米と麦豊作なりと聞きをれば安心したる団塊のわれ 自転車に採りたてのセロリを積み込んで香り散らしてペダル漕ぐなり※ 一首めは先週、2首目は今日の読売新聞道内…
モノクロ中心のスナップです。 フィルムとデジタルの両刀使いで、しばらく撮る予定です。
農村、漁村、都会、街等のスナップ中心で被写体を限定しません。 トライXをD76で現像しています。 以前はアサヒやフォトコン、日本カメラ等の雑誌月例にも出していましたが、ブログを主体に見てもらおうと思ってます。 ブログはつれづれに書いた雑文も載せています。 ヒマな時にでも覗いていただければ幸いです。 どうかヨロシクお願いします。
上に向き咲くマロニエの花たちは晩夏となりて 実は下向きに 和暦三つ続きをりいつそ西暦に統一望み 指折り面倒
街を歩けば (3枚組)
ひとり立ちの小鴨が首をふりふり ジュンサイの間を泳いでをりぬ ゴホンゴホン知らせるつもりで咳できず マスクの下にひとまず本音
大通り公園 (3枚組)
大通り公園 (3枚組)
完熟のトマトボールにふたつ分ジュースにしたり リコピン堪能 モノレール窓越しに見たうす赤の夾竹桃群 あの夏も暑く
だから、何だ! (3枚組)
風強くはぐれさうになる親子鴉 鳴き交はしながらファミリー守る 虎杖(いたどり)のふさぐ土手道にちりちりと夏日の射してあへぐ白花
晩夏 (3枚組) ゴーヤが出来、ルコウソウが咲いて少し涼しい季節になりました。今日は札幌で歌会、明日は短歌誌の編集・・・。 こっちの身はちと忙しいです。 …
この地球(テラ)で送りたる日日を疑ひもせず アンパン食む 採られたる吾が血の色に染めたるか 音なき空に咲きし立葵
昼はレッドカレー (3枚組) 長男夫婦は日ハム戦を観に球場へ。入れ替わりにカミさんの甥家族が遊びに来る。 オヤジ食堂はタイのレッドカレーをたっぷり作り、皆の…
十分な議論や説明なく・・・(3枚組) あれほど慎重だった原発を危機口実に一気に再稼働や新設をするという。では、近い将来において危機を口実に軍備面で徴兵制度を…
飛んでゐるトンボの羽に陽のあたり 昼星きらきらあちこちの空 脳天をゆらゆら揺らし 一日にひとつの幸せ見つけてゐるなり
駅の周辺 (3枚組)
カブトムシの最強の敵は童なり 角立てる姿に歓声の沸き 公園で駆けまはる子等の笑ひ声 林の梢に立ちのぼりゆく
散歩途中で・・・(3枚組)
利便性を謳い、ポイントを付与してまでしつこく国民に迫るマイナンバーカード。安倍政権下の一連の悪法に連ねて制定した法律である。 一方、国民一人当たり1千万円…
スマホにはアプリ満載 両の手で凝視したまま若者たちは 台風に地震や津波、原発とコロナも増えて 災ひ列島
ラー油を作る (3枚組) 以前は食用油に赤ナンバンを加えただけでした。今回は、青ネギやニンニク、ショウガ、山椒を入れて香りを強化。 これで、しばらく重宝しま…
喉奥に冷たいうどん放り込み 内から冷やす熱きあつき夏 コロナより観戦まさる人らゐて 運の良しあし神だのみにす
2度目の昆虫展 (3枚組) 衛生害虫のアブを専門にしていた大学の同期がわざわざ東京から駆けつけて来たので一緒に行く。彼は大学教授を退官して6年になるが、相変…
夏の片隅 (3枚組)
「そうですね」相槌うつも マスク下は早く話を切りあげたく 朝起きてハエトリソウにちょいタッチ 閉じる筋肉確かめている
