還暦病理医。顕微鏡を通して見る細胞は体のごく一部。一人一人も社会のごく一部。そんな人間、なんで生かされ生きているのだろう。
人を直接診ることのない医者になるとは思ってなかった。人生のことをあれこれ素人考えしています。人生気がつけば周りの人に助けてもらい、励ましてもらいで、結局自分では大したことはしていない。人に優しく、感謝の気持ちを大切に。
午前中は前線の通過で大嵐。そのせいで頭痛がひどかった上、先日来の喉の痛みも酷かった。先週、薬屋をうろうろしていたら、低気圧などで不調を感じる人への薬、なんてのがあって、ちょっとびっくりしたと妻に話すと、最近、やっと気象病のことが取り上げられるようになったのよねとのこと。思い起こせば、妻は低気圧に弱かったが、どうやら私もそうなったようだ。これまで気を遣ってやらなかったのは申し訳なかった。が、せっかく家にいるのだからと、妻と二人で部屋の模様替え。久しぶりの力仕事でヘトヘトになった。午後には雨は上がって、気圧も高くなって元気になった。まだ、冬場の扱いで元気のなかったのプルメリアの場所を移したり、ウンベラータの植え替えたりとかするうちに夜になった。明日からまた仕事。最近ちょっとナーバスになっていて、あれやこれやを...低気圧のせいで頭が痛かった
大型連休が始まった。この土日は完全オフ、このところの忙しさと気温の変動で疲れ切っていた体を休めるにはちょうどいい。庭の花木の手入れと掃除、アイロンがけなどしてゆったり過ごした。先日の日本病理学会総会でのある講演で、ある大学の病理の教授が、日本の病理医はどんな臓器の診断もこなすことができて優秀ですが、それは病理医の数が少なくて仕方なくやっていることなんです。米国では、病理医の数は豊富で、いずれかの臓器の専門家として(スペシャリティーをもって)診断しています。と話していた。そう、日本では病理医の数が少なくて、ほとんどの病理医が”何でも屋”となっている。それぞれの病理医の力量はそこそこ高いものの、専門的に何かの臓器に特化し、深化することはできない。その教授は、IT技術を使って、病理医をオールジャパンとして、コン...日本の病理医の器用貧乏と日米格差
目が覚めると、爽やかな晴天。連休明けの5月8日に、新型コロナがインフルエンザと同じ5類の扱いとなるそうで、少なくともマスクが必須の状況ではなくなりそうだ。そうはいっても、先週の冷え込みで崩した体調はやっと元に戻ってきたぐらいで、こういう気温の変化には今後も注意が必要。なんといっても年なので。今日はエンゼルスの大谷翔平がアスレチックス戦で先発だと、起きがけの頭であってもこういうことはすぐに思い出し、急いでテレビのスイッチを入れたら、3回の裏。大谷自らが口火を切った大量5得点。今日も大量援護に守られて、安泰楽勝かと思ったら4回表に、ピッチコムが不調のようで帽子に手をやりあれこれしたあと、死球、ワイルドピッチの末、2本のホームランを打たれ、追いつかれてしまった。あれは、大谷が、まあ仕方ない、とでも不良のまま投げ...WBC日本代表の活躍と褒章受章
台風一過といった感じの雲ひとつない空。空気も清々しく、元気が出る。こんな日は、予定は何があるかと、時間を算段しながら考えるのも楽しい。今年の大型連休、前半は比較的天候に恵まれるようだが、後半はあまり良くないようで残念。お天気の神様が気分を変えてくれることを願うが、スパコンの予想を覆すのは無理だろう。最近、日本語の間違いが多い。私が日本語を書く機会というと、ブログのエントリーと病理診断報告書がほとんどだ。ブログをいい加減に書いているつもりはなく、少なくとも文章として成立していることを確認するまでは推敲しているのだが、最後のところでてにをはが抜けていたり、変換ミスを見過ごしていたりする。いったん書いて、推敲し、アップして、その後も少しずつ出直しするが、そんなときにミスに気がつく。毎日書いていれば、そんなのあっ...難しい日本語で書く病理診断書
朝からの大雨は一日続くような勢いだったが、幸い、夜にはあがって傘の世話にはならずに済んだ。このところの寒さのせいか、電車内でも咳き込む声が聞こえてくるし、心なしか一時期よりもマスクをしている人が多い。かく言う私も、喉が痛いのでマスクをして保湿に努めている。さすがに今朝の横須賀線には暖房が入っていた。暖かくて快適で、これならもうちょっと早くから入れてくれてもよかったのにと思う。ブログではこれまでに何度も病理医という仕事について紹介してきた。そこそこ長く書いているが、この間、病理医を辞めようと思ったことはない。これまでには相当嫌な思いをしたこともあったが、仕事としての病理医を辞めようと考えたことはなかった。もちろん、いい年までやって、それなりのキャリアを積んでいたし、養わなくてはならない家族もいたから、臨床を...病理医の慢心は病院のレベル低下に直結する
3月並みの気温に戻ったとかで、肌寒い日が続いている。このまま夏に向かってしまうのではないかという心配は杞憂に終わったが、今度は体調管理が大変なことになっている。先日、某大学の教授になった古くからの友人が、うちの(若手医師)二人はどんどん仕事をしてくれるんですよ。いろいろ割り振ってやらせるとあっという間に終わらせるんですよね。と嬉しそうに話していたので、結構、今の若い人(医者)って、がんばらないでしょ、そんなにやらせて大丈夫なんですかと尋ねたら、医者っていうのはスペシャリストなんですよ、がんばって自分の能力を高めなかったら患者さんの不利益になって、最悪命を奪うことになるんですよ、だから、(医者が)努力するのは当たり前のことなんですよ。それが嫌なら、少なくともそんなところ(ハイレベルの医療施設)にいちゃいけま...病理医はスーパースペシャリストでないと
先週の季節外れの暑さから一転、急に寒くなったせいか喉をやられてしまった。熱は平熱のままだが、とにかく喉がいがらっぽい。寒暖差には注意といわれていたものの、これほどとは思わなかった。せっかく花粉の飛散が終わったところなのにマスクをして喉をいたわろう(花粉に関わらず世間はマスクが当たり前だが)。統一地方選挙の後半戦は、自民党が薄氷を踏みながらも4勝1敗(衆院3勝、参院1勝)と戦い抜いた。このうち、山口の2人は旧来型の候補が勝ったが、和歌山と千葉そして大分では女性が勝った。さらに、和歌山は維新。維新の躍進は本物となったし、女性の政治進出も日常の風景となった。日本の政治に地殻変動が起こりはじめた。こと、女性の躍進は政治の世界だけの話ではなく、医者の世界も同じだ。医学部に入る女性はほぼ半分に達していて、科によっては...女性の社会進出が本物のものとなってきた時代に生きる
