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イヌも歩けばインドシナ https://blog.goo.ne.jp/sugimoto_mekong

杉本めこんのインドシナ写真日記。

今はラオス屋ですが、テリトリー拡大のため、ベトナム・サイゴン(ホーチミン市)でベトナム語の勉強をしています。

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2011/03/10

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  • プーチンのロシアを探して

    アルジャジーラのドキュメンタリー番組は良質なものが多い。海外の多様な情報を日本語世界に紹介したいと思っているが、ドキュメンタリー番組の触りの部分だけ紹介するよりは、毎日、1つの記事を翻訳したほうが良いのかもしれない。アルジャジーラ「プーチンのロシアを探して」は、サンクトペテルブルグに住むロシア人ジャーナリスト、アンドレイ・ニコラソフ氏によるシリーズもので、2015年10月に始まり、今までに4つのエピソードが放映されている。エピソード1:クレムリンのルール(KremlinRules)エピソード2:ルーブルから起こったこと(ArisingfromtheRouble)エピソード3:帝国の再要求(ReclaimingtheEmpire)エピソード4:芸術の国(StateoftheArts)テーマごとに、プーチン政権下で...プーチンのロシアを探して

  • アルジャジーラ「イスタンブールで逃避」

    そもそもアルジャジーラの英語ドキュメンタリーをブログで紹介するのは、日本語空間の情報を少しでも豊かにしたいと思ったからだ。今日紹介するのは、2014年2月に放映された「イスタンブールで逃避(EscapeinIstanbul)」という番組。タイトルを見ただけだと、主語がないので、イスタンブールで逃避って何?と思うかもしれない。高速道路でイスタンブールと結ばれた10数キロのエリアで、近年の経済発展で生まれた富裕層向けに、門と鉄条網を張り巡らした塀に囲まれたコミュニティが次々と生まれつつあるという話。日本のマンションと似ていて、長年住んでも隣に誰が住んでいるかも知らない空間。近所中が知り合いで警備員など必要なかったイスタンブール旧市街と対照的な新しいコミュニティである。こうしたマンションに移った金持ちの中には、しっか...アルジャジーラ「イスタンブールで逃避」

  • 「心のお寺」という名前の病院(インド・バンガロール)

    最近、アルジャジーラのドキュメンタリー番組にハマっている。アルジャジーラは、カタール王室が出資し、主にBBCのスタッフが移籍して作られた、ドーハを拠点とするテレビ局である。数多くのドキュメンタリーを、それぞれの国や地域に根差すローカル制作会社とともに作って放映している。過去に放映された番組は、ユーチューブのアルジャジーラのチャンネルで見ることができる。1か月足らずで130近くのドキュメンタリーを見たが、その国や地域に根を張っているからこそ見えてくる話を扱っている。1つ1つの番組がジグソーパズルのピースように組み合わさって、頭の中の世界像が一新されてしまった。本ブログの1つのテーマとして、面白かったドキュメンタリー番組を紹介していきたい。今日紹介するのは、2012年5月に放映された「インドの病院:エピソード1(I...「心のお寺」という名前の病院(インド・バンガロール)

  • バクリウ省フクロンで出会った麺のデザート

    カントからカマウヘ行く途中、バクリウ省(BacRieu)フクロン(PhuocLong)で船を下りた。運転手には、バクリウ市で下ろしてね!と頼んであったのだが、バクリウ市自体がカントからカマウまでの運河沿いに無かった。下ろされたフクロンという町からバクリウ市まで40キロ。町をちょこっと見てから、船で別の町へ行くことにした。市場で目についたのが、黒い麺。ちょっとイカスミパスタ風でウマそう。ココナツ味のクリームをとろりとかけていただく。黒い麺はちょっとショウガで味付けされている。バクリウの食べものか聞いてみたが、サイゴンにもあるそうだ。地方に行って初めて出会うものが多いが、その多くはサイゴンにもあると言われることが多い。フクロンで船を待つが、ちっとも来なく、2時間ぐらいカフェを飲みながら運河沿いで船を待った。外国人の...バクリウ省フクロンで出会った麺のデザート

  • コーラのできそこないサーシー

    食べたことのないものを見ると、片っぱしから食ってみることにしている。しかし、盲点があった。ベトナム語の教師が、「Sa-Xi」というマズイ飲み物知ってる?と聞いた。「とってもマズイのよ~」「知らない。」工業製品である瓶入り・缶入りの飲み物類はスルーしていたことに気づいた。バクリウ省の小さな町に船で着いたとき、まず入った飲み物屋で「Sa-Xi」なる飲み物を頼んだ。教師が比較的マシと言っていたブランドではなかった。味は、ちょっと気の抜けた美味しくないコーラですね。それほどまずくもないけど、うまくもない飲み物。コーラの真似をしたできそこないなので、コカコーラかペプシがあったら飲む必要のないものだ。コーラのできそこないサーシー

  • なぜ乗り物に乗るとたくさんのアイデアが生まれるのか?

