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2011/05/19

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  • G7伊勢志摩サミット2016メモリアル2/2(三重県志摩市)

    伊勢志摩で2016年5月に行われたG7伊勢志摩サミット2016は、正式には第42回先進国首脳会議と云います。志摩観光ホテルには、「華麗なる一族」の舞台になったザ・クラシック、サミット会場となったザ・クラブ、首脳陣の宿泊場所となったザ・ベイス...

  • G7伊勢志摩サミット2016メモリアル1/2(三重県志摩市)

    今月末、主要国20か国が集まって大阪でG20大阪サミットが開催されます。日本での開催は、前回2016年5月、先進国の日本、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、カナダの7か国が集まるサミットがここ三重県志摩市の志摩観光ホテル ザ・...

  • 鳥羽磯部漁協直営食堂「四季の海鮮 魚々味」(三重県鳥羽市)

    このブログでは、ほとんど食べ物の写真を取り上げたことはありませんが、今日は特別にご紹介します。ここ「魚々味(ととみ)」は、鳥羽磯部漁業協同組合直営だからこそ水揚げされてすぐ提供される魚貝の生きの良さが売り物の店です。直営だからこそ可能な品質...

  • 紫陽花のかざはやの里(三重県津市)

    伊勢温泉ゴルフクラブに隣接する「かざはやの里」は、この時期紫陽花の種類が56種、およそ7万5千本が咲く広大な花園です。多くの種類が順番に咲くので、いつ行っても美しい筈ですが、昨年は6月30日に行った所すでに遅く、今年は2週間早めて訪れました...

  • 世界一いろいろ

    このブログは、この6月7日で開設から満10年を迎え、アップした写真も多分1万枚は優に超えると思います。一度日本一特集と云うのをアップしましたが約50件ありました。その中で世界一は?と調べたら今日アップした写真が見つかりました。ギネスブック認...

  • 初夏の滝めぐり赤目四十八滝(三重県名張市)

    初夏の頃を過ぎて暑い日が続くようになると滝に行ってみたくなります。忍者修行の里とも呼ばれる赤目四十八滝は、実際に忍術映画が撮影されるなど今でも忍者を忍ぶことができます。「平成の名水百選」「日本の滝100選」「森林浴の森100選」「遊歩100...

  • うの宮神社(三重県伊賀市)

    奈良の二月堂修二会の行法に全国の神々を集められたとき、釣りをして遅刻した若狭国の遠敷明神が後悔し、実忠和尚の夢枕に立って若狭の清水を毎年修二会行法中に観世音に献上すると約束したところ、二月堂参道下の岩石が裂けて白黒の2羽の鵜(う)が裂け目か...

  • 重伝建 大和五條・新町通りの商家群(奈良県五條市)

    重要伝統的建造物保存地区(略称重伝建)である五條新町地区は、中世に成立した町場を起源とする五條と、江戸時代初めに整備された二見城の城下町に由来する新町の二つの地区からなります。紀州街道沿いの商家町として栄えたこの地区には、江戸時代初期から昭...

  • 弘法大師が立ち寄った転法輪寺2/2(奈良県五條市)

    今日、は転法輪寺境内の諸堂の写真です。地蔵堂、小さいですが本堂、護摩堂、庫裏客殿、弘法大師お立ち寄りにゆかりの神さまたちも境内にお祀りされています。 ↓山門を潜るとすぐ左手にある地蔵堂です。掲額には「子安地蔵尊」と書かれています。 ↓地蔵堂...

  • 弘法大師が立ち寄った転法輪寺1/2(奈良県五條市)

    弘仁6年(815年)、真言宗の開祖弘法大師空海が42歳の時に、平安京を離れて「修禅の為の道場を探したい」と言って旅に出ました。 旅の途中、現在の転法輪寺付近で道に迷いました。その時「南山の犬飼」と名乗る一人の狩人が現れ、その狩人が連れていた...

  • ちょっと凄い榮山寺4/4(奈良県五條市)

    タイトルに「ちょっと凄い」と付けましたが、榮山寺には国宝が2点(梵鐘と八角円堂)、重要文化財が8点もある本当は凄いお寺さんです。今日、最後はいよいよ本堂です。本堂は重文ではなく、ご本尊の薬師如来さまが重要文化財です。普段は非公開ですが、今回...

  • ちょっと凄い榮山寺3/4(奈良県五條市)

    榮山寺の今日のちょっと凄さは、天平年間に建立された国宝の八角円堂です。奈良法隆寺の夢殿より少し後に建ったものですが、形は非常によく似ています。藤原南家仲麻呂(藤原恵美押勝)が父母追善供養のため建てた外観が八角のお堂です。天井や内陣の柱に描か...

