貼り薬について
<各医薬品の定義について>・貼り薬とは・・・?貼付剤とも呼ばれ、貼り薬と同じ意味です。患部に貼って治療を行うものであり、一般用医薬品では筋肉痛、肩凝り、打ち身、捻挫など筋肉の炎症を治療する目的の物が多いですが、医療用では喘息など呼吸器疾患に用いるものもあります。また、外用薬は次のように分類できます。1)パップ剤パップとはオランダ語で『のり状の薬剤を貼り付けて治療を施す罨法(あんぽう)のこと』で、ハップ剤とも呼ばれます。薬剤に水分を多く含み肌への刺激は弱い一方で、厚みを伴い患部から剥がれやすいのでテープや包帯を併用する必要があります。2)プラスター剤プラスターとは硬膏(こうこう)のことで、パップ剤とは構造が異なり脂溶性の高分子の基剤に成分を含んでおり、水分は含まれておりません。このことから、主に温熱療法に用いられ...貼り薬について
2011/07/23 01:22