80歳をちょっと過ぎたあたりで亡くなる人が最近多い。いや、日本人男性の平均寿命が84歳だから、80歳過ぎで亡くなるのは当たり前で、こんな言い方をするのはナンセンスで、それよりはかつての有名人がそのぐらいの歳になって亡くなっているということで、いよいよ自分もそういう歳に差し掛かってきているのだと感じる。60歳前に亡くなるとまだまだ若いのに、70歳前だとまだ若かったのに、70歳を過ぎるともうちょっと長生きしてくれたらよかったのに、と言われるが、80歳を過ぎると、まあねとあまり論評されなくなる。自分のことを考えると、寿命が最後の4分の1、すなわち第4コーナーをいよいよ回るところだと思うと、ゴールラインが見えてくる。人並みに生きて、あと20年。花見もあと20回程度かと思うと、ずいぶん短い。あと、7000日あまり、...残りの人生、あと7000日あまり、長いようで短いようで
昨晩、高校の同級生と渋谷で飲んだ。ただ飲んだのではなく、還暦記念の同窓会の打ち合わせで集まった、といっても妻はなかなか信じてくれないが・・・。それにしても、渋谷近くの中学に入学してから50年近くたってもいまだ渋谷のあたりをうろうろしていることになるが、いよいよ東急東横店が無くなった姿を見るとずいぶん変わったものだとしみじみ思う。世の中はこうしてどんどん変わっていく。私も変わっていかねばならないのだろうが、なかなか簡単に変わることはできない。それがいいのか悪いのか。Arollingstonegathersnomoss.応援よろしくコメントお願いします!世の中は変わり続ける
あたたかい、というよりは暑い日が続いている。冬から一足飛びで夏のようになってしまい、服装の調整が難しい。来月、講演で1時間ほど話す機会がある。コロナ中は、たしか講演など1度か2度だったし、それもオンラインで、なんだかしゃべった気にならなかったしよく覚えていない。今回は対面で、ちょっと緊張しているし、人前での話し方を忘れてしまったが、それはその場に立てばなんとかなるだろう。講演に関しての勤務先への届けは依頼状が届いた時点で早々に済ませておいたのだが、そのほかのことはまだまだと、おうように構えていたら、抄録と略歴を今日までに提出しろというメールが来て慌てた。そんなわけで、今朝のブログタイムは抄録書きに充てた。もうちょっと時間がかかるだろうと思っていたが、昨日のうちにアウトラインを書いておいたおかげもあって、案...原稿がブログみたいになってきた
人類は技術革新にどこまでついていくことができるのか・・・下/結局は自分自身
(昨日からの続き)こういうテーマは次から次へと話がとんで、オープンエンドとなって私にはこれをまとめる力はない。話のキリがないというわけではないが、人類の営みがそんなものなのだから仕方ない、今日で一応切りをつけたい。昨日、一昨日、Suicaとスマホと量子コンピュータとチャットGPTと考えてきて、では、最後に考えなくてはいけないことはなんだろうか。相対性理論が核爆弾の開発につながり、湯川博士、朝永博士らの物理学が今や量子コンピューターにつながっているらしいが、物理音痴の私にはあまりよくわからない。子供の頃、ノーベル賞は知っていたが、理論物理学なんていうものが実生活に浸透するようになるなど考えたことはなかった。だがこの歳になって、学校教育の大切さがよくわかる。算数・数学、国語をよく勉強し、論理的思考とそれを応用...人類は技術革新にどこまでついていくことができるのか・・・下/結局は自分自身
人類は技術革新にどこまでついていくことができるのか・・・中/AIとChatGPT
(昨日の続き)気温上昇の話題があちこちから聞こえてきて、もう、30度越えの真夏日に達したところもあるとか。地球温暖化は確実に進行しているが、その原因が、単なる周期的なものであるのか温室効果ガスによるものであるのかの確証はない。可能性を否定できないということで、温室効果ガスの削減を行うのは間違いではないが、絶対に正しいとも言えない。人類文明の進歩というものが、人類にとって果たして正しいものなのかどうかの検証は人類がこの世からいなくなってから行われることで、人類自身がそれを評価することは未来永劫あり得ない。このところ巷はChatGPT(チャットジーピーティー)の話題であふれている。NHKが盛んに取り上げているだけなのかもしれないが、わずか4ヶ月前に公開されたものがこれほど話題になるのだから、私たちが真剣に考え...人類は技術革新にどこまでついていくことができるのか・・・中/AIとChatGPT
人類は技術革新にどこまでついていくことができるのか・・・上/Suicaとスマホとコンピュータ
出勤前にモバイルSuicaをチェックしたら、消えていた。こういうことは時々あって、その都度極端にうろたえる。なにせ、片道でもバカにならない運賃で、定期券が使えなかったとしたら大変な出費となる。せめて、カード式のものを使っていたらいいのだろうが、スマホさえ持っていたらなんとでもなるようになってしまっては、以前の不便さに戻ることなどできない。家にいる間にこんなことをするからいけなかったのかもしれないなどあれこれ考えながら、スマホの電源を切って入れてを繰り返したら、なにごともなかったかのように復活して、ことなきを得た。中学校に入学して以来、途中ブランクはあったものの40年以上定期券というシステムのお世話になっている。紙の定期券が、磁気式の自動改札に差し込むようなものとなり、今やSuicaはスマホに入って、出入り...人類は技術革新にどこまでついていくことができるのか・・・上/Suicaとスマホとコンピュータ
先週後半は学会出張だったが、それなりに多くの知識・情報を仕込むこと、人脈を再確認することができて有意義だった。学会の持つ、権威主義、アカデミアとの彼方彼方の格差、そういったことに対し、不満や疑問を持つことよりも、会員すべてに開かれた民主的な場であることを維持している学祭の場から逃げることなく、肯定的に捉えることは必要だ。もう40年以上も前の作品になるが、タクシードライバーという映画がある。マーティンスコセッシ監督、ロバート・デ・ニーロ主演、ヒロインはジョディー・フォスターという、なんだかとてつもないメンバーで、テロへとかきたてられる主人公の心の闇が描かれた名作で、カンヌ映画祭のグランプリを受賞している。中学生の時だったと思うが文化祭で上映されたのを、体育館でパイプ椅子に座って観て以来、人生の中で忘れること...目の前にある危険を意識する