  • ちょっと凄い榮山寺2/4(奈良県五條市)

    榮山寺は、何が凄いかというと、二つの国宝と八つの重要文化財を要することがちょっと凄い名刹です。今日の紹介スポットは重要文化財の塔之堂です。塔之堂は、大日堂ともいうようですが内部に大日如来は安置されておらず、観世音菩薩・不動明王・弘法大師の像...

  • ちょっと凄い榮山寺1/4(奈良県五條市)

    五條市は、紀伊半島のほぼ中央部、奈良盆地の南西部に位置する人口約3万人の町です。この小さな町にある榮山寺は、何が凄いかというと、二つの国宝と八つの重要文化財を要する、しかしあまり知られていない名刹です。中でも法隆寺の夢殿に匹敵する国宝の八角...

  • 松江市の万寿寺(島根県松江市)

    松江市の通称万寿寺通りの突き当たりに見えるのが臨済宗妙心寺派の大寺院万寿寺(正式には萬壽寺)です。地元仏具屋の方が「松江で最もお寺らしいお寺」と褒めておいでのこの寺院を訪ねました。境内は美しく手入れがされ、品格のあるお寺さんと感じました。 ...

  • 「羅漢さん」の寺 桐岳寺(島根県松江市)

    桐岳寺(とうかくじ)は曹洞宗の寺院で、初代松江藩主堀尾忠氏の次男・小次郎の菩提寺です。境内には、五百羅漢があります。羅漢とは「阿羅漢」を略した言葉で、人々の尊敬・供養を受けるのに値する、仏教修行の最高位達した聖者を指します。仏に近いけれど仏...

  • 古社 阿太加夜(あだかや)神社(島根県松江市)

    慶長年間(1596?1615)、当社神官で松江築城に際してその祈祷力を発揮した松岡兵庫頭は、松江城山稲荷神社の神官も兼任しました。同稲荷神社との間に10年毎に行われる伝統行事ホーランエンヤは日本三大船神事のひとつに数えられ、豪華絢爛の水上絵...

  • 日本三大船神事ホーランエンヤ<終>(島根県松江市)

    ホーランエンヤ渡御祭、松江市内中心地の松江大橋近辺でのパレードを終えると東進し、中海大橋を越えていったん中海に入り、そこから支流の意宇川に入り、終着点の阿太加夜(あだかや)神社近くの岸に着きます。ここで神輿船からご神霊を下ろして陸路すぐ近く...

  • 日本三大船神事ホーランエンヤ④(島根県松江市)

    ホーランエンヤは日本三大船神事と書きましたが、松江の他の二つとは大阪天満宮の天神祭と厳島神社の管絃祭です。昨日までは個別の船の様子や、船上で演じる人、船を動かす人たちを紹介しましたが、今日は櫂伝馬船を囲んで行進する船々の様子を見てください。...

  • 日本三大船神事ホーランエンヤ③(島根県松江市)

    ホーランエンヤ祭の中心となる船は5地区から出る櫂伝馬船です。その船に乗っている人たちを少し丁寧に見て行きます。まずは舳先で踊る剣櫂という踊りで、歌舞伎の児雷也のような扮装で櫂を水平にしたり突き上げたりして踊ります。船尾の方では酒樽の上に立っ...

  • 日本三大船神事ホーランエンヤ②(島根県松江市)

    ホーランエンヤは、五大地と呼ばれる五つの地区から神輿船を囲んで櫂伝馬という飾り付けた大船が中心となって船行列を行います。それぞれの地区ごとに衣装や漕ぎ手、櫂の形に特徴があって美しく豪快なのが見ていて楽しいです。今日はそれぞれの地区の櫂伝馬を...

  • 日本三大船神事ホーランエンヤ➀(島根県松江市)

    ホーランエンヤとは、松江市で10年に一度開催される祭りです。簡単に言えば、国宝松江城の区域内にある小泉八雲が好んで散策の途中訪れた城山稲荷神社の神霊を、陸路で大橋川の松江大橋北詰めまで運び、そこから約100隻の船団に囲まれておよそ10...

  • キリンビール岡山工場見学(岡山市)

    キリンビールの最新鋭向上を見学する機会がありました。広い工場に従業員は約500人だそうですが、工場内は完全にオートメーション化されて実際に人の姿は見えません。写真は撮影して良いということでしたので紹介します。最後に試飲もさせて貰いました。お...

  • 日本三名園の一つ岡山後楽園(岡山市)

    岡山後楽園は、岡山藩主池田綱政公が元禄13年(1700年)に完成させた大名庭園で、昭和27年には文化財保護法による「特別名勝」に指定されました。大池泉回遊の様式をとり、築山、流れ、茶亭、石組などが美しく構成され変化の多い大名庭園で、梅林や桜...

