是非体制を整えてほしいという強い要望がある場合がある。かなりの生産量が見込めるから伝えられと高額な設備,...
№2306 本当は自分の金儲けのため? 稲盛さんの葛藤 京セラ稲盛和夫氏が稲盛さんを務める盛和塾機関誌第8号は1994年発行で稲盛さんが60才ころの話が掲載されている。稲盛哲学完成に向けて意識が集中している一方,葛藤もみられる...
番外 盛和塾機関誌第7号 いろいろためになる話はありますが,塾長稲盛和夫氏のお話で最も印象に残ったのは孟子の引用部分でした。 「仁は人の心なり。義は人の路なり。その心を放して求むるを知らず。人,鶏犬を放することを有すれば,すなわち之を元む...
番外 機関誌121号 ゴールデンウィーク家族が集まりました。動物占いでもりあがりました。家族で機関誌を読み合わせたわけではありません。機関誌121号は経営者は哲学が大切であるというのが詳しく述べられていました。企業はリーダーを超えては存在...
№2305 動物占い 長女ハーちゃんは動物占いの愛読者だ。イラストがかわいいということらしい。ゴールデンウィークで家族が各地から集まりひとしきり話題になった。 おとうさんは「おおかみ」 動物占いのおおかみキャラは「一匹オオカ...
№2304 社員に愛されたい,感謝されたい 社員に愛されたいという考え 稲盛経営哲学の勉強に集中しているが,自分に足りないものは何だったのだろうといつも考えさせられる。私の場合,最大の課題は「社員に感謝されたい」という気持を意...
№2303 経営者の信念と発展する組織 稲盛経営哲学を集中的に勉強している。機関誌は平成4年に創刊され,今日は第6号を読んだ。稲盛さん,この時は59才じゃないかな。「燃えてる」って感じだ。第6号,フィロソフィ座談会のテーマは...
№2302 技術の保全と競業避止義務 社員退職に伴う技術漏出を防止するために競業避止義務を利用します 従業員や役員が会社退職に併せて技術が盗み出されてしまうことを防止するために私たちは社員らに競業避止義務,同業に就労することを...
№2301 中小企業の渉外業務 大手渉外事務所は中小企業には向いていない 海外案件を私たち弁護士の世界では渉外案件と呼んでいる。渉外案件は渉外専門の事務所があり,その多くは大手企業をクライアントにおいている。時間当たりの費用も...
番外 機関誌「盛和塾」第5号 機関誌「盛和塾」を読み続けています。現在,私の事務所は「ティール組織」()英治出版の考えを導入しようといろいろ試みています。稲盛経営思想はティール組織の思想に通じているようです。ティール組織では,会社を生体や...
№2300 万有引力 チコちゃんに叱られる チコちゃんに叱られるという人気番組がある。 「なぜジャンプしても地面に戻ってくるの? 」という質問。答えは「時空のゆがみにひっぱられるから」。しかし,「地面に戻ってくるの?」という...
№2299 大企業は信用できるか 大企業が御社に出資したいと申し出ることがあります 大企業が企業に中小企業の強みに注目して資本投下することがある。大企業の場合コンプライアンス意識が徹底しているため,契約自体は関係する法律にほぼ...
№2298 JAL再建の原動力は意識改革(機関誌「盛和塾」118号より)
№2298 JAL再建の原動力は意識改革(機関誌「盛和塾」118号より) 京セラフィロソフィは中小企業も勉強する価値がある 京セラ稲盛和夫さんは京都の町工場から大きく成長し,KDDIの成功,JAL再生と困難を克服してきた。盛和...
№2297 すぐれた経営者は運がいい すぐれた経営者はすばらしい運に恵まれている。私はそれは理由のあることだと思う。 稲盛経営12ヶ条 盛和塾機関誌118号では塾長講話「経営12ヶ条」のうち1条から4条が載っている。これは稲...
№2296 機関誌「盛和塾」創刊号を読んだ 機関誌「盛和塾」創刊号を読んだ 京セラの稲盛和夫さんが塾長を務める経営者の勉強会「盛和塾」の機関誌創刊号をお借りして読んだ。盛和塾が始まったのが昭和58年(1983年),京都青年会議...
№2295 バリは本当にいいところ 我が家では数年に1回,思い出したように バリ島に出かける。バリは多分我が家にとってはふるさとのようなところになっていると思う。バリのガムランの音楽を聴けば家族の誰もが何かを思い出すに違いない...
№2294 難しい解雇の相談 解雇事件は難しい 顧問からの相談の中で解雇は最も難しい案件の一つだ。解雇といっても普通解雇,懲戒解雇などがある。労働契約法では正当な理由無くして解雇できない。さらに懲戒解雇となると判例はほぼ刑事事...
№2293 外国人在留資格サービス 外国人対応のサービスを始めることにしました 最近,顧問先などから外国人にかかわる相談が増えている。昨今の人手不足からすれば,外国人労働者採用は時の流れのようなところがある。そこで,当事務所...
