「漫画村」元運営者に東京地裁は、約17億円の損害賠償命令を出しました。海賊版被害を巡る訴訟で過去最大規模の金額だそうです。 被告には17億円の支払い能力がない…
特許調査を専門とする弁理士による、知的財産や特許調査に関する雑感です。
独立開業し主に特許調査を担当しています。 2004年頃から、先行技術調査、無効資料調査、侵害予防調査、外国特許調査、文献調査、パテントマップ作成など、調査を専門にして来ました。 今後は、鑑定や無効審判、訴訟、特許の分析・価値評価などより高度な仕事にも取り組んで行きたいと思っています。
知財管理 2023年4月号 目次が公表されました。 特許情報関係として、特許スコアリング・レイティングの活用方法、PCT出願における国際調査機関の調査の品質、…
グローバルファウンドリーズがIBM提訴、「ラピダスと知財不法共有」
⁷グローバルファウンドリーズが米IBMをラピダスと知財を不法共有したことを理由に訴えました。グローバルファウンドリーズは元々AMDの半導体製造部門が独立した会…
早稲田大学法学学術院の知的財産法担当の教員となられた鈴木將文先生が、自己紹介を兼ねた記事を書かれていますので、紹介します。 上野所長およびRademacher…
発明推進協会の新刊です。 令和元年の意匠法の大改正に完全対応し、近年では通説といわれている「需要説」を基礎とした意匠法の最新の体系書とのことです。 https…
「週刊東洋経済2023/4/22号 誰でも使えるAIがやってきた!ChatGPT 仕事術革命」
今週の週刊東洋経済2023/4/22号では、誰でも使えるAIがやってきた!ChatGPT 仕事術革命が特集されており、購入しました。 まだ読んでいませんが、イ…
「企業法務のためのネット・SNSトラブルのルール作り・再発防止」
企業法務のためのネット・SNSトラブルのルール作り・再発防止に関する近刊です。 弁護士としての裁判内外の経験を踏まえた1冊とのことです。 企業法務のためのネッ…
毎年開催されているINPIT(上級)特許調査研修です。今年はオンラインと集合研修を組み合わせています。 効果的、効率的な先行技術調査手法や、特許審査官が進歩性…
日経新聞電子版に「さらば学歴、DX採用はスキルで 世界で人材奪い合い」という記事が掲載されており、会員限定記事を読んでみました。 日米ともIT人材が不足してお…
発明に関する近刊です。 著者は、かつてモノ作りで世界一を誇っていた日本の頭脳で、日本復活の知恵と勇気を87歳の現役ロボット博士が広く説くとのことです。 日本の…
著作権法上の出版権に関する近刊です。 著作隣接権の要求から、設定出版権の電子出版への拡大へ 〈電子書籍〉に対応する出版権の整備を内容とする「著作権法改正」(2…
「日経サイエンス2023年5月号(特集:対話するAI ChatGPT)」
日経サイエンスの2023年5月号で、対話するAI ChatGPTが特集されており、購入しました。 原理は、膨大な学習データを基に、入力された文章の次に来る文章…
第234回 知的財産マネジメント研究会(Smips)は2023年4月22日(土)15:00-16:30 オンラインで開催されます。 24年目を迎えたSmips…
RCLIP 国際著作権シンポジウム[人工知能をめぐる著作権法上の課題]
早稲田大学知的財産法制研究所(RCLIP)とコロンビア大学ロースクールおよび香港大学と共催の国際著作権シンポジウムです。 人工知能をめぐる著作権法上の課題と題…
令和4年度 特許情報提供サービスの現状と今後に関する調査報告書
特許庁が、令和4年度 特許情報提供サービスの現状と今後に関する調査報告書を公表しました。 この調査の目的は、「本調査では、特許情報提供サービス業界に関する近年…
知財DXに関する近刊です。著者はTHE調査力などを提供するアイピー・ファインの社長です。 知財DXの目的や重要性を提言したうえで、著者が独自に開発した特許調査…
「ハーバード・ビジネス・レビュー 2023年5月号 特集『変わる人材マネジメント』」
ハーバード・ビジネス・レビュー2023年5月号では、「変わる人材マネジメント」が特集されています。 人を惹き付け、離職を防ぐ、達成可能でやりがいのある仕事を提…
1週間前ですが、東大がChatGPTなど生成AIに対する見解を表明しました。 ChatGPTなど生成AIは、「検索」ではなく「相談」するシステム、内容の信憑性…