もう恐喝と恫喝に怯えることがなくなった閣僚と官僚たち。それに、もう忖度する必要がなくなった。 これまで、頭を押さえられてきた検察が一気に動き出した。さて、…
暑熱下のコロナ感染、票頼み、五輪汚職と三題噺のやうな 捨てられて路上に転がるコーラ缶 明日はつぶされ景色が変はる
夏、惜しみなく・・・(3枚組)
完熟のトマトを食めばするすると腑に落ちて 口は次々せがむ しんどいと思(も)へばそれつきり腰をあげ雨前に播く大根 ヨイショ
辛~い、トムヤムクン (3枚組) 昨夕、舌がビリビリするような海老のスープを味わいました。でも、美味しい! ベランダ栽培のパクチーをたくさん入れました。現在…
東空には積乱雲西の空には鱗雲 秋がせめ来たり 飯作り、掃除、洗濯と連れ合ひは暇なしで 吾は部屋に引きこもる
雨あがり (3枚組)
三十℃の真昼なか 「ケキョケキョ」と鳴く鶯は多分汗みどろ 暑熱なか息をひそめてオンコ木に落つる陽を待つ 群れ雀たち
雨のち晴れ (3枚組)
有情無常かき混ぜながら こうしてはゐられぬと四辻駆けまはりたり 風よぎるベッドのうへは常夏の浜 閉じる目にヨットが走る
難しい筋力の維持 (3枚組) 出来るだけ健康寿命は延ばしたいもの。いずれ、衰えるにしても・・・。 で、家ではダンベルや自作の腹筋台で筋力をつけているものの続…
踏襲って、追悼式の式辞だけではないだろう!「積極的平和主義」の意味は国際平和に軍事面で貢献するとしているが・・・。 実はそのことを隠れ蓑にして、軍備増強と…
茎葉に鋭きとげもつ鬼あざみ 人家の前に陣地を張りぬ 道端の草たちの名を念仏のやうに唱へたり 白き真夏日
雨降りはジャズ! (3枚組) 昨夜からずっと降りっぱなしの雨。こういう日は好きなジャズを思う存分聞くことにしています。 愛用のアンプとスピーカーは20年以上…
断崖の際まで咲かすスカシユリにエゾカンゾウ 夏来たる日本海 一日でからだの水が入れ替わるほどに暑くて 団扇ほころぶ
野菜たちは好調 (3枚組) カラスからスイカを守るため、いろんな策を・・・。トマト、ナス、ピーマン、ズッキーニは毎日のように収穫。 特に、長ナスは焼いて食べ…
窓のかぜ新聞めくり二度三度 開いたお悔み欄に知人の名 僅かにも毎夜ふくらむ月のあり 暗き世情に明るさ照らし
雨あとの街 (3枚組)
土手道を日傘差し歩く女(をみな)ゐて ノラニンジンが足元に揺れ 汗引かぬ昼間の暑さが陽の落ちて 街は落ち着き鳥も鳴きだす
タイ米と夢ピリカでビリヤニ (3枚組) ロングライスだけだとパサつくので、夢ピリカとコラボさせてみた。鶏肉と玉ねぎ、それにインゲンを刻んで入れたちょっと辛めの…
旧安倍政権時代の大臣が軒並み復活。弔い政権なのか。 統一教会との問題をこれでチャラにしようという魂胆が見え見え。疑惑隠しに奔走する岸内閣。 おまけに、経済…
イヤホーンで両耳ふさぎ手離さぬ ながらスマホの危ふき器用 公園の空に向きたる蛇口から 生き生きとして水飛ばしたり
街の顔 (3枚組)
何もかも焦がしてしまう赤い真陽 キュウリやナスに水を忘れず どの窓も開けてカーテン揺らすなり 暑さに鴉鳴かずに口あけ
トマトと野菜ばっかり (3枚組) 半月前から、日々野菜を収穫。食べきれないので方法に配っているものの、食卓に日々あがる。 おまけに、おやつは野菜の甘酢漬け。…
「国葬」取りやめが妥当!皆さん、そう思いませんか?
