今年もユリが咲きました。一、二日前までは、まだ蕾が硬かったのに、今日のお昼に気が付くと2輪開いていて、その他の蕾もかなり膨らみ、今にも咲だしそう。まだ2輪しか咲いていないけれど、近づくと強い香りがして、この香りをかぐと、もうすぐ梅雨だな~という気持ちになります。咲くと、ちょっとうつむき加減になるのも風情があり、いいものですね。美人に例えられる所以でしょう。百合は多くの俳人に詠まれていますが、正岡子規の、「うつむいて何を思案のユリの花」の俳句はよく知られていますね。杉田久女の、「卓の百合あまり香つよしつかれたり」という俳句もありますよ。俳人達がその特徴を的確に俳句にしているのに感心します。百合と俳句
昨夜、北海道、東京、神奈川、埼玉、千葉での緊急事態宣言解除が決定され、これで、4月7日に東京、大阪などから始まり、全国に拡大した緊急事態宣言は、約1ヶ月半ぶりに終了することになりますね。感染症素人の私達からすると、こんなに早く解除して大丈夫かな?という感じはするのですが、一方で、解除がなされないと、人の動きが止まってしまい、それは、即、経済の打撃に繋がることで、この状態を長引かせることは出来ないでしょうね~。感染の拡大を抑えながら、社会経済活動を本格的に再開するという、この相反する二つのことの、バランスをとりながらやって行くというのは、並大抵なことではなく、難しいかじ取りですね。私達は緊急事態宣言が解除されても、以前と同じ状態に戻れるのは、ずっと先と心得て、外出時にはマスク着用、どの様な場でも人との距離をとる、...先の長い戦い
緊急事態宣言も徐々に解除され始め、昨日からは大阪、京都、兵庫の近畿3府県も解除となったようですね。サークルで知り合った近くに住む友達が、「料理本を買ったら、以前買った同じ本が本棚にあったの、あなた、よかったら使わない?」と言って、こんな料理本を持って来てくれました。現在、こういう状態なので、私もいつになく時間に余裕が出来て、いつもよりは、料理をちゃんとやっていました。ジャストタイミングって、この事じゃない?「世界一美味しい手抜きごはん」っていう本のタイトル、なかなかイイ。それに、「最速!やる気のいらない100レシピ」っていう、副題もついている。やる気が出て来た!!この歳になると、もう好みも固まって、新しいメニュウに手を出す気は、そんなに起きないけれど、本の中身を見ていると、これは作ってみたいと思う料理が一つあっ...料理本
全国規模の緊急事態宣言解除がされ始めましたが、皆様どのようにお過ごしですか?私は家にいることが多いですが、週4日位はウオーキングだけは行く様にしています。往復で4000~5000歩位ですかね~。毎日行けばいいのですが、膝に負担がかかる様な気がして、間をあけるようにしています。いつもは町の中心部を通って海の方に行っていましたが、その道は人通りが今でも多いんですよね~。これでは三密の一つになるし、ちょっと怖いので、今は町の中心部を通らないで、国道202沿いを歩くようにしました。この道も、こうなる前は人通りが多かったけれど、最近はかなり少ないのです。特に黄昏時になるとめっきり人通りが減って来る。なので、その時間帯に歩くようにしています。車は以前と変わらずビュンビュン通っていますけれどね。黄昏時の人通りのまばらな道を歩...黄昏時の道を歩くのは淋しい
からっと晴れた昨日、床の間の掛け軸の架け替えをしました。これまで架かっていたのは、季節を選ばない南画風のものでしたが、これを架けたのは昨年の秋だったので、何と半年近くも架けっぱなしだったんですね~。お正月も架け替えず、そのままだったとは自分でも驚いています。これまで架かっていた、この掛け軸に羽根バタキを丁寧にかけ、箱に仕舞い、今回はこれにしました。これは、大徳寺派大仙院の尾関桃林和尚の一行書「日々是好日」。この掛け軸は銀婚式の記念にと、当時住んでいた小倉のデパートで買い求めたもので、もうあれから二十数年の歳月が流れたのだと思うと感無量です。我が家にある掛け軸で一行書はこれ一つで、何故か、今の時期これがいいのではと思ったのです。いろいろなこだわりをさっぱり捨て切って、その日、その日をただありのままに生きる、そんな...掛け軸の架け替え
ゴールデンウイークの頃から今年も芍薬が咲き始めました。狭い花壇に4種類植えていますが、それぞれ咲き始める時期が微妙に違っています。最初このピンクの丁字咲きのから咲き始めます。次は「氷点」という種類の白いこの芍薬。花びらの芯の部分の縁に細い赤い線が入るのが美しい。三番目に咲くのがこの濃いピンク。四輪ほど咲いたのですが、切って家の中で楽しんでいます。上の写真は最後に残った一輪です。毎年一番後に咲くのが、まだ今は蕾のこれ。咲き始める時期にズレがあるので、全部満開という姿を私は見たことがありません。最初のが咲きだすのは、年によって早い遅いはありますが、咲く順序は毎年この順序で、まったく変わりません。不思議ですね、お花の中にセンサーの様なものがあるんですかね(^-^)芍薬
私は現政権に色々不満はあっても、政権を否定する側ではありません。しかし、今回の全国民に一律10万円給付の成り行きを見ると、驚きを禁じえません。少し前までは、新型コロナ禍で生活が困窮した世帯向けに、30万円の現金を給付するということでした。充分ではないけれど、社会のセーフティネットでもあり妥当なことだと思っていました。政権内にも一律10万円給付を主張する議員はいたようですが、それを抑えて、減収世帯に30万円給付になっていたはずでした。ところが、連立政権を組む公明党から一律10万円給付にするべきだ、聞き入れられないなら、連立離脱もありうると、半ば脅しの様な感じで迫られ、急に一律10万円給付に変わりました。一律10万円給付は、この様な成り行きで決まった様に私には見えます。まさに、驚きの展開です。安倍首相は一律10万円...驚きの展開
我が家の玄関前に植わっている小さな平戸つつじ。今年は特に沢山の白い花をつけました。もう15年以上ここにあるのですが、土との相性が悪いのか、一時は枯れてしまいそうな時期もありました。この小さな花壇は日当たりが良すぎるのが難点で、平戸つつじには乾き気味の土は向いていないのではと感じて以来、水やりした時に、水が流れてしまわない様に周りを煉瓦で囲んでみました。すると、以前ほど根元が乾燥しなくなり、年二回程やっていた肥料も、水と一緒に流れてしまわなくなったのか、つつじに少しづつ元気が出て来て、いつのまにか、花の数が増えてきました。そして、今年はこんなに沢山の花を付けてくれたのです。嬉しいですね。これからは、枯れてしまいそうでこれまで出来なかった、木の形を整えたいな~と思っています。今、この平戸つつじは、盛りを過ぎて花びら...平戸つつじ
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