質的社会調査のためのインタビュー法の手順を実践例を交えて紹介した書籍です。 学生が自発的に学べるよう、テンプレート化した教材、論文ライティング法など、実践から…
小野薬品がオプジーボ訴訟で米研究所と和解したとのことです。 クライブ・ウッド博士とダナファーバーがん研究所のゴードン・フリーマン博士は、本庶佑氏とオプジーボの…
「サプライチェーンにおける特許権侵害: 日本工業所有権法学会年報 第46号(2022)」
日本工業所有権法学会年報 第46号です。 シンポジウム サプライチェーンにおける特許権侵害の報告になります。その他に、米国における特許権の間接侵害制度、イギリ…
「xEV YEARBOOK 2023 CAR and DRIVER特別編」
電動化車両に関するムックです。 次期マイカーにはxEVをと考えているユーザーのために、BEV、PHEV、HEV、FCEVそれぞれの使い勝手を簡潔に解説していま…
世界知的財産の日記念イベント 女性と知財―イノベーションと創造性を加速する力
WIPO日本事務所による世界知的財産の日記念イベントです。 今年は4月25日(火)に「女性と知財―イノベーションと創造性を加速する力」をテーマに開催されます。…
東北大学知財セミナー第34回~第36回です。 特許制度の全体像、特許・実用新案審査基準の基礎知識、米国における特許適格性に関する講義がWebで行われます。 第…
特許庁補助金 発明推進協会 スタートアップで活用予定の海外出願支援事業(令和5年度)
発明推進協会のスタートアップで活用予定の海外出願支援事業(令和5年度)です。 この事業は、大学、公的研究機関、企業(中小企業は除く)等のうち、スタートアップへ…
令和4年度重要判例解説の内容一覧が公表されました。知的財産法では、判例の動きの他、6件の判例・裁判例が採り上げられています。 音楽教室以外は、知財高裁又は東京…
特技懇 特許庁初の機械学習コンペティション 「AI×商標:イメージサーチコンペティション」の開催
特許庁の特技懇誌特技懇 306号に、特許庁初の機械学習コンペティション 「AI×商標:イメージサーチコンペティション」の開催の論文が掲載されています。 このコ…
ドイツはEUと合意し、2035年以降もEU内で、合成燃料「eフューエル」で走行するエンジン車の新車販売を認めることになりました。 eフューエルとは、そもそもど…
発明推進協会の令和4年改正 知的財産権法文集 令和5年4月1日施行版です。 「特許法等の一部を改正する法律」(令和3年法律第42号)、「著作権法の一部を改正す…
医学系情報を調査するための基本的知識をまとめた書籍です。 健康・医療に関する情報や論文を「さがす」「読む」「伝える」の各シーンにおいて必要となる基本的な知識を…
INPITの特許研究 第75号(2023年3月発刊)が公表されました。 産学連携、データ共有、メタバース、技術流出、用途発明、単一色で構成される表示(ルブタン…
4/1より、日本弁理士会の会長が交代しました。新会長は鈴木 一永氏で、2年任期です。 さっそく、会長就任のご挨拶が掲載されています。その中には、特許庁など関連…
WIPO日本事務所によるウェビナーです。 中国の知的財産概況として、JETRO北京事務所の太田 良隆 知的財産部長、香港事務所の島田 英昭 知的財産部長の両氏…
茨城県境町 自動運転バスに試乗してきました。境町は、茨城県と千葉県、埼玉県、栃木県の県境の街ですが、自宅から車で1時間程度でした。 この自動運転バスは電気自動…
営業秘密保護推進協会「営業秘密等の重要情報漏えいに係る内部不正防止体制の実態とは」
営業秘密保護推進協会の第18回オープンセミナーです。 IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が令和4年度に実施した「企業における内部不正防止体制に関する実態…
事務所の近くに都立猿江恩賜公園があり、桜を見てきました。今日は天気も良く、程よい風が吹いて、心地よい気候でした。花見をする方が大勢いました。 メタバース、メタ…
2012年1月の開業以来、11年間、毎日欠かさずブログを投稿してきましたが、今日が区切りなので止めます。 もう疲れました。11年間ありがとうございました。 弁…
特許庁ステータスレポート2023が公表されました。 我が国や外国の出願数など、参考になります。中国の出願数は突出して伸びていましたが、増加も止まりつつあるよう…
