中日春秋 (書写) こどもゆえ許されんこと鰯雲 双子の野ねずみが主役の人気の絵本シリーズ『ぐりとぐら』で知 られる児童文学作家の中
(令和6年2月29日)中日春秋丸写しで一句 セクハラのトップの行為凍返る♪
中日春秋 (書写) セクハラのトップの行為凍返る 九十九。この漢数字は特定の数値でなく、数が多いことを抽象的 に示す場合がある▼長崎
(令和6年2月28日)中日春秋丸写しで一句 公僕を忘る事なく春動く♪
中日春秋 (書写) 公僕を忘る事なく春動く 12年前、イタリアで客船が座礁し死者が出た。乗客が残る船を先 に離れたとして船長が批判さ
(令和6年2月27日)中日春秋丸写しで一句 半導体思い起こせと春動く♪
中日春秋 (書写) 半導体思い起こせと春動く 『「NO」と言える日本』という本が1989年に売れた。ウォーク マンで世界を席巻したソニー
(令和6年2月26日)中日春秋丸写しで一句 頭が高い殿様枕寒戻る♪
中日春秋 (書写) 頭が高い殿様枕寒戻る 米作家、チャンドラーのハードボイルド小説の名作『さらば愛し き女よ』。原書の中にこんな
(令和6年2月25日)中日春秋丸写しで一句 落語家の江戸の名残や春時雨♪
中日春秋 (書写) 落語家の江戸の名残や春時雨 永井荷風に「震災」という詩がある。「われは明治の兒ならずや 。/その文化歴史となりて
(令和6年2月24日)中日春秋丸写しで一句 悪魔の目冷酷無比に末黒かな♪
中日春秋 (書写) 悪魔の目冷酷無比に末黒かな ウクライナのマリーナさんは昔、起床時間より少し早めに目覚ま し時計をセットした。目覚
(令和6年2月23日)中日春秋丸写しで一句 株高やバブル再来朝霞♪
中日春秋 (書写) 株高やバブル再来朝霞 イエスタディ君。若いころにバブル期を謳歌した作家の甘糟りり 子さんの周辺に当時、陰でそ
(令和6年2月22日)中日春秋丸写しで一句 鉄は国家共に歩もう春動く♪
中日春秋 (書写) 鉄は国家共に歩もう春動く 大正期着工の国会議事堂の鉄骨は八幡製鉄所で造られた。ねじり 鉢巻きの男たちが鉄材を加
(令和6年2月21日)中日春秋丸写しで一句 100均や全ての品に春きざす♪
中日春秋 (書写) 100均や全ての品に春きざす 商品を100円均一で売るダイソーの「100均」は偶然の産物とい う▼創業者の矢野博丈さんが約半
(令和6年2月20日)中日春秋丸写しで一句 朝霞裏金事件解明を♪
中日春秋 (書写) 朝霞裏金事件解明を 森喜朗元首相が衆院旧石川1区で初当選したのは 1969年暮れ。 32歳だった。定数が複数で自民
(令和6年2月19日)中日春秋丸写しで一句 受験子の励みロケット天を突く♪
中日春秋 (書写) 受験子の励みロケット天を突く 作家の向田邦子さんは子どものころ、おしょうゆを小皿に注ぐの が苦手だったそうだ。ど
(令和6年2月18日)中日春秋丸写しで一句 独裁者殺害平気凍返る♪
中日春秋 (書写) 独裁者殺害平気凍返る 劇作家のバーナード・ショーに物騒な言葉がある。「暗殺とは究 極の検閲である」。確かに命
(令和6年2月17日)中日春秋丸写しで一句 能登の人春めく予感夜もすがら♪
中日春秋 (書写) 能登の人春めく予感夜もすがら 松尾芭蕉は『奥の細道』の旅で越中から加賀に入る。山中温泉で は〈山中や菊はたおらぬ
(令和6年2月16日)中日春秋丸写しで一句 毒殺者身内葬り末黒かな♪