風は強かったものの、晴天の1日だった。庭の手入れをして半日過ごした。こういうことをしていると自分の居場所がここだと感じる。生きていると人と自分を引き比べてしまうが、自分の居場所がどこかということを自覚すると、人は人、自分は自分ということがわかる。いいじゃないこれで応援よろしくお願いします自分の居場所なりの生き方
朝から大雨。下関での病理学会は2日間で切り上げ、今日は朝からゆっくりすごした。岸田首相がテロにあったものの、ことなきを得てよかった。一つ間違えたら大変なことになっていたわけで、日本の警察は果たして大丈夫なのか、G7を無事開催することはできるのかと、心配になった。ロシアではワグネルのプリゴジン氏がロシアが停戦すべき時だと言及したとか。欧米から供与された最新鋭戦車が実戦配備されたら、もう太刀打ちできないのだろう。プーチン大統領はもう、電子召集令状とかいう徴兵制のような体制をとろうとしているようだが、いくらロシアといえども、命を使い捨てにする時代ではない。そんなこと通用するのだろうか。学会に行って、いろいろ考えるところがあったのだが、今日はこのいくつかのニュースがあり、なんだかそちらの方は書く気がなくなった。対...お疲れ休みの日だったが、いろんなことが急にあった
昨日は朝8時半のポスター貼り出しに始まって、夜の研究会主催の講演会が終わりが9時20分、ずっと学会場の中をうろうろしていた。全部終わってから、教室の先輩と後輩と私の3人で夜の下関に繰り出し、まだやっていた焼肉屋で遅い夕食を食べた。二人とも専門医試験をトップで合格したというものすごく優秀な病理医で、何かあると押しかけ同然であれこれ相談している。そういうことがそうそうあるわけではないのだが、緊急時に相談できる人がいるというのは何よりだ。昨日は診断に困っている標本を持参して一緒に見てもらった。学会場内に、個人的コンサルテーション用の顕微鏡ルームがあるというのは、いかにも病理学会らしい。お腹がいっぱいになったところで、下戸の後輩とは別れ、先輩と小洒落たバーを見つけてもう少し飲んだ。外であまり気にせずに飲めるように...第112回日本病理学会総会@下関・・・2日目
とんでもない量の黄砂が飛んでくるので備えておけという予報だったが、今日の下関は晴天。昨日、新幹線で移動中は岡山広島あたりがかすんで見えたが、大山鳴動という感じか。朝一番には北朝鮮がミサイルを発射したから建物の中に入れなどという物騒な警報がスマホに入ってびっくりしたが、ことなきを得たようで一安心。今日は、朝から自分の発表ポスターを貼って、そのあと小さなセッションの座長をやって、教室の先輩の演説発表を拝聴し、そのポスターの発表をし、総務幹事をやっている研究会主催の講演会に出てやっと終わる。会場内をうろうろしていると、色々な人と話せるし情報交換もできて、そこそこ充実した1日だった。あすはタワーに登りたい応援よろしくお願いします第112回日本病理学会総会@下関・・・1日目
すごい風で、開ききったチューリップの花びらがずいぶんと飛ばされていたので、週末は手入れしてやらなくてはいけないだろう。このあと、前線の通過とともに雨が降り、その後は黄砂が飛んでくるとか。昨日だかの北京の映像を見たら、とんでもない状態で、明日からの学会は下関での開催なので、黄砂に向かっていく感じとなり、先が思いやられる。昨年7月の参議院議員選挙で敗北し、引退を表明した日本維新の会の松井元代表は、選挙戦での敗戦の弁を語る中で、自民党の地方組織の強さに敗れたとしみじみと言っていた。今回の統一地方選挙でも自民党の誰かはその地方組織の強さを誇っていたので、これは自他ともに認める事だろう。しかしながら、(いろいろあったにせよ)日本維新の会が今回の統一地方選挙で、奈良県に知事を誕生させた事をはじめ、大躍進したというのは...日本維新の会のローマは一日にしてならずという正攻法
今日は花粉がずいぶん飛んでいるみたいで、鼻水に加え頭痛もする。薬で抑えていてもこれほどなのだから放っておいたらどうなってしまうだろう。駅のホームは今朝も学生であふれていた。ドア口前に行儀よく列を作って並ぶとあっという間に端まで来てしまう。列の間のスペースはエアポケットのように空いているが、そこで電車を待とうとする人はほとんどいない。そんな時、最後の方に乗り込むことになってもしかたないと、そこで待つ私は規律を守ることのできない人間なのか、ただの天邪鬼なのか、閉所恐怖症なだけか。それはさておき、たびたび称賛される日本人の律儀さというのは、どの程度までが常識的な範囲なのだろう。現時点でマスクを着用せざるを得ない私としては、何がどこまでいいことなのか、どこからがだめなことなのかの加減がわからない。こんな歳になれば...何も分かってなかっのだと分かってきた
スッキリした清々しい朝。雲ひとつない分、放射冷却でちょっと肌寒いほどだが、昼間の気温は上がるらしい。今日から、小中学校の新学期が始まったようで、駅のホームは多くの若者で溢れていた。なかには、真新しい制服に身を包んだ新入生らしき子もいて初々しい。もちろん、新入社員たちのスーツもまだピカピカだ。娘も転勤で、今日が初任地での最後の勤務日となりお礼の品をいくつも入れた紙袋を抱えて出ていった。おととい、昨日と美しい月夜が続いた。おとといなど、かぐや姫のお迎えが乗っていそうな雲が月に照らし出されていて、しみじみとしてしまった。昨晩、統一地方選挙で、いくつかの道府県知事、政令指定都市の市長が選ばれた。それにしても、官僚出身者が多い。こういう自治体は中央の出先機関だなと感じる。地方分権、中央集権、どちらがいいのかわからな...誰もが少子化対策を口にする
朝からいい天気。まずは神奈川県知事選挙に鶴岡八幡宮にある投票所まで出かけた。境内をちょと歩いたら、外国人観光客がずいぶん来ていた。夕方のテレビ番組でも流れていたが、日本への観光客が大変増えているそうだ。コロナで沈んだ観光地の景気が少しでも回復してくれるといいが、人手不足が心配。今日は完全に休み。天気も良く、久しぶりに土をさわることができた。昨日、いくつか買った苗と冬越しさせた子達などあれこれ整理した。”ニュワンスカラー”とでもいう感じの寄せ植えを、庭にあったシルバーリーフと合わせた。お昼は、まっくろくろすけのおむすび。妻が、譲渡犬会に行ったところで買ってきた。連れて帰りたい子がいたと言っていたが、さすがに衝動では連れてこなかった。あれこれやっていたら疲れてしまい、残りは妻にやってもらった。神奈川県知事は現...久しぶりのガーデニングは電池切れ
神奈川県知事とアメリカ合衆国前大統領の不倫騒動から考える人間の品性の問題
