縫いしろ

日本製のベビー肌着の多くは、縫いしろが外側になっていますよね。 実に日本人らしい気遣いだと思いますが、いったい誰が一番最初にやりはじめたんでしょうか？ 考えると凄い人ですよね、だって、日本の文化を作った人なのですから。

日本のベビー服は多様すぎる？

日本のベビー服は多様すぎると、しばしば思います。 ベビードレス マルチ短肌着 コンビ肌着（えだまめ型） カバーオール 2wayオール 短肌着 長肌着 ベンリードレス おくるみ ロンパース ざっと考えても、10種類のベビー服が思いついた。 おそらく、こんなにベビー服の種類があるのは日本だけではないだおうか。 もともとは産着（うぶぎ）という言葉だけでくくられたモノが、こんなに…

日本とヨーロッパのベビー服の違い

私としてはプチバトー（PETIT BATEAU）が好きなブランドになるのですが、よく観察すると、日本のベビー服より細長いことに気が付きました。 正確にいうと、洋服の丈は同じなんだけど、明らかに幅が細い。

オーガニックコットン生地が生産できない？

どうやら、昨年からの規制がまだ完全に解除されていないようです。 日本でオーガニックコットンの生地を作っている業者に確認したところ、まだ規制が続いていて、インド以外からの綿の輸入で調整しているそうです。 うーん、こまったものです。 http://202.214.18.226/seninews/viewArticle.do?data.articleId=233071&data.newskey=f6577ce8aa59983a6ea66af8439626ee 繊維ニュース

フラットシーマーを使ったベビー服

日本のベビー服や肌着は赤ちゃんの柔肌のことを考えて縫い代を外側にくる仕様にしていますが、海外のベビー肌着は大人と一緒で縫い代が内側にあります。 最近よく見かけるのが、外にも内側にも縫い代がないタイプのベビー肌着。 それはフラットシーマーを使って縫ってあります。 なので、フラットシーマーを使ったベビー服って、日本の独自企画だと思います。 ひょっとして、日本人は気を使い過ぎなのでしょうか？

マドラスチェックとオーガニックコットン

マドラスチェックと言えば、インドのチェンナイ（マドラス）で作られた格子柄の生地のことです。 あの甘い打ち込みによって生まれる、独特の柔らかい風合いが世界中で好まれている訳ですが、チェンナイはインド内の綿花生産量第7位の地区になります。 第7位というと大したことなさそうですがインドは、中国、アメリカにつぐ綿花生産量第3位の国で世界生産量の約13％作っている国の、第7位なので半端ない量を作っています。 …

コンビ肌着の不思議

この写真は、いわずもがなコンビ肌着です。 この写真のコンビ肌着は

手間暇かけたベビー服とコムニヨン

手間暇をかけたベビー服ってなんだろうと探してみると…ありました！ ベビー肌着でいうと、衿ぶぶんのパイピングとよばれる縁取りが、生地の縦地の目で作ってあるもの。 専門的な知識でいうと、これの効果としては、部分の伸びの軽減があります。 ベビー服でいうと、スナップぼたんが直接肌に当たらない工夫がしてあるものなんか、あれはいいですね。 少し趣旨を帰ると、お宮参りの時に着るレースがついたフリフリの…

オーガニックコットンの糸の紡ぎ方

今日は糸の紡ぎ方です。 まずは写真を見てください。 この写真は、糸紡ぎの最終段階です。 ほら、ボビンに巻いていますよね。 実はこ…

オーガニックコットンが高いわけ

オーガニックコットンが高い理由は、一言でいうと『手間暇をかけているから』です。 それは、綿花を作る段階から始まります。 つまりは確立された現代農法を否定することなので、益虫で害虫を駆除したり、その害虫が嫌いな植物を綿畑の回りに埋めたりします。 益虫の代表といえば、てんとう虫でしょう。 以外なところをつけば、ゲジゲジです（そう、あの足がたくさんあって気持ち悪いやつです）。 綿花を収穫した…

オーガニックコットンのベビー肌着にあるつぶつぶ

オーガニックコットンの生地をよく見ると、小さなつぶつぶがあります。