  • 岡山市の「自慢」(岡山市)

    岡山市は、岡山県県庁所在地であり人口70万人強の政令指定都市です。岡山といえば桃太郎(伝説)、特産のぶどう、観光スポットしては岡山城に日本三庭園の一つ後楽園などがあります。岡山駅から後楽園までで、いかにも岡山らしい風景をご覧ください。後楽園...

  • 新緑の今日この頃

    今の季節が新緑の一番美しい季節です。そう思って毎年色んな所に出かけてきました。今まで出かけたところで印象に残った新緑をいくつかピックアップしてみました。日本人であって良かったとしみじみ思う、本当に目が洗われるようなみずみずしさ、美しさです。...

  • 宇治茶主産地和束町の茶畑(京都府和束町)

    ♪夏も近づく八十八夜♪と歌われる「茶摘み」。今年の八十八夜はすでに過ぎましたが、この歌の2番の歌詞♪日和つづきの今日このごろを♪という季節は正に今です。この時期の若葉の色を目にしたくて、宇治茶の一大生産地の京都府和束町の茶畑を見に行きました...

  • 近年ロケ地として有名な油日神社(滋賀県甲賀市)

    南鈴鹿の油日岳の麓に古くから祀られている油日(あぶらひ)神社は、その名のとおり油の神さまとして知る人ぞ知る有名な神社です。ところが最近ではこの5月17日に封切られる松阪桃李主演の松竹映画「居眠り磐根」や、2017年度下半期にNHKで放送され...

  • 甲賀流忍術屋敷2/2(滋賀県甲賀市)

    忍者として名前が知られている猿飛佐助は、甲賀忍者という見方があります。ここ甲賀は滋賀県南端にあり、周囲は山岳で、この場所だけが琵琶湖に接していない独立の集落になっています。都(京)に近くその動きを耳にすることが早く、出ずるに安易く守るに堅い...

  • 甲賀流忍術屋敷1/2(滋賀県甲賀市)

    甲賀流忍術屋敷とは、甲賀忍者五十三家の筆頭格望月出雲守旧宅で、元禄年間に建て直されたものを公開しています。忍術といえば「伊賀の服部、甲賀の望月」の名が知られていますが、地理的には両社は隣接するといってよい距離関係にあります。中には隠し梯子、...

  • 坂上田村麻呂を祀る田村神社2/2(滋賀県甲賀市)

    田村神社の主祭神、坂上田村麻呂は平安初期の武将で、延暦13年(794年)に蝦夷を征討し、同16年征夷大将軍となりました。その忠勲と蝦夷征伐等のご功績は後世まで高く顕彰されています。ここ田村神社では、坂上田村麻呂は厄除けの大神として崇敬され、...

  • 坂上田村麻呂を祀る田村神社1/2(滋賀県甲賀市)

    田村神社は近江国(滋賀県)と伊勢国(三重県)の国境にあり、「鈴鹿峠に悪鬼が出没して旅人を悩ますのを聞いた嵯峨天皇は、坂上田村麻呂公に勅命を出してこれを平定させた」とあります。 それゆえに、交通の障害を取り除いて土地を安定させた坂上田村麻呂公...

  • 東海道土山宿(滋賀県甲賀市)

    土山宿は、東海道五十三次の49番目の宿場です。鈴鹿馬子唄で、「坂(坂下宿)は照る照る 鈴鹿(鈴鹿峠)は曇る あいの土山(土山宿) 雨が降る」と歌われた宿場で、鈴鹿峠を境に坂下と土山では天候がガラリと変わる様子を歌っています。現在でも江戸時代...

  • GWの長谷寺参拝2/2(奈良県桜井市)

    花の寺大和長谷寺は、春は牡丹、秋は紅葉が見事です。今年の牡丹の様子は一昨日アップした通り、今が見ごろを迎えています。もう少しすると今度は近くにある女人高野室生寺の石楠花が開花します。昨日は長谷寺の主要堂宇を紹介しましたが、今日は五重塔と境内...

  • GWの長谷寺参拝1/2(奈良県桜井市)

    長谷寺は、真言宗豊山派の総本山として、全国に末寺三千余ヶ寺、檀信徒はおよそ三百万人といわれる名刹です。ご本尊の十一面観世音菩薩立像は約10mと巨大で、一説によると鎌倉の長谷寺のご本尊とは同じ木から造られているといいます。花の寺という呼び名も...

  • 長谷寺のボタン

    関西のボタンの名所、長谷寺にはGWの頃よく行きますが、今年は4月29日(昭和の日)に行ってきました。年によって早かったら遅かったりしますが、今年はピッタシ満開に遭遇しました。その花の様子をお裾分けします。 ↓本坊から遠望した本堂(舞台です)...