弁理士を主人公にした小説の第二作目です。 旅行中偶然入ったラーメン店で、旧友川東とその妻文絵に再会した洋画家の歌楽が、夜中に包丁を持った川東と刺し違えるという…
大阪弁護士会 ×INPIT-KANSAI 国際法務&知的財産「海外展開の落とし穴」
大阪弁護士会 ×INPIT-KANSAIによるオンラインセミナーです。 海外展開を検討している中小企業の経営者の皆様、国際業務に対する知識を習得したい企業の営…
令和5年度 特許庁関係(特許特別会計)予算の概要が公表されました。 財務省に対する概算要求は総額額 1,455億円でしたが、1億円少ない予算額 1,454億円…
令和5年1月分 特許出願等統計速報が公表されました。 前年同月比で特許出願は0.9%減のほぼ横ばいですが、実案は6.6%減、意匠は8.2%減、商標は13.6%…
ディズニー、7000人規模のレイオフ...メタバース部門廃止
ディズニー、7000人規模のレイオフをし、メタバース部門を廃止するそうです。7000人の人員削減はメタバースが原因ではなく、ストリーミング領域での競争激化によ…
来月発売のジュリスト 2023年5月号(No.1584)では、知的財産戦略本部 20年の歩みとこれからが特集されます。 ジュリストで知財特集が組まれることもず…
「そのまま使える文例つき! 受注・契約・トラブル対応がまるっとわかる クラウドワーカーの強化書」
クラウドワーカーのための法律書です。 実際にクラウドワーカーでもある弁護士が、登録するサイト選び~取引完了まで、またトラブルに遭ってしまったときに取るべき対応…
ウクライナで「ブチャ」にちなむ商標登録や使用を禁止する法案が提出されたそうです。 ウクライナに便乗商品「英雄的なブチャ・コンブチャ」が登場したそうですが、アウ…
子供向けの著作権書籍です。 前半には、著作権の基礎知識のほか、ネットで起こりやすい著作権トラブルに関するQ&Aがあり、後半は、実例をもとにしたネットに関するプ…
EUが合成燃料を条件にエンジン車販売容認することになりました。EUは、2035年までにハイブリッド車を含むエンジン車の新車販売を事実上、禁止することを目指して…
【中上級者向け】医療現場起点の 知財・薬事・事業化戦略 2023
信州大学 学術研究・産学官連携推進機構、信州メディカル産業振興会主催の中上級者向け医療現場起点の 知財・薬事・事業化戦略ウェビナーです。 医療現場のニーズに基…
3/21、23と関西に用事があり出かけていたのですが、最後に奈良を観光しました。奈良のお寺巡りは、高校の修学旅行以来と思います。 今週末はあいにくの天気ですが…
【IP ePlat】日本商工会議所×INPIT連携動画コンテンツリリース
昨日、特許庁・INPIT及び日本弁理士会は、地域の中小企業・スタートアップへの知財経営支援の強化・充実化に取り組むため、日本商工会議所と連携することを発表しま…
知的財産の未来 by日本弁理士会×東京工業大学副学長 ~メタバース空間におけるIP国家戦略
日本弁理士会と東京工業大学オープンイノベーション機構によるオープンイノベーションハイブリッドセミナーです。 「知財」×「ベンチャー」、「知財」×「Web3」と…
「MITテクノロジーレビュー[日本版] Vol.10 世界を変えるU35イノベーター2022年版
MITテクノロジーレビュー[日本版] Vol.10では、世界を変えるU35イノベーターが特集されています。 具体的には、AI/ロボット工学、インターネット、通…
記事「日本電産で大量退職」について。あるいは社員ファーストじゃない会社の末路
今月上旬、マネーポストに日本電産の大量退職や値切りは5回必要などを報じた記事が掲載され話題になりました。 この点についてコメントしたコラム(ブログ)「記事『日…
特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)操作説明動画の更新
特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)の操作説明動画が更新されました。 具体的には、商標の図形分類表の使い方です。商標調査はあまりやったことがなく、図…
スパコンを一時稼働停止…大学にも光熱費高騰が直撃 研究力低下の懸念 各大学が苦心のやりくり