    船やバスや電車に乗っているとき、本当にいろんなアイデアが浮かぶ。1つや2つならいいけど、それ以上だと忘れてしまうので、メモ帳をかばんから取り出してメモる。なぜ、乗り物で移動中にアイデアが浮かびまくるのか考えた。アイデアとは結局、すでに知っているいろいろなものを頭の中で組み合わせることで生まれるという。乗り物に乗っているときは、次から次へとランダムにいろいろなものを見る。それが頭の中でつながって、いろんなアイデアが浮かぶのではないかと思った。乗り物に乗ることを単に移動だと考える人は、こうしたアイデアは浮かばない。飛行機にのるときなんか、寝てる人とか地上でも見られるつまらない映画を見ている人たちを見ると、なんて勿体無いことをするんだろうと思う。高度1万メートルの風景なんて、日常生活からしたらかなり特殊だからだ。窓か...なぜ乗り物に乗るとたくさんのアイデアが生まれるのか?

  • カント(Can Tho)のタクアン

    朝、6時すぎに船着場へ行ったが、カマウ行きは8時発だというので、近くにある市場へ行った。フツウの市場だったが、タクアンがあった。タクアンってもともとどこから来た食べものなんだろう。日本だったら毎朝食べるかもしれないタクアン。もう10年近く食べてないことに気づいた。カント(CanTho)のタクアン

  • 貧しいけれど明るいメコンデルタの人たち

    ベトナムはどこへ行っても人々が笑顔で迎えてくれる。ここはカント(CanTho)からカマウ(CaMau)へ向かう運河の途中、ソクチャン省(SocTrang)省ガーナム(NgaNam)というところで、「ガーナム(NgaNam)」という名前のとおり水路の「五差路」となっている。水上マーケットがあって朝は賑わうところらしいが、夕方に行ったので買い物に来ている人はいなかった。翌朝に向けて野菜や果物を売る準備をしていたが、カメラを向けるとみんな笑顔で応じてくれた。決して豊かとはいえない人たちだけど、みんな素敵な笑顔を持っている。貧しいけれど明るいメコンデルタの人たち

  • 運河の五叉路にある水上マーケット

    カントからカマウ行きの船に乗ったが、「五差路(NgaNam)」という名前に惹かれて、ソクチャン省ガーナム(NgaNam)で船を下りた。運河の五叉路だけあって、大小たくさんの船が行き来して楽しい。どの船も野菜やくだもの、ジュースなどいろいろなものを積んでいる。近くには水上マーケットもある。船が無くなり、ここに泊まるしか無いかなと思ったが、かなりボロい安宿(NhaTro)1軒しか無かった。そこへ、ちょうどソクチャン市(ThanhPhoSocTrang)行きのバスが来たので飛び乗った。高校生で満席の楽しいバスだった。バスの跳ねること跳ねること、腰痛になりそうだった。1時間以上かかって暗くなったころ、ソクチャン市に着いた。運河の五叉路にある水上マーケット

  • カント(Can Tho):メコンデルタ水上交通の要

    先週末、メコンデルタのソクチャン省(SocTrang)、バクリウ省(BacRieu)に出かけた。この2つの省は、メコンの2つの大河川の南にあるカントとベトナム最南端のカマウ省に挟まれ、東シナ海に面している。サイゴンを出るのが遅くなり、金曜はカントに一泊した。カントから南は水上交通が発達していて、多くの場所は陸上交通よりアクセスがいい。たくさんの船が行きかい、水路には標識、ガソリンスタンドなどがある。メコンデルタを縦横に走る運河を旅してみたい人のため、カントからの高速船の時刻表を置いておく。運河を走る船は日が出ているうちだけなので、船の多くは午前中に出る。カント(CanTho):メコンデルタ水上交通の要

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