接種終へまずひと安心 されどまた新たな株が出ぬかと気にやみ この暑さにウイルスくたばるかと思へばチカラ上なり 宿主をふやす
札幌二条市場 (3枚組)
窓を開けシニアの夫婦テレビ前 夏の甲子園歓声あげる 半月の高温続きでいつせいに赤くなるトマト リコピンの夏
ストリート・ビュー (3枚組)
長いもに卵を割つて混ぜにけり 死人のやうに生きたくはなし ひたすらに咳我慢するマスクなか 何もかも閉じ込めてゐる
特級酢酸で野菜バリバリ (3枚組) 写真定着用の酢酸が残っていたので、まず5%液を作る。これに昆布と出汁の素や塩・砂糖を加えて市販品と同じような甘酢を作る。…
昆虫展に行く (3枚組) 孫たちは目をキラキラさせて喜び・・・。カミさんと嫁さんは「これ、イヤリングにしたら素敵ね」と大興奮! あとでまた、一人だけで行こう…
天道虫が背を割り空へ飛び出でぬ 未練さつぱり六足ひろげ 丘のうへぽつりサイロのそびえ立ち 屋根は朽ち果て墓標のごとく
長男夫婦がカレーというので、バターチキンカレーを作る。生クリームを入れて混ぜているところ。 辛めにして、さきほどいただきました。明朝用に、山食を焼く。 合…
目に見えぬ敵に翻弄されうろたへる人類 AI時代にありても 紺青にひろがる空を見渡してつぶやいてみる 「恐怖」という人語
心拍の二十億回の寿命なり どうせなら味はい尽くして消ゆ 目覚めても眠っていても老いすすみ 言ひ訳がましく腕立て伏せす
暖かい地方の野菜たち (3枚組) サツマイモやゴーヤはこれまでも作ったことがあります。マルチはするものの、それなりの量を収穫。 で、落花生は初めてこと。花後…
また、やられた! (3枚組) 対策したつもりが4個めをカラスにやられた。2~3回突いた程度なので、その部分を切り取り漬物にする。 いよいよテグス(釣り糸)を…
萎れてるレタス、茄子の葉も水浴びて じきにしゃっきとなる三十℃ 面倒と思へば一切のことなど ため息つかぬうち次に踏み出す
午後の公園 (3枚組)
ノーと言ふにも体力は要るものと 卒寿の過ぎた戦争体験者 朝採りの高菜の青虫 まな板で五体投地を続けて居りぬ
札幌赤レンガ前の風景 (3枚組) 先週末、通りがかりに見た赤レンガ前の風景。大きなパッチワークのよう。 ここで札幌8月祭が行われるとのこと。盆踊り等、各種行…
子供らの休みに合はせ体操す 見慣れぬ顔もともに参加し 街なかで小さなキャリーバッグ引く人は ワン公連れ歩くごと
「7波」以降に類別変更よりも、現在対策は何もないのか?これ以上の感染急増は経済活動も危うくなるのでは・・・。 多くの国民が国葬反対。御上のお達しは時代錯誤…
昨日はパウンドケーキ、今日はパン (3枚組) スィーツが欲しくなりパウンドを焼き、今日は天気が悪いのでパン焼き。パンは餡パンや豆パンなど。 以前はバターを塗…
時をりの風が胸なかをとほり過ぎ やり場なき気をわずかに減らす 朝顔の巻きつく蔓は刷り込みに似て 近くのものにまず絡みたり
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米と麦豊作なりと聞きをれば安心したる団塊のわれ 自転車に採りたてのセロリを積み込んで香り散らしてペダル漕ぐなり※ 一首めは先週、2首目は今日の読売新聞道内…