台風のような大嵐が明けて、今朝はスッキリした青空。でも、午後は気温が下がり、雨もよく降った。明日はよく晴れるとかで嬉しい。現職の神奈川県知事が、過去の不倫について文春砲を打ち込まれ謝罪に追い込まれた(「戦慄する」「気持ち悪い」“11年不倫”神奈川県・黒岩知事の超卑猥メールにネット震撼女性自身)。知事選挙に出馬しているところでこんなこと普通ならシャレにならないし、選挙妨害だと言いたいところだろうが、有力な対抗馬がいないので、選挙への影響は、せいぜい投票率が落ちる程度で、圧勝しそうで金持ち喧嘩せずというところか。この人、よくFM横浜で喋っていたのを思い出す。実はとてもまともとは思えない卑猥というか変態的な事を考えたり、言語化していて、そんな人を知事に選び、そんな人がもっともらしく言うことを日々聞かされていたの...神奈川県知事とアメリカ合衆国前大統領の不倫騒動から考える人間の品性の問題
昨日からの強い風はいっこうに収まらない。午後からは雨も降り出すとのことで、週末は踏んだり蹴ったりとなりそう。仕事のない明後日は晴れてくれるのを期待する。このところ、新聞の紙面がつまらない。ネットニュースに上がっている話題をみると、今度値上げする朝日新聞だけがつまらないというわけではなさそうで、日本という国が語るべき何か、すなわち発信すべきことを失いつつあるためのようだ。ずいぶんしょぼいことになってきたものだ。政治の劣化はもはや止めようのない惨状だし、経済力、技術力も圧倒的に成長し、日本を抜き去った中国にもはや追いつくことはできそうもない。こと、中国に関して言えば、あの時こうしておけば、ということは山ほどあるが、今さらそんなことをいったところで、死んだ子供の年を数えるようなものだ。役人についてもずいぶんひど...日本の凋落は日本だけの問題ではないけれど
霧雨がサッと降ったが、じきあがった。天気予報では曇りがちの1日になるが、明日からは雨模様らしい。そろそろ大量の花粉が再び飛び始めるそうなので、それを抑えてくれるとなれば多少の雨はむしろ喜ぶべきか。もともと、私の花粉症は4月過ぎに症状が強かったから、ちゃんと調べてはいないものの、ヒノキ花粉症だと思っている。花粉情報でも、関東以西はヒノキが飛ぶとのことで、警戒が必要だ。花粉症関係のエントリーをさかのぼって読むと、初発は2008年の春だったようで、かれこれ15年間毎春、花粉症にまつわる鼻水、眼痛、頭痛等々に悩まされているということになる。そして、今年も私にとっての本格的な花粉症のシーズンがやってきた。PCの画面を見ていると、目はしょぼしょぼするし、突然鼻水が垂れそうになる。最近は眠くならない薬が出てずいぶん助か...マスクとメガネと花粉症
私が医者になった頃は初期研修制度がなく、医大を卒業後、私は某大学の病理学教室に直ちに入局し、病理診断学を学びつつ、研究もした。日本育英会の奨学金をもらって大学院に入っていたのだが、大学院の年限(4年)が終わると同時に、外の専門病院の病理医として出された。まだ、病理専門医の資格も学位も取っていない状態で放り出された。送りだされたのが専門病院だったから専門医試験に出るような一般的な疾患を経験することできず、感覚を維持するのには苦労した。学位の方も研究結果は一応そろっていたものの、論文書きを相談できる先輩とは離れてしまい、ずいぶんヒヤヒヤした。まあ、周りの人のおかげでどちらも無事取ることができた。結局、この時以来この専門をいまだにしているが、一時期一般的な病理医に戻ったことがある。その、戻る時にすがったのが当時...それなりに山あり谷ありの私のこれまで
昨日、顔見知りの臨床医と廊下で偶然会った。30年近く前、初めて病理学教室から外の〇〇病院に出されて、勤務した病院の同僚で、とても明るく、少し年上の兄貴分のような人だ。いったん喋り出すと話が長くなる傾向があるが、せっかくだから会釈だけでなく声をかけた。エレベーターに乗り込むところだったので、一緒に乗って話をした。「先生、今年度もよろしくお願いします」と、声をかけた。「そう、結局今年もいることになりましたよ(もう、やめるというのが彼の口癖)でも、いよいよ定年なので今年が本当に最後だよ。」「私も今年で還暦ですから、もうすぐですね。早いものですね。」「そうなんだ、先生はもっと若いと思っていたけど。人生はほんと短いね。これまでの間、僕はこれまで一体何をしてきたのだろうって考えますよ。」「いや、そんな、先生は立派にや...人生は短いね、僕はなにをしてきただろう
YMO(イエローマジックオーケストラ)の坂本龍一さんががんのため亡くなった。71歳はまだまだ若く、残念だ。中学・高校時代、テクノポップという新しいジャンルの音楽に接し衝撃を受けた私は熱心なファンとしてアルバムを買い集め、時間があれば聴いていた。YMOという偉大な音楽グループが現れ、それが消えていくのを見ることになるとはあの頃は微塵も思っていなかった。命というか形あるものの儚さ、そしてそれがあるということの貴重さというものをしっかり自覚して生きる必要がある。NHKニュースでは訃報の最後に、坂本さんが好んでいた言葉として芸術は長く人生は短し(すぐれた芸術作品は作者が死んだのちも長く残る)を紹介していた。彼が生み出した名曲の数々はこの先もずっと残っていくに違いない。年末に園芸店の球根掴み取りで取ったチューリップ...新年度は訃報とともに
時々晴れ間のあった薄曇り。専門領域のことで今もお世話になっている(病理学)教室の先輩と、その師匠格の先生の墓参りに行った。裏駅(鎌倉駅西口)で待ち合わせ。花は私が用意することにして、紀伊國屋鎌倉店に買いに行き、信号待ちをしていたら向こうに知った顔の人が立っていて、あちらも私のことに気がついた。なんと私の恩師と言うべき大先生だった。ご実家と、知人の墓参のために鎌倉に帰ってきたと言うことだったが、奇遇も奇遇だった。ほんの2、3分の立ち話だったが、なんだか幸先の良い出会いだった。先輩と今日お参りするお墓は、大仏殿のある長谷の高徳院。墓参もさることながら、いまのところ鎌倉で一番おいしいと思われる蕎麦屋で昼食をとることも今日の目的だったので、鎌倉には早めにきていただき、江ノ電で長谷まで往復することに。それほど混雑す...花見の終わりに鎌倉名店めぐり
ギリシャ系アメリカ人の女性がアメリカ人の男性と文化の違いを乗り越えて無事結婚するまでのラブコメディー。娘が国際結婚をすることになりそうだという話を聞いた方から勧められた映画で、妻がDVDを借りてきた。妻と娘と三人で興味深く見た。文化の違いは悲喜交々を生むだろうことをつくづく感じた。さて、我が家にはどんなことが起こるだろう、楽しみといえば楽しみ。親同士言葉が通じない・・・応援よろしくお願いしますマイ・ビッグ・ファット・ウェディング
「ブログリーダー」を活用して、コロ健さんをフォローしませんか?
