ある日、日曜の生放送。昼間の2時間を、地元の無名タレントに任せていた。季節は忘れたが、外は青空。スタジオから外は見えない。タレントは相手の若い女の子とテンポよくトークを続けている。俺はデスクワークをしながら、放送をチェックしている。すると、トークが突然止
ある日、日曜の生放送。昼間の2時間を、地元の無名タレントに任せていた。季節は忘れたが、外は青空。スタジオから外は見えない。タレントは相手の若い女の子とテンポよくトークを続けている。俺はデスクワークをしながら、放送をチェックしている。すると、トークが突然止
ワイの伯母がDV旦那から逃げて母子家庭になり、ありついた仕事が病院の清掃。病院全般の清掃で(手術室だけは専門業者が清掃をする)清掃中に容態が変化した患者をみつけて看護師さんを呼んだり救急で運ばれたり、亡くなられた患者を見る機会もあるので、精神的にキツかっ
もう20年以上前の話。大学の友人と貧乏旅行を楽しんでいて、春休みに夜行列車に乗った。夜行と言っても寝台ではなく、座席の各駅停車。俺らと同じような学生なとで全車ほぼ満席、俺と友人はボックス席の窓際に向い合わせで陣取っていた。大学の同学年の女の子の話などしてい
私の会社は以前軍事に関連した施設だったので、大戦中に空襲があったりした場所。特にもう取り壊されてしまった昔の社屋は、あまり冗談を言わない先輩でも「あそこは幽霊出たよ」と口を揃えて言うくらいいわくつきの場所だったらしい。とはいえ社屋が新しくなってからはそん
妹の友達が典型的なだめんずうぉーかーで毎回浮気男とか借金男とか捕まえてきては「この人は私がいないとだめなのー」とか言って、その後振られるを繰り返してるんだがある時、ヤバイところから金借りてるからこのままじゃ何されるかわからない、というありきたりな嘘に騙さ
私が住んでいた漁師町で起きた出来事。高校は受験に落ちて行けず、私はすぐに土方になった。夜中2時頃になると1隻の船のエンジン始動とアイドリングがうるさくて起きる。ポッポ船と呼ばれるもので昭和中期に造られたオンボロ船。うるさくて当然ではあるものの、日に日にそれ
20年ぐらい前の真冬の夕方頃かな、車で田舎道にハマり迷った。もちろんスマホもカーナビもない時代。ウロウロしてると集会所みたいな建物があり、玄関前で作業服(?)の老人男性が座っていたので、道順を聞いた。「道なりに真っ直ぐ」と言われたので向かうと、途中で藪の中に
正月に親戚のおじさん家に行ってきた。息子が帰省して暇してるので久々に遊びに来いとのこと。親戚一家はおじさん、おばさん、兄ちゃん、妹さんの四人家族。その日妹さんは不在だった。小さい頃何度かお邪魔してたので間取りを覚えてた。昔の記憶が蘇り、小さい和室でお爺さ
3年ほど前の話当時俺はマンションの一階で一人暮らしをしていた。ある日、管理会社の担当から電話がかかってきて「夜中に子供がうるさい、と苦情がきたんですが……あの、お一人で住んでらっしゃいますよね? 結婚して子供ができたとか、そういうこと、ないですよね?」と聞
自分は、昔ひいばあちゃんの家でしばらく暮らしてたことがあるらしい。というのも、物心がつく前だったし、ひいばあちゃんも自分が小学校に上がる頃にはもういなかった。なんとなーく記憶はあるけど、みんなの言うひいばあちゃんに、ああそうなのねと記憶を左右されているか
小さい頃遊んでいた神社の話で、少し不思議な話。親の都合でよく引っ越していた俺は、親の実家の田舎の方が友達が多かった。だから、田舎で過ごす時間が楽しくて楽しくて仕方がなかった。その日も神社で友達数人と遊んでから帰った。夜になってお店が閉まる時間になる。お爺