東京新聞が光熱費の高騰で、大学がスパコンを止めざるを得なくなっていると報じています。コンピュータの他にも、東京芸大はピアノ5台を処分し、経費の削減に苦慮してい…
知財管理 2023年3月号 目次が公表されました。 知財・無形資産ガバナンス、標準化、欧州単一効特許、情報提供制度、ブランド力を高める知財戦略など幅広い内容で…
東洋経済オンラインに、話題の「ChatGPT」、そのすごさと″限界"のワケと、「ChatGPT」に浮かれる人が知らない恐ろしい未来という記事が掲載されています…
「それってパクリじゃないですか? 新米知的財産部員のお仕事 (マーガレットコミックス)」
それってパクリじゃないですか?のコミックが、マーガレットコミックスとして、5月に集英社から発売されるようです。 知財協さんのホームページには、ドラマは10回に…
画像生成AIに関する近刊です。 5月発売のため詳細は不明ですが、画像生成AIの仕組みと概要が図版と解説でわかるとのことです。図解ポケット 画像生成AIがよくわ…
情報科学技術協会(INFOSTA)のセミナーです。 学術文献データベースの将来を展望すると題して、学術コミュニケーションにおける技術革新やコンテンツの多様化、…
田村 善之先生の知的財産権と損害賠償 第3版です。前回の新版から、なんと19年ぶりの改訂です。 「知的財産権侵害の損害賠償額の適正な算定」を至上命題として、賠…
特許庁が2023年3月26日付の特許情報プラットフォームの機能改善をアナウンスしています。 主な改良点は、検索結果のCSV出力件数の上限が、500件から300…
著作権の税務に関する近刊です。 所得税法・法人税法・消費税法を中心に、税について定める法令等において、「著作権」及び「著作物」はどのような取扱いがなされている…
日本弁理士会による第6回スタートアップ知財セミナーです。 起業に興味がある大学等の教職員や学生を対象に起業するにあたって必要となる知財スキルや知財マネジメント…
「百均・アイドル・焼き芋屋 江戸の発明現在の常識 続・江戸のヒット仕掛け人」
江戸後期のヒットや流行を扱った近刊です。 吉宗の逝去で、贅沢禁止の享保の改革も形骸化し、 江戸庶民は長らく強いられてきた質素倹約から解き放たれ、一気にバブル景…
Law&Technology 99号 目次が公表されました。 今号は知財関係中心で、知財高裁判事による論文が2件あります。国際知財司法シンポジウムの報告も行わ…
本日、特許庁がファストトラック審査が令和4年度をもって休止と発表しました。突然の発表で驚きましたが、審査期間が短縮されたことが理由とのことです。 なお、ファス…
「【弁理士試験】これだけノート 短答・論文・口述(特意商)」
弁理士試験対策の電子書籍です。 特に重要な特許法、意匠法、商標法の3法について、短答試験、論文試験、口述試験の全てに対応したまとめノートとのことです。 【弁理…
ちょっと一言 日テレ水曜ドラマ「それってパクリじゃないですか?」
知財協ホームページの「ちょっと一言」に、4月開始の日テレ水曜ドラマ「それってパクリじゃないですか?」に関する裏話が載っています。 関西の某有名大学法学部の女性…
例年通り、令和4年度重要判例解説が来月、4月に発売されます。 知的財産法の裁判例は6件が採り上げられ、そのほかの判例の動きについては、立命館大の宮脇正晴先生が…
「地理的表示保護制度の活用戦略: 地名と歴史を販売戦略に活かす」
地理的表示保護制度の活用戦略に関する近刊です。東京理科大の生越先生の執筆です。 日本の現状に加え、GIを歴史から繙き、発祥の地フランスなど欧州の豊富な先例/「…
士業事務所で年収3000万円を目指すノウハウに関する近刊です。著者は弁理士の方です。 これから事務所を構えて独立する人、独立しているけど売上が上がらない人など…
山口大学 知財教育FDウェビナー第6回です。 知財教育と学び直し・リスキリングと留学生向けの知財教育の実践事例について、講演があります。 2023年3月24日…
先週3/6(月)ですが、日本弁理士会の防災会議で、東京消防庁の本所防災館を見学しました。本所防災館|各施設のご案内|防災館 東京消防庁 都民防災教育センターt…
メタバースの法律に関する近刊です。メタバースとXR関連ビジネスのリスクと対応策を実践的なQ&Aで詳説したそうです。 メタバースとXRの、歴史と、将来、現在を踏…
今日の午後は、高林龍教授の最終講義に出席してきました。自分は門下生ではありませんが、弁理士試験に受かった15年前から、高林先生の研究会(RCLIP)には毎年参…