厚い雲に覆われて、気温も低い。昨日から鼻風邪を引いてしまい、頭が痛い。結局、今日までにブログの引越しはできず。gooブログ内のブロ友さんは確実に減っていっている、櫛の歯が抜けて行くというのはまさにこのことの例えのようだ。軽々と引っ越しを済ませている人が羨ましい。こうなると、試験前の準備がいつまでもできなかった時のことを思い出す。体調不良だが、まあ、今日一日頑張れば明日から少し休める、そこで今後のことを考えよう。静かに過ごしたい櫛の歯が抜けていくように
5月1日。亡父の誕生日。昨日とは少し違って、今夜の雨の予兆の混じった湿り気を感じる。昔の人の感覚というのは私なんかよりよほど研ぎ澄まされていて、そういった変化の予兆を細大漏らさず感じ取っていたに違いない。そうでなければ命に関わるわけで当然と言えば当然だろう。まもなく閉店のgooブログ、月初めには投稿数に応じたポイント還元のようなものを行っているが、閉める間際ぐらいお詫びの代わりに100倍ぐらいにしてくれたらいいんじゃないかと思いながら、今月もエントリーした。昨日、東海道新幹線が停電のせいで2時間余り止まったということで、先日の人身事故といい、いよいよ安全神話にも翳りが出てきたかと思ったが、昨日のは蛇が架線に絡まったことによるとのことで、やむを得ないとホッとした。はてなブログへの引っ越しは遅々として進まない...風薫る5月
雲ひとつない爽やかな朝。新緑が目に鮮やかな奇跡のようなこの時期は気候変動の影響を受けにくいのだろうか。今週は大きな仕事はないが、連休明けから予定が詰まっている。その分の仕事を今日明日明後日で頑張っておこうと思う。はてなブログへの引っ越しもそろそろ本気で行わないとその機を逸してしまいそうだ。休み明けは調子が良い怒涛の5月を目前にして
朝、起きたら何も見えない濃霧で驚いた。昨夜の大雨のせいだろう。だがそれもあっという間に晴れて、青空が見えた。今日はNHKの病院テレビで小児病院が取り上げられた。いい内容の話だった。少しでも多くの人に小児医療を知っていただけてよかった。そうこうするうち空から雲が消えた。庭いじり霧は晴れる
曇り。夜には雨になるとのこと。ブログの引っ越しはなかなか進まないでいる。飛び石連休の平日で電車は比較的空いている。こういう日に仕事のある人、仕事のない人、どっちもどっちだが、日本が平和であることに間違いなく、ありがたいことだ。花粉の飛散の終了とともに喉の痛みは消えて咳もほとんどおさまった。原因がわかったのはよかったが、来年もまた苦しむことになるのが確定したわけで、結構辛い宣告だ。鎌倉駅前には昨日投開票の行われた鎌倉市議会議員選挙の当選者が御礼に立っていた。今、鎌倉では古くなった市役所の移転問題がある。鎌倉駅のそばにある市役所を深沢という藤沢の近くに移転しようというもので、このまま、少子高齢化の進む鎌倉市にそんなに新しい市役所が必要なのか、私にはその理由がよくわからず、その点も考慮して投票した。(鎌倉市ホー...連休の合間の通勤
この時期らしいよい天気。山の緑に藤の花がよく映える。鎌倉市議会議員選挙がてら街を散歩。ツツジも満開で、まったくいい季節だ。5月はいろいろ忙しいので油断せずにいよう。ブログの引っ越しがなかなか進められない。女性のブロガーさんの方がさっさとやっているようで、男の私の方がウジウジしているようだ。明日は仕事連休に油断するな
一日中曇り。ゲリラ雷雨が来るかもしれないという噂があったが、結局一日中降らず。明日は鎌倉市議会議員選挙。定数二十六人のところに四十一人が立候補していて、けっこうな激戦だ。地方では議員の成り手が足りないというところもあるのに、一体どうして鎌倉市議会なのだろう。私としては争点は市役所の移転。一体どうして村岡なのか?JRの跡地で、(徳洲会の)湘南鎌倉総合病院があるからなのか。東海道線の駅を作るのとリンクしているのだろうが、ずっと前から計画されていたのだろうか?まるでDS。今日のところだれに入れるか決めてはいない。というか、投票用紙を目の前にするまで決められそうにない。とりあえず、選挙公報を改めて読んでみよう。明日の天気は?鎌倉市議会選挙2025・・・一体どうして村岡なのか
今朝の天気予報でキャスターが昨日ようりも厚い雲に覆われている、というだけあって、少し暗い。ほんの少しの違いを認識することができるのだから人間の眼というのはよくできている。その能力を最大限に発揮することが仕事なのが病理医だから、ありがたいというしかない。昨日、はてなブログにアカウントを作った。あるgooブロガーさんが、あっさり引っ越しているのを見てとにかく場所を確保することにした。しかしながら、なんとなく上品な作りでにわかに移行していいか躊躇している。はてなブログでも”こんな気持ちでいられたら(こんきも)”をタイトルにする予定なのでいわばあちらはドッペルゲンガーということになる。それでも、ここ(gooブログ)のこんきもは早晩消失するので、ドッペルゲンガー状態も解消される。しばらくは二重生活にするか、パッと行...これが電脳世界の儚さか・・・5ドッペルゲンガー
今日も空には厚い雲。そろそろ青空が見たいところだが、昨日のような強風が吹いていないだけでよしとしよう。gooブログの閉鎖が決まってからというものなんだか筆(キータッチ?)が進まない。これまでもそんなこといくらでもあったのかもしれないが今回は違う。確実に”死にゆく”ブログの中で生きている自分というものの生命が失われていくのを実感している。いわば、”電脳世界での死”だ。それが、筆が進まない理由だと思う。閉鎖が話題なのだから、それも仕方あるまい。11月18日に死ぬことが決まっているわけだが、その日に向けてここに発信しようという意欲が急速に失われている。もし、無事引っ越しできたら、そこでの”生”があるのだろうが、それは今ここで生きている私ではない。今回のことで私もそれなりに電脳世界に身を投じているのだと実感する。...これが電脳世界の儚さか・・・4筆が進まない
厚い雲に覆われ、霧雨というよりは大粒の小雨が降っていた。いつの間にか庭木が新緑でいっぱいになっている。車を降りたら駅まで走って行こうとしたら妻に長傘を持っていくようにといわれそうしたら、すぐに雨粒は大きくなって、言われたとうりにして良かったと思う。gooブログの閉鎖に伴う記事がチラホラあって、すでに引越しを済ませた人、どこに引っ越すかまだ思案中の人、このまま記事も何も消滅するに任せる人、などなど様々だ。いずれにせよ、日常生活の中に当たり前のようにあったブログ生活が失われてしまうというのは、どのブロガーさんにとってもショックだろうが、gooブログから引っ越しできることが、新たな展開を生むかもしれないと希望を持っている人もいるかもしれない。それとも、このままブログ生活を止めてしまうことのできるのが嬉しい人もい...これが電脳世界の儚さか・・・3お引越し
