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クラシック音楽のひとりごと https://blog.goo.ne.jp/mozart1889

今まで聴いてきたレコードやCDについて綴っていきます。Doblog休止以来、3年ぶりに更新してみます。

mozart1889
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2011/03/28

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  • ポリーニのベートーヴェン 後期ピアノ・ソナタ集

    蒸し暑い日がこれで4日。日中は猛暑日でありましたね。ボクは持ち帰り仕事で一日デスクワーク、たまらず午後からは部屋のエアコンのスイッチをオンに・・・・・。台風と梅雨前線の影響で、雨の予報も出ているんですが、さてどうかな。車のタイヤ交換の時期が来ているので、そろそろ品定めをしないと・・・と思いつつ、ワタクシはド素人、タイヤ屋に行っても何が何だか分からない・・・・・・(^^ゞさて、今日はポリーニです。■ベートーヴェン:後期ピアノ・ソナタ集(第30番~32番作品109~111)■演奏:マウリツィオ・ポリーニ(Pf)■録音:1975~1977年DG盤録音から30数年を経過しても、今も素晴らしい音で聴ける、優秀録音。ポリーニの明るく爽快な音を余すところなく伝えてくれていると思う。若きポリーニの颯爽たるベートーヴェンで、今聴...ポリーニのベートーヴェン後期ピアノ・ソナタ集

  • ワルター/コロンビア響のベートーヴェン 交響曲第3番変ホ長調「英雄」

    暑いですねえ。もう真夏の陽気であります。蒸し暑い上に、日差しも強く、気温がドンドン上昇していきます。梅雨明けも近いのかもしれませんね。さて、今日は往年の名盤を聴きます。今も、音が素晴らしく良いのです。驚くほどに・・・・。■ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」■演奏:ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽だ■録音:1958年録音ジョン・マックルーアのリマスターによるソニー盤ワルターのベートーヴェンは、音のエッジが丸くやわらかく、総じて暖かい。特に、この「英雄」は実に暖かく、穏やかな表情をもつ演奏になっている。昔からよく聴いているので懐かしいとともに、近頃はこういうベートーヴェンはとんと聴けなくなってしまった。このごろの「英雄」は、眉間に皺を寄せて、こめかみを浮き立たせて突進してゆく英雄ばかりで、激...ワルター/コロンビア響のベートーヴェン交響曲第3番変ホ長調「英雄」

  • ホルストの組曲「惑星」 スタインバーグ/ボストン響

    お暑うございます。伊予路は梅雨明けのような猛暑が到来しました。瀬戸内とはいえ、海岸線から少し離れた盆地のようなところに勤務しておりますので、いやはや昨日は暑かった・・・。まだ暑さに身体が慣れていないので、これからの一週間はちょいとキツそうですねえ。暑さに慣れてしまうとエエのですが、それまでが大変。地球温暖化防止、節電協力といいつつ、ああボクはエアコンのスイッチを入れてしまいそうです。スンマセン。さて、今日は「惑星」。真夏の夜空を見上げながら、気合いの入った演奏で楽しみます。■ホルスト:「惑星」■演奏:ウイリアム・スタインバーグ指揮ボストン響■録音:1971年DG盤カラヤン/BPO、レヴァイン/CSOの録音が発売される以前に、DGの定盤だったもの(というか、このスタイバーグ盤しかなかったんじゃないか?)。ボクが初...ホルストの組曲「惑星」スタインバーグ/ボストン響

  • ティーレマン/ウィーン・フィルのベートーヴェン 交響曲第6番 ヘ長調「田園」

    梅の実をつけております。梅シロップが出来ましたので、炭酸水で割って飲んだところ、これは美味い!今年の伊予路の梅は、各所で出来が良いようであります。梅干しも漬けます。ボクはアルコールが駄目なので、梅酒は不要ですから、梅シロップと梅ジャム、そして梅干しで楽しめそうであります。梅雨とはよく云ったものです。梅の雨は、降りすぎると困りますが、しかし美味いのであります。■ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調「田園」■演奏:クリスティアン・ティーレマン指揮ウィーン・フィル■録音:2010年LiveConcertCollectionというレーベルの実況録音盤ティーレマンのベートーヴェンは、古き良き伝統を守ったもの。テンポは落ち着いていて、このごろのベーレンライター版による演奏(ほとんどがセカセカと速い!)を聴き慣れてしまうと、そ...ティーレマン/ウィーン・フィルのベートーヴェン交響曲第6番ヘ長調「田園」

  • ポリーニのシューベルト ピアノ・ソナタ 第16番 イ短調 D.845

    四国は大雨でした。今日も降りそうです。いやはや、今年の梅雨は当たり年、実によく降ります。九州などではもっと降っている由。心配なほど、こちらは降っているのであります。梅の実を3キロ入手しましたので、梅干しと梅シロップに漬け込み始めました・・・・(僕ではなく家人が(^^ゞ・・・・もらってきたのは僕なんですが・・・・実行力は家人の方があるのでありまして・・・・)。梅干しの旨いのを食いたいものです。さて、晴れた空が恋しくて、ポリーニのピアノを聴きました。■シューベルト:ピアノ・ソナタ第16番イ短調D.845■演奏:マウリツィオ・ポリーニ(Pf)■録音:1973年11月ローマDG盤快刀乱麻を断つポリーニの演奏。これ、ポリーニ会心の一枚ではないかな。この曲はテレビドラマ「のだめカンタービレ」で、のだめがコンクールで弾く曲に...ポリーニのシューベルトピアノ・ソナタ第16番イ短調D.845

