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まほらにふく風に乗って http://mahoranokaze.com/

団塊世代のおやじが、歴史の里と呼ばれる常陸の都-石岡-に住んで感じたことなどを徒然に紹介します。

Roman1405
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住所
茨城県
出身
小千谷市
ブログ村参加

2011/04/26

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  • なは愛しきもの(1)

    ユウゲショウ(夕化粧) : 撮影日 2020.6.30 10:00 a.m. 撮影場所:石岡市名前については、図鑑などで見ているだけです。素人ですのでもし違っていればご一報ください。な(汝)は愛しきもの 作 詞 : 白井啓治 作 曲 : 野口喜広 オカリナ演奏・歌: 野口 喜広 名もない花はありません あなたが知らないだけなのです 名もない花の可愛さを 私が知らないだけなのです 側溝にしがみつい...

  • 地名もどこか楽しく、嬉しいものがありますね。

    茨城の難読地名、千葉の難読地名とここ連載などをして調べて来ましたが、少し変わった地名の中にはその由来を想像するだけで楽しくなる物があります。今回は「里」のつく3つの地名を紹介します。1) 風来里 茨城県石岡市2) 月出里 茨城県稲敷市3) 雪降里 千葉県旭市 さて、この地名は読めますか??風来里: 風来坊が何処からかやって来て世間話でもしそうな場所。月出里: 夜月が出て美しい場所。雪降里: 真っ白な...

  • 出世不動尊

    この前に書いた「辺田(へた)」地名のある銚子の街中にある辺田地蔵尊、観行院の境内に気になる物があったので紹介しておきます。先ずは、「出世不動尊」です。不動尊ですから、不動明王を祀っていると思われますが、実際の姿は拝むことが出来ませんでした。恐らくは、時には2童子を左右に従えて、赤い炎を後背につけ、獲物を取る羂索(けんじゃく)を手にして、恐ろしい形相で立っている不動明王が想像されます。不動明王はい...

  • 辺田(へた)という地名

    千葉県銚子市の下総台地への上り口に気になる寺があった。この横は何度も通っていたが、車の通りも結構多いので今迄立ち寄らずにいた。入口門柱には、「子安延命辺田地蔵尊」と「新義真言宗智山派 閼伽場山観行院」の2つの看板が掲げられていた。入った所に仁王門があり、その先の正面に辺田地蔵尊のお堂が建っている。右側の門柱には「子安延命辺田地蔵尊」と書かれた看板。 辺田=へた と読む左側の門柱には「新義真言宗智...

  • 常陸国における源平合戦(11) 佐竹氏(源氏)(室町~戦国時代)

    常陸国における源平合戦の10回目です。今回は新羅三郎義光が常陸国にやって来て、桓武平氏がこの地の豪族となって南部を中心に勢力を拡大していた中で、水戸近郊に進出していた平氏一族の吉田氏(平氏)の娘を息子(義業)の嫁にして、血縁関係を深め、ここからこの佐竹氏が興ります。では今回は、戦国時代に常陸国を制したこの佐竹氏の動向を見ていきましょう。さて、上の図が、常陸国の佐竹氏の系図(室町~戦国時代末)となりま...

  • 常陸国における源平合戦(9) 河内源氏と常陸源氏

    常陸国における源平合戦の9回目です。前回と前々回は平氏として常陸国南部に進出した桓武平氏の直系とされる「大掾(だいじょう)氏」とよばれる氏族を鎌倉時代初めまでの多気大掾氏とその後戦国時代末期までの吉田大掾氏について書いて来ました。では源氏は?常陸国の源氏といえば、戦国時代を制し、常陸国を統一した佐竹氏がいます。常陸国は、ここまで書いてきたようにまず桓武平氏が地元豪族などと手を結すび、常陸国南部を中...

  • 源平合戦(10)

    常陸国における源平合戦の10回目です。前回と前々回は平氏として常陸国南部に進出した桓武平氏の直系とされる「大掾(だいじょう)氏」とよばれる氏族を鎌倉時代初めまでの多気大掾氏とその後戦国時代末期までの吉田大掾氏について書いて来ました。では源氏は?常陸国の源氏といえば、戦国時代を制し、常陸国を統一した佐竹氏がいます。この佐竹氏の流れを見て行きましょう。意外に知られていないことも多く、最近になってからわか...

  • コーヒータイム

    今日は気温はそれほどでもないようだけれどじめじめして鬱陶しい。午前中に、今月の「ふるさと風」の機関紙(会報)を会員で製本して、それぞれが規定の部数を公民館などへ。最近は人数も少ないので、今回のA4で20ページ(A3用紙×5枚裏表)、550部。そのまま昼も食べずに市内4箇所(公民館2箇所、観光施設2箇所)そして八郷地区からトンネルを抜けて小町の里へ。今日は結構混んでいた。車も駐車場がいっぱい。小町裏山からはたく...

  • 天王崎の夕景

    行方市麻生にある天王崎は霞ケ浦に飛び出した岬になっている。ここの夕日は美しい。昨日の帰りに夕日が沈む前に通ったので、夕日を眺めに行った。いつもであれば、銚子で仕事すると帰りには陽が沈んだ後になってしまうのだが、今回は早く終わったのと、今は夏至に近いので陽が沈む時刻が遅いので、間に合った。ちょうど夕日が傾き、太陽の道が霞ケ浦にはできていた。しかし誰もいない。すぐ近くにある日帰り温泉施設「白帆の湯」...

