チェアリングとは。外へ飛びだし、お気に入りの場所を探して突然椅子を展開。読書や食事、飲酒と…あたかもパーソナルスペースの様に振舞う、最も簡単なアクティビティとして近年人気。そう書けば、場合によっては迷惑行為にも写りそうだけれど、目的上、人気
チェアリングとは。外へ飛びだし、お気に入りの場所を探して突然椅子を展開。読書や食事、飲酒と…あたかもパーソナルスペースの様に振舞う、最も簡単なアクティビティとして近年人気。そう書けば、場合によっては迷惑行為にも写りそうだけれど、目的上、人気
フロントバッグのオジギは、言ってみればフロントバッグの宿命、ハンドルに引っ掛けてマウントする以上避けられないカルマだ。よって、バッグの形状をあらかじめマチの少ない構造にするか、もしくは、マウント部分を工夫するなど、様々な方法でそれぞれに対処
発端は、会社から周年記念で貰ったコンパクトストーブ。『湯沸かしオジサン』と揶揄されるコーヒーライドに以前から興味はあったけれど、初期投資もそれなりやな、と悩んでるトコにストーブを貰ってしまっては、もう止まる理由はなくなってしまった。そんな矢
ロカビリー系のライブバー。ステージの最前列で盛り上がるオジサン。周りの客に煽られて調子付いてしまい、ついにはステージに上がって観客席を向いてペロリと舌を出した所を、ベーシストの男性に突き落とされて睨まれて、コソコソ席へ戻っていったそのオジサ
完成車の殆どが、ディスクブレーキになった昨今。リムブレーキの未来はどうか。性能は及ばずとも、軽さについては、圧倒的に有利に思える。いつの時代も、リスキーでクレイジーな奴はヒーローだった。『見ろよこのロード、リムブレーキとか本格的だな!』と、
暖かくなると、自転車に乗りたくなるし、自転車に乗ると、新しいウェアが欲しくなる…そろそろビブを新調したいと思ってる方も少なくないのではないだろうか…そこで、お節介ながらPAS NORMAL STUDIOS(以下PNS)とRapha、どちらの
街は12月を迎えようというのに穏やかな日差しが続くので、油断していたのかも知れない。突然、冬はその訪れを主張する様に切り付け、俺はココにいるぞ、と言わんばかりに冷気を吹き付けた。それはサイクリストにとって、招かれざる客といったところだろう。
『パパ、毛、薄くなってきたね。』冬休み、僕の肩を揉む息子の、忌憚ない言葉が胸を締め付ける。そんなバカな。…いや、まさか…サイクリング・キャップ、か。現実を直視出来ない大人は、常に何処かにそれなりの理由を見出し、自分を納得させようとするモノだ
時速48.2km。コース中、唯一舗装された区間。高速ストレートに先頭で躍り出た僕は、ガシュガシュッ、とブラケットのレバーを押し込み身を屈め、重くなったギアを一気に踏み込んで、その速度域まで加速した。引き離すんだ、と独り言ちるより速く、右から
iPhoneの振動で目を覚ます。休みだというのに、早起きしなければ。久しぶりのライドイベントだ。絶対遅刻出来ないし、それなら、早めに行って集合場所近くのスタバに早目に着いてマッタリタイム、のハズが…尼崎で乗り継ぎをウッカリ見落とし、まぁでも
以前の職場も非常に居心地がよかったが、ステップアップの為の転職。という、常套句を引っ提げての転職活動に、良いカタチでピリオドを打つ事が出来た、ところまでは良かったが…。この歳で新しい環境というのは、思ったより辛い物がある。ノロい僕のエクセル
ペダルを踏んでいる間は、日頃のシガラミから解放されている、と感じる。路面がテクニカルな程日常を離れ、息が上がる程自分が生きている事を知る。自転車が独りでも楽しめる要因は、きっとそんな部分ではないだろうか。レース前日。二人の子を連れて輪行し、
人生にターニングポイントがあるのか。という問いには、ミュージシャンのごとく、ノーと答えるべきだろう。分岐点はあってもただ前に進むしかない。折り返して、幼児の様な余生を過ごすつもりはない。気がつくと僕はまた、分岐点に立っていた。たまたま与えら
ガーミン810が何をやっても動かなくなってしまった。修理も考えたけれど、物欲に従うなら、これは恰好の機会である。話題のWahooと迷いつつ近所の自転車屋に行ってみると、出たばかりのガーミン530、830が意外にも安い。センサー無しで3万と海
子供たちを実家に預け先にウチへ戻る。棚の上で薄っすら埃を被ったガーミンにケーブルを差込んで充電を始めるけど、走り出すまで後10分もない。突然の思い付き。この空いた2時間だけでも久しぶりに走りたいと思ったのだ。時計の針は15時半を回る。タイヤ
2018年は大変な年だった。娘の入院、僕の昇進、そういえば自転車も、シングルからマルチに変わった。目まぐるしい変化の中で、ふと自分の立ち位置を振り返る。僕のアイデンティティとはなんだろう。子育てであったり、仕事であったり、人間関係、自転車。
ポートワインをご存知か。かの赤玉ポートワイン(現赤玉スイートワイン)の原型。例によってライド上がりにソウ君にご馳走になった際、彼が小さな器に注いだ、ブラックパールを思わせる液体。それは深く、甘美で、脳髄を痺れさせてくれる。今年の暑さは異常だ
葛城山で十分に脚を削られた後、グラベルの登りを、皆フラフラと後輪をスタックさせては登っていく。とはいえ不思議なもんで、未舗装路というのはなんだかワクワクさせる魅力がある。よくもまあ、ソウ君こんな道を見つけたモンだ。この辺りの道に詳しい中井さ
暖かくなると、自転車に乗りたくなるし、自転車に乗ると、新しいウェアが欲しくなる…そろそろビブを新調したいと思ってる方も少なくないのではないだろうか…そこで、お節介ながらPAS NORMAL STUDIOS(以下PNS)とRapha、どちらの
街は12月を迎えようというのに穏やかな日差しが続くので、油断していたのかも知れない。突然、冬はその訪れを主張する様に切り付け、俺はココにいるぞ、と言わんばかりに冷気を吹き付けた。それはサイクリストにとって、招かれざる客といったところだろう。
『パパ、毛、薄くなってきたね。』冬休み、僕の肩を揉む息子の、忌憚ない言葉が胸を締め付ける。そんなバカな。…いや、まさか…サイクリング・キャップ、か。現実を直視出来ない大人は、常に何処かにそれなりの理由を見出し、自分を納得させようとするモノだ