ある神職の方から伺いました。 あたしたちが生きているのは、失敗をしないためではないそうです。 そうではなくて、この世でしかできない様々な経験をするためだそうです。 さすれば、失敗を恐れて何かをしないのは返す返すも損であり、残念なことだそうです。 さすれば、何かに遭遇した時には、「でも」や、「否」から始めるのではなく、「はい」、「やってみましょう」から始めるのが良いそうです。 諾から始め…
昨日もたくさんの方にお参り頂き、ありがとうございました。 京都は、日中はまだ汗が出る暑い陽気ですが、さすがに朝夕は涼しくなり、肌寒くもなってまいりました。 昨年、今年と新型コロナウィルスの感染拡大に翻弄され、夏の思い出を作り損ねた方も多いようです。 来年は、夏を満喫したいものです。 さて、本日で9月も終了いたします。 10月は、新型コロナウィルスによる緊急事態措置やまん延防止なども終了…
「お月見」と「長月 月の光」特別限定朱印とミニの書置きの朱印授与最終日
昨日もたくさんの方にお参り頂き、ありがとうございました。 今月は、21日が、中秋の名月でしたので、これを記念しまして、書置きの「お月見」と「長月 月の光」の特別限定朱印と、同じく、書置きの「お月見」と「おつきみ」のミニの特別限定朱印を授与いたしましたが、この4種類の授与は本日が最終日となります。 ご希望の方はご注意ください。 自民党の総裁が決定したと思いましたら、今度は、台風が東日本に迫っ…
時間の経つのは本当に早いですね。 新型コロナウィルスの感染で振り回された令和3年の夏が終わったと思いましたら、本日で、9月も最終日です。 毎月その月に因んだ朱印を従来の京都大神宮の朱印に加えましてご希望の方に捺させて頂いておりますが、9月は、「お月見」でした。こちらを捺させて頂くのは、本日が最終日となります。 明日10月1日からは、新しいものを検討中です。 また、毎月その月に因んだ限定の…
kyotodaijingu22 / 京都大神宮…
ある神職の方から教えて頂きました。 あたしたちは、何かを求めるとき、あるいは、辛い時に神様に助けを求めるとき、祈ります。 もしもその祈りが他者の迷惑になるものではない限りは、神様は、必ずかなえて下さるそうです。 しかし、それはあたしたちが求める時期や方法ではなく、神様が最も良い時に最も良い方法で叶えて下さるそうです。 ところが、ご神慮を超えた祈りもあるそうです。 しかし、その場合、当然…
毎日たくさんの方が神社を参拝なさります。 神様をいつも身近に感じられるのは、神様に護られているという意識が出来、心の安定にもつながります。 ところで、お参りなさる神社の御祭神はご存じですか。 伺いますと御祭神をご存じでない方、またそれぞれの神社の御祭神は一柱の神様のみと思っておられる方も多い由です。 例えば、明治神宮の御祭神は、明治天皇様とその皇后であられた昭憲皇太后(しょうけんこうたい…
ある神職の方から教えて頂きました。 祈るとき、「意識して祈る」ことが肝要だそうです。 あたしたちがご神前で神様に向き合って祈ります時、自分は何を求めているのかをしっかり意識して祈るのが肝要だそうです。 どのように病気を治して頂きたいと神様に祈りましても、心の奥底で、きっと叶えて頂けないとの想いがありましたら、そちらの真の思いの方が実現してしまいます。 さすれば、自分の願いとは異なり、病が…
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ある神職の方から教えて頂きました。 あたしたちは、願ったことが叶うことを求めます。 さすれば、祈りの力が強い人が良い人生を歩んでいるかと申しますと、どうも逆のようです。 「祈りの力」が強いことは、決して安寧な人生につながっていないそうです。 なぜかと申しますと、その様な方は、実は、「祈りの力」が強いことを自覚しておられず、何気ない想いがネガティブな祈りとして作用してしまいます。 例えば…
ある神職の方から教えて頂きました。 「祈りの力」と申しますと、馬鹿にしておられる方が多いかもしれません。 オカルトと片付けてしまう方もおられます。 しかし、たくさんの方が真摯に祈られると統計上明らかに有意になることは証明されています。 しかしながら、実は、祈りの力とはそのようなものではなく、実はもっと物凄い力を秘めているそうです。 逆に申しますと、あたしたちは祈りの力の一面しか見ておら…
ある神職の方から教えて頂きました。 あたしたちは実に非力です。 過去に起こったことは変えようがなく、これから起こることをどうすることも出来ません。 しかし、その一方、あたしたちは神様の子供として、ここ・今では、万能の力を発揮することが出来ます。 そのためには、いま・ここにある、現実を楽しむ必要があります。 現実に振り回されるのではなく、現実をありのままに受け取り、楽しむのだそうです。 …
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ある神職の方から教えて頂きました。 あたしたちが、認識すべきことは、どのような状況にも、どんな人々にも、「悪」あるいは、「悲惨だ」以外に言葉が見つからない時でさえ、その奥には、「まったき善」が隠れているということだそうです。 これは、神様があたしたちに下さるまさに奇跡です。 このまったき善を受け取るには、現実を、心から受け取ることにより可能になります。 現実から逃亡しますと、この奇跡のま…
ある神職の方から教えて頂きました。 様々な苦しみや不幸が押し寄せてまいります。 しかし、出来事はあたしたちを不幸にすることはできないそうです。 出来事は、身体に苦痛を与えるかもしれません。しかし、あたしたちを不幸にする力は持っていないそうです。 それでは、何があたしたちを不幸にするかと申しますと、それはほかでもないあたしたち自身の思考だそうです。 あたしたちを不幸にしておりますのは、出…
ある神職の方から教えて頂きました。 新型コロナウィルスの感染対策として、外出の自粛をなさったり、友達付き合いを控えておられる方が多いために、ストレスを抱えておられる方が多いようです。 しかもマスコミなどの報道では、毎日悪しき情報ばかりが強調してなされるために、合理的で冷静な判断が出来ずに、益々ストレスを抱えておられる方が多い由です。 しかし、日本は世界と比べましても罹患者も重傷者の数も少な…
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ある神職の方から教えて頂きました。 全ての人は幸せで楽しい毎日を求めます。 しかし、それではこの世に生まれてきた意味がないそうです。 あたしたちの故郷である、神様の世界では、あたしたちは、すべからく、楽しく、自分の思い通りになる世界に住んでいるのだそうです。 逆にこの世では、苦を克服することにより、自分をさらに大きくすることが出来るのだそうです。 実際、あたしたちがこれまで経験してきた…