中日春秋 (書写) 毒殺者身内葬り末黒かな 古今東西、毒殺事件はあまたあり、陰謀渦巻く宮廷では警戒もさ れた。昔のペルシャでは、
(令和6年2月15日)中日春秋丸写しで一句 書籍代愛読者ゆえ霞まく♪
中日春秋 (書写) 書籍代愛読者ゆえ霞まく 20年以上前、某市議が議員活動のために税金から出る政務調査費 (現政務活動費)でベスト
(令和6年2月14日)中日春秋丸写しで一句 ヨイショする悪しき慣行凍返る♪
中日春秋 (書写) ヨイショする悪しき慣行凍返る 夏目漱石の『坊っちゃん』に出てくる中学校の教頭、赤シャツは ホホホホと笑う、感じ
(令和6年2月13日)中日春秋丸写しで一句 休刊日魚氷に上る慌て者♪
中日春秋 (書写) 休刊日魚氷に上る慌て者 新聞休刊日につき、今日の「中日春秋丸写し」はありません。
(令和6年2月12日)中日春秋丸写しで一句 「早バレ」を許すな読者余寒かな♪
中日春秋 (書写) 「早バレ」を許すな読者余寒かな 昭和40年代の話だろう。作家の三島由紀夫が深夜、講談社の「少 年マガジン」の編集部
(令和6年2月11日)中日春秋丸写しで一句 タクト振る巨匠の背なに梅が香が♪
中日春秋 (書写) タクト振る巨匠の背なに梅が香が 伝説の始まりはこうだ。貨物船でフランス・マルセイユに到着し た青年は日本製のスク
(令和6年2月10日)中日春秋丸写しで一句 スランプも魚氷に上る落ち着いて♪
中日春秋 (書写) スランプも魚氷に上る落ち着いて ジブリ映画『魔女の宅急便』に、魔女の修行をする主人公の少女 が、自身の魔力がなぜ
(令和6年2月9日)中日春秋丸写しで一句 草分けは困難過ぎて春きざす♪
中日春秋 (書写) 草分けは困難過ぎて春きざす 大阪の画家の娘、赤松良子さんは津田塾専門学校(現津田塾大) 、東大を経て 1953年、労
(令和6年2月8日)中日春秋丸写しで一句 首位奪還餃子の歴史春きざす♪
中日春秋 (書写) 首位奪還餃子の歴史春きざす 餃子が日本で本格的に普及したのは戦後。 旧満州からの引き揚 げ者らが、かの地で知った
(令和6年2月7日)中日春秋丸写しで一句 両替の手数料には寒戻る♪
中日春秋 (書写) 両替の手数料には寒戻る 昔、金融業は資産豊富な寺社も営んだ。室町時代、主に禅宗の寺 が祠堂銭を元に行った貸し付
(令和6年2月6日)中日春秋丸写しで一句 裏金が国民不振末黒かな♪
中日春秋 (書写) 裏金が国民不振末黒かな 「敗北でなく、落城だよ」。1978年の京都府知事選挙で自身の後 継候補が自民党系候補に敗れ
(令和6年2月5日)中日春秋丸写しで一句 人種差別未だ蔓延る二月早♪
中日春秋 (書写) 人種差別未だ蔓延る二月早 1947年、黒人で初めて人種の壁を乗り越え、大リーグの選手にな ったジャッキー・ロビンソ
(令和6年2月4日)中日春秋丸写しで一句 脚本家原作曲げて凍返る♪
中日春秋 (書写) 脚本家原作曲げて凍返る 芥川龍之介の『羅生門』、松本清張の『ゼロの焦点』など小説を 映画化した作品を数多く手
(令和6年2月4日)中日春秋丸写しで一句 脚本家原作曲げて凍返る♪
中日春秋 (書写) 脚本家原作曲げて凍返る 芥川龍之介の『羅生門』、松本清張の『ゼロの焦点』など小説を 映画化した作品を数多く手
(令和6年2月3日)中日春秋丸写しで一句 アマメハギ鬼が知らせる明日立春♪
中日春秋 (書写) アマメハギ鬼が知らせる明日立春 奥能登の能登町の一部集落では節分の夜、伝統の「アマメハギ」 を行う▼子どもが鬼に