あれは一昨年の事でした。晩御飯の仕度を終えて、(ちなみにカレー。)家族の帰りを待つ。ニコニコとお茶を飲みながら、さらにネットで充実!・・・まさに至福です。「しかし遅いなあ?八時過ぎだよ?カレー食べよかな?ウーン。」そんなとき、つい目がスルスルとPCから時
俺が高校生の時の話。当時俺は2階に自分の部屋を持ってた。高校生になって何となく親や弟と団欒するっていうのが面倒くさくなってたから1人で部屋にいてダラダラしてる事が多かった。それで、俺の部屋には机のそばに若干大きめの窓が1つ付いててね、窓を開けて外を眺めつつ
大河ドラマが江だった年に滋賀の関連史跡を両親とレンタカーで回って、ついでに関ヶ原まで足を伸ばした時のはなし古戦場跡に着いた時にはもう私はぐったりして車から出られない状態だったが、夏だったからあんまり長いこと車にいるわけにもいかず、資料館は車から降りて見学
父の同僚が体験した話ですその同僚の名前を玉木(仮名)としますあえて物語風の文章表現にしてます。合わない方はご注意下さい玉木は今年30歳の消防士だ。ある日、高校時代の友人が自殺した報せを受け、非番の日程調整をし、告別式に出席した。まだ若い内に自殺という死に方な
めちゃめちゃブスだった妹の話。うちの家系は母方の家系が美男美女ばかりで俺は残念ながら父親に似て長州小力似なんだけど俺と妹以外は顔が整っていてすごく羨んでる。妹は小学校に上がるまでは、綺麗な顔立ちだったけどだんだん太って醜い顔になって行き体調もすぐれず学校
俺の幼少期のトラウマの話俺が小学校低学年だったときの話。俺は父方の祖父母と両親と妹と住んでたんだ。俺の母親はいわゆるスパルタってやつで、俺をなんとしてでも某有名大学に入学させたいらしく、これまた某有名中学をめざし、小学生なのに塾と家での勉強ばっかりの生活
当時オレのまわりでこの「念写」が流行ってさ…見たい場所や探し物を念じながらこれヤルとね…ブレブレの写真の中に一部ピントのあった実際にそこには無い物が撮れるのよ…※零感の人がやっても撮れなかったオレさ…そこそこ霊感があってね…高確率で「念写」に成功してたん
事の始まりは1カ月位前なんだがトイレとか風呂とかそういう家の小さな部屋に入ると気配を感じるようになったそんで気配を感じた時は何かしら部屋に変化がある例えばテレビがついてたり電気が消えてたり一週間位前までは大した害もなかったしマンション自体の電気の不調だと思
15年程前、学生時代の夏の話。友人とオレはバイク乗りだが、テント泊というものをやったことがなかった。テント泊慣れしたライダーから影響を受けたらしく、友人が安い二人用のテントを買ったというので、二人でテント泊ツーリングに出かけることにした。テントを張るなら田
20年ちょっと前日大に通ってた時サークルの10人以上で先輩に連れてかれた心霊スポットを探しているのですが、最初旧天城トンネルに行き、その後車で10~20分位の所にある神社山に少し入った所、数分上った所が開けていて上る階段があり、その上に奥へと真っ直ぐ続く石の道が
ある日、母親の元に一人暮らしをする娘のことで病院から「娘さんが混乱しているので病院まできてほしい」と連絡があった。母親が病院にいくと、娘は大声で「ママ!私が稼いだお金が消えたの!500万も必死で貯めたのに!」と騒ぎ出した。落ち着かせて話を聞くと、娘は自分は売
近所にわりと大きな家があって、普通の四人家族が住んでたそこの家族が皆出掛けた後の時間帯になると家と塀の間の暗い隙間からおじさんが出てくるいつも浮浪者みたいな汚い格好で髪も髭もボーボー、ニヤニヤしながら歌を歌っていただいたい家の前の駐車場で何かしているか、