生きておりますと、どうしてこのようなことが起こるのかというようなことに遭遇致します。 しかもそこから逃げようとしても、そうしたことは執拗に追っかけてまいります。 そのような時、それは必要だから起こったのだと認識するのが肝要だそうです。 否、それよりも、あらゆる瞬間に、自分が感じているもの、あるいは経験しているものすべてを、あたかも事前に選択したかのように生きることが肝要だそうです。 それ…
ある神職の方から教えて頂きました。 心配事の9割は実現しないと申します。 このことは、翻りますと、あたしたちがどれだけ取り越し苦労をしているかの証明になります。 よほどのことがない限り、心配事は杞憂に終わると自分自身に言い聞かせ、その瞬間より心からうっとうしい悩みもどきを取り除き、明るさを取り戻すことが肝要だそうです。 そして、明るさを取り戻したときから、悪しきことに行きかけていたあたし…
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ある神職の方から教えて頂きました。 生きておりますと、楽しいことばかりではなく、辛いことにも遭遇致します。 否、辛いことばかりに遭遇するという方もおられることと存じます。 しかし、どのような事故にも、どのような悲劇にも、本人には直ぐには意識することはできないかもしれませんが、必ず、プラスの要素があるそうです。 これに例外はないそうです。 それは、「死」にすらいえることだそうです。 臨…
ある神職の方から教えて頂きました。 神様の御心にそった人生で幸せに生きる秘訣とは何かと申しますと、将来のことを心配したり、過去のことをいつまでも悔んだりすることなく、今この瞬間にやるべきことに意識を集中する、神道で申します中今(なかいま)の精神生きることだそうです。 逆に物事に不平不満を言って、流れに逆らうのは、我欲が出ている証拠でありますので「祓(はらい)」を行う必要があります。 祓と申…
ある神職の方から教えて頂きました。 すべては、偶然の賜物と考える方もおられます。 宇宙が出来たのも、あたしたちがここに居りますのもすべては偶然と説かれます。 しかし、逆に、神道をはじめ、多くの宗教では、物事というのは偶然に起こるというものは一つもなく、すべて神様のお導きと説きます。 神様のお導きにより、あたしたちは、様々な出来事に遭遇しているわけであり、表面上善きことも悪しきことも、全て…
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時間の経つのは早いものです。 また、昨年と今年は新型コロナウィルスの感染のために、とりわけ時間に追いまくられているような気も致します。 それでも、昭和39年以来のオリンピックも開催され、また、パラリンピックも大きな問題なく無事に終わりました。 さて、京都大神宮では、毎年、暦を授与しておりますが、来年、令和4年の暦が完成しましたので、本日より授与を開始いたします。 部数が少ないため、毎年す…
ある神職の方から教えて頂きました。 不思議なもので、あたしたちの目や耳は、自分にとって、必要な情報だけを取り入れるようになっています。 人間の目にはいろいろなものが映っておりますが、その中からあたしたちが必要なものだけを脳の神経がとらえているわけです。 耳に関しましても、例えば、補聴器をつけますと、普段聞こえないような雑音まで聞こえてきますが、これは機械がすべての音をひろっているからであり…
昨日は、秋季祖霊祭でした。 お陰様で、新型コロナウィルスの感染防止対策をして、無事、斎行することが出来ました。 祭典の準備と祭典の斎行のため、昨日は終日社務所の受付を休止いたしましたが、本日からは、通常通り、午前9時から午後4時迄受付をいたします。 なお、「お月見」と「長月 月の光」特別限定朱印と、同じく「お月見」と「おつきみ」ミニの特別限定朱印、および、9月の書置きの限定印「長寿」と「こ…
kyotodaijingu22 / 京都大神宮…
昨日もたくさんの方にお参り頂き、ありがとうございました。 京都は蒸し暑い一日で、しかも雨も降ったり止んだりと、天候の変化の激しい一日でした。 しかし、最近、朝夕は随分涼しくなり、秋を感じる今日この頃です。 さて、本日23日は、秋季祖霊祭です。 皆様もご先祖様に想いを寄せて頂ければ、きっとご先祖様もお悦びなさることと存じます。 つきましては、祭典の準備と、祭典斎行のため、本日は、終日社務…
ある神職の方から教えて頂きました。 物事は別の角度から見ることによりまして、世界が変わって見えてまいります。 あたしたちはいつの間にか自分の固定観念だけで善か悪かを判断するようになってまいりますが、この世はすべからく相対的であり、あたしたちが単純に是非を判断することはできません。 そして、物事は別の角度から見ることによって、そこから相手を許すという人間らしい心が現れてくることもあります。 …
ある霊能者の方から伺いました。 テレビは放送局から届いている電波と同調することにより番組を映し出すことができますが、このしくみは神様の波長につきましても当てはまるそうです。 神様からのよきお恵みもあたしたちの目の前まで届いているそうで、あたしたち人間も神様と同じ波長に同調することにより実際に幸せが現れてくるそうです。 それでは、神様と同調するための波長とは何かと申しますと、感謝をするときに…
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ある神職の方から教えて頂きました。 神様のお恵みというのは、いつも私達のすぐ目の前まで来ているそうです。 感謝して、神様の波長に合わせることによりまして、目の前にそのお恵みが現れてくるそうです。 信心と申しますのは、「常に目の前まで来ている神様のお恵みを信じる」ということだそうです。 そして「ありがたい」と理屈なく感謝するということだそうです。 そこから敷衍しまして、常に何が起こってい…
御守りに付きまして、お問い合わせを頂いております。 勿論、御守りを持っていましたら何をしても良いなどということはありませんが、お守りを身につけられて、そのことを意識なさると、神様に護って頂いているという意識が出て心が落ち着きますし、また本当に不思議なことも起こるとよく伺います。 事故に遭われて、気が付いたらその日だけ何故か御守りを忘れられた方もおられますし、入院なさったとき、いつも身に着けて…
昨日、21日は、中秋の名月でした。 京都は、日中、気温も上がり、むし暑い一日でしたが、夕方、雨が降り出し、空は雲で覆われ、残念ながら中秋の名月を楽しむことはできませんでした。 京都大神宮では、この中秋の名月を記念して、「お月見」と「長月 月の光」特別限定朱印と、同じく、「お月見」と「おつきみ」ミニの特別限定朱印を授与しておりますので、たくさんの方がお参りにお越しになられました。 なお、この…