千葉に住む次男から、今度は段ボールいっぱいキウイフルーツが送られてきた。収穫を手伝っているそうで、商品にならないのが250キロもあるそう。 送られてきたの…
この世界「5G」で回れども昭和のゆったり感抜けずにあり 脈とればリズム乱れる日のありて加齢で出会ふ未知が増えゆく
世の中を「たかが」と「されど」で振り分けし永らへる命 今生ゆゑに 人らしさは限界超えたと言ひやらむホーキング氏 食はせものの世に
擬態語を動員し喋る赤ん坊の大き丸目「ぐわ、ぐにゅ、ぐぐぐ」 指先をスマホに走らせ乗客の時間止めたまま列車は夕べに
はるか昔の独身時代。おやつが無かったので、ジャガイモを薄切りにしてポテチを食べたものだ。 その後もちょくちょく作っているものの、久しぶりに今日は3時のおや…
病院や温泉そしてコンビニもシニアでにぎはう老人の国 口を開け言はれるままに歯を見せて後期高齢は幼きこころ
戦争や災害、疫病のとれかにあたる不幸あり或いはどれをも 空爆が教へてくれる戦争の二度としてならぬと誓った言葉
蕾つけきらめくごとく花を盛るシャコバサボテンの天衣無縫 ずつと先といつも思ひし晩年が至近距離となる いつの間にやら
父の亡き齢超ゆれども面影は変はらず今も齢上なりき 寒空に耐へてカシワのかさこそと散るは今かと枯葉のおもひ
星の夜を歳の数だけくぐり抜けど今に気がつく生き切らぬこと お湯注ぎふんわり膨れる珈琲をながめて想ふ あの時のずれ
マグロ、海老、ウニにサーモン 目と味蕾で海の絢爛(けんらん)味はふなり 温かき鮭茶漬け孫と食む夕に皮が旨いと分け合ふ笑顔
瓶なかの狭き転げてラムネ玉 軽き音たて昭和が回る 夕焼けをレンコンの穴に詰めゐてスープカレー 芋、人参も傍に
宇宙から眺めるやうな円い空簡単に死なぬと蒼空に誓ふ この星の災事多くて沈み込み 太陽のおもさお変はりないか
腕を組み通り眺める老いびとの姿のなきを死亡欄で知る いつかきつとといふ夢など追ひながら残生を指で数へてゐたり
生き残るは吾もウイルスも同じなり 互いに剣を向けあふ戦士 豚足を甘辛にして手でつかみ味はふ 野性をまだ持ちたしと
ヨーグルトは市販のカスピ海を種にして常時大瓶と中瓶2本を交互させてます。そして3世代ほど繰り返してますが、熱湯による器具の殺菌消毒が肝要です。 麹による甘…
靴箱に黒ふち眼鏡置きしまま交わす接吻 赤いハイヒール 窓をうつ雪の闇夜にふたつ身のゆらぎて落ちぬ炎の底ひ
家なかの掃除ロボット玄関に這い出し道草に通り眺めぬ 天井のすみに足長の蜘蛛じつとしてまるでそこは世界の果てなり
嗅ぐこと味はうことの欲求のただそれだけで明日へとつなぐ アボガドの固さを時間の厚さではかりながら雨だれている外
春めいて大工の釘打ち音させて響きつらぬく群青の空 いつせいに同じ向きする車中なかスマホにマスクの顔落としゐぬ
花の名を海馬つかんで振るいたし 赤玉出ずに「あれ、あの」ばかり 長もやしとなるジャガイモの芽を摘んで一瞬惑うサラダの未練
久しぶりに地元の温泉へ・・・。風呂に行くと、どうしてここまでハラを膨らませるのだろうという方がいます。 でも、人ごとではありません。また腹筋をしっかりやろ…
今日もまた散歩コースに漂わす珈琲の香りに拉致されてをり 懐かしき昭和の看板窓越しにトヨタ洗濯機、シンガーミシン