(令和6年2月2日)中日春秋丸写しで一句 液状化崩れし住居凍返る♪
中日春秋 (書写) 液状化崩れし住居凍返る 内灘闘争とは古都・金沢近くの内灘村を舞台とする反基地闘争。 朝鮮戦争中の1952年、海沿い
(令和6年2月1日)中日春秋丸写しで一句 蜆汁五臓六腑に輪島塗♪
中日春秋 (書写) 蜆汁五臓六腑に輪島塗 能登が誇る輪島塗は輪島の地で育ったからこそ、地歩を築いた▼ 品物の堅牢さを生むのは、地
「ブログリーダー」を活用して、dorisanさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。
中日春秋 (書写) こどもゆえ許されんこと鰯雲 双子の野ねずみが主役の人気の絵本シリーズ『ぐりとぐら』で知 られる児童文学作家の中
中日春秋 (書写) ハマちゃんや役者稼業は秋惜しむ 俳優の西田敏行さんは高校時代、上野動物園のゴリラが友だちだ った。役者
中日春秋 (書写) 南北で食す冷麺冬隣 日本人に劣らず、朝鮮半島の人々も麺類を愛す。有名な冷麺の普 及には朝鮮戦争が影響したと
中日春秋 (書写) 物価高如何にかしてよ零余子飯 昭和に活躍した劇作家寺山修司さんが、ラジオ番組でリスナーに 好きに1分間しゃべらせる
中日春秋 (書写) 休刊日今夜の月は十三夜 今日は新聞休刊日につき、中日春秋はお休みです。
中日春秋 (書写) 錦秋やナダル引退赤土に ジョコビッチは54回、フェデラーは11回、マッケンローは78回 。いずれも有名なテニス選手
中日春秋 (書写) 秋惜しむ大山死すともドラえもん 独特のだみ声でアニメのドラえもん役を務めた声優の大山のぶ代 さん。自身の幼稚園の
中日春秋 (書写) ノーベル平和賞被団協受賞秋日和 長崎で被爆し、既に90歳を超える田中煕巳さんが以前、紙上で体 験を語っていた。核兵
中日春秋 (書写) 初外遊顔見世会議そぞろ寒 1957年、岸信介首相は初の外遊としてビルマ(現ミャンマー )やタイなどを訪れた▼ビ
中日春秋 (書写) 生贄も悪は悪だと身に入むか 十二使徒とはイエス・キリストが教えを広めるため、多くの弟子 から特に選んだ12人。塚
中日春秋 (書写) 止めてくれ名古屋の恥部じゃ秋寒し 河村たかし名古屋市長の政治家人生は衆院議員初当選以来31年。 最も幸福感に浸った出
中日春秋 (書写) 未だ続く中東の危機冬隣 1948年5月のイスラエル建国に先立つ47年11月、パレスチナ の地をユダヤ人の国とアラブ
中日春秋 (書写) うそ寒や泣くに泣けない渋沢氏 実業家の渋沢栄一が著書『論語と算盤』で、「常識」について説 いている。常識とは「智、
中日春秋 (書写) うそ寒や裏金議員忘れるな 新宿末広亭の楽屋で将棋が流行したことがあったそうだ。かって の席亭、北村銀太郎さんが
中日春秋 (書写) 娘の死悔いても辛い崩れ簗 今の石川県かほく市出身の哲学の大家、西田幾多郎は次女を4歳 で亡くした。随筆『我が子
中日春秋 (書写) 不発弾未だ爆発威し銃 宮崎空港は旧海軍の飛行場だった。戦時中、敵艦に体当たりする 特攻機が飛び立った▼最後
中日春秋(書写) 「あすのば」で子育て救う秋高し 能登半島のまちで子どもを育てるひとり親の女性は元日の地震で 自宅が損壊し、避難所を転
中日春秋(書写) 新政権期待と不安秋の雲 昨日、首相に就任した自民党の石破茂氏は鉄道マニアとして知ら れる。当選回数の少ない若手衆