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塩というものは大変尊い、ありがたいものです。 日本では、天の神様を「天つ神」、大地の神様を「国つ神」として崇敬し、感謝のおまつりをしてまいりました。 塩は大地の神様である国つ神からの尊いお恵みです。 お祓いで御塩が用いられますが、これは国つ神様からのお恵みである御塩の力で体についた「つみ・けがれ」を祓うためです。 頂いて また塩でお漬物をつくったり、塩漬けした魚を干したりして頂いてきました…
日本人の主食といえばお米ですが、稲(いね)という言葉の語源は「いのちの根=いね」という意味だそうです。 稲は日本人にとって、絶対になくてはならないエネルギー源ですので、そのような言葉となりました。 米(こめ)の語源ですが、こめの「こ」という文字は「おとこ・むすこ」の「こ」であり、「め」という文字は「おとめ・むすめ」の「め」を表しているそうです。 つまり「こめ」というのは稲から男の子、女の子…
「はたらく」という言葉があります。 「働く=労働」と考えて、生活のために仕方なく働いている人が多いようですが、本来「はたらく」という言葉の「はた」は、「周りの人」という意味、「らく」は、「楽にさせる。楽しませる。」という意味です。 つまり「はたらく」とは「周りの人を楽にさせる。楽しませる」という意味であります。 「はたらく」というのは周りの幸せのためにおこなうものです。 周りを幸せにすれ…
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ある神職の方から教えて頂きました。 最近は、やたらアンチエイジングが意識され、そのための様々なものも開発されているようです。 しかし、ここで、あたしたちが意識した方が良いのは、あたしたちの身体を含めて、様々な移ろうものを意識するためには、決して移ろわないものが必要であるということであります。 それこそ、あたしたちの本体である魂だそうです。 肉体の衰えや、考え方の変化を感じ取っている「意識…
ある神職の方から教えて頂きました。 「死」とは、不思議です。 「死」の前後で体に変化があるかと申しますと、何もありません。 ところが、ある瞬間を境にして、呼吸は無くなり身体は動かなくなります。 物質としての身体を構成する物質は、そのステージを変えるのみです。 さすれば、死は生命の対極にあるものではないといえましょう。 生命の対極に位置するものなどありません。 それでは死の対極には何…
最近、かつてはオカルトの分野になっていました臨死体験や退行催眠、幼児の生まれる前の記憶などが、科学的に調査研究されるようになってきました。 残念ながら、欧米での研究が盛んで、日本はまだ遅れているようです。 死後の世界、あの世がないと説明のつかない事例もたくさん出てきております。 ところが、日本ではいまだに訝る方がおられ、極端な場合には、その内容を吟味することなく感情的に否定される方もおられ…
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ある霊能者の方から教えて頂きました。 あたしたちはすべからく、神様の魂のかけらを貰って、神様への道を、魂磨きをしながら歩む存在であります。 つまり、元をたどれば、あたしたちは、神様のもとに一つに集約されます。 ところで、この世での問題は突き詰めれば、ほとんどが人間関係に還元されます。 あたしたちは、知らず知らず他人に翻弄され、また他人に助けられ、他人との関係で人生が紡がれてまいります。 …
ご自宅に神棚はございますか。 神棚を設置する余裕がないようでしたら、目上の位置で綺麗な処に北を背にして南向き、あるいは、西を背にして東向きに、御神札をお祀りなさるのがよろしゅうございます。 なお、神宮大麻のみをお祀りなさっている方も多いようですが、それは素晴らしいことでありますが、余裕がございましたら、是非、産土の神様のご神札、そして、崇敬なさっている神社のご神札も一緒にお祀りください。 …
「神宮大麻(じんぐうたいま)」は、もと「伊勢の御師(おんし)」と呼ばれる神職が、全国の伊勢神宮を崇敬する人たちのために祈祷し、祈願をこめて配布していた、「御祓大麻(おはらいたいま)」に由来します。 南北朝時代には頒布を全国域に広げ、積極的な活動を展開してゆきました。 伊勢信仰は次第に広がり、江戸時代には全国的に普及いたします。 江戸の世では、なんと全国の約九割の家庭で「御祓大麻」が祀られて…
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今、何気なく使う、「年」ですが、もともと実った穀物の穂を人が背負っている形に象ったもので、「みのり」の意味があります。 それが転じて「穀物が実る周期」との意味で用いられるようになりました。 「年」という単位は、遡れば、農耕と繋がっておりました。 神社は古くから稲作と深く関わりがあります。 また、「年神(としがみ)」と呼ばれるお正月にお迎えする神様も、字の通り、穀物の神様であります。 子…
ある神職の方から教えて頂きました。 この神職の方のお知り合いの方が、ある時、家の傷みに気付かれた由です。 しょうがないので、経費がかさむものの治されたそうですが、そのあと台風が来て、直していなかったら雨漏りが酷かった由で、助かったそうです。 またある方は、電車に乗り遅れて、がっかりされた由ですが、その乗り遅れた電車が大きな事故に巻き込まれたそうです。 こういったことはその大きさはまちまち…
「気は木に宿る」といわれるように、木々には、神様の御力が宿ったり、霊が宿るようです。 動物は意識を持っているが、植物は持っていなので、気にせず、切ったり食べたりしてもよいとお考えの方もおられますが、どうも科学的に調べますと、木は、切られることが、わかるそうで、切られる前に電磁気的にとても乱れるのだそうです。 やはり切られるのは嫌なようです。 そのためか、また、木をむやみに切りますと、そのあ…
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ある建設業の方から伺いました。 これまで、建築物を構築されるときには、まずは、土地を平地にしましてから、土地の清祓い、あるいは、地鎮祭を斎行し、そのあと工事に取り掛かるのが一般的でしたが、最近は、施主さんで地鎮祭などをなさらない方がおられるそうです。 ところが、工事関係者の方は、地鎮祭をいたしませんと、いろいろと問題が起きることを経験からご存知のため、困られるそうです。 そこで、最近、工事…