今夕から天候は崩れるそうだが、昼間は大丈夫そうだ。昨日、喉の様子を見てもらって、あまり心配しなくて良い状況と知って少し安心した。肩とか腰が痛むようになって、歳をとるとはこういうことかと実感するようになっていたが、最近は気力の衰えを感じるようになってきた。身体能力の低下がその一因なのだと思うが、それが著しい。とくに、先週末学会に参加して感じたような無力感は如何ともし難い。もちろん、”経験に基づいた”能力を発揮することはできるのだが、新しいことに挑戦する気はずいぶん失せてしまっている。うまくいって残りの人生は4分の1ぐらいしか残っていない。この時間、楽しく過ごしたいものだ。死ぬ時後悔しないように残りの命をどう使って歳をとるか
喉のヒリヒリ感が取れないのと、咳も時々出るのとで、大学院時代一緒でのちに耳鼻咽喉科医になった友人に診てもらうことにした。年も年だからなにかおかしな病気があっても困る。内視鏡を入れてみてもらったところ咽頭炎が見つかっただけで、とくに問題はなかった。自分では花粉症が元にあって、それに黄砂が加わって(黄砂を核にして花粉がつく)余計に酷くなったのだと考えているが、彼に言わせると「まあ、その証拠はないからね」とのことだった。今朝の天気予報では、花粉の飛散もそろそろ終わりです、なんていっていたから、私の喉も早晩治るだろう。でもそうだとすると、来年もまたこの花粉症に悩まされることのなるということで、困ってしまう。山は緑喉の様子をみてもらった
結局1日雨は降らず。学会は疲れた。まあ、そんなことはどうでもよくて庭のモッコウバラが満開。ドウダンツヅジも。暑いね学会疲れは取れず
日本中猛暑の予想だったが、朝なら大丈夫だろうと駅前の宿から会場まで歩くことにした。最初のうちは涼しかったが、あっという間に汗が滲んで、会場に着く頃には公開した。会場内には涼しげな七夕飾り。中に入ってホッとしたが、しばらく汗が引かなかった。あと半日仙台は朝から暑かった・・・第114回日本病理学会総会最終日
昨日から仙台で開催されている春の病理学会総会。今年は仙台。郡山を過ぎたあたりから東北新幹線の車窓から桜がちらほら見え始めた。今回はこれといった出番もなく、ゆっくり皆さんの発表を聞いている。いつものことだが、学会というもの、いったん始まるとずっと会場の中にいるので仙台にいても東京にいても大して変わらない。松島に行ってきたなんていう先生もいたが、私は今日明日真面目に勉強しよう。軽く飲んだ第114回日本病理学会総会@仙台・・・東北は桜が満開
gooブログ閉鎖の知らせが出てから2度目の朝。少しひんやりしている。天気予報では日中は6月並みの気温まで上がるが、湿度が低いのでしのげるでしょうとのこと。熊本地震のあったのが、2016年4月。熊本には一度行ったことがあったが、それがいつだったか思い出せず、過去記事を検索したら、2015年10月に講演で行っていた。ほんの半年の違いだったわけで、人生など綱渡りのようなものだと思う。それはさておき、長年ブログを続けていると、こうやって何かがあった時自分がどうしていたかを”瞬時に”振り返ることができる。これが紙の日記だとそのものがなくては振り返ることはできない。ある程度の匿名性をもって書いているので、ぼやかして書いているところもあるが自分ではその時の気持ちは思い出せる。トップに貼る写真を撮るのも虚しくなるが、早く...これが電脳世界の儚さか・・・2
すっきりした朝。新緑が目立ち始めた絹張り山のスカイラインがくっきりしてきた。花粉の飛散はほとんど止んだようで、咳もめっきり減った。幸い黄砂だけならアレルギー反応は来さないようだ。昨日、gooブログの閉鎖が通知されてびっくりした。あと半年ほどでこれまで書き連ねてきたこのページがなくなってしまうのかと思うと電脳世界の儚さを実感する。巨大な電脳空間のほんの片隅が消滅するだけなのに、私自身にとってはすごく大きな変化だ。書籍化できるというが、それは文字データだけで、その折々に挿し込んできた画像は残らない。ブロ友さんの中にはとても素晴らしい写真を載せている人が数多くいるし、そのほかにも旅行記、闘病記、そして日々気がついた時の画像が貼られていて、時々バックナンバーを拝見させてもらったりする。動画を貼り付けている人も多い...これが電脳世界の儚さか・・・1
朝から降ったり止んだりで落ち着かない天気。7時ごろは土砂降りでこれはもう長傘を持って出ないといけないかと思っていたが、すぐに止んで傘は持たずに出てきた(もちろん折り畳みは常備している)。日本人の数が減っている。その代わりに外国人が増えている。どこの国の人が増えているのかわからないが、その人たちは日本に何をしにきているのだろう。悪いことをしにきているわけではないだろうから、心配することはないが、外国人が増えると日本の文化が失われてしまう。外国の様々な文化を理解する必要はあるが、日本の文化が外国文化に置換されては困る。いまさら人口減少を嘆いても手遅れなのだが、ではどうしたら日本の文化を守ることができるか思案のしどころだ。どうしたものか縮んでゆく社会
昨夜は月が美しかった。いかにも梅雨明け後といった月夜。いよいよ猛暑がやってくるということだけど、どうなるのか心配でならない。夜の間エアコンを入れるのがデフォルトとなってしまってこれでいいのかと思うが、夜中の2時3時に寝苦しさで目を覚まして体力を奪われるよりはマシだろう。とにかく、梅雨も明けたことだし、ヘタった体をシャキッとさせて心機一転行きたいところだ。ここ数日は、トランプ前大統領の暗殺未遂事件から共和党大会およびバイデン大統領の出馬の是非の話題でもちきりだ。米国の選挙の話なので、これまた都知事選と同様一日本人の関与しうることではないが、願わくば平和な世界を実現してくれさえすれば今回はどちらでもいい様に思う。ヨーロッパでも右派が発言力を増していることを考えると、どこも自国第一主義となっていて、日々の生活に...梅雨も明けて心機一転と行きたいところ
今朝は通信状況が悪くてエントリーをアップできなかった。昨晩、教室の歓送迎会という暑気払いがあり、懐かしい顔に久しぶりに会えて楽しかった。コロナ禍で中止になっていたので、5年ぶりの開催。この間に退職した人、異動した人も多く、こうやってここにこられる自分というのも案外しぶといと思う。昨日は鎌倉花火大会の日でもあった。これまた5年目での開催で、なんと16万人もの人出だったそうだ。私が委員長の会議の開催日で、それに出ると花火の開始時刻に鎌倉に戻ることはできなかったので、ハナから諦めて教室の会に出たということもある。10時ごろに帰宅したが、鎌倉じゅうに人が溢れていて、暑さと相まって参った。一人で花火を楽しんで、写真を送ってくれた妻が駅の近くまで車で迎えにきてくれたが、いつもは5分ほどのところが30分以上かかった。こ...ちょっとヘタリ気味で