中日春秋(書写) 謙虚さに欠ける県知事そぞろ寒 全国で初めて、議会に不信任を議決された知事は岐阜県の平野三 郎氏である。3期目途中
中日春秋(書写) 遠足のおやつ代にも冷やかに 秋の遠足のシーズンだろう。小学校のときの遠足のおやつ代を思 い出す人もいるか。今、思え
中日春秋 (書写) 認知症否応なしの片蔭り 〈夕ぐれの時はよい時。/ かぎりなくやさしいひと時。〉。堀口 大学の詩「夕ぐれの時はよ
中日春秋 (書写) 不義理でも違法行為に田水沸く 『たけくらべ』を書いた作家樋口一葉は 1896年に24歳で没した 。香典を寄せた人の名
中日春秋 (書写) 資源管理漁獲量決め夏の潮 日本人がマグロのすしを食べるようになったのは江戸後期以降。 切り身をしょうゆに漬けてネタ
中日春秋 (書写) パワハラに死者まで出して暑気中り 兵庫県議の「号泣会見」は10年前の7月だった。自身の政務活動 費の不自
中日春秋 (書写) 夏休困窮家庭子に困り 私事で恐縮だが、故郷は寒冷地で、学校は冬休みが長い代わりに 夏休みが短かった。始まりは
中日春秋 (書写) 休刊日海の日過ぎし肌白し 新聞休刊日につき、今日の「中日春秋丸写し」はありません。
中日春秋 (書写) トランプ氏の暗殺未遂や油照 米国の南北戦争で北軍を勝利に導いたグラント将軍が劇場に招待 された。その日は娘と会
中日春秋 (書写) あの世から一時帰宅の盆早し 〈この道しか知らざる妻の盆の路〉能村登四郎。お盆の時期に亡 くなった妻が家に帰ってく
中日春秋 (書写) 七月場所ドラマが生まる名古屋場所 「うん、ほんまに横綱になったんや、母ちゃん」。1974年 の大 相撲名古屋場所後、21歳
中日春秋 (書写) 離島医療志す主夏の果 医療法人・徳洲会の理事長室の応接ソファ前のテーブルに、理事 長側からだけ見えるような小
中日春秋 (書写) マタギすらクマの狩猟の暑気払 大正 4年 12月、北海道苫前村(現苫前町)で人食いグマが山中 の集落を繰り返し襲い、
中日春秋 (書写) うずら卵食べてのりきる極暑かな 愛知県豊橋市が誇る「豊橋カレーうどん」を初めて食べた。店で 対面すると、ウズラの
中日春秋 (書写) イスラム圏厳格過ぎず梅酒から イスラム圏でも酒に寛容な国はあるが、シーア派聖職者が最高指 導者のイランの厳格さは
中日春秋 (書写) 笹の葉に都政の願い滴りぬ 〈風が吹き吹き笹藪の、笹のささやきききました〉―。動揺詩人 、金子みすゞの「七夕のこ
中日春秋 (書写) 都知事選炎天の戦笹の葉に 暑い。早朝にもかかわらず、気温は高く、散歩に連れ出すイヌが 機関車のようにハアハアと
中日春秋 (書写) 英国も政権変わり暑気中り ドイツ降伏から間もない 1945年7月の英総選挙。首相チャーチ ルは自身が率いる保守党の
中日春秋 (書写) 言うがまま人権侵害片蔭 アイヒマンはナチス・ドイツの親衛隊将校。虐殺するユダヤ人を 欧州各地から移送する担当だ
中日春秋 (書写) 返り咲き狙うトランプ油照 秦の始皇帝に仕えた徐福は、不老不死の仙薬を求める主のため、 童男童女や技術者ら数千人
中日春秋 (書写) 渋沢翁新札になり走馬灯 第一国立銀行(現みずほ銀)などあまたの企業の設立・運営に携 わり、日本の資本主義の父
中日春秋 (書写) マイワシで栄養補給暑気払 〈海荒れて膳に上るは鰯かな 虚子〉。うまい魚を期待したのに 裏切られた、ということらし