戦国武将を現代日本と絡ませて考えるブログ。動画有り。
戦国武将の紹介というよりは、現代社会と結び付けたり、笑いを狙ったりしながら書いてます。関連動画があれば貼り付けています。
百年以上にも渡る戦乱の世。綺羅星の如く輝く数多の名将たち。その中での最終勝者が徳川家康なのである。海外でもSHOUGUNとして認知され人気も高いという・・・ 今回のテーマは日本において恐ろしく人気のない天下人、徳川家康です。何かチョットだけ不憫・・・ 今現在、不遇をかこつ徳川家康も「明日のために今日の屈辱を耐え忍ぶ」ことが尊ばれた戦後復興期においては人気を博したのですが、それも今は昔。 家康は東…
よく最上義光が稀代の悪人であるとしたり、そうではなく苦境に立たされて止むを得なかっただけであると擁護されたりしています。しかし、梟雄好きの私にとっては、義光が好きならば、そんな論戦はせずに梟雄で推せばイーのに・・・と思うわけですが地元はそうもいかないのでしょう。 今回のテーマは出羽国57万石を築いた名将、最上義光です。独眼竜
戦国最強と謳われた武田信玄には名だたる名将が揃っており、その中で能力において筆頭格ともいえるのが山県昌景ではないでしょうか。もちろん武田四名臣(武田四天王)にも武田二十四将にも数えられています。 今回のテーマは戦闘、戦略、外交、内政とその全てにおいて優れた手腕を発揮し正に名将中の名将たる山県昌景です。 何でも出…
別所氏は播磨一円に影響力を持つ有力な国人衆でしたが、そのルーツは定かではありません。「播州太平記」によれば播磨守護職であった赤松円心の弟円光は赤松氏の本拠地白旗山の麓に居を構えたので、赤松の別所殿と呼ばれ、その後加西郡に本拠城を築き別所姓を名乗った。とあります。円心同様、円光も武勇に優れており勢力を拡げていきました。 今回のテーマは謙虚という言葉を知らず、老害を撒き散らした執権と家老に振り回さ…
長野業正は関東管領上杉憲正の重鎮で尚且つ上州豪族を束ねていました。そんな長野家は出自は良いです。「伊勢物語」の主人公とされる在原業平の末裔であります。 今回のテーマは北条家顔負けの籠城戦のスペシャリストの長野業正です。 関東管領上杉氏は後北条氏に上野国を追われ、越後の長尾景虎を頼り上杉姓と管領職を長尾景虎に譲った話は有名ですが、西上野国は後北条氏、武田氏も狙う場所にありました。しかし長野業正…
毛利元就は尼子経久、宇喜多直家と共に中国(地方)三大謀将に挙げられる戦国きっての謀将です。宇喜多直家の項で梟雄と謀将の違いって何かは後日述べる。としましたので、ここで考えてみることとします。 今回のテーマは戦国の七雄の第三弾、毛利元就です。但し
九戸政実もマイナー武将ですが主君の南部氏もこれまたマイナーですナ。この九戸政実のテーマ分類を謀反人に入れるか入れないか迷いましたが、「勝てば官軍!負ければ賊軍!」の理により謀反人ということで・・・ 今回のテーマは世継ぎ問題に振り回された猛将九戸政実です。 「三日月の丸くなるまで南部領」と謳われた広大な版図を築いた南部晴政。その晴政には男子がなく、甥の良直を世子としましたが、何とも間が悪くその…
えっ、有名人ですよ。なんで隠れ扱いなの?って声が聞こえてきそうな今回の隠れた名将シリーズ。 今回のテーマは、豊臣秀吉立身出世の功労者である蜂須賀正勝です。小六の通称で有名です。 何故、小六こと蜂須賀正勝が隠れ名将なのか。それはそこそこ名を知られているものの、イメージが悪いからです。正当な評価を受けていないというか・・・ 蜂須賀正勝は濃尾国境で木曽川の川並衆を率いた土豪のリーダーでした。おそ…
本ブログもちゃんと大物を取上げないとネ・・・となると真っ先に頭をよぎるのは戦国最強の呼び声高い武田信玄の名が挙がっちゃうんですよねぇ。 今回のテーマは風林火山の旗の下、武田二十四将と称される名将達を従え、その名を全国に轟かせた精強なる甲斐甲州軍団の頭領、武田信玄です。 本ブログで既に紹介した「相模の獅子」こと北条…
一時は九州に覇を唱える寸前までいった大友宗麟。角隈石宗は、その軍師なのだから只者な訳がないのである。でも知ってる人はあまりいない。まぁ大友家は宗麟の晩年から斜陽が激しく、次代に改易されたのであるから角隈石宗の書籍を探すのは骨が折れそう・・・ 今回のテーマは私の中では大物感漂う名軍師、角隈石宗です。ツノクマセキソウですよ。覚えてあげて下さい。 角隈石宗は軍学のみならず、天文学や易にも通じており…
「織田家筆頭家老」とよく称される柴田勝家。しかし全国を席巻した織田軍団の筆頭と呼ぶには今一つ物足りない感じがしないでしょうか・・・ 今回のテーマは凡庸なる筆頭家老と名付けたい柴田勝家です。 柴田勝家は織田家筆頭家老の肩書きの他、織田家随一の猛将と言われたりしてますが本当でしょうか? 織田家筆頭家老というのは宣教師ルイス・フロイスからそう見做されており、また知行や年輩者であることを鑑みれば間…
浅野長政・・・えっ?浅井長政の間違いじゃないかって?えぇ間違いではありませんヨ。確かに紛らわしいですが。 今回のテーマは何気によく名前の出てくる浅野長政です。 浅野長政の名前がよく出てくるのは大河ドラマにおいてです。秀吉の側近にして石田三成と同じ五奉行であり、しかも五奉行筆頭です。そんなポジションである為、大河…
日本の歴史には諸外国と比べても偉人、傑物は多いであろうと思われます・・多分ね。しかし、天才となると世界的に見てもそうはいないでしょう。天才を輩出していない国の方が多いのではないのでしょうか。天才とはそう安くはないのである。しかし、16世紀は天才の時代ともいわれ、ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロの活躍した時代でもあります。 今回のテーマは日本が生んだ唯一の天才、織田信長です。信長も天才の時…
井伊直政は徳川四天王の中で唯一譜代の武将ではありません。しかし四天王の出世頭であります。この井伊直政、かなりの美少年だったそうな。そんなイメージなかったんですけどネ・・・ 今回のテーマは、桜田門外の変で暗殺された大老井伊直弼のご先祖様、井伊直政です。 井伊直政の父は讒言により今川氏真に殺され、直政は徳川家康に…
民主党もいよいよ空中分解しそうな様相を呈してきました。名門武田家の様に瓦解するのでしょうか?・・・あぁ、名門武田家と汚らわしい民主党とを比することは心がとても痛みますが・・・ 今回のテーマは武田氏の御親類衆筆頭でありながら主君を裏切り、敵軍を先導した穴山梅雪です。なんと早くも二度目の登場は本ブログ初の快挙です・…
「ブログリーダー」を活用して、batuさんをフォローしませんか?