  • 小堀遠州作の大池寺蓬莱庭園など(滋賀県甲賀市)

    昨日紹介した大池寺(だいちじ)には、江戸初期の小堀遠州作と伝わるサツキの大刈り込み鑑賞式枯山水庭園があります。白砂は大洋を、奥の2段刈り込みは大波小波を、左方には宝船が浮かぶ、そんな姿が表現されています。サツキは5月下旬から6月上旬にかけて...

  • 行基菩薩開創の「大池寺」(滋賀県甲賀市)

    大池寺(だいちじ) は、今から約1250年前、天平年間(729〜784)諸国行脚の高僧行基菩薩がこの地を訪れた際、日照りに悩む農民のため灌漑用水として、「心」という字の形に4つの池を掘り、その中央に寺を建立したことが始まりです。ここには小堀...

  • 水口神社(滋賀県甲賀市)

    水口町は、甲賀郡水口町として独立した町制を敷いていましたが、2004年10月に周辺町村と合併して甲賀市に組み入れられました。古くから水口城を中心とする城下町、また東海道の宿場町「水口宿」として栄えた由緒ある町でした。水口神社は主祭神として土...

  • 史蹟水口城跡(滋賀県甲賀市)

    日本には有名でなくても多くのお城や城跡、城下町があり独特な雰囲気があります。甲賀忍者で有名な滋賀県甲賀市水口町にある水口城は、三代将軍徳川家光が寛永11年(1634年)京都への往還時の宿城として、道中の水口に宿館を築かせたことに始まります。...

  • 日本で一番新しい天守閣「尼崎城」(兵庫県尼崎市)

    尼崎城は、江戸時代の元和3年(1617年)、戸田氏鉄が5万石で入ると築城されました。その後明治6年(1873年)の廃城令で尼崎城は取り壊されましたが、ミドリ電化(現在のエディオン)創業者の安保詮(あぼあきら)さんが「創業の地に恩返ししたい」...

  • 伯耆富士(鳥取県大山町)

    伯耆大山は、正しくは大山(ダイセン)ですが、その山容から郷土富士として伯耆富士と呼ばれています。標高1,729mで中国地方随一の最高峰(独立峰)です。今日は、その大山の遠望と、特別天然記念物のダイセンキャラボク、そして同じ大山の名を冠する...

  • 竹島、かえれ島と海(島根県松江市)

    松江市に着くと松江駅ロータリーに建つ「竹島 かえれ島と海」の標識がいつも目につきます。竹島は、歴史的事実に照らしても国際法上も明らかにわが国の領土ですが、韓国が警備隊宿舎、灯台、ヘリポート、気象観測台、船舶接岸施設、送受信塔等を設置して実効...

  • 地味な遺構ですが床几山旧配水池跡(島根県松江市)

    松江市の南方にある床几山に給水人口5万人規模の水道施設ができたのは大正8年のことで、当寺の松江市の年間予算の約5倍をかけた大事業でした。この配水池は施設の老朽化と他の設備が整備された昭和58年(1982年)にその役割を終えましたが、当時の施...

  • 島根県立美術館(島根県松江市)

    島根県立美術館は松江市の宍道湖のほとり、宍道湖の美しい夕日を望む場所にその姿があります。館内は、夕日の美しさを楽しむため、3月から9月は日没後30分まで開館して、自然との融合をはかっています。外観は、緩やかな波状のカーブを描き、チタン製の大...

  • ホーランエンヤ伝承館(島根県松江市)

    ホーランエンヤとは、10年に一度開催される松江城山稲荷神社式年神幸祭のことです。370年前、天候不順で稲の不作が予想され、心配した松江藩主が豊作を祈願したことから始まりました。今年は10年に一度の大祭が5月18日から開催されます。見所は船行...

  • 松江歴史館(島根県松江市)

    江戸時代、出雲国の中心地だった松江は、松江城天守をはじめ造成当時の掘割やまち並みを今に残す城下町です。館では、城や町の仕組みや移り変わり、そして現在の町に隠された秘密について、資料展示はもちろん、映像、模型、書割、切り絵のほか楽しい手法でご...

  • 松江藩の武家屋敷3/3(島根県松江市)

    武家屋敷紹介の最後に台所の様子や庭にしつらえた井戸、そして明治になってこの屋敷に移り住んだ漢文学者瀧川亀太郎博士を記念する碑などを見ていただきます。 ↓味噌部屋と呼ばれるスペースで、1.5mほどの驚くほど大きな味噌を 入れる甕があるほか、食...

  • 松江藩の武家屋敷2/3(島根県松江市)

    昨日は、この武家屋敷の長屋門から式台玄関、紅葉の座敷などを見てきましたが、今日は奥向きの生活の場である主人や奥方、家族立の部屋を紹介しました。中上級武士の普段の生活の一端が窺えます。 ↓当主の居間で、庭に面した明るい部屋でした。 ↓奥方の居...