ある神職の方から教えて頂きました。 あたしたちはこの世で生きるために数多くのものを用います。 しかし、それらのものは、単なる目的のための手段ではないそうです。 神道では、全てのものに魂が宿ると考えます。 あたしたちはそれらの存在を意識し、時に感謝の念を示すことが肝要であります。 プライドや虚栄心のためにものを利用しようと致しますと、端的な表現をしますれば、物に執着しますと、物への執着心…
亡くなられた村上和雄先生たちの科学的な調査により、笑いは、あたしたちにとって良い遺伝子をオンにし、免疫力を向上させ、周辺を明るくし、気持ちを前向きにすることが出来、しかも副作用のない万能の妙薬であることが証明されました。 また、心理学者の研究によりますと、毎日声を出して会話をすることが精神衛生上とても有益であることも立証された由です。 しかしながら、新型コロナウィルスの感染拡大による外出自粛…
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中秋(ちゅうしゅう)の名月とは、旧暦8月15日の十五夜にお月見をするならわしです。 旧暦では7,8,9月を秋としており、その真ん中の日の8月15日を「中秋」と呼び、その晩に上がる月のことを「中秋の月」と言っていました。 中秋の名月の別称である十五夜(のお月さま)もこの旧暦の頃の名残です。 お月見と言えばススキですが、ススキを飾るのには諸説あるようで、まずは、稲の代わりだそうです。 稲は既に収穫して…
昨日もたくさんの方にお参り頂き、ありがとうございました。 9月と申しますと、秋の夜空に浮かぶ、美しい月を眺める「お月見(十五夜)」ですが、十五夜は、毎年日にちが異なっており、今年、令和3年の十五夜は、9月21日(火)です。 夏が過ぎ、涼しくなり始めたこの時期に、満月の夜を見て楽しむのは、日本の秋の風物詩ともいえます。 このお月見を記念いたしまして、本日より、「お月見」と「おつきみ」ミニの特別…
様々な文化論他で深い教養に裏打ちされた独特の視点から文化を語られた山本七平さんは、「空気の研究」という本を上梓されました。 日本人を論じた本として夙に有名ですが、日本人は時として、冷静な判断に立脚するよりもその時の空気(周辺の雰囲気)に左右され、論理的になれないとの趣旨であり、今もう一度読み直す価値のある本かもしれません。 何度かお会いしたこともありますが、とても静かで穏やかで、丁寧な言葉遣…
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9月9日が「重陽の節句」でしたので、9月は、毎月の限定の書置きの朱印に加えまして、特別限定朱印「重陽の節句」の書置きの朱印を授与してまいりましたが、本日が授与の最終日となります。 ご希望の方はご注意ください。 なお、9月の書置きの限定印「長寿」と「こすもす」、および同じくミニの書置きの朱印につきましては、現在も授与中です。 また、明日より新しい書置きの朱印の授与を検討中です。 皆様のご参…
ミニの書置きの特別限定朱印「重陽の節句」授与最終日のお知らせ
昨日もたくさんの方にお参り頂き、ありがとうございました。 気温は下がり過ごしやすかったのですが、京都は、一日中雨でした。 台風が接近している由、気を付けたいものです。 さて、9月9日の重陽の節句を記念して授与してまいりました、ミニの書置きの特別限定朱印「重陽の節句」ですが、本日が授与最終日となります。 ご希望の方は、ご注意ください。 なお、本日は、月並祭の日ですが、新型コロナウィルスの…
ある霊能者の方から伺いました。 あたしたちは日々活動により、心に善きもの、悪しきものが積み重なってまいります。 善きものは、新たな善きものを引き寄せ、積極的で効果的な御霊磨きを為すことが益々できやすくなります。 しかしながら、人間は、どちらかと申しますと、悪しきことに心を奪われがちとなります。 心に痛みを保存いたしますと、心は、益々痛みを捕食し、痛みのエネルギーを随時補給しようと致します…
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ある神職の方から教えて頂きました。 あたしたちがこの世で持つ最も大きな悩みの一つは人間関係であります。 しかし、この人間関係から起こる問題、様々な要因が絡んでいるように見えますが、それを煎じ詰めますと、単なる言葉の交換に起因するものがほとんどです。 つまり、思考の次元で起こっているわけです。 さすれば、善き人間関係を構築するためには、そして、悪しき人間関係から解放されるためには、思考に静…
巫女の柄入りの朱印帳と朱印袋に付きましてお問い合わせを頂いております。 新型コロナウィルスの感染拡大による緊急事態措置に伴い、京都府外からのお問い合わせもたくさんいただいておりますが、現在も、各種の巫女の柄入りの朱印帳、京都大神宮の社門入りの朱印帳、ミニの朱印帳、そして、朱印袋もすべて授与中ですので、ご希望の方はご参拝の折、社務所でご覧ください。 また、当宮の従来の朱印に加えまして毎月その月…
物理学を極めている方によりますと、この宇宙が今の形を作るため、そして、あたしたちがここに生きているためには、宇宙を構成する様々な変数をとても精妙で微妙な数値に定めねばならず、それは偶然にしては、あまりに出来すぎているそうです。 そのため、実は、あたしたちがここに生きるために様々変数の数値が決められていると考えるいわゆる人間原理を唱える方がおられます。 その一方、いわゆる科学的考察と主張される…
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9月23日、秋季祖霊祭を斎行いたします。 祖霊祭では、あたしたちのご先祖様に想いを致し、今・ここにあたしたちがいるのはご先祖様のお陰ですから、あらためまして、ご先祖様に感謝の祈念を捧げるのが肝要です。 ただ、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、京都も緊急事態措置が適応されており、また、神社庁からの要請もありますので、ご参拝の方は、マスクを付けて頂き、ソーシャルディスタンスを保ってご着席、ご参…
ある神職の方から教えて頂きました。 冷静に自分自身を振り返りますと、あたしたちのほとんどの行動の背後には、「恐れと不安」が佇んでおります。 お金が無くなったら、病気になったら、好きな人がいなくなったら、などなど、様々な恐れと不安があたしたちを怯えさせ、極端な場合には、敵を作ることにもなります。 「恐れと不安」も神様がお創りになられたものですから、勿論意義があります。 それはあたしたちを動…
