映画「国宝」を2回鑑賞しました。映画で描かれる偏見と差別に満ちた世界で、決して人間関係に於いて器用ではない喜久雄が芸の力、芸への情熱のみで国宝まで登り詰めた姿…
着物と小物、美人画、日々のことについて綴っています。
着物と小物、美人画、日々のことについて綴っています。 絞りの帯http://ameblo.jp/riekyoto/entry-10822049212.html 帯留コレクションhttp://ameblo.jp/riekyoto/entry-10803664106.html 和装バッグhttp://ameblo.jp/riekyoto/entry-10786163745.html 文扇堂さんのお扇子 http://ameblo.jp/riekyoto/entry-10798415391.html 鏑木清方「築地明石町」の不思議http://ameblo.jp/riekyoto/entry-10803711991.html
本日、気温が30度とのこと😱でも10月半ば過ぎ…透けない単衣が本当に重宝します。
かねてから興味があった、着て、寝て、疲労回復をサポートするというリカバリーウェアを初めて着ました。着るだけで遠赤外線効果により血行を促進し、筋肉のハリ、コリを…
先のblogで、雨の時の三味線演奏について書きましたが、昔の美人画を見ると、雨と三味線をテーマにした作品が多数あります。これを某日記に載せところ、粋曲演奏家柳…
9月の終わりに、国登録有形文化財に指定されている神楽坂一水寮で毎月開かれている、如月まみさんの「小唄の会」に行って参りました。🌙がだんだん🌕になる様子を月にま…
朝ドラ「カーネーション」の再放送が始まりましたね。確か最初の方の回に、お座敷で「御所車」の舞のお稽古をしている場面があったと記憶しており、楽しみに視聴していた…
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映画「国宝」を2回鑑賞しました。映画で描かれる偏見と差別に満ちた世界で、決して人間関係に於いて器用ではない喜久雄が芸の力、芸への情熱のみで国宝まで登り詰めた姿…
体力を奪われるような連日の猛暑。稽古で終日着物を着ていると腰紐が苦しく感じる時があって。そんな時に思い出したのが着付けを習い始めた頃に着付け教室で使っていたゴ…
お気に入りの久留米絣の日傘。夏は着物の時も洋服の時もいつも一緒というくらい気に入っていたのですが数年前口ネーム(傘を閉じた時、傘の上部の露先を纏めるバンド)を…
手染め和紙で作られた深い紫が美しい紫陽花の花守り。古くから、紫陽花には厄除けの力があると考えられ軒下や玄関に吊るし、厄除け、魔除けを祈願していたそうです。梅雨…
俳優で地唄舞の舞踊家でもあった藤村志保さん。藤村さんの着物姿が大好きだった当時地唄舞に憧れはあったけれど私にとって雲の上のような遠い存在でその地唄舞を藤村さん…
京都在住の友人に赤坂塩野さんの季節のお干菓子を。京都とはまた違った風情の美しさのあるお干菓子、気に入って頂けますように🙏
6月に入りました。着物は裏地のない単衣仕立ての着物を(最近は温暖化のため先月から着ていましたが💦)、ハンカチは涼しげな千鳥と雨の日は傘をさした舞妓さんの図柄の…
お稽古場を足に優しい檜の床に貼り替えてから2年余り。無数の傷が付いていますがこれは舞扇を落とした時に付く傷です。この傷が増えれば増える程沢山稽古して来た勲章の…
以前に地唄舞「東山」をお稽古されていた生徒さん。この演目は、舞妓から芸妓に襟替えする直前の女性が大人になって行く様を描いた演目でそれを表現するためのはんなりと…
今年の切手趣味週間は上村松園の「序の舞」と土田麦僊の「舞妓林泉」と知った私は郵便局まで夢中で買いに走りました。なぜなら、「序の舞」は発売を熱望していた切手だっ…
10数年愛用していたベッドカバーの布がとうとう裂けました。そこで、ベッドカバーを新調することに。かねてからその風合いに魅力を感じていたインドの古布を縫い合わせ…
毎年、部屋に飾るのを楽しみにしていた安野モヨコさんのカレンダーですが今年は販売されなかったようでぽっかり空いてしまった空間に何を飾ろうかと思っていたところ素敵…
少し前に読了した江國香織さんの「神様のボート」。恋愛の狂気が静かに描かれた作品で待っている人は実在しない幻なのではないかと思えて来るのですが地唄「火桶」もそう…
扇を吸付煙草に見立てて顔を背けながら差し出す遊女の「二度の勤め」を表現する振付。※地唄「出口の柳」
5月に入り、初夏を思わせる陽気の日が増えて来ました。団扇を使う涼しげな演目をお稽古するのが楽しい時期です。団扇を使って舞う上方唄「文月」は吉原遊廓の遊女の気持…