  • 松江藩の武家屋敷1/3(島根県松江市)

    国宝松江城のほとり、堀川(内堀)に沿って並ぶ塩見通りには、昔、武士の家中屋敷が並んでいました。今日紹介する武家屋敷は500石から1,000石程度の藩士が代々住んでいた屋敷で、現在は公開されて中を見ることができます。江戸期の武士の生活の面影を...

  • 松江の桜の名所 床几山(島根県松江市)

    床几山は、標高41.4mの小さな丘です。堀尾吉晴公は、広瀬の富田から松江に城を移すことを発願し、その際に城地を決めるにあたり、慶長8年(1603年)に一子忠氏を伴ってこの山で床几(腰掛け)に座って城地を決めたことから床几山と呼ばれるようにな...

  • 松江城お堀端(島根県松江市)

    松江城の東北側、お堀(内堀)に沿って続く塩見縄手と呼ばれる通りを散策しました。この通りは、かつて中老格の藩士の屋敷が並んでおり、小泉八雲旧居を始め武家屋敷風の家が堀に面して軒を連ねて、城下町らしいたたずまいを残しています。堀沿いに立ち並ぶ老...

  • 桜の国宝松江城(島根県松江市)

    江戸時代以前からの天守が現存しているのは12城です。さらにその内国宝に指定されている名城中の名城は5カ所あり、松江城はそのうちの一つです(他は他は犬山城、松本城、彦根城、姫路城)。その松江城に桜がちょうど満開の時期に訪れることができました。...

  • 「世界遺産控」をいったん終えて

    今まで立ち寄った旅先で出会ったわが国の世界遺産を30回にわたって紹介して来ました。この30カ所が多いか少ないかは見ていただいた皆さんがご判断ください。実はもっと行ったところがあるのですが、写真を見てみると風景だけでなく家族が一緒に嬉しそうに...

  • 世界遺産控㉚富士山

    わが国を象徴する国内最高峰の富士山(3776m)が、平成25年(2013年)にユネスコの世界文化遺産に登録されました。正式名称は「富士山—信仰の対象と芸術の源泉」です。そしてこの中には富士山を駿河湾越しに臨む三保松原の文化的価値が認められ同...

  • 世界遺産控㉙興福寺(奈良市)

    興福寺は、法相宗の大本山で藤原氏の氏寺として創建された南都七大寺の一つです。開創は7世紀中頃で、藤原鎌足の死後、妻の鏡王女(かがみのおおきみ)が山城に建てたものを8世紀初め藤原不比等が現在地に移しました。国宝の五重の塔・三重の塔・北円堂・東...

  • 世界遺産控㉘潜伏キリシタン関連遺産(長崎市・天草市)

    「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」は、禁じられたキリスト教の歴史で、長崎と天草地方での伝統的宗教や信仰を続けた潜伏キリシタンの信仰・伝統の証となる遺産群です。所在が広い範囲にわたっているので、ここでは実際に足を運んで撮れた教会2カ所...

  • 世界遺産控㉗宗像大社辺津宮

    宗像大社は、沖ノ島にある「沖津宮」、大島にある「中津宮」、本土にある「辺津宮」の三宮を総称して「宗像大社」と言います。今回は唯一陸地にある辺津宮に行って来ました。宗像大社は、古代から朝鮮半島と大陸の政治、経済、文化の海上路になっており、古く...

  • 世界遺産控㉖厳島神社(広島県廿日市市)

    厳島神社は、推古天皇元年(593年)創建で1400年以上の歴史があります。日本三景の一つであるとともにユネスコの世界遺産(文化遺産)でもあります。厳島神社の背後にそびえる弥山をご神体として、海上に建ち並ぶ建造物群と背後の自然とが一体となった...

  • 世界遺産控㉕原爆ドーム(広島市)

    このドームは、昭和20年(1945年)8月6日、史上初の原子爆弾によって破壊された旧広島産業奨励館の残骸です。原爆で20万人の命が失われ、半径約2kmの市街地が廃墟と化しました。私たちはこの悲劇を決して忘れてはいけません。平成8年(1996...

  • 世界遺産控㉔石見銀山(島根県大田市)

    石見銀山遺跡は、環境に配慮し自然と共生した鉱山運営を行っていたことがとくに評価され、2007年に「石見銀山遺跡とその文化的景観」として世界遺産に登録されました。最盛期に日本は世界の銀の約3分の1を産出し、石見銀山産出の銀がそのかなりの部分を...