数週間前 金曜日の夜彼氏と住んでるんだけど、その日は彼氏の帰りが遅い日だった。友達と自宅で飲み会で、終電もないから朝方に徒歩で帰宅した。布団で寝ていた私は、帰宅した音と異臭で目がさめた。なんだか生臭い。水辺の湿気た臭いというか、下水管が詰まった時のような
うちの祖母の不思議な話で被害者はたくさん。親父は学生時代に財布を。姉は看護学校時代に自転車を。私は学生時代にケータイを。弟は社会人になってから仕事用のノートパソコンをそれぞれ祖母に触られて無くされています。祖母は家族間では妖怪なんでも隠しと呼ばれていて、
学生時代からアルバイトで総合大工のような事をやってた。水道もガスもプロパンも家も道も電気も田舎なんでなんでもやる職場だった。その仕事のうちの一つなんだけど詠地(よみじ)さんを呼んで来るってのがあった。詠地(よみじ)さんは普段はお寺の和尚で風水なんかもして
ある日私はひょうたん池の模写をするために一人でひょうたん池に言っていました。(周りに人はいたんだが。)
むかーしむかし俺が厨房だったとき、あまりにやんちゃしてた俺は高校生の数人に囲まれて山にシバかれに行ったんだ。で、電波塔の近くまで連れて行かれてぼくは「さーせんした」「ほんますませんでした」と言ってどうにか殺されないようにと思って謝りまくった。でも、結局ボ
職場の飲み会の時、たまたまたパートのオバサンと話をしていた時に○○公園近くにある焼肉屋が美味いって話をしたら「あー。あのアタリね、あんまりいかないほうがいいわよ。あそこら辺、何かあるわよねー」と言い出したあの周辺には姉が住んでいたので「何かって何ですか?
そんなに怖くないんだけど、一つ話させてもらっていいかな風呂の、追い焚きとか温度調節を遠隔でできるボタンみたいなの、壁についてない?風呂にあるのと似てるけどちょっと違う。うちの場合、それがキッチンの近くにあるんだよ。いつもそれ使ってキッチンから風呂の追い焚
1ヶ月ほど前、仕事から帰宅するときの出来事。最寄り駅から自宅のマンションへの帰り道は幹線道路に出て途中で住宅街の道へと入る。その道は細く、街灯も少ない。その道に入ってしばらくのこと、背後に人の気配を感じた。小さなマンションの壁際に人が立っている。女性のよ
シュウマイ買ったりするとついてくる小袋のカラシってあるじゃん?俺カラシ苦手だからなんとなく冷蔵庫に貯めてしばらくしたらまとめて捨ててるんだけど、この間も納豆とかおでんで溜まったカラシが20個くらい冷蔵庫にあったんで、ゴミの日に捨てたんだよね。ゴミの日の次の
報道された事故だから時期や場所はボカすが大学4年の時、バイト先の飲食店で火災に巻き込まれた俺は雑居ビル3階の厨房にいて、凄まじい煙で逃げ場を見失いパニくって厨房にひとつだけあった小窓から上半身を乗り出し頭から落ちてしまった(もしかしたら自分から飛び降りたの
私の家は山奥の集落にあります、小さい頃は山で遊ぶのが私の日課でした。ある日知らない男の人に話しかけられどこかに連れて行かれそうになりました、今思えば古典的な誘拐だったのでしょうが当時の私はホイホイついていきました。腕を掴まれ引っ張られていくうちに、男は迷
実話なんだが10年位前に我が家に強盗が来てな(夜の1時くらい)、ワイはそん時物音で起きて寝室の扉をほっそーく開けて居間を見たら強盗がおったわけよ。
2か月くらい前、夜22時頃子供が粗相しラグが汚れたので洗ってコインランドリーの乾燥機へ行くことに。1時間ほどで終わるようだったので、まだまだ元気で寝る気配のない子供2人乗せたまま市内の夜道をドライブ。そういえばこの先どうなってるんだろ?と適当に曲がってみた。人