ある神職の方から教えて頂きました。 ご神前で、神様に祈られるとき、本当に祈りは叶えられると思って祈っておられますか? あたしたちが真剣に祈りをささげるとき、時期は、それが叶えられることにより最も良い時期に叶えて頂くため、あたしたちたちの希望の時に叶えられないかもしれませんが、それは必ず叶えられるそうです。 さすれば、祈りは怖いとも申せます。 迂闊に祈ることは厳に慎まなくてはなりません。 …
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最近は、ご自宅に神棚を設ける人が増えてきているようです。 神様と常に在るということは素晴らしいことです。 そして常に神様のことを想うことが間違った道を歩まぬ要諦だそうです。 ところで、ご自宅の神棚にお祀りなさっている神様については、ご存知ですか? 明治神宮をご参拝なさっている方に明治神宮の御祭神について質問されたところ、全く知らないといった方も多くおられ、明治天皇さまのお名前を答えられる…
あたしたちは、得てして勝手に自分に枠をはめがちです。 例えば、毎日8時間の睡眠時間を取らなければならないとの情報に翻弄されて、少しでも睡眠時間が足らないと、健康を害するのではないかと心配し、果ては、眠くなくても寝なくてはとの執着に捉われます。 寒いところにいると風邪をひく、等々、あたしたちは勝手に自分に限界を作り、枠をはめがちです。 しかし、神様の子供であるあたしたちは実は万能であり、そん…
ある神職の方から教えて頂きました。 新型コロナウィルスの感染拡大がなかなか収まらず、人との関係が疎となり、外出もままならず、精神的に疲れておられる方も多いようです。 こういった時には、いつもにも増しまして体調管理に留意するとともに、神様に心をケアして頂くことが肝要です。 毎日神棚やご神前で手を合わせて、ご祈念なさるとともに、神様の良き気を取り込まれて、身体自ら神様の良き気に満たされて新型コ…
kyotodaijingu22 / 京都大神宮…
昨日は、祭事の準備他のために終日社務所の受付を休止いたしましたが、本日からは、通常通り、午前9時から午後4時迄受付をいたします。 限定の書置きの朱印に付きましてご質問を頂いております。 9月の限定の書置きの朱印は、「長寿」と「こすもす」の2種類、同じくミニの書置きの朱印は、「敬老の日」と「お月見」で、現在も授与しております。 また、現在「重陽の節句」を記念しまして、「重陽の節句」の書置きの…
京都大神宮の七色鱗型のお守り袋、巫女の柄入りの朱印帳や巫女のキーホルダーのお守りなどを様々なメディアで取り上げて頂いておりますが、今回スカイマークの機内誌で取り上げて頂きました。 空の旅をなさる時、ご覧ください。 なお、掲載されております朱印は、令和元年12月のものですが、その月に因んだ季節印は毎月変わります。 また、このほかにも、毎月その月に因んだ限定の書置きの朱印なども授与しております…
ある神職の方から教えて頂きました。 あたしたちの周辺の動物、草花、木々を始めてみるが如く観察されるのが肝要です。 当然と思っている、動物、草花、木々の何と素晴らしいことか。 見事な造形美、奇跡の集積の数々です。 そしてそれらが、いかに大いなる存在である神様の中で安らいでいるかを感じるのが肝要だそうです。 あたしたちは、善きことは傍らに置き、悪しきことにばかり振り回され、ますます悪しきこ…
kyotodaijingu22 / 京都大神宮…
昨日もたくさんの方にお参り頂き、ありがとうございました。 昨日は、急な祭事の準備などがあり、午後から社務所の受付を休止いたしましたが、本日、10日も、祭事の準備他のために終日社務所の受付を休止いたします。 社務所に御用の方は、ご注意ください。 昨日、京都は、雨も降らず、またまだまだ暑いものの、時々吹く風に秋を感じました。 新型コロナウィルスの感染拡大の収束がまだまだおぼつかないようです。…
ほとんどの神社の境内には木々が植わっております。 伊勢神宮に行かれますと、長い時間静かに人間の歴史を眺めてきた多くの木々に出会うことが出来ます。 そして、多くの神社のいわゆるパワースポットは、それら境内に植わっている木々に関係する場所が多いようです。 「気は木に宿る」の諺の通り、木々には、霊が宿るようです。 そのため、伊勢神宮の遷宮の時、社殿を立て直すに際しまして、社殿にも増して、社殿の…
ある神職の方から教えて頂きました。 時として、あたしたちは、災難に遭遇し、それを何とか乗り越えようともがきます。 しかしながら、もがけばもがくほど底なし沼に足を取られ、益々災難の深みに沈み込むこともあります。 そのような時、その状態を受け入れ、逆らわず、人生を放っておくことも肝要だそうです。 放っておくとは、降参を意味するのではないそうです。 それは、常にあたしたちのことを想い、あたし…
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本日9月9日は「重陽の節句」です。 9月9日が重陽の節句と呼ばれるようになりましたのは、古くから時間や月日を占う考え方として根付いていた「陰陽五行説」に由来があります。 陰陽五行説では奇数の月日を「陽」(=天)、偶数の月日を「陰」(=地)とする考え方がありました。 特に一桁の数字で奇数(陽)の月日が重なる日は、天の力が強くなり、地に暮らす人々にとっては恐ろしい日であると考えられたようです。 …
ある神職の方から教えて頂きました。 科学万能の世といわれ、全ては、科学で説明できるように思われておりますが、科学者の皆さんご自身が仰っている通り、あたしたちが完全に理解していることは、ほんの少しで、ほとんどのことは、まだ説明がつかないのだそうです。 実際、科学で述べられていることは、全て仮定であり、新しい法則が古い法則を葬り去ります。 アインシュタインの相対世理論によりまして、ニュートン力…
ある神職の方から教えて頂きました。 あたしたちは、身に何かが起きますと、「どうして」と疑問を呈します。 しかし、この「どうして」という疑問をしなくなりますと、その疑問を手放すことになります。 疑問を手放せば、表面的な悪しきことに執着することはなくなります。 受け入れ不可能なものを受け入れることが、この世の慈悲を受け取る、最高の手段なのだそうです。 存じ上げている方は、ちょっとした体調不…
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ある神職の方から教えて頂きました。 あたしたちは悪しき状態に遭遇致しますと、「どうしてあたしがこんな目に合わなくてはならないのか」と自問いたします。 しかし、これは、あたしたちの幸せのことのみを考えて下さり、且つ常にあたしたちの味方である神様への冒涜であります。 それは神様のご神慮の否定につながります。 さすれば、このような自問を手放し、目の前の現象に執着しないのが肝要だそうです。 表…