  • 世界遺産控㉓日光東照宮(栃木県日光市)

    日本で世界遺産登録10番目が「日光の社寺」で平成11年(1999年)に登録されました。日光東照宮は、徳川家康公が祀られている神社で、全国の東照宮の総本宮です。今日掲げた写真以外に多くの見所がありますが、全国的に熟知されている箇所を中心に写真...

  • 世界遺産控㉒比叡山延暦寺(滋賀県大津市)

    比叡山は、平安時代初期に最澄(767-822年)によって開かれた日本天台宗の総本山です。場所としては、京都と滋賀の県境で、東には「天台薬師の池」と歌われた日本一の琵琶湖を眼下に望む景勝の地にあります。平成6年(1994年)にはユネスコ世界文...

  • 世界遺産控㉑続・奈良東大寺(奈良市)

    東大寺境内の二月堂は、奈良時代創建の仏堂で、日本の国宝に指定されており、早春の奈良の風物詩である「お水取り(修二会)」の行事が行われる建物として知られています。二月堂は修二会の行事用の建物に特化した特異な空間構成をもち、17世紀の再建ですが...

  • 世界遺産控⑳奈良東大寺(奈良市)

    大仏で有名な東大寺は、平成10年(1998年)に古都奈良の文化財の一部として、世界遺産に登録されました。東大寺は、天平15年(743年)に聖武天皇が盧舎那大仏(るしゃなだいぶつ)造立の勅願を発布し、国全体を守る寺として総力をあげて造営されま...

  • 世界遺産控⑲薬師寺(奈良市)

    薬師寺は、法相宗の大本山で、南都七大寺のひとつに数えられます。ご本尊は薬師如来、開基は天武天皇。平成10年(1998年)に「古都奈良の文化財」の一部として、ユネスコより世界遺産に登録されています。天武天皇により天武9年(680年)発願、持統...

  • 世界遺産控⑱春日大社(奈良市)

    平成10年、春日大社や春日山原始林を含む「古都奈良の文化財」がユネスコの世界遺産に登録されました。春日大社は、中臣氏(のちの藤原氏)の氏神を祀るために神護景雲2年(768年)に創設されました。全国に約1000社ある春日神社の総本社で、武甕槌...

  • 世界遺産控⑰平城京跡(奈良市)

    平城宮跡は世界遺産「古都奈良の文化財」の構成資産の一つです。平城京ができたのは和銅3年(710年)で、元明天皇が律令制にもとづいた政治をおこなう中心地として、それまでの都だった藤原京から遷都し、新しい大規模な都をつくりました。平城京のモデル...

  • 世界遺産控⑯唐招提寺(奈良市)

    しばらく中断していた「世界遺産控」再開です。今日は、古都奈良の文化財として世界遺産に登録されている「唐招提寺」です。唐招提寺は、南都六宗の1つである律宗の総本山で鑑真和上が開基建立しました。井上靖の小説「天平の甍」で広く知られるようになった...

  • NHK朝の連ドラ「まんぷく」について(大阪府池田市など)

    NHK朝の連ドラ「まんぷく」も終わりに近づいてきました。その元となった"安藤百福発明記念館 編" 「転んでもただでは起きるな! 定本・安藤百福」を読みました。塩を作っていたこと、GHQに逮捕され獄舎に繋がれたこと、信用組...

  • 大阪千日前法善寺横丁(大阪市中央区)

    法善寺横丁、あるいは「水かけ不動」「夫婦善哉」などは、織田作之助の小説「夫婦善哉」や、藤島恒夫の歌謡曲「月の法善寺横町」で知られる大阪南の土地で、現在では水かけ不動を中心に多くの飲食店が立ち並ぶ繁華な場所です。今回は昼間行ったので飲食店街に...

  • 高山別院照蓮寺(岐阜県高山市)

    真宗大谷派高山別院照蓮寺は、真宗本廟(東本願寺)を本山と仰ぐ真宗大谷派の寺院です。戦国時代、飛騨国白川郷中野の「照蓮寺」が、金森長近の命で高山に移転した寺院だそうです。開基は嘉念坊善俊といい、69歳で没するまで飛騨一円に念仏往生の教えを説き...

  • 高山陣屋2/2(岐阜県高山市)

    全国に唯一現存する郡代・代官所である陣屋と云うのは行政、財務、警察等の職務を務めるとともに、奥は住居部分もあります。敷地面積は現在約9,800㎡ですが、昔はこの数倍あった模様です。平成に入ってから復元作業が完了し(平成8年)、...

  • 飛騨高山の橋2/2(岐阜県高山市)

    昨日は、高山市内の宮川にかかる橋の内、南の方を紹介して来ましたが、今日は安川通りから北側の橋です。「鍛冶橋」の中央には、欄干の上に脚が超長い像が立っていますが、上半身はおっさんという不思議なものです。 ↓橋の中央の欄干に奇妙な像が立つ「鍛冶...