濃霧であまり遠くが見通せないが、梅雨明け間近と思ってなんとか頑張ろう。そもそも私なんぞ、空調のきいた建物の中で仕事をしているのだから、天気に文句など言えたものではない。梅雨前線はこのまま北上して明後日には消えて無くなるようだ。今月初旬の猛暑の再来とはならず、しばらくの間は30度前後で止まるようだ。テレビのニュースでは、トランプ前大統領の暗殺未遂事件と大谷翔平の大リーグオールスターの報道が前後して行われている。どのマスコミも今回のことが今後どの様に進展するか全くわからない様だが、これこそ、民主的な選挙が行われることの証であって、正しく遂行してもらいたい。一方で衆人環視の中での殺人未遂の話、もう一方で平和(ビジネスが絡んでいるが)なスポーツの話。人間の心とはまさにこんなもので、あれこれのことを同時に受け入れて...梅雨が開ければ局面も変わるか
今日明日の雨で梅雨は明けそうだが、とにかく蒸し暑い。世界状況は混沌とした方向へ進むだけで、一向に明るい光は見えない。昨晩、NHKで阿部一二三,詩兄妹の話をしていたが、家族愛溢れるいい話だった。ごく普通の家庭から二人の金メダリストを輩出したが、それが本人たちの大変な努力とともにご両親、兄弟の並々ならぬサポートあっての金メダルだった。パリでの健闘を祈りたい。そして、オリンピックが平和の祭典になることを祈る。なかなか書けんこれまで見えていなかった犠牲が露わになってきた時代
午後から雨が降るというので、午前中のうちに庭仕事を済ませようと妻と頑張った。蒸し暑かったが幸い熱中症になる前に切り上げた。昨晩は、LPGAメジャー大会での古江彩佳の大逆転優勝、ウィンブルドン男子決勝、そしてドジャース対タイガース戦とスポーツが目白押しだった。トランプ元大統領の暗殺未遂についての朝日新聞の論評は何か目新しいものがあるというわけではなく、この世界が終末に向かっているのではないかという漠然とした不安を感じている様な雰囲気だ。先の見通せない時代となったように感じるのは年寄りだけで、若い人たちは未来のあること知っていてほしいし、実際そうであってほしい。雨は夜にずれ込むそうで先の見通せない時代と感じるのは年寄りだけか
梅雨明けも近づいてきて、松山城の一部で崖崩れがあった。父が松山の出身で、城山には何度か行ったことがあり、どこで起きたのかまではわからない。そういえば、道後温泉が5年半ぶりに再開したということもあるのに、とても残念だ。トランプ元大統領が狙撃された。銃弾は耳を掠め、かろうじて一命を取り留めた。どんな主義主張、生活態度、言動であろうが暴力によって存在を抑えるということは絶対にあってはならない。私たち日本人は元首相をテロで失っており、その思いは一層強くあるべきだ。その時、私が専制主義国家の元首が邪魔に感じたことがなかったか思った。民主主義の国でないのだからいいというわけではない。それでも、と考えると思いは複雑だ。暑さは一服あってはならないことがまたおきた
雨が降ったり止んだり、晴れたり曇ったり。気温は30度に届かず、過ごしやすい1日だった。このところちょっとスランプ。何がどう悪いと言い出すとキリがないのだけどとにかくそうだ。スランプの原因は疲れだと思う。ここ最近の暑さと、先週からの風邪のダブルパンチ。この週末はちょっとのんびりしてリセットしよう。大リーグドジャースの大谷翔平もこのところ不振だったが、今日はチャンスでヒットを放って勝利に貢献した、あやかりたい。笑顔でいこうスランプはなんで
猛暑は一服。久しぶりの梅雨空だが、おかげで最高気温は30度を下回るということで一安心。妻が娘夫婦を連れて青森の姑と義弟夫婦のところに行ったので、今日は駅までの送迎なし、弁当もない。妻のありがたみを急に実感する。おかげと言ってはなんだけど、先日見損ねた鶴岡八幡宮の蓮をみることができた。今週末は満開だろう。昨夜も家に帰ってからあれこれやって、風呂を済ませてビールを開けたらもう10時半。家というのは食べて寝るだけのところではない。そんなわけで、今日明日は我が家は私一人なのだが、やたらと広い。使った部屋は、リビングと寝室と風呂と手洗い。こんなに広い家に一人で住む様になったら持て余してしまって困るに違いない。それでも、台所、風呂、手洗いは現在のクオリティーを下げるのは忍びない。人口が減るということはこういうことかと...人の数が減るということ
梅雨空が戻ってきて気温は30度ない。湿度は高いが、風があってなんとかしのげそうだ。世間では理不尽なことがあとを絶たず、日本という国、そこに住む国民がいかに緩い規範のもとで生きてきたかが露見している。でも、そういったことを傍観し、どこそこの県知事はひどい、警察本部長ともあろう人間がこれでは治安は、そして国防は一体どうなっているなどといって批判しているだけでは埒が開かない。私だって小さい組織を預かっているわけで、そういうところにいて管理はきちんとできているか、周りの人間に忖度させていないか、ということを意識したい。先日、ちょうど内部監査があって、私もあれこれ聞かれた。自分自身が自分の評価者にならざるを得ない局面もあり、これは大変だと思った。なぜなら、何かあった時は進退をかけなくてはならないからだ。パワハラ・セ...他山の石に学ぶことはたくさんある
梅雨前線がドッカと横たわっている割に、関東南部は晴天で、今日も蒸し暑い。35度まではならない様だが、熱中症には気をつけて過ごしたい。明日から梅雨空がもどるということで、ではそうなると今度はどうのなるのか最近の天候は想像以上の展開をとるので困ってしまう。鉢植えの紫陽花がそろそろ色褪せてきたので、ハイビスカスの鉢植えと交代。軽い鉢に軽い土で育てているので、こういうことができる。ちなみにバラ鉢はほとんどを裏に戻して養生している。ご近所には年季の入った立派な鉢植えのバラを育てているお宅が何軒もあって羨ましいのが、家の作りからもそういうのは難しく、落ち着きがないようだがわが家はこのスタイルで行くしかない。今年は植物の生育がいい様に思う。春先の雨の塩梅が良かったのか、それぞれが我が家の環境に慣れてきたのかもしれないが...明日から梅雨空