№2292 事業の目的,意義を明確にする 事業の目的,意義を明確にする 京セラフィロソフィー第1条は「事業の目的、意義を明確にする」となっている。「会社の使命,目的を明らかにし,それを従業員と共有する」ことが重要だという。それ...
№2291 箸と匙 匙と言えば「銀の匙」 匙と言えば,「銀の匙」を思い出す。中勘助の小説だ。「主人公は、本棚の引き出しにしまった小箱の中にある銀の匙をきっかけに、その匙を見つけた幼年期の伯母の愛情に包まれた生活を回想する。」(...
№2290 全従業員の物心両面の幸福の追求 京セラ創業者稲盛和夫氏を塾長にした誠和塾では機関誌に塾長講話という講演記録が冒頭に紹介されている。機関誌117号を読むと「企業統治の要諦」とあり稲盛経営学の「要諦」が紹介され,読む...
番外 夢の10連休,どうするかなあ? 夢の10連休がやってくる。この連休,どうするかは意外と使い道がなくて困っている。全部旅行ということになるとお金がかかる。どこかに行くにもきっと人でいっぱいだろう。だからといって家にこもっていたのでは妻...
№2229 製造物責任とソフトウェア 商品のソフトウェアに欠陥があった場合の責任はどのようになるだろうか ソフトウェアの作成は通常は請負契約であるため,請負契約に伴う法律が適用される。しかし,最近はコンピュータによって統制され...
№2288 e-コマースの注意点(電子契約法) e-コマースは常識化している インターネットを通じた販売は今や小売り,サービスを問わず当たり前の世界になっている。楽天などのインターネットショッピングモールに出店することもあるだ...
№2287 うつ病,主治医に会ってみる 企業でうつ病対応しなければならなく例が増えているように思う うつ状態になると仕事の能率が悪くなる。薬が強ければ仕事中に居眠りをしてしまう。仕事も休みがちになる。ひどけれ本人を説得して辞め...
№2286 新規契約の始まり 成約時が勝負 高技術を売りにする製造業の場合,お客さんの要望を聞き取り,あれこれ工夫して提案し,成約にいたる。受注した時点で顧客とは基本契約を締結することになる。一度基本契約を締結すると変更するの...
№2285 おお,ビーチ! 大切な場所 砂浜はいつだって素敵なところだ。「湘南」と聞くだけでサザンオールスターズの歌が聞こえてきそうだ。明治時代,相模湾一帯は本格的な海水浴発祥の地だったし,鎌倉・大磯は金持ちや大物政治家の別荘...
№2284 キャッシュベースの経営 京セラ稲盛会長は企業家に対してキャッシュベースの経営をせよと教えている。誠和塾の例会でこのキャッシュベース経営の意味について議論になった。 ドラッカーは今の決断こそ大切だという 戦略上の意...
№2283 在庫 盛和塾という企業家の勉強会で「在庫」がテーマとなった。トヨタでは「在庫」は「罪庫」という言葉があるそうだ。 在庫は空間の最有効利用を妨げる 在庫は空間を必要とするのでその管理費用の支出につながる。在庫空間が...
№2282 外国人労働者の処遇 グローバリゼーションは人の交流も促進されます 少子高齢化社会がまったなしになって政府も外国人労働者の受け入れを本格化し始めた。今や製造業関係では外国人採用が当たり前になりつつある。昨今の人手不足...
№2281 ビジネス法務の勘所 企業の法務部向け雑誌「ビジネス法務」2019年4月号は契約書審査を特集している。企業内法務部の関心事がわかり,企業法務を扱う弁護士にとっても参考になる。 企業法務はビジネスの「賞味期限」との勝負...
№2280 やってくれたな カラス君 やってくれたな。カラス君。 明日ゴミを出すつもりで玄関にゴミ袋を置いておいたらカラスにやられた。玄関前はバナナやミカンの皮,捨てた肉じゃが,エンドウ豆,キャベツ,プラスチックゴミと見るも無...
№2279 ティール組織 ティール組織の発想はドラッカーの発想とよく似ている ティール組織(英治出版)を繰り返し読んでいる。著者フレデリック・ラルーの発送はドラッカーによく似たところがある。私の考えではドラッカーは組織人であっ...
№2278 「Xデー」,倒産の日 当事務所のポリシー 当事務所の基本方針はどんな時でもあきらめない。最後の最後まで依頼者につきあっていくというものだ。それでも,倒産してしまう時がある。いったい倒産の日というのはどのようなものだ...
№2177 「工楽松右衛門」事件 「工楽松右衛門」ブランド 原告NPO法人高砂物販協会は「工楽松右衛門」(くらくまつうえもん)が江戸時代に開発した帆布を忠実に再現して,町おこしブランド「松右衛門帆」の販売を始めた。ウェブを見る...
№2276 自主的に会社が運営される 成功している企業は自主的に運営される 中小企業の場合(大企業でもそうかもしれないが),すぐれた企業は社員が自主的にものごとを決めている。 規模の小さな会社の場合,わかりやすい 規模の小さ...