昨日、著作権法の改正についても閣議決定されました。 以下のような著作物の活用を容易にするための改正が中心となります。 ・利用の可否に係る著作権者等の意思が確認…
本日、「不正競争防止法等の一部を改正する法律案」が閣議決定されました。不正競争防止法等となっていますが、特許法、意匠法、商標法の改正を含んでいます。 主な改正…
令和5年3月31日受付分をもって「特許印紙」による予納への入金が終了
ご承知の通り、令和5年3月31日受付分をもって「特許印紙」による予納への入金が終了となります。 もちろん既に納付した印紙については利用可能で、現金等で予納口座…
シャープ前社長による奮闘記です。 生い立ちと日本駐在、大同・鴻海での日々、鴻海がシャープへの出資を決めた理由、産業革新機構との出資争い、構造改革への挑戦、悲願…
はま寿司「企業努力ただ乗り」 かっぱ元社長の営業秘密取得―東京地裁
一昨日、かっぱ寿司運営会社「カッパ・クリエイト」元社長の公判が7日、東京地裁でありました。 刑事裁判のため、はま寿司側が原告になる訳ではありませんが、はま寿司…
発明推進協会から知的財産法を理解するための法学入門が発売されました。 主に理系人材を対象とし、知的財産法の学習に必要となる最低限の法学の知識や向き合い方を楽し…
信州メディカル産業振興会(信州大学)による医療機器の知財戦略ウェビナーです。 医療機器分野の特許審査業務、産業振興政策に携わってこられた 小金井匠氏を講師に招…
工学部で学ぶ特許法・著作権法の2023年版です。 著者が愛媛大学の講義で用いるテキストのようです。 工学部で学ぶ特許法・著作権法Amazon(アマゾン)1,0…
「ブランドを育てるための戦略的アプローチ トップ営業マンの教え Kindle版」
ブランド戦略に関する電子書籍です。 ブランディングとは何か、その方法について解説しています。 ブランドを育てるための戦略的アプローチ トップ営業マンの教えAm…
「週刊東洋経済 2023年3/11号[雑誌](大解剖!ニッポンの給料)」
本日発売の週刊東洋経済では、日本企業の人事の新ルールと給与が特集されています。春闘に集まる異例の熱視線から賃上げラッシュの深層に迫り、若手エリートのコンサル転…
「ベンチャー経営を支える法務ハンドブック(改訂第2版)―スタートアップを成長させる法と契約―」
ベンチャー経営を支える法務ハンドブック(改訂第2版)です。 スタートアップの立ち上げから経営の各ステージにおいて必要となる法務戦略について、第一線で活躍する弁…
種苗法やバイオ特許に関する近刊です。 バイオ特許からブランド品種保護まで、最新のわが国の種苗法を斬新的に考察・検討し、諸外国の法令ともに特許および品種登録の国…
慶應義塾大学 知的財産フォーラム Keio IP Forum 2023
慶應義塾大学の知的財産フォーラムです。豪華なパネリストが登壇します。 日本の知的財産法・実務を巡る最近の動向、米国の地方裁判所と上訴裁判所、PTABとITC手…
2023年度のJapio中小企業等特許先行技術調査助成事業は4/3(月)より始まります。 11,000円~16,500円程度で、中小企業等の審査請求前調査を行…
特許庁の類似商品・役務審査基準 国際分類第12-2023版対応が、発明推進協会より出版されました。 2023年1月1日から適用が開始された「国際分類第12‐2…
令和4年12月分 特許出願等統計速報が公表されました。 前年同月比で特許・実用新案は1.1%の減少ですが、意匠は17.8%減、商標は11.0%の減少です。物価…
一昨日、日本知的財産協会の第22回 JIPA シンポジウムに参加してきました。午後から各委員会のポスターセッションを聴講し、パネルディスカッション「DX、GX…
INPITのIP ePlatで、特許庁の「実務者向け説明会」2022年度版の配信が始まりました。以下の内容について、アップデートされています。 ・マルチマルチ…
第20回情報プロフェッショナルシンポジウム【INFOPRO2023】
INFOSTAのINFOPRO2023は、7月6日(木)~7月7日(金)に科学技術振興機構 東京本部別館K’s五番町で開催されることになりました。 オンライン…
内容証明に関する3訂版です。 世の中に存在する数多くの事案に対応するため、内容証明の文例・書換例を豊富に掲載しています。知的財産等に関する内容証明もあり、侵害…