  • 飛騨高山の橋1/2(岐阜県高山市)

    高山市内には南北に宮川が流れていて、朝市は宮川沿いで開かれます。宮川にはいくつかの橋が架かっていますが、一番有名なのはテレビなどでもよく写る朱色の「中橋」です。そのほかにもいくつかの代表的な橋を紹介します。 ↓テレビによく写るのでおなじみの...

  • 飛騨高山の古い町並み(岐阜県高山市)

    高山市の中心市街地には江戸時代以来の城下町や商家町の姿が保全されており、その景観から「飛騨の小京都」と呼ばれています。全国各地から毎年非常に多くの人が観光に訪れ、国外からの観光客も増加しています。平成17年(2005年)に周辺9町村を編入合...

  • 井波別院瑞泉寺2/2(富山県南砺市)

    今日は、瑞泉寺の式台門(勅使門)と太子堂などを紹介します。式台門は寛政4年(1792年)に建てられ、平成17年(2005年)に復元されました。また太子堂は、大正7年(1918年)に井波彫刻の粋を集めて再建されたものです。規模の大きい重層伽藍...

  • 井波別院瑞泉寺1/2(富山県南砺市)

    浄土真宗大谷派井波別院瑞泉寺は、明徳元年(1390年)本願寺5代綽如上人によって開かれました。この寺は、北陸の浄土真宗信仰の中心として多くの信者を集め、また越中の一向一揆の重要拠点ともなった寺院でもあります。現在の本堂は、明治18年(188...

  • 木彫りの里井波の町並み(富山県南砺市)

    井波と云うのは、富山県東礪波郡にかつて存在していた町で、平成16年(2004年)に市町村合併によって南砺市となりました。 井波の瑞泉寺門前には八日町通りという昭和を思い起こさせる木造2階建ての町並みがあります。「木彫刻のまち・井波」らしく木...

  • 世界遺産控⑮ライトアップ五箇山2/2(富山県南砺市)

    同じ合掌集落といっても五箇山が白川郷と大きく異なる点は「屋根の勾配」です。五箇山の合掌造りは白川郷・荻町合掌集落とくらべると、勾配が若干急になっています。これは、同じ豪雪地帯といっても、白川郷で降る雪が軽いことに対して、五箇山地方の雪は湿気...

  • 世界遺産控⑭ライトアップ五箇山1/2(富山県南砺市)

    五箇山は「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として世界遺産に登録されています。この地域は世界的にみても有数の豪雪地帯であり、そのような風土から傾斜の急な大きな屋根を持つ合掌造りの家屋が生まれました。昭和45年(1970年)、「越中五箇山相倉集落...

  • 世界遺産控⑬白川郷3/3(岐阜県白川村)

    白川郷は、世界遺産に登録された山村集落であると同時に、国指定の重要伝統的建造物群(略称 重伝建)保存地区でもあります。したがって年中観光客が訪れます。私が行ったときは中国・台湾の方が多かったようです。その人たちのために多くの物産を販売する店...

  • 世界遺産控⑫白川郷2/3(岐阜県白川村)

    重要伝統的建造物群(略称 重伝建)保存地区とは、日本の市町村が条例などにより決定した伝統的建造物群保存地区のうち、文化財保護法第144条の規定に基づき、とくに価値が高いものを国(文部科学大臣)が選定したものです。ここ白川郷荻町は山村集落とし...

  • 世界遺産控⑪白川郷1/3(岐阜県白川村)

    雪の合掌造り民家を見たくて出かけました。白川郷は合掌造り建築の評価から知られるようになり、平成7年(1995年)にユネスコの世界文化遺産として登録されました。ここには合掌造り家屋59棟のがあります。合掌造りとは茅葺きの屋根が掌を合わせたよう...

  • 世界遺産控⑩二条城(京都市)

    現在の二条城(正式名称元離宮二条城)は、江戸時代に造営され、近代においては京都府の府庁や皇室の離宮として使用されてきました。京都市街の中にある平城で、城内全体が国の史跡に指定されているほか、二の丸御殿(6棟)が国宝に、22棟の建造物と二の丸...

  • 世界遺産控⑨法隆寺(奈良県斑鳩町)

    法隆寺は金堂、五重塔を中心とする西院伽藍と、夢殿を中心とした東院伽藍に分けられます。 境内の広さは約18万7千㎡、西院伽藍は現存する世界最古の木造建築物群です。法隆寺の建築物群は法起寺とともに平成5年(1993年)に「法隆寺地...