№2275 グリフォン グリフォンは頭が鷲,胴体がライオンという幻獣だ 強さ,美しさ,誇り高さはいつも私たちの憧れだ。グリフォンはそのいずれもが備わっている。グリフォンの胴体からは羽が生えていて空も飛べる。グリフォンの持つ冒険...
№2274 勉強になるなあ。朝ドラ「まんぷく」 NHK朝ドラ「まんぷく」を毎日見てるぞ NHK朝ドラ「まんぷく」では万平さんが即席ラーメンを開発して成功の第一歩を踏み出した。まだ始まったばかりなのに,なんと,即席麺の特許を無料...
番外 どうでもいいこと 私は稲盛和夫さんの「利他の心」について考えている。 自分はどうだろうか。 相手のことを考え,社会のことを考え,自分のことを考えるときも会社や社会の一員としての自分を大切するという発想が必要と思う。 私は信頼されていな...
№2272 経営者,君,あきらめることなかれ 経営がとことんうまくいかないことがある 事業がうまくいかないことがある。銀行への支払いが債務不履行になることもある。手形が不渡りになることもある。ああもうだめか,破産だなと覚悟を決...
№2272 「まんぷく食品」の顧問弁護士だったら 朝ドラ「まんぷく」がおもしろい NHK朝のドラマ「まんぷく」は大人気で,私は毎朝見ている。やっと「まんぷくラーメン」を完成させ,テレビコマーシャルを利用して大いに成功している。...
№2271 労災事故と製造物責任 製造物責任は商品の欠陥があれば発生します 作業中に機械で大けがが発生した場合,機械製造メーカーの責任が問われる場合がある。製造メーカーと被害者との間には契約関係はなので本来メーカーが直接責任を...
№2270 「和食」ってなんだろう 和食はユネスコ無形文化財 平成25年12月に和食がユネスコ無形文化財に登録された。農水省の説明によると,「和食」は料理そのものではなく,「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「食」に関す...
№2269 対ヤクザ7箇条の対応法 正式組員はそれほど多くありません 会社,特に小売りをやっている事業者は時々変なクレームを付けられる。ヤクザの存在はまれで,直接現役のヤクザと接したことがある人は多くはないだろう。弁護士だって...
№2268 「一人の商人,無数の使命」 伊藤忠商事「一人の商人,無数の使命」 「宣伝会議」(No.925)には「一人の商人,無数の使命」という,伊藤忠商事のコーポレートメッセージを考え出した国井美果氏の記事が掲載されている。 ...
№2267 ビュートゾルフ(Buurtzorg) 「ティール組織」(英治出版)ではオランダの訪問看護を業務とするビュートゾルフがしばしば紹介されている。 管理型巨大組織と人間性の喪失 オランダの看護業界は徐々に巨大化し,中...
№2266 雇われ社長の防衛策 自分の会社と勘違いしてしまうことがある オーナーでない社長というのは時として自分の力を過信してしまうところがある。自分の指揮のもと事業が発展するため,自分の会社だと心の底から思ってしまう。そして...
№2265 地球のために行動する 地球のために行動する 最近,私の事務所では経営理念の再定義の活動を始めている。「私たちは地球のために行動する」というのも検討課題の一つだ。「地球のために」というのはいったいなんだろう。 宇宙船...
№2264 事業譲渡による会社再生 事業譲渡によって負債を切り離す リーマンショックのころから事業譲渡によって会社再生を図る手法がかなり一般化してきた。企業の黒字部分を独立させて借金と切り離す手法だ。たとえば,政府が進めている...
№2263 難しい通関業務 通関業務が遅れると損失が大きい 輸出入のトラブルの一つに通関業務の遅れがある。何らか事情で通関手続が遅れると商品の受領が遅れてしまう。この場合,コンテナ・ヤードにおける無料の保管期間(フリータイム)...
№2262 共に幸せにならん 株式会社アサプリホールディングス 盛和塾三河の自主例会に参加し,株式会社アサプリホールディングス社長の報告を聞いた。同社では「経営理念の共有」「見える化による経営管理」「M&Aによるマーケ...
番外 ばーちゃんは幸せ 私の母は87才になるが一人暮らしだ。本当はいっしょに住まなければならないのだが,事情があって難しい。最近は物忘れがひどくなって,妻がほとんど毎日出かけていって食事を用意している。 さっき言ったことも忘れてしまう。...
№2261 よい組織にはよいリーダーがいる 組織には発達段階がある 「ティール組織」(英治出版)を事務所に取り入れようと考えている。ティールというのは青緑だが著者が組織の発達段階を色に例えている。トップダウン組織はオレンジ,理...
№2260 ボヘミアン・ラプソディーはよかったな ボヘミアン・ラプソディーはよかったな 「ボヘミアン・ラプソディー」が大ヒットした。私も妻と見に行ったがクィーンの歌詞にあんな強烈なメッセージがあるとは思わなかった。ロックはバカ...
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