先週の朝ドラ「あんぱん」に出て来た慰問袋。昨夏観に行った「111年目の中原淳一」展に中原淳一が戦時中に手掛けた「慰問絵はがき」等が展示されていたのですが慰問袋…
橋本遊廓、中書島遊廓などかねてから遊廓建築に惹かれ折を見て訪れていました。そんな中で大正時代後半から昭和初期にかけて日本最大級の遊廓といわれた大阪市の飛田新地…
生徒さんが教えて下さった文楽劇場近くの美味しいと評判のうどん屋さん「道頓堀 今井」さんに行って参りました。京都の舌の上で溶けそうな柔らかいうどん、東京の濃い味…
5月6日は大阪にある国立文楽劇場で開催された「上方舞吉村会 五世家元吉村雄輝夫二十七回忌追善」に地唄「菊の露」で出演致しました。地唄の中では追善の演目で広く知…
お名前を取って下さったゆか靜乃さんから季節の便箋に美しい文字で認められた御礼のお手紙とお菓子が届きました。子育てなどご多忙の中、一文字一文字に想いを込めてこの…
東京都庭園美術館で、生誕140年を記念して開かれている「竹久夢二」展に行って参りました。初期の作品から晩年まで、数少ない油絵やあまり知られていない夢二が制作し…
かねてから欲しかった末富さんのお扇子を取り寄せました。お扇子が素敵なのは勿論のこと、お扇子が入っている箱がとても可愛くて。しまってある引き出しを何度も開けて眺…
朝ドラの再放送「オードリー」を楽しみに観ています。「オードリー」の何が好きかというと、ドラマから京都の香りを感じること。「オードリー」を観た後、京都の香りに包…
「燕は戻ってこない」ドラマが面白かったので原作を取り寄せ、読んでいます。人って多面性があって100%いい人っていないようにドラマでも登場人物に誰一人所謂「いい…
元々くせ毛の私ですが、加齢と梅雨に伴い前髪がチリチリになってしまいました。ワックスを付けても治らなくて、あまりにみっともないため、どうしたものかと悩んでいたの…
5月に月岡芳年「月百姿」展に行って参りました。芳年が晩年、様々な月を通して描く「月百姿」の女性達が好きなのですが、展覧会を訪れるのは初めてのことでした。今の時…
5月の始め、「文化勲章三代の系譜 上村松園•松篁•淳之」展に行って参りました。上村松園展は過去に何度か鑑賞していますが、何度見てもまた見たいという欲求が湧き上…
辻村寿三郎さんの人形5月に「大吉原展」に行って参りました。大変見応えのある展示で、丹念に見て回っていたら3時間では足りず、途中で閉館になってしまい、全て鑑賞す…
昨日、お稽古にいらした生徒さんから水無月を頂き、6月30日であることに気付かされました。月日が経つのが早すぎますね。皆さんが今年後半、健やかでいられますように…
初夏に相応しい蛍柄の帯。
檜扇の絵柄が素敵なわらびかんと伊藤千穂さんの黒釉金雪輪皿。檜扇も雪輪も大好きな古典柄です。雪輪は、雪が降る季節は冬ですが、雪の冷たさが涼感を誘うため、夏にも用…
庭の紫陽花を芸者市丸さんを描いた小早川清の作品「旗亭涼宵」の隣に飾りました。お稽古にいらっしゃる生徒さん達が笑顔になってくれますようにという願いを込めて。
愛読している寿木けいさんの「土を編む日々」。その中の「恋人坂のアスパラガス」で紹介されていた焼きアスパラガスがとても美味しそうだったのと、吉村尚子さんの横長の…
村上木彫堆朱の美しいお盆を頂きました。村上木彫堆朱とは木地に彫刻をして、漆を塗り重ねていく漆器でその図柄にも特徴があり、新潟県無形文化財、国の伝統的工芸品に指…
本日から5月。愛用している川瀬巴水の5月、6月のカレンダーの絵柄が素敵。今日のような雨の日もこのカレンダーのおかげで潤いのある気持ちで過ごせそうです。窓の外か…
メルカリで可愛い水筒を見つけました。ナタリーレテとアフタヌーンティーのコラボの水筒。いつもは外出先でペットボトルを買うのですが、家で作ったアイスティーを入れて…
昨年、家の近所に傳明寺という穴場の藤スポットを見つけました。傳明寺は寛永2年(1625年)に開山されたお寺で徳川家光が鷹狩りの際に当寺の藤を上覧し、藤寺と呼ぶ…
取り寄せていた吉村尚子さんのオーバル深皿が届きました。カレーをイメージして制作されたそうで、器の真ん中に「咖喱」と書かれていて、その可愛くてユニークな感性にほ…
美しいお菓子を頂きました。「お花のティグレ」バターで焼き上げたお花型の生地にチョコレートを入れた焼き菓子でバラのペーストを入れたホワイトチョコレート「ローズ」…
今、少しずつ美しい文体を味わいながら読んでいる四季に合わせたお料理のエッセイとレシピが綴られた寿木けいさんの「土を編む日々」。まだ途中までしか読んでいないので…