最近、新型コロナウィルスの感染拡大がなかなか収まらず、外出の自粛など、通常の生活が送れていない方が多いためか、またはそこから心の病を患われる方が多いためか、清祓いのご祈祷のご依頼が多いようです。 このような場合には、神様にお願いして、心を清めて頂くのが肝要です。 直接お越しになる方もございますが、出来る限りご希望に沿わせて頂きますものの、先約があったり、準備の都合もございますので、日時が決ま…
ある神職の方から教えて頂きました。 あたしたちが為すべきことは、「今この瞬間を楽しむ」ということだそうです。 今この瞬間を楽しむとは、今この瞬間をそのまま放っておくことだそうです。 同時に、今この瞬間を楽しむとは、「現状」をありのままに受け入れて、何にも執着せず、ありのままに楽しむことだそうです。 あたしたちにとりまして、今・ここしか現実ではありません。 そして、その現実は、神様が吟味…
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ある神職の方から教えて頂きました。 何についても、「ノー」から始める方がおられます。 しかし、「ノー」が習慣になりますと、それは自分自身を否定することにつながります。 それは、無意識に可能性にフタをすることになるそうです。 一方、「イエス」は、可能性を広げます。 同時に、「イエス」は、勝手につくってしまっている執着を手放すことになります。 それは、心を広げ、未知の可能性を広げることに…
ある神職の方から教えて頂きました。 あたしたちの幸せの要諦は、万病を治す薬は、神様を信じ切ることだそうです。 あたしたち人間が他の動物と大きく異なる要素の一つは、言葉を操るということであります。 この言葉、万病に効く薬にもなれば、万物を切り裂く刃にもなれば、あたしたちに勇気を与え、あるいは、あたしたちを酷く落ち込ます劇薬にもなります。 そして、この言葉を用いて神様はあたしたちに救いの手を…
昨日もたくさんの方にお参り頂き、ありがとうございました。 昨日は、祭典の準備他のために社務所の受付時間を変更いたしましたが、本日からは、通常通り、午前9時から午後4時迄となります。 巫女のお守りのストラップとお百度帳に付きましてお問い合わせを頂いております。 巫女のお守りのストラップは、現在も授与中です。 社務所でご覧いただけます。 また、同じくお百度帳も授与中です。 お参りごとに捺…
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昨日もたくさんの方にお参り頂き、ありがとうございました。 京都は久しぶりに雨も降らず、しかも夏の暑さも和らいだようでした。 パラリンピックも閉会し、虫の声も聞こえだし、秋がやってきたようで、寂しさを感じます。 さて、本日、9月6日、祭典の準備他のため、社務所の受付時間を午後零時から午後4時までに変更いたします。 社務所に御用の方はご注意ください。 皆様のご参拝をお待ちしております。
ある神職の方から教えて頂きました。 あたしたちは、自分の何かが無くならないように、自分自身をとどめ置くために、無意識のうちに様々なものに抵抗し、あるいは、未来に恐怖してしまいがちです。 しかし、それは、全くの無駄だそうです。 さすれば、まずは、自分のいる場所、自分が一緒にいる人、自分の活動に、無意識のうちに、無意味に、抵抗していないかを探る必要があるそうです。 それが善きことでも悪しきこ…
ある神職の方から教えて頂きました。 欲望とは、自分自身をもっと満たそうとして、自分に何かを付加しようという必要性に駆られることだそうです。 そして、あらゆる恐れとは、何かを失うことに対する恐れだそうです。 しかしながら、皮肉なことに、恐れますと、結局は、それが裏目に出まして、かえって大切なものを減少させたり、弱めたりしてしまうのだそうです。 しかし、あたしたちはすでにこの世に生まれ出でる…
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ある神職の方から伺いました。 あたしたちが生きているのは、失敗をしないためではないそうです。 そうではなくて、この世でしかできない様々な経験をするためだそうです。 さすれば、失敗を恐れて何かをしないのは返す返すも損であり、残念なことだそうです。 さすれば、何かに遭遇した時には、「でも」や、「否」から始めるのではなく、「はい」、「やってみましょう」から始めるのが良いそうです。 諾から始め…
ある霊能者の方から伺いました。 思い通りにいかない仕事や、人間関係のゴタゴタで神経を使い減らしておられる方が多いようです。 臨死体験をなさった方に伺いますと、この世での御霊磨きのうち、最も効果的なのは人間関係から学ぶことだそうです。 それはとりもなおさず、人間関係は思い通りにいかないことを意味しているようです。 さて、それらの厄介な仕事や人間関係からは逃げてやり過ごすことは不可能です。 …
ある神職の方から伺いました。 絶対とは神様にだけに許されることだそうです。 とりわけこの世では絶対ということはないそうです。 全ては相対的、あるいは、仮定であるそうです。 それはニュートンの万有引力の理論が、アインシュタインの相対論によって変更を余儀なくされたごとしです。 さすれば、他人の正解が自分にとっては不正解のこともあることを認識すべきだそうです。 信頼できない方はもちろんの事…
ある神職の方から伺いました。 この世に生まれ出てきたのですから、意義のあることをしたいと思われる方や、毎日を無駄にしているのではないかと訝る方がおられます。 しかし、心配は無用だそうです。 誰にでもできる、変哲のないことにも深い意味が含まれているそうです。 しかし、あたしたちがその含蓄にこの世では気づかないことも多々あるそうです。 あたしたちの故郷であるあの世に帰ってこの世を振り返った…
ある神職の方から伺いました。 あたしたちの人生とは日々、否、一瞬一瞬が判断であるといっても過言ではありません。 そして、あたしたちは下した判断を悔いたり、未来の判断に慄いたり致します。 しかし、そんなことは要らぬことだそうです。 あたしたちの判断はどのようなものであっても正しいのだそうです。 判断によって進むべき道が間違ったと思う方がおられます。 しかし、あたしたち一人一人の霊性にと…
科学者の方によりますと、物理法則を見つけられたとき、あるいは方程式ができたとき、その法則や方程式が美しくないとき、シンプルでないときには、何か居心地の悪さを感じられ、あるいは、最終的に間違っているものが多いそうです。 それは不思議な間のようなものだそうです。 しかし、それは理にかなっているようです。 神様ご自身がシンプルなものを好まれ、その神様がお創りになられた法則や方程式も当然同じ性格を…