メタバース上の知的財産保護 法律改正案 今国会提出へ 経産省
昨日採り上げた、読売新聞「外国公務員への不正な利益供与、政府が罰則強化へ」の記事にも一言記載がありましたが、不正競争防止法の改正で、メタバース上で模倣品の製造…
IIPPF主催セミナー 「税関150周年と知的財産侵害物品の水際取締りについて」
IIPPF主催の模倣品対策ウェビナーです。 財務省関税局知的財産調査室長を講師に招き、「税関150周年と知的財産侵害物品の水際取締りについて」と題したセミナー…
外国公務員への不正な利益供与、政府が罰則強化へ…法人罰金の上限10億円に
読売新聞が、今年の法改正で外国の公務員に対する不正な利益供与への罰則を、国際的な水準に合わせて強化することを報じています。 OECDの指摘により、外国公務員に…
「オープン技術のガバナンス戦略 -- 知識のマネジメントの視点からのアプローチ」
有斐閣の近刊です。 オープン技術のガバナンスの問題について、移動体通信分野に焦点を当て、協調的な技術プラットフォームの下での技術のスピルオーバーによる技術のコ…
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「漫画村」元運営者に東京地裁は、約17億円の損害賠償命令を出しました。海賊版被害を巡る訴訟で過去最大規模の金額だそうです。 被告には17億円の支払い能力がない…
発明推進協会の新刊です。第5版は8年ぶりの改定のようです。 第5版では、マルチマルチクレーム制限や分割出願審査中止などの最新の法改正事項、発明の単一性及びシフ…
特許庁と経済産業省がオープンイノベーション促進のためのモデル契約書ver2.1(大学編)解説パンフレット及びマナーブックを取りまとめました。 前者は大学関係者…
日経XTECHに「2023年の特許出願は30万件超、これは良い兆候かもしれない」という記事が掲載されています。 2019年以来、4年ぶりに30万件を超え、20…
TACによる弁理士口述試験の一問一答集 第9版です。 過去の口述試験の本試験問題を徹底分析して、構成されており、口述試験で「何が問われ」「どう回答すればよいか…
先週4/8ですが、読売新聞グループ本社と日本電信電話株式会社が、生成AIに関する現状認識と課題、論点をまとめた「生成AIのあり方に関する共同提言」を発表しまし…
INPITのIP ePlatで、令和6年4月コンテンツリリースとして国際知財司法シンポジウム2023がリリースされました。 日本、インド、大韓民国、シンガポー…
3月に敦賀まで開通した北陸新幹線を使って、福井へ行ってきました。終点の敦賀と迷いましたが、見どころの多い福井市を選択。 金曜日の夕方新幹線に乗り、土曜日の夜戻…
技術情報協会の大型本です。 後発だからできる市場総取りの新戦略を開示し、経営層も思わず頷く、参入計画、戦略の立て方、勝ち筋の見出し方を教えるとのことです。 し…
2024年4月1日より、ニデック(日本電産)の社長がソニー出身の岸田氏に交代しました。岸田氏はニデックの副社長でしたが、社歴2年強です。 三たび、有名企業出身…
産構審 第19回知的財産分科会 議事要旨・議事録が公表されました。 GX技術やAI技術など様々な話題が議論されたようですが、議事録を見ると、実用新案の出願数が…
旭化成さんのDX戦略を紹介する書籍です。 旭化成さんのDX史・組織形成を紹介し、DXビジョンやDX戦略の作り方から人材育成・カリキュラムまでを大公開したそうで…
今日まで知りませんでしたが、経済産業調査会が2024年3月31日をもって解散しました。 特許ニュース/知的財産セミナー/知的財産情報会員/知的財産系の書籍につ…
ジュリストの令和5年度重要判例解説です。 知的財産法では、判例の動きの解説ほか、ネットワーク型システムの発明に係る物(システム)の日本国内における「生産」の成…
知的財産法講義ノートの改訂版です。 標識法(商標法および不正競争防止法)の基礎的な解釈理論を中心に、ブランド保護に関する知的財産法の基本的事項を解説していると…
昨日、日本商標協会の情報部会で、特許庁の申請手続きと発送手続のデジタル化について説明がありました。ご説明頂いた特許庁職員の方々、ありがとうございました。 今後…
日本弁理士協同組合では、第6回知財川柳を募集しています。 弁理士、知財に関わる人ならだれでも、知財に関する自由なテーマで応募できます。結構豪華な賞品が用意され…