  • 潮来のあやめ祭り(2) 吊るし雛と長勝寺

    前川アヤメ園のあたりには昔「大門河岸(だいもんがし)」という船着場があったようで、この前川でも少し深い場所で、大きめの船がとめられたようです。そのため、ここから北にある古刹「長勝寺」との間に、寺の参道を含め、細長い道があります。この通りに面している一般家庭やお店の玄関先、店先にこの祭りのあいだに、色鮮やかなつるし雛が飾られています。数年前から何度も訪れていますが、いつも目を見張って眺めています。...

  • 潮来のあやめ祭り(1)

    昨日、銚子へ行く途中に潮来のあやめ祭りへ立ち寄りました。昨年は祭りが中止、今年も祭りは中止とはなっていないようですが、カクシュノイベントが全て中止になっています。名物の嫁入り舟、アヤメ娘をお目当てに訪れる人もおおいのでしょうが、音楽もかけていないようで、前川アヤメ園も静かに数組の観光客がいるだけで、混み合う事も無く静かな雰囲気でした。例年ですと今頃があやめのきれいな時ですが、今年はどこか寂しげで...

  • 常陸国における源平合戦(8) 吉田(馬場)大掾氏

    常陸国の源平合戦(8)になります。前回、常陸国南部に勢力を持った桓武平氏の直系である「多気大掾氏」を紹介しました。しかし、この大掾(だいじょう)氏が当時どのように呼ばれていたのかは不明で、大掾職(官職)が必ずしも世襲とはなっていなかったとも言われ、正式に大掾氏と呼ぶのにはふさわしくないという話もあります。ただ、ここからこの常陸国の平氏が始まりますので、ここは多気大掾氏と呼んでおきましょう。また、奈...

  • 常陸国における源平合戦(7) 常陸大掾氏(多気大掾)

    さて、かなり細かくい今まで書いてきているので、わかりにくいかもしれませんね。しかし、書き始めたのでこのままのスタイルで最後まで進めたいと思います。さて、今回のテーマは将門の乱の後に、常陸の地(とくに南部)で勢力を持った「平氏」の話です。一般に常陸大掾(だいじょう)氏と呼ばれる平氏です。掾(じょう)は国司の位の一つで、すでにこの「常陸国における源平合戦」の(1)に書いています。守、介の下の位です。ま...

  • 日米和親条約裏話(備忘録)

    日米和親条約裏話江戸時代末期に日本に訪れた黒船。江戸幕府は1639年に鎖国を開始してからは長﨑出島のみを開港しておりました。ここでの貿易相手はポルトガル、オランダ、中国などであり、蘭学(オランダ語)が中心でした。政府が正式にこの外国人との間で話す場合には、今でいう通訳がおりました。公式の通訳は職業として政府により任命された者だけが許されるのですが、この職の人を通詞(つうじ)と呼びますが、この通詞は...

  • 一打ちで七匹

    5月の末の夏日。やけに暑くて、机に向かってるのも疲れてきていた。すると、一匹のハエが目の前に飛んできた。今年のハエも早いな~。 などとまあのんきに・・・まずはこの目障りなハエを追い払ってと手で追い払うが、又すぐにやってくる・・・・今年の梅雨は何時になるのか・・・こんな晴れたり大雨となったり、シトシトと降ったり・・・・まあ、ハエもうるさい物の代表のようなものだろう。うるさい=五月蝿 と書くくらいだ...

  • 常陸国における源平合戦(6) 常陸国における源氏のはじまり

    さて、ここまで常陸国における源平合戦として、平氏の始まりを書き、続いて平将門の乱を書いて、平氏の坂東武者の広がりを見てきた。次は源氏の始まりを書こうと思うのだが、何時の時代から書くか迷ってしまった。一般には新羅三郎義光が常陸介でやってくる辺りからなのだと思うが、その前に将門の乱の最初の始まりにもなった武蔵国の争いの仲裁に将門が乗り出したことが、この乱の始まりの原因の一つともいわれているおり、これが...

  • 石榴(ざくろ)を詠(よ)む

    我が家の庭にあるザクロの紅い花が急に目立つようになってきた。眺めていると、緑の葉の色と対比すると、なかなかきれいな色だと思う。有名な「紅一点」の言葉の元になったのは、中国「宋」の王安石の「石榴(ざくろ)を詠む」がその出典だという。 <石榴を詠む> 王安石(今から1000年近く前) 万緑叢中(ばんりょくそうちゅう) 紅一点 人を動かす春色は須く多かるべからず (一面緑色の草原に、紅い石榴...

  • 新川(土浦市)

    最近、隣町のような土浦市に出かける機会が減って、年に数回程度しかない。今回は税務署に用事があり出かけてきた。まあ書類を出すだけなので、1分ほどで用事も済んだ。目の前に「新川」という川が流れている。最近はここも桜並木がきれいなので、桜の名所とも言われるようになった。税務署の辺りから上流側には桜の枝が川の上におおい被るようになっており、花いかだもきれいだ。今の時期は青葉が美しく、木々も涼しげでなかな...

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