小説「鬼平犯科帳」の世界を散歩します。江戸に思いをはせながら平成の東京をてくてくと。
方向音痴の猫平が、古地図や切絵図と現代の地図を照らし合わせつつ迷子になりつつ、小説「鬼平犯科帳」の世界を歩きます。江戸妄想散歩を画像と共にどうぞ。
楽天ブログで書いてきた「猫平散歩帳」ですが、ただ今引越し中です。 残念ながら、画像の容量が足りなくなりそう・・・というわけで 新しいブログは → コチラ過去の記事も、順次移動する予定です。今後
平蔵がお富を見かけるのは、市ヶ谷八幡の境内。 崖縁の茶屋は、残念ながらありません。 お富がスリをはたらくのは、拝殿から正面階段を下った大鳥居のところ。 ここでよござんすか? そしてお富は、平蔵に
今夜の東京は涼しいです。 ああ、よかった・・・とばかりは言っていられませんが。 「鬼平犯科帳」を読み始めてから、江戸についてあれこれと調べたりしてるのですが 江戸は「埋め立て地」であり、河川・掘割が縦
毎日「厳しい暑さになるでしょう」という予報を聞くたびに 何ゆえここまで厳しくされなくちゃいかんのだ、そんなに私は甘ちゃんなのか と項垂れ、反省しきりの猫平です。嘘。 暑い暑いといいながら、散歩にでか
すでにみなさんもご承知の通り、文化審議会が、7月15日、 中村吉右衛門さんを重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定するよう 文部科学相に答申しました。 中村吉右衛門さんといえば、歌舞伎立ち役の大スタ
いろは茶屋というのは、幕府非公認の遊郭「岡場所」です。 公認されていたのは吉原だけなので、品川や新宿も「岡場所」。 いろは茶屋は、その中でも有数の賑わいだったとか。 そもそものお客は僧侶だったってんで
根津神社でお参りを済ませ、さて善光寺坂に向かおう! というところで、すでに道に迷う猫平であったorz 私には密偵は勤まらない。 なぜなら、方向感覚が「オカシイ」とかじゃなく「ない」から。 そう、「ない
できるだけ急いでいろは茶屋へ向かった忠吾。 できるだけ迷わない道を選んだ猫平。 というわけで、昌平通りに折れて外神田から湯島へ。 神田明神と湯島天神へのお参りは、またの機会に。 てくてく歩いて、不
暑くなって、散歩するのもキツくなってまいりました。 でも、歩く。 500mlのペットボトルを2本3本と消費しつつ、歩く。 熱中症には気をつけないとね。うむ。 今回は「谷中・いろは茶屋」。 いろは茶屋は谷中
デジカメをうっかり忘れてしまい、携帯カメラ(それもけっこう 時代遅れな機種)で、しかも接写モードで撮ってしまうという 大ポカで、ピントずれまくりすが・・・由造の住まいは、多分ここ。 外神田・佐久間町二丁
平十郎の盗人宿の主人は九兵衛。 ところは、本所・成願寺裏の百姓家とあります。 確かに古地図には成願寺がある。吾妻橋に程近い場所に。 が、現在、その場所に成願寺はありません。 移転したのか、なくなった
文庫版だと第二巻の巻頭を飾るのが「蛇の眼」。 【中古】 鬼平犯科帳 2 (文春文庫 い 4-2) 第一巻で、何度も鬼平暗殺を企てた蛇の平十郎がとうとう登場。 小男だってことにまずは驚いた、昨年の今頃。 なんとな
買ってきました。 墨田区観光協会で出してるものです。 江戸東京博物館や吾妻橋東詰の観光案内所で買えます。 私は散歩のついでに観光案内所で入手。 500円なり。 墨田区が、両国の名所史跡、歴史的事件
本所・深川あたりで傍若無人の悪さをしていたのが雷神党。 無頼浪人たちの集団で、やることが非道。 その本拠地は、深川末広町の石置場のうしろの百姓家。 前に堀川、後ろは十万坪埋立地というんですから、この
佃大橋を渡って、人足寄場跡へ向かいます。 遠くにスカイツリー。 この散歩を始めてから、すっかりスカイツーと御馴染みに。 場所は、石川島、佃島北どなり。 長谷川平蔵が火付盗賊改方長官に就任した翌
なんとなく物悲しい気持ちになるのが、そして怖いと思うのが この「むかしの女」。 「鬼平犯科帳」文庫版第1巻の最終話です。 【中古】 鬼平犯科帳 1 (文春文庫 い 4-1) 誉められるようなことはしていない、む
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