ある神職の方から伺いました。 神様は万能です。 あたしたちは時々そのことを忘れているようです。 あたしたちは困った時に、御神前で神様に祈念いたします。 そのことは、自分自身何が問題なのかを認識し、自分にできることは何かを考え、最善を尽くす契機にもなり、とても良いことであります。 しかし、神様はあたしたちが御神前で手を合わす前からあたしたちの悩みはご存じで、「既に」手を打ってくださってい…
ある神職の方から伺いました。 神様に病気回復の祈念をいたしますと、時として、一層症状が悪くなることがあるそうです。 これは神様があたしたちの願いを聞いてくださらないのではなく、聞いてくださったからの結果なのだそうです。 神様があたしたちの病気を治そうとなさるとき、まず、あたしたちの心身にたまったマガゴトを出し尽くされるのだそうです。 そのために、症状が一層悪くなるのだそうです。 しかし…
昨日もたくさんの方にお詣りいただき、ありがとうございました。 さて、本日は、一粒万倍日です。 京都大神宮では、一粒万倍日にのみ一粒万倍日の朱印を授与しており、本日はその日に当たります。 ご希望の方は社務所でご覧ください。 皆様のご参拝をお待ちしております。
ある神職の方から伺いました。 あたしたちの故郷のあの世では、霊性の近い人がまとまって暮らしているそうです。 そのため、あの世では一緒に暮らしている魂の間で、霊の考え方や認識の仕方に違いはなく、霊の間のもめごとなどはなく、すべてが順調に動くのだそうです。 その一方、この世では、霊性の違う霊が集まっているので、人間関係から起こるトラブルが絶えないのだそうです。 しかし、逆に申しますと、この世…
一般の歴史では、あまり語られませんが、病気によりまして、偉人たちが影響され、歴史が動いたことが多いようです。 今年の大河の主人公の一人の藤原道長は、「望月の・・・」で有名な和歌を残し、凡人がなしえなかった人生を歩まれたように見えますが、ひどい糖尿病で、晩年は失明されます。 同じく織田信長もひどい糖尿病で、晩年の蛮行は高血糖により神経に影響があったためではないかといわれています。 石田三成は…
ある医師が面白い話をなさっています。 どの方の人生の於きましても病気はつきものであります。 また加齢に伴いどうしても病気がちになり、病気と付き合いながらの人生となります。 充実した人生を送るために未病の段階で予防し、また、病気になりましたら、節制することが求められます。 それも有意義な人生を歩むために大切です。 しかし、闘病にばかり気を使っていては充実した人生を歩めません。 換言しま…
ある医師から面白い話を聞きました。 患者さんは担当医師の発する言葉によって回復の度合いが大いに異なるそうです。 「これなら間もなく治ります」とか「大したことはありませんね」といった言葉を医師が患者さんに語ると、症状の如何にかかわらず本当に早く回復するのだそうです。 その一方、大したことはない症状でも、「これはまずいですね」とか「安静にしてください」などの否定的な言葉を患者さんに語りますと、…
ある神職の方から伺いました。 あたしたちの本体は決して死なない生き通しの魂であり、その魂がこの世では肉体をまとって物質の世でしかできない経験を通して御霊磨きをしていくわけですが、まことに面白いことに、魂の経験と肉体の経験は異なることがあるそうです。 例えば、肉体にとって痛かったり辛かったりする経験が、魂にとっては充実した経験になることもあるそうです。 そのため、魂が肉体の辛さを認識しないた…
ある神職の方から伺いました。 「大丈夫」という言葉はとてもエネルギーに溢れる言葉だそうです。 大丈夫には根拠はありません。 しかし、「大丈夫」とか「うまくいく」といった前向きの言葉は、あたしたちの体の中で、心の中で大きな力となるそうです。 敷衍しますと、あたしたちにも、周辺の人にも前向きな善き言葉を常にかけるのが良いそうです。 根拠がなくてもよいのだそうです。 善き言葉があたしたちに…
ある神職の方から伺いました。 あたしたちは本当に特別な存在なのだそうです。 偶然とは言えない無数の奇蹟の集大成があたしたちなのだそうです。 それら奇蹟の中の一つとして起こらなければ、あたしたちはここに存在しないのだそうです。 そんな特別な存在であるあたしたちを再認識すべきだそうです。 そして、これまで様々な奇蹟が起こったためにあたしたちがいるのですから、これからも無数の奇蹟が起こると意…
ある神職の方から伺いました。 最近は、膨大な情報にさらされ、さらに何事もスピード感にあふれておりますので、いつの間にかあたしたちは様々なものに追いまくられているようです。 しかし、あたしたちの周辺が主体ではなく、あたしたち自身が主体であります。 あたしたちが追いまくっても、追いまくられてはならぬそうです。 さすれば、たまには時間を取って、深呼吸をして、自分に戻り、自分自身を取り戻し、悠々…
ある神職の方から伺いました。 最近人間が悪くなったと意識される方が多いようです。 とりわけ日本人は、利他の精神を持ち、嘘をつかず、誠意にあふれる国民として諸外国の人からの尊敬を得ていました。 しかし、最近は、どうもそういった礼節を持った日本人にも変化があるようです。 善き変化は、保持すればよいですが、悪しき変化は、認識し、軌道修正すべきだそうです。 最近の日本人は神様から離れてしまって…
ある神職の方から伺いました。 楽しみを後にして今頑張る方がおられます。 その理由はいくつもあるようですが、楽しいことをするとその後には辛いことが起こるので、それを阻止するために今楽しまない、楽しむのは悪いことなので、努力するなど様々のようです。 しかし、そのようなことはないそうです。 第一、楽しみは使えばなくなるものではなく、無限に湧き出してくるものだそうです。 また、未来の楽しみを待…
ある神職の方から伺いました。 あたしたちは、見える傷を負いますと、治療をいたします。 しかし、時として、あたしたちは見えない傷を負うこともあります。 見えない傷のおっかないところは、当然ながら認識しにくいということであります。 そのために治療が遅れ、悪化したり慢性化したりすることもあります。 目に見える傷に注意するとともに見えない傷がないかについても気を付ける必要があるそうです。 見…
あるお医者様から伺いました。 病にかかられ、お医者様の診察を受けに来られる方にはいくつかのタイプの方がおられるそうです。 まず第一には、お医者様と共に病を研究され、お医者様と一緒に治そうとされる方、そしてもう一方の方は、お医者様に診てもらったのだからもう平気と、病のことはあまり考えられず、薬を飲むなどもいい加減になさる方だそうです。 さて、そのような患者さんのなかで、最も治療効果が良く、奇…
