― 免疫病の正体は?もう癌も怖くない!-

― 免疫病の正体は?もう癌も怖くない!-

今年のノーベル医学生理学賞の受賞が京都大の特別教授、本庶佑(ほんじょたすく)氏に決まりました。その功績は免疫細胞の表面にあるブレーキ役の分子「PD―1」の発見とあり、「21世紀は免疫の力でがんを抑えられるのではないか」と言い、この分子の働きを妨げる免疫の力で癌を治療する新薬「オプジーボ」の開発につながったと報道されました。今や国民の2人に1人は「癌」になる言われる時代であり、免疫の力で癌治療と聞いた皆さんは「癌」と言う病気と免疫との関係を如何様にご理解されて居られるのでしょうか?―オプジーボを中心とした癌の免疫療法―実は先月来から、秋たけなわの読書シーズンとばかりに毎月のブログの更新をすっかり投げ出し、生来の凝り性もあって読書に耽ってしまったのですが、期せずして読み出したのが免疫に関する本など3冊です。先ず最初...―免疫病の正体は?もう癌も怖くない!-