  • 世界遺産控⑧宇治平等院(京都府宇治市)

    平等院は、永承7年(1052年)に関白藤原頼道が父の道長の別荘を寺院に改めて創建されました。その翌年、阿弥陀如来を安置する阿弥陀堂が建立され、その建物が現在鳳凰堂と呼ばれています。経典に描かれる浄土の宮殿をイメージした優美で軽快な建物です。...

  • 世界遺産控⑦金閣寺・銀閣寺・龍安寺(京都市)

    京都には世界遺産に登録された社寺が16カ所あり、今まで7カ所を紹介して来ました。それら以外の3カ寺について今日は紹介します。紹介しなかった社寺については、行っていないところもありますが、行った所でも家人が写っていたり、昔のことで非常に古い社...

  • 世界遺産控⑥東寺(京都市南区)

    東寺は、平安京鎮護のための官寺として建立が始められた後、嵯峨天皇より空海(弘法大師)に下賜され、真言密教の根本道場として栄えました。中世以降の東寺は弘法大師に対する信仰の高まりとともに「お大師様の寺」として庶民の信仰を集めるようになり、京都...

  • 世界遺産控⑤天龍寺(京都市右京区)

    天龍寺は臨済宗天龍寺派総本山。足利尊氏が後醍醐天皇の菩提のため暦応2年(1339年)に夢想疎石を開山に迎えて創建されました。一時は京都五山の第一位の隆盛を極めましたが、度重なる災火で堂宇は消失し、現在の諸堂は明治以降の再建になるものです。「...

  • お多福門巡り3/3正八幡宮(福岡県行橋市)

    この季節の九州北部の節分前後に行われるお多福門、代表的な3社の最後は行橋市の正八幡宮です。この日、2月3日は春を迎える節分です。この節分の日に行う豆撒きは、神霊への散供とともに、邪気を祓い清めて除災招福を願うめでたい神事です。その豆まきには...

  • お多福門巡り2/3櫛田神社(福岡市博多区)

    今日紹介するお多福門は,博多の総鎮守の櫛田神社のものです。大都市であること、ちょうど行った時間帯が当地の人気者の博多華丸・大吉が豆をまくとあって入口付近は大混雑で、人気者の豆まき中は境内にも入れませんでした。ここのお多福門は小さめで高さ1....

  • お多福門巡り1/3日吉神社(福岡県柳川市)

    九州地方の一部には、節分の時期に神社の参道にお多福の顔の門を設けて、この門をくぐると幸せになるという言い伝えがあります。今年の節分に最も有名な三社を回って来ました。今日は柳川市にある柳川城の鎮守日吉神社です。当社の歴史の始まりは正応3年(1...

  • 地震の神さま名居神社(三重県名張市)

    平成を振り返ると地震の多いという印象が強いです。昨日紹介した伊賀市の地震鎮護の大村神社から南西に約10㎞の名張市比奈地地区にある名居神社も地震に関係がある(地震の神を祀る)場所です。「日本書紀」によれば第33代推古天皇7年、大...

  • 大村神社の境内風景(三重県伊賀市)

    拝殿の後方にある現在の本殿は、明治23年(1890年)造営の春日造で、屋根は檜皮葺です。残念ながら横から写そうにも木に隠れて見えません。その横にある旧本殿「宝殿」は、安土桃山時代の天正15年(1587年)の造営で、彫刻や彩色等においても造営...

  • 地震を押さえこむ「要石」がある大村神社(三重県伊賀市)

    国道165号線を近鉄青山駅方面から東に進み、コンビニの信号を右折すると木津川にかかる赤い橋(大村橋)が見えてきます。大村神社はその橋を渡ってすぐ右側の森の中にあります。本殿右側に「要石」と呼ばれる霊石があり、地上に出ている部分は小さいですが...

  • 世界遺産控④仁和寺(京都市右京区)

    仁和寺は仁和4年(888)に創建され、現在は真言宗御室派の総本山です。境内には五重塔や二王門など江戸時代に建立された建造物が並びます。中でも山門(二王門)の豪壮さには圧倒されます。境内の御室桜は4月中旬に見頃を迎えますが、建物と同様、当時と...

  • 世界遺産控③京都清水寺(京都市東山区)

    京都の東、音羽山の中腹に広がる13万㎡の境内には、国宝と重要文化財を含む30以上の伽藍や碑が建ち並びます。創建以来10度を超える大火災にあいそのたびに堂塔を焼失し、何度も再建されました。現在の伽藍はそのほとんどが寛永10年(1...

  • 世界遺産控②下鴨神社(京都市左京区)

    賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)は、通称下鴨神社と呼ばれ、上賀茂神社と並んで賀茂氏の氏神を祀る神社で、京都はもちろん、全国的に名高い神社で、ユネスコの世界遺産に「古都京都の文化財」の1つとして登録されています。本殿が撮影禁止なのが残念です...

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