ある神職の方から教えて頂きました。 「果報は寝て待て」という諺がございますが、これは真実をついているそうです。 あたしたちが神様にお願い事をいたしますと、あたしたちが見ている前で、何かが、いかにも奇跡が起こるが如く劇的に変わることは稀なのだそうです。 ほとんどのお願い事は、あたし達には何も起こっていないが如くに進行し、気づいた時には、お願いし、あたしたちが心に描いた如くにかなっているのだそ…
ある神職の方から教えて頂きました。 少子化が叫ばれています。 日本ではその原因を様々に探られておりますが、ある海外の特派員の方が面白いことを語っておられます。 この方は、日本にいると、子供は邪魔もの、苦をもたらすものの如く語られていると、おっしゃいます。 テレビでは子育ての辛さや子供がいるとやりたいことが出来ないことばかりが強調され、その解決方法ばかりを語っているのに驚かれた由です。 …
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ある神職の方から教えて頂きました。 最近は、かつての日本人の特性が失われつつあるようです。 かつて日本では、自分が何かをしたということを述べることを憚っておりました。 それは粋ではなかったのです。 何かを為してもそれが自然に知らず知らずのうちに起こったとすることを美徳としました。 しかし、それは何時からか、何をしたと強調するのが良いとされるように変わってきているようです。 かつての日…
使者をも甦らす秘宝はご存知ですか。 物部氏の祖先にあたる宇摩志麻遅命(うましまじのみこと)が、神武天皇様が奈良の橿原に都を建てたられた後、神武天皇様に対して、天津神から受け継がれた御神宝(十種神宝)を振ることでたまふりをし、長久を祈ったとされる逸話があります。 また、天津神が、戦で大きな痛手を負った神武天皇様に対して、十種の神宝をゆらゆら振れと指導なさる場面が出てきます。 それにより、戦に…
自分の魂が疲れていると思われる時、魂振りをなさったら如何ですか。 魂振りのやり方やり方は、簡単です。 おへその下から指三本下のところにある丹田の所で、左手を下に、右手を上にして、丸い玉を包むようなイメージで手を合わせます。 つぎに、手首のスナップを効かせて、手で包み込んでいる自分の魂を振ります。 ボールを転がしているイメージです。 魂を振っている間は、「祓戸大神」(はらえどのおおかみ)…
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あるお医者様から面白い話を伺いました。 最近は、初期段階で病気を見出せば完治するものが多いので、検査をたくさんして悪いところを見つけることが多いそうです。 そして、そのためその結果で一喜一憂する方がたくさんおられます。 しかし、お医者様に本音を伺いますと、全ては平均値であり、人間は実やそんなにやわではなく、案外良くなる人、そして、悪くならない人が多いのだそうです。 さすれば、なぜ症状を少…
ある神職の方から教えて頂きました。 この神職さんのところによく相談に来られる方がおられるそうです。 ある時、病気の相談に来られた由です。 この神職さんが、「神様に心から祈念なさって、神様を信じて、出来ることを熱心にされたらきっと良くなると思いますよ」とご助言なさった由です。 そうしますと、少したって、この方が、この神職さんのところに来られて、病気が治った旨ご報告なさった由です。 神職さ…
ある神職の方から教えて頂きました。 手術前に神棚に手を合わせてから手術をなさるお医者様は案外多いと伺ったことがあります。 また、そうなさっているお医者様が手術中に不思議な力を感じられて、手術がうまくいくことが多いという話も伺いました。 アメリカでは、患者さんに対して、患者さんには気づかれないようにして多くの方に、神様にその患者さんの快復を祈ってもらわれたところ、明らかに回復のスピードが上が…
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京都大神宮では、神様への手紙を授与しております。 神様への感謝、神様へのお願いなど、様々なことをお書きになられているようですが、最近、その数がとても増えているのに気づきます。 神様への手紙は自分に対しての手紙でもあります。 手紙を書かれることにより、心の整理がつく方が多いそうで、また、神様から様々な形で回答を貰われる方が多いとも、参拝の方から伺いました。 ある参拝の方が面白いことを語って…
ある神職の方から教えて頂きました。 何か善いことが起こりました時には、その場で、「神様有難うございます」と心で唱え、「あたしはラッキー」と自分に言い聞かせるのが良いそうです。 あたしたちは実は幸運な奇跡に満たされているのだそうです。 しかし、何か善くないことが起こりましたら、そのことに心を奪われ、「あたしは何と不幸なのだ」、「どうしてあたしだけ」などと思いがちです。 そのためこの悪しき習…
ある神職の方から教えて頂きました。 毎日いろいろなことが起こります。 残念ながら、人情として、あたしたちは悪しきことを拡大解釈し、善きことをなおざりにしがちです。 しかしこのように致しますと、拡大解釈した悪しきことが益々心を占有して、悪しきことを引き寄せてしまいます。 あたしたちがすべきことは、悪しきことは邪険にし、善きことを拡大解釈することだそうです。 悪しき事には、神様が将来良くな…
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数字は不思議です。 ピタゴラスが全ては数字によって構築されていると考えたのもむべなるかなであります。 ピタゴラスが考えた音階が今あたしたちが知っているドレミにつながっているというのも夙に有名です。 ある日ピタゴラスが鍛冶屋の前を通りかかったとき、職人が打つ鉄の音が、きれいにハモっているときとそうでないときがあることに気付きました。 そこで詳しく調べてみたところ、職人が使うハンマーの重さに…
ある神職の方から教えて頂きました。 宗教の定義は様々で難しいのですが、その字が示す通り、そこには「教え」があるようです。 それは「教義」という言葉で示されることもあります。 それに対しまして、神道には、教義はありません。 従いまして神道は宗教でくくれないのではないかとの議論がなされてまいりました。 また、世界の宗教を見ますと、そこには、教祖様がおられます。 しかし神道には教祖様もおら…
あるお医者様から伺いました。 大きな治療効果を上げる方とそうでない方がおられるそうです。 このお医者様が長年治療に携われて治療効果が高い方の特徴が分かったそうです。 治療効果が出る患者さんの特徴は、信頼できるお医者様を見つけられ、お医者様と共に闘病され、病気のことを熱心に調べられ、しかし、人生を病気に支配されない方で、常に笑いを絶やさず、絶対治る、絶対悪化させないと神様と自分の身体に祈る方…
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