  • マーラーの交響曲第3番 アバド/ベルリン・フィルのライヴ盤

    出張したり、仕事が立て込んだりで忙しくしておりました。相変わらず、伊予路は雨が多いのです。梅雨だから当たり前ですが。今年の梅雨はきちんと雨が降ります。その雨の中、日曜日には、近所の田んぼで一斉に田植えが行われています。この日にしておかねばと、苗の育ち具合もあるんでしょうが、雨の中の田植えは大変です。今年も旨い米が食えるとありがたき幸せ・・・・・です。さて、今日は大曲を。この夏はマーラーの3番をよく聴きます。■マーラー:交響曲第3番■演奏:クラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィル、ロンドンSO合唱団、バーミンガム市響少年合唱団■独唱:アンナ・ラーション(A)■録音:1999年10月1日ロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールでのライヴ録音。ライブなのにこの巧さ。ベルリン・フィルというのは何と凄いオーケストラなの...マーラーの交響曲第3番アバド/ベルリン・フィルのライヴ盤

  • ミケランジェリのショパン バラード第1番ト短調 ~五味康祐『いい音いい音楽』

    雨上がりの一日、夜風が涼しいのです。爽やかな六月の夜風を部屋に入れながら、ショパンを聴いておりました。■ショパン:バラード第1番ト短調Op.23■演奏:アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(Pf)■録音:1971年10月ミュンヘンDG盤ミケランジェリのショパンのディスクは少ない。おそらく、メジャー・レーベルに録音しているのはこのディスクが唯一のものではなかろうか。(もっとも、ミケランジェリの場合は、ディスクそのものが少ないのだけれど)。それだけにDG盤のショパン作品集は貴重と言えそう。精妙でデリケート。知的によくコントロールされたショパンであって、望郷のやるせない思いとか、揺れ動くロマンの心情とかはあまり感じられない。情念のほとばしり、感情の爆発からは遠いところに位置していると云うべきか。音楽のフォルムは...ミケランジェリのショパンバラード第1番ト短調~五味康祐『いい音いい音楽』

  • 大雨の日に、高校生の吹奏楽を聴いてきました。

    雨の日曜日でありました。午前中はしとしと雨。「雨がしとしと日曜日♪」であります。(この歌は若い人には分からんだろうなぁ・・・・(^^ゞ)午後からは大雨豪雨。いやはやよく降ります。その中を,近くにある高校音楽部の演奏会に行ってきました。吹奏楽の演奏会です。(←こちらです)場所は西条市丹原文化会館。初めてのホールだったのですが、大ホールで900席程度の大きさ、座席はゆったりとして気持ちの良いところでした。高校生はエエですねえ。元気いっぱいです。そんなに巧くはないんです。ハッキリ言うと下手であります(笑)。はじめの音が不揃いでグシャグシャの曲もあります。ソロのところなど、音を外すんじゃないかと、ドキドキするくらい。しかし、そんなことはどうでもよいくらい、音に元気があります。活気があります。何より真剣!必死!汗いっぱい...大雨の日に、高校生の吹奏楽を聴いてきました。

  • ケンペ/チューリヒ・トーンハレ管のブルックナー 交響曲第8番 ハ短調

    梅雨前線が活発です。金曜日から雨が随分降りました。九州中南部では豪雨の模様。僕は終日持ち帰りのデスクワークを。今月末が激務になるので,その下準備であります。やれるときにやっておく・・・・・と言いつつ,生来の怠け者(^^ゞ、遅々として事は進まず・・・であります。休日なので大曲を。これは、名盤の誉れ高いものだったのですが、なかなか入手できなかったものです。もっとも、長い間廃盤だったので、その間に「名盤」の評が一人歩きしたのだという人もいるのですが。CD化によって音がとても良くなっているようであります。■ブルックナー:交響曲第8番ハ短調■演奏:ルドルフ・ケンペ指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団■録音:1971年11月12・13日、チューリヒ・トーンハレでの録音。SommRecordings盤LP時代にTUDERレーベ...ケンペ/チューリヒ・トーンハレ管のブルックナー交響曲第8番ハ短調

  • セル/クリーヴランド管のブラームス ハイドンの主題による変奏曲 作品56a

    四国は昨日から雨です。そぼ降る雨です。週末の土日はどうも雨降りのようです。しかも昨夜は大雨。注意報も出ています。梅雨本番と云った風情でしょうか。その分、紫陽花が綺麗です。あの紫の色はエエですね。心洗われます。さて、今日は短い曲ですが味わい深い一品を。■ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲作品56a■演奏:ジョージ・セル指揮クリーヴランド管■録音:1966年10月24日CBSソニー盤ラーナーノートのデータによれば、10月24日、一日の一発録り。さすがセル/クリーヴランド管のコンビ、17分程度のこの曲など、いとも簡単に演奏し、録ってしまうのだ。演奏は、木管の優しい音が印象的なもの。響きが暖かく、演奏も無理のない端正なもので、聴いていて実に気分が良い。木管のアンサンブルがまた良い。ひなびた感じが、たまらなく良い。い...セル/クリーヴランド管のブラームスハイドンの主題による変奏曲作品56a

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