昨日はウォッチの示す気温が35度にもなってびっくりしたが、きょうもずいぶん暑くなるらしい。熱湯風呂に突っ込まれた様な状況で、暑熱順化など悠長なことを言っている場合ではない。こう暑いと頭の働きは鈍ってしまうし、労働意欲も減退する。おまけにこの咳。なかなか取れてくれない。頭が朦朧としてくると、自分の立ち位置というのがよくわからなくなる。電車でぼんやり人の顔を見ていると、自分を含め人は一体なんのために存在して、何を考えているのだろうかと考えてしまう。そのそも、自分の意思というか存在を中心に据えていいものかどうかわからない。全てのものが相対的に移動しているのがこの世の原理だが、さて、自分の意思とは一体どこかに固定できるのだろうか、それともそんなことはできないのだろうか。もし、太陽に対する地球の様なものを考えるので...自分の意思は天動説か地動説か
この猛暑も今日明日でいったんおさまるみたいだが、しばらくすると大雨がやってくるだろうから、油断はならない。それより何より、今日明日の暑さを凌がないことには話にならない。水分補給はしっかり行なって過ごしたい。東京都知事選は予想通り小池さんの圧勝で、子育て支援がより充実する様だ。神奈川県民としては関係ないといえば関係ない話だが、東京都に期待することもある。予算規模が桁外れだからそうそう簡単な話ではないが、この様な支援策が周辺自治体にも広がってくれるといい。そんなお金はないと言っても、子育て支援で若い人が集まってくれたら将来的には税収は上がってその土地は栄える。イギリス、フランス、米国では相次ぐ選挙であれこれいろいろな騒動が持ち上がっている。それぞれの問題は根深いものがありそうで、そとからみるだけではわからない...東京からのトリクルダウンは広がるか
朝一番で妻が起き出したのでどうしたかと聞いたら、涼しいうちに庭仕事をするという。私も起き出して剪定などした。8時過ぎには暑くなりだしたので、無理せず家の中に入った。日陰なら風もあってそれなりにしのげた。大谷のホームラン(28号)を見てから、早起きした分昼寝をし、日が傾いたところで散歩にでた。この前作った折り鶴が七夕飾りに使われているのを見に行った。本殿の前に飾ってあった。暑いながらも風があって、小町通りの甘味どころへ。宇治金時を食べたら体の中から冷えた。夏の夕方のこういう時間が好きだ。今夜は星が見えるかもしれない。願い事は?のんびりの1日
今日明日は災害級の暑さがやってくるそうで熱中症が怖くなる。研究会のため、朝から出てきたが、すでに暑い。あっという間に30度に達しそうだ。まだ、頭痛がして喉も痛いが、この頭痛と熱中症を区別しておかなくてはいけないだろう。今日は車内の通信環境が良い。やはり普段は人が多過ぎて回線の取り合いになっていたのか。テレビは連日東京都知事選挙の話題でもちきりだ。私は神奈川都民なので、誰が都知事になろうが関係ないが、民主的な選挙であること、そして女性候補が話題になっているということはいいことだと思う。イギリスでは、保守党から労働党への政権交代があった。ここでもちゃんと選挙は行われている。民主的な公正な選挙が行われている国に住んでいるというのはありがたいことだし、このことが維持されていくことを監視していなくてはいけない。水分...民主的な選挙のありがたみを実感する
月・火は風邪で唸っていたが、おととい昨日はだいぶ持ち直してきた。今日も咳は残っているがまあまあ。それでも空調の風が当たるとヒリヒリするので上着は手放せない。診断中に急に喉がイガイガして咳をしようとしたら、パーテションの向こうで技師さん数人が、この咳の出る風邪流行ってません?などという話をし始めたので、あわててマスクを付け直して上から抑えた。この風邪ずいぶん流行っている様だ。今日締め切りの原稿を往復の電車でこつこつやっていたので、このところブログには手が回らないでいた。Xもそれなりに書いていて、多動症の様な落ち着きのなさだが、小学校の頃、落ち着きのないお子さんですねと三者面談のとき言われたぐらいなのだから仕方がない。そうはいっても、やることといえばとっつきやすいことばかりで、困難なことに挑戦しているわけでは...体調不良もそろそろ出口が見えてきた
朝から暑い。風邪からの回復度合いは70%前後といったところ。仕事をまともにするにはほぼ十分だが最高のパフォーマンスを発揮するにはあと、10%ぐらいの上乗せが必要だ。それは今日の大谷翔平のホームランにお願いしよう。昨日、旧優生保護法のもとで不妊手術を強制されたことが憲法違反であったとする判決が、最高裁大法廷で下された。憲法13条と憲法14条第一項に反するとのことで、おりしもNHKの連続テレビドラマ”虎に翼”で法律家がヒロインとなっていることもあり、私も判決文の要旨に目を通した。風邪で理解力の衰えている私の脳で理解するには少々難しい内容だったが、概ね納得できるものだった。優生思想というものはそもそも法のもとでの平等に反するものであって、肯定されてはいけない。そもそも何を持って”優生”というかなど誰にも決めるこ...旧優生保護法「違憲」判決報道にふれて
休み明け。休みといっても病気で1日休んだだけなのに、お待ちしてましたとばかりに仕事がたくさんある。引も切らずとはまさにこのことで、なんでこうもあるのだろう。とにかくみんなで頑張って、一日仕事を終えたら、だいぶ元気になっていた。熱は下がっているだろうし、ふしぶしの痛みも消えた。仕事が薬、などとは言いたく無いが不思議なものだ。ところで、大谷翔平は今日も打ったが、これがデフォルトになりつつあるのは信じがたいことだが現実。通信環境が今ひとつで、ちょっと体裁が悪いのだけど、忘れないうちにとりあえずアップします。引きも切らずとはこのこと
昨日の迅速診断はなんとか済ませたが、今日はダウン。妻の知り合いには同じ様な風邪で1週間以上動けないでいる人もいるとか。私もこじらせない様にしよう。元々今日は年休を取る予定だったのでゆっくり休んだ。明日は晴れるかな復調はほど遠く
大雨が降ったり止んだり。風邪をひいて昨日は1日うんうんうん唸っていて、ブログも書けなかった。この風邪、アンに面会を行った土曜日にはすでにひいていたようだ。今朝になっても熱は下がり切っておらず、頭はガンガンするし、眼の奥は痛いし、身体中ヒリヒリする。薬のおかげで最悪の状態にはなっていないが、どうにも調子は出ない。午後に脳神経外科から迅速病理診断を依頼されたので、昼前に出かけた。片道2時間かけてまでいくことがあるかというと、やっぱり今日動けるのは私だけで、新人に重責を担わせるわけにはいかない。迅速診断というのは無茶苦茶プレッシャーがかかり、ある程度経験を積んでいてもそうそう簡単なことではない。そんなわけで、今日は今にも倒れてしまいそうなのだけど患者さんのお役に立てると思うと、頑張るしかない。マスクもつけてぼろぼろだけどそれでも行かねば
昨日の大雨が嘘の様に晴れた。今日は寄宿舎(生まれ故郷の犬舎)に入っているフラットコーテッドレトリバーの子犬のアンのしつけの具合を拝見に。それなりにしつけはうまく行っている様で、もうしばらくお預けすることに。遅くなったので、今日はこの辺で。ずいぶん大きくなっていたアンに面会