INPITのIPランドスケープ支援事業に関連して、市場・戦い方・連携相手を見極めるIPランドスケープマニュアルが公開されました。 令和4-5年度 IPランドス…
有斐閣の近刊です。 日本工業所有権法学会年報 第47号として、ボーダレスエコノミーと特許権の属地性を採り上げています。 特許権の属地性に関する論文4件が掲載さ…
企業経営のための経営法学 第2版です。 企業経営にかかわる法律問題および関係法律について多様な視点から分析し体系的に整理した経営法学の概説書です。 第7章で知…
知財管理 2023年4月号 目次が公表されました。 特許情報関係として、特許スコアリング・レイティングの活用方法、PCT出願における国際調査機関の調査の品質、…
⁷グローバルファウンドリーズが米IBMをラピダスと知財を不法共有したことを理由に訴えました。グローバルファウンドリーズは元々AMDの半導体製造部門が独立した会…
早稲田大学法学学術院の知的財産法担当の教員となられた鈴木將文先生が、自己紹介を兼ねた記事を書かれていますので、紹介します。 上野所長およびRademacher…
発明推進協会の新刊です。 令和元年の意匠法の大改正に完全対応し、近年では通説といわれている「需要説」を基礎とした意匠法の最新の体系書とのことです。 https…
今週の週刊東洋経済2023/4/22号では、誰でも使えるAIがやってきた!ChatGPT 仕事術革命が特集されており、購入しました。 まだ読んでいませんが、イ…
企業法務のためのネット・SNSトラブルのルール作り・再発防止に関する近刊です。 弁護士としての裁判内外の経験を踏まえた1冊とのことです。 企業法務のためのネッ…
毎年開催されているINPIT(上級)特許調査研修です。今年はオンラインと集合研修を組み合わせています。 効果的、効率的な先行技術調査手法や、特許審査官が進歩性…
日経新聞電子版に「さらば学歴、DX採用はスキルで 世界で人材奪い合い」という記事が掲載されており、会員限定記事を読んでみました。 日米ともIT人材が不足してお…
発明に関する近刊です。 著者は、かつてモノ作りで世界一を誇っていた日本の頭脳で、日本復活の知恵と勇気を87歳の現役ロボット博士が広く説くとのことです。 日本の…
著作権法上の出版権に関する近刊です。 著作隣接権の要求から、設定出版権の電子出版への拡大へ 〈電子書籍〉に対応する出版権の整備を内容とする「著作権法改正」(2…
日経サイエンスの2023年5月号で、対話するAI ChatGPTが特集されており、購入しました。 原理は、膨大な学習データを基に、入力された文章の次に来る文章…
第234回 知的財産マネジメント研究会(Smips)は2023年4月22日(土)15:00-16:30 オンラインで開催されます。 24年目を迎えたSmips…
早稲田大学知的財産法制研究所(RCLIP)とコロンビア大学ロースクールおよび香港大学と共催の国際著作権シンポジウムです。 人工知能をめぐる著作権法上の課題と題…
特許庁が、令和4年度 特許情報提供サービスの現状と今後に関する調査報告書を公表しました。 この調査の目的は、「本調査では、特許情報提供サービス業界に関する近年…
知財DXに関する近刊です。著者はTHE調査力などを提供するアイピー・ファインの社長です。 知財DXの目的や重要性を提言したうえで、著者が独自に開発した特許調査…
ハーバード・ビジネス・レビュー2023年5月号では、「変わる人材マネジメント」が特集されています。 人を惹き付け、離職を防ぐ、達成可能でやりがいのある仕事を提…
1週間前ですが、東大がChatGPTなど生成AIに対する見解を表明しました。 ChatGPTなど生成AIは、「検索」ではなく「相談」するシステム、内容の信憑性…
質的社会調査のためのインタビュー法の手順を実践例を交えて紹介した書籍です。 学生が自発的に学べるよう、テンプレート化した教材、論文ライティング法など、実践から…
小野薬品がオプジーボ訴訟で米研究所と和解したとのことです。 クライブ・ウッド博士とダナファーバーがん研究所のゴードン・フリーマン博士は、本庶佑氏とオプジーボの…
日本工業所有権法学会年報 第46号です。 シンポジウム サプライチェーンにおける特許権侵害の報告になります。その他に、米国における特許